ひだまりスケッチ&無敵鋼人ダイターン3withクレヨンしんちゃん(凍結)   作:越後屋大輔

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ガルパン劇場版編最終回です


戦車道を見に行くゾ④(完結)

 「破嵐万丈の乗っていないダイターン3など恐れる事はない!覚悟っ!」ひだまりズのダイタンクに襲いかかるコマンダーレンタだが

 「ダイターン・スナッパー!」上空からムチで攻撃された。

 「ダイターンが2体?どうなってる?!」

 「さっき僕は戦車といったハズだよ、ダイターンを試合で使っていたなんてのはお前の思い込みさ」

 「ダイタンクを量産していたのか!」歯ぎしりして悔しがるコマンダーレンタ。

 「ヤーイヤーイ、勘違い野郎!」宮子は懲りずに挑発して沙英からゲンコツを食らう。

 「後は理事長に任せてここは逃げるわよ」

 「こんなの断れば良かったわ」ようやく落ち着いたヒロがため息をつく。

 「景色がグルグルしてる~」ゆのはまだ目を回している、そしてお馴染みのパターン。

 

 「世のため人のため、メガノイドの野望を打ち砕くダイターン3!この日輪の輝きを恐れぬなら、かかってこい!」

 「こうなったら破嵐万丈!貴様から地獄へ送って、大洗女子学園はその後で始末してくれる!」

 

 この光景はナゼか中継されていて関係者一同モニターやスマホで見ている。

 「大昔の我らの先輩に振られたからって学校に復讐だなんて逆恨みも甚だしいであります!」大洗女子学生、秋山優花里が憤る、その声が耳に入ったひろしは

 「しかも、その為に人間辞めてメガノイドになっちまうとはなぁ」

 「本当~にバカ」みさえと共に呆れ果てる。

 「何にせよ、大洗の廃校はないな」こんな時でも冷静なまほが呟く。

 「お姉ちゃん、どういう事?」みほが姉に聞くが代わりに聖グロリアーナ隊長のダージリンが答える。

 「メガノイドになった以上、役人どころか人間ですらない。殺しても無罪になるほどの悪党です、そんな者が提示した意見を官僚が聞き入れるはずがないわ」

 「ねぇねぇじゃウン○は罪になる?」しんのすけが的を外した質問をすると周囲全員最大人数ズッコケた。いつの間にか来ていたギャリソンが

 「しんのすけ様、メガノイドと一緒にしてはウン○に失礼かと思われます」またまた一同ズッコケる。

 

 そんなやり取りなどつゆ知らず闘っているダイターン3とメガボーグだったがその最中コロスからレンタに通信が入った。

 「コマンダーレンタ、そなたはドン・ザウサーの意志に背いた罪で処刑します」その声は万丈にも届く、巻き込まれないよう距離をおくダイターン。上空に浮上していたデスバトルも去っていく。

 「コ、コロス様っ!私は決してそのよ…う( )、ウッ、ギィヤアァァ!」自爆したかに見えたコマンダーレンタ、しかし

 (メガノイドになった時に予めコロスの意志で作動する爆弾が体内に仕込まれていたのか)爆発して崩れる辻の残骸をみつめながら万丈はそう分析していた。

 

 後日、大洗女子学園連合と大学選抜チームの試合が改めて行われた。

 「廃校がなくなったとはいえ、負ける事はあってはならん!」一方の大学側も

 「高校生に我々の実力をとくと見せつけてやるのだ!」何の駆け引きもない純然とした勝負となり結果、大洗側が辛勝した。

 

 試合後、智花が大洗の生徒と組んで沙英となにやらモメている。

 「私が戦車道やるの認めてよー、お父さんもお母さんもいいって言ってくれたよぉ」

 「ダメよ!あんな危険な事させられる訳ないでしょ!」

 「いやいや、お姉さん。戦車道が危険なのは昔の事、今や安全対策もですね…」智花は戦車マニアの優花里を抱き込んで説得する。

 「沙英様、少なくともダイタンクよりは危険はないかと」

 「そりゃソーダ」どこかで囁く緑の着ぐるみ。

 「智花っ、アンタはぁ、ギャリソンさんまで巻き込んでっ!分かった分かった。ギャリソンさんに免じて認めてあげる」

 「やったぁー!ありがとう、お爺ちゃん」

 「お、お爺ちゃん?」

 「オラも戦車道やるぅ、そして将来綺麗なおねいさんと仲良くなるゾ」

 「アンタは動機が不純」しんのすけはみさえにジト目を向けられる。尚、蛇足ながら文部大臣はじめ政府が大洗女子学園に謝罪した事をここに書き記しておく。

 

 




とりあえずしばらく休載します、(すみません、単なるネタ切れです)
(;人;)

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