ひだまりスケッチ&無敵鋼人ダイターン3withクレヨンしんちゃん(凍結)   作:越後屋大輔

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ゲーム系あんまり詳しくないのにこの手のネタはどうかと思いますが…深く追求しないで下さい


VRMMO体験するゾ①

 夏休みになる少し前、真実と中山がゆの達に相談を持ちかけた。

 「理事長がバイト募集していたよね、私達雇ってもらえないかなぁ?」

 「それ、私達に言われても。ねぇ宮ちゃん?」

 「本人に直接売り込めばいいじゃん、普通科にいるんだし」

 「だって、2人共理事長と仲良さそうだし。とにかく一緒に頼んでくれる?」

 「まあ、別にいいけど」4人で普通科の教室に向かい万丈に交渉に行った。

 「それならちょうどいいのがある、今開発中のVRMMOのモニターを4人探していたところだ」

 「ホッホーイ、だったら揃ってるよ」という訳でゆの、宮子、真実、中山の4人でVRMMO体験モニターのバイトをする事になった。

 当日は真実達がゆのと宮子を向かえにきた。

 「オォホー、初めましてのおねいさん」尻を振りながら寄ってくるしんのすけ。そして毎度お馴染み、みさえからの…

 ゲ・ン・コ・ツ

 「この子がしんのすけ君?」

 「お、面白い子ねぇ」

 そしてしんのすけと一緒に破嵐邸前に到着する。

 「私、理事長の家来るの初めてぇ」

 「私も~。スッゴい豪邸」

 「私達は何度か、ねぇゆのっち」

 「うん、この前も大っきなテレビで映画見せてもらったよ」

 「「いいな~」」門が開いてギャリソンが彼女らを迎え入れる。中にはネネちゃんを除く春日部防衛隊がいた。

 「オヤオヤ、チビッ子達ではあーりませんか?」

 「宮子さん、微妙に古いです」風間君が突っ込む。

 「しんちゃんも新しいゲームで遊びにきたの?」マサオ君はちょっと浮かれ気味だ。

 「マサオ君、僕達は…、モニタリングにきた」ボーちゃんがワザワザ説明する。

 「アレ、ネネちゃんはいないの?」ゆのが防衛隊に問うと

 「ゲームの内容がお気に召さないとの事で不参加表明なされました」ギャリソンが答える。

 

 「これが破嵐グループで開発中のVRMMOゲームさ。今回は全員初参加だから実名で登録してくれ、アバターは出来上がっているモノと各パーツから好きに作れるモノがあるからその辺はご自由に」万丈が運営サイト役になってゲームを始める。

 

 ゆのはVRメットをつけてゲームの世界に入るとエルフの美少女剣士を見つけた。てっきり真実か中山だと思って話しかけてみると

 「えーっ?いきなりナンパ?ねぇねぇ、オラってそんなに魅力的?」しんのすけだった、ズッコケるゆの。

 「何でそれを選んだのかなぁ?」無表情で聞くゆの、しかしそれはゲームの画面での話。現実では額に青筋が浮いていた。

 「またまたぁ、そーゆーゆのさんも実物とは大分違うゾ」ゆのが選んだのは長身の女剣闘士だった

 「ゆのっちィー」ドスドスと足音をたてながら二足歩行のヒキガエルが近づいてきた、

 「もしかして、宮ちゃん?」

 「何でモンスター系をチョイスしたの?」

 「イヤァ、なんか強そうだし」

 

 8人中3人が一ヶ所に集まった頃、万丈は音声で運営側からの注意事項を伝える。

 「君達はこれから敵NPCを倒しながら目的地の酒場まで移動してもらう、今は行動を別にしているみんなも同じだ。そこがセーブポイントになるからたどり着いたら今日は終わりとしよう」

 

 

 




後の5人もどこかで合流させたい、つーかみんな初対面じゃん!

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