ひだまりスケッチ&無敵鋼人ダイターン3withクレヨンしんちゃん(凍結) 作:越後屋大輔
※昨日間違って執筆途中の文を投稿してしまいました、訂正の上、再投稿してお詫びします。
「それで、結局例のスーツは使い物にならないという訳か」左の掌を額に押しあて椅子にもたれて天をあおぐ万丈。
「はい、そもそも肉体に意図的なステータス異常を与えるスーツでございますゆえやはり副作用が起こる危険があります」ギャリソンは以前開発された対メガノイド用戦闘スーツのデータを万丈に報告していた、実際にモニタリングを行った結果長時間着用していると体がステータス異常を形状記憶してしまう可能性が判明したのだった。
「やはり当面はダイターンで闘うしかないようだな。あの…何ていったかな、埼玉ベニヤ板だっけ?」
「はて、紅しょうが隊でしたかな?」
「まあどっちでもいいが。彼女達にはバイト代以外の他に礼をしなければな」
「しかし、元はといえば万丈様にお怪我を負わせた方ですが?」
「メガノイド退治に一役かったんだ、補ってあまりあるさ」
「畏まりました、手配致しましょう」
その頃、
「ふかづめ竜子!」
「魚の目お銀!」
「吹き出物マリー!」
「「♪ラリホー、ラリホー、ラリルレロン!ラリホーラリホー、ラリルレロン♪」」宮子がしんのすけを肩車して仲良く歌っていた。
「何だ?その緊張感のねぇ歌は!」
「「師匠達のテーマソング」」
「んなモン、いらねーよ!」
「♪紅さそり隊は愉快ななーかーまぁ、正義の為ならエンヤトットどっこいさ♪」続きを歌ううめてんてー。誰に聞かせるつもりなのか、気付く人などいないのに。
「で、今日はなんの用だよ?」
「オラん家でバーベキューしよう、父ちゃんと母ちゃんが師匠達を誘ってこいって」
「理事長が沢山食材くれたんだよー、師匠達にこの前のお礼だって」それは3人が先述のスーツのモニターを引き受けた時、動けなくなった万丈に代わり成り行きでメガノイドのコマンダーと闘い成敗したのだが
「そ、それはアタイには責任があるっつーか、そうしなきゃならねぇ状況だったし」頭を掻く竜子、万丈が出撃できなかったのも調子にのった彼女にボコられたせいである。
野々原ゆずこの携帯が鳴った。
「アレ?ゆのっピからメールだ」
「何だって~?」
「これと同じメールを送らないと不幸になります、だって」
「不幸のメール?!しかも送り主バレてる」
「あと三千人に」
「アハハハハハハ」
「多っ!送りきれんわ!」
ゲ・ン・コ・ツ!
「嘘ウソ。ホントはバーベキューのお誘い」
「バーベキューいいねぇ」
「まあいいよな」
「何焼く?英世さん焼く?」
「勿体ない!」
「英世さん3人焼く?」
「三千ネタ続くのか?」
「かくして野原家で開催されるバーベキューパーティーに参加する2組のトリオ、次回、両者相まみえる時、何かが起きる!こうご期待!」
「ねぇ父ちゃん、何1人でブツブツ言ってるの?」
「別に何も起きないわよ」
「伯父貴、熱中症じゃね?家ん中はいってなよ」
「幸太ぁっ!優しい事言ってくれるのはお前だけだよ」
「なんかウザい…」
「ヤレヤレ」
また次回ぃー(byうめてんてー)