転生者達の狂宴   作:ウィングゼロ

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プロローグ

???SIDE

何も変わらない日常、何とも味気ない一時を過ごす、俺…神崎巧はスマフォをいじくりながら、小学校からの友人である二人、服部・マキシリミアム・健二と後田豪と一緒に自宅への帰路についていた。

 

「だから、ラブライブ!は面白いんだって巧も一度見て見ろよ、直ぐにハマるから」

 

『機会があったら見ておくよ』

 

「あっ、そう言うのって忘れて見ないのりじゃね?」

 

何ヶ月前に直ぐに再放送されたラブライブ!というアニメを強く押してくる健二に俺は軽く流すように答え、その答えを豪が見ないのりだと俺は図星をつかれる。

 

「見て見ろって俺は絵里押しなんだけどな、文武両道で綺麗な体なのにかなりポンコツってところが可愛いんだよ、例えばだな」

 

「はいはい、なんか話が長くなりそうだからここで止めといて…そういえば巧はVIVIDSTRIKE知ってるか?」

 

『何それ?』

 

「リリカルなのはVIVIDのスピンオフのアニメ」

 

『まじか!?そんなのやってたのか』

 

健二がラブライブ!がどれだけ素晴らしいかと自分の好きなキャラクターのことを語りはじめ、それを豪が話の腰を折って俺にVIVIDSTRIKEというアニメを知っているかと訪ねると俺は知らないと返答すると豪はあのリリカルなのはのスピンオフだと教えてくれてそれを聞いた俺は驚愕した。

 

リリカルなのは、今も絶えず絶大の人気を博しているそのアニメの外伝ではあるがきっと人気あるんだろうな

 

「巧が思ってるとおり、VIVIDSTRIKEでもOHANASHI回があったぞ」

 

『そうなのか!それじゃあ帰ったら見ようかな』

 

「おい!俺の話は無視か!こうなれば二人ともラブライブの虜にしてやる!!」

 

帰ったら見ようと決心した俺を余所に健二は俺達をラブライバーにしてやると言い始める。

 

社会ブームにもなったと小耳には挟んだけど、アイドルだしな…

 

そう思いながらも俺はスマフォを操作しているとあるものを見て動きを止めた。

 

『あっ、星5のタクミ、ゲットした』

 

「俺の話は無視かい!」

 

健二がツッコミを入れるのを余所に、俺はまじまじとガチャで引いた星5のタクミをみる。

 

「あっ、それって最近リリースされたアプリか?」

 

『そうそう、ファイアーエムブレムヒーローズ、歴代キャラクターが出てくるファイアーエムブレムシリーズの最新版』

 

横で俺のスマフォを見ていた豪がこれのアプリがどんなものか気が付き合っているかどうかを俺に訪ねてきて俺はそうであると返答をした。

 

「そういえば、巧ってファイアーエムブレムよくやってるな」

 

「それに今ガチャで引いたやつって巧と同じ名前だし」

 

豪は昔から俺がファイアーエムブレムファンであることを知っているためにリリースされたFEヒーローズをやっていることに納得した顔で俺を見て、健二に関しては先程引いたタクミがおれと同じ名前であることに気がつく。

 

タクミ…ファイアーエムブレムifという作品で登場するキャラクターで白夜王国の第二…若しくは第三王子という役割。

 

彼が持つ風神弓という神器はファイアーエムブレムの歴史をぶち壊すチート武器であったことは今にも鮮明に覚えている。

 

『これはレギュラーメンバー確定だなさてと…レベル上げを…あれなんだ?』

 

スマフォの画面を見ていると偶然視界に捉えた物に自然に目線がいく。

 

ここからでもはっきりととらえられるものが空から何かが地上に向かっていき…

 

そこで俺は意識を失った。

 

 

……

 

『うっ…ここは…』

 

俺は何で意識を失ってたんだ?確か健二達と一緒に帰っていて…ファイアーエムブレムヒーローズで星5のタクミを手に入れて…それから

 

『そうだ、変なものが地上に向かってきてそこから記憶が無いんだ』

 

何とか状況整理ができたがここはどこだろうか

 

見渡すばかりの白い空間、地面についているのかついていないのかもわからない。

 

「神崎巧さんですね」

 

状況を整理しても何もわからないところに女性の声が聞こえてきてすると俺の目の前で光が集まっていきそれは人の形をした幼女へと姿を変えた。

 

『あ、あんたは』

 

「私は見習い女神のユナミルです」

 

『見習い女神?』

 

自分のことを見習い女神となのるユナミル。

 

なにをいっているのかさっぱりとわからない俺は首をかしげた。

 

「はい、神崎巧さん、あなたは命を落としてしまったのです。」

 

『俺が死んだ!?』

 

ユナミルの言葉に俺は死んでいることに驚きを隠せない

 

『どうして俺は死んだだんだ?理由くらいわかるだろ?』

 

「えっと…それは…その…」

 

少し混乱はしているが死亡理由を知っているだろうと思った俺はユナミルに訪ねたがその質問に帰ってきた言葉は歯切れが悪かった。

 

「わ、私も詳しく知らないんです!何でも星が1つ消滅してそこの人達全員の対応に追われていますので…すみません!」

 

ユナミルからとんでもない言葉が聞こえた気がする。

 

星が滅んだ?つまりは地球に住む人全員があの世いきしたってことか!?

 

ここで追究したいところだがどちみちユナミルにはわからないことだから聞いても無駄なようだし…はぁ…

 

「すみません、見習い女神ですみません」

 

思考の海に入っているとなんかユナミルがネガティブな発言をし始めており慌ててなだめようと声を掛ける。

 

『ま、まあユナミルのせいじゃないわけだから…聞いて悪かった、それで俺はこれならどうなるんだ?』

 

「あっ!はい!すみません、えっとですね神崎巧様は本来死ぬはずではないお方なので、第二の人生…つまり転生することになっています」

 

聞いては不味いことを聞いてしまったと思い俺は誤って少し脱線した話を戻すとユナミルも気が付いたのか本題に入ることになった

 

よくある二次小説ものと同じか…

 

「こういうことは上位天使様や女神様がすることなのですが皆様、多忙なため今は下級天使様や私たち見習いも請け負っています。それと転生する前に一つだけ特典を貰うことができますが何がよろしいですか?」

 

どうやら転生する時はユナミルより上の女神達がやるものだが今回は異例中異例だったためにユナミル達が駆り出されたみたいだ。

 

そして転生ものでよくある特典要素、一つだけということはここで選択肢を間違えれば人生詰んでしまう可能性もありうる。

 

「あっ!一つだけアドバイスです、私は見習いなので、一応現代に転生させるために頑張りますが、もしかしたら戦国時代とかに飛ばされるかもしれないので戦闘用の特典がお勧めします。それと武器やスキルはそれぞれ一つだけなので早い者勝ちです」

 

…即決で選ばずに正解のようだ。

 

でもユナミルの話から聞く限りでは物やスキルは早い者勝ち…考えすぎるのも不味いというわけか…

 

なら、直ぐに決めないとと俺は何にするか考えるとふとある者が浮かぶ。

 

でももう取られてるかもな…聞くだけ聞くか、まだあればそれにしよう  

 

『あの、風神弓ってありますか?』

 

風神弓…ファイアーエムブレムifで出てくるタクミがもつ神器の一つ弓兵の常識を破壊したチート弓、実物が欲しいなと思いながらユナミルに訪ねた。

 

「風神弓ですか?少々お待ちください…よいしょっと」

 

風神弓というとユナミルはどこからともなく両手でもてるぐらいの長方形の…って!?

 

『なんで女神がタブレット持ってるの!?というか特典のありなしタブレットで調べるのか!?』

 

まさかのユナミルが取り出したのは現代でもよくみるタブレット…まさか女神まで使っているとは。

 

「女神ならみんな持ってますよ、天界だからってタブレットみたいな機器がないなんて誰がいったんですか?」

 

なぜかえっへんと威張っているユナミルを見る中、俺の中では予想していた天界がぶちこわれたのは言うまでも無い。

 

「あっ!風神弓ありました、これにしますか?」

 

『あ、ああ頼む』

 

タブレットを操作していたユナミルが風神弓が残っていたのを確認してくれて特典は風神弓でいいのかと最終確認で訪ねてきて俺は未だタブレットのこともあり戸惑った声で返答した。

 

「はい、特典は完了しました。一応出せるか試してみましょう、神崎巧様、風神弓を念じて呼んでください」

 

『え?念じて?…こうか?』

 

俺は右手を突き出して言われたままに風神弓を来いと念じる

 

『っ!!?』

 

すると何もなかったおれの右手にはゲームでしか見たことがない風神弓が握られていた。

 

『す、凄い…本物だ』

 

まじまじと風神弓を見る俺、風神弓から微風が発せられているのが体でわかる…流石は風神弓と呼ばれることはある。

 

そういえば出すときは来いと念じて出てきたけどしまうときは戻れでいいのかな?

 

そう思って戻れと念じると風神弓は俺の手から無くなった。

 

「飲み込みが早いですね、はいこれで全て完了です、風神弓を使いこなすかこなせないかは後はあなたの腕次第…それでは転生する世界に送ります。覚悟はいいですか?」

 

『ああ、いろいろありがとう』

 

飲み込みの早さに感心し風神弓を使いこなすのは己次第とアドバイスをユナミルからもらい、もうすぐ転生するのか俺の体が光り始めて、最後にユナミルは覚悟があるか問われると俺は二言であると返し、いろいろと短いながら世話になったのでお礼を言う

 

「お礼を言われらほどでは…それでは神崎巧様、第二の人生に幸せがあらんことを」

 

そうして俺の視界は真っ白に包まれ転生するためなのか次第に意識も薄れていくのであった。

 

 




またやってしまった…コメントはいつも通り募集しております。

更新は頑張っていきますので応援お願いいたします。
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