インフィニット・ストラトス ~原点にして最強~   作:すぎとも

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プロローグ1

とある町の山奥、ひっそりとたたずむ洋館

 長年だれも住んでいなかったが現在は1人の『天災』と1人の女性、そして1人の青年が拠点として利用していた。 

 その中は建物の外見とは裏腹に廊下などのいたるところに大量のコードや何かのデータをコピーした紙が散乱していた。 

 そんな洋館の部屋の1つで青年はパソコンの画面に映し出されている記事を見ていた。

 

 

 

 

『インフィニット・ストラトス』通称IS

  それは一人の少女の宇宙への憧れが形になったもの。

   それは本来、宇宙空間での活動を想定して開発されたものだった。

 

  しかし、人々はその考えを真に受けなかった。

 

   

  そこで少女はISの性能を世の人々に見せつけるためにある事件を起こした。

  それが『白騎士事件』

 

  この事件により世界はISの《兵器》としての性能を認めざるを得なくなった。

 

  これが『天災』篠ノ之 束の存在が世界に知れ渡ったきっかけである・・・・

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・ふぅ・・・」 

「おや?ゆーくんお疲れかな?」 

「ん?おぉ、束ちゃん。いや、お疲れってわけじゃないんだけど・・・」

 

 俺の部屋に入ってきたのは、同居人の一人である篠ノ之 束(俺は束ちゃんと呼んでいる)

 初めて会ったときは、本当にこの人がISを作ったのか疑ってしまった。

 ・・・・いや、仕方ないじゃん?この人結構子供っぽいところがあるからさ。

 この人が、外出したら2~3個ほどやらかして帰ってくる。(あえて何をとは言わない)

 そのことについて以前話をしたら、『伊達に天災やってないからね♪』ってニッコニコの笑顔で言われた。

 あんな笑顔見せられたら許さざるを得ない。

 

「ん~?それならどうしたの?」

「いや・・・やっぱり行かなきゃダメかな?IS学園」

「あったりまえじゃん!IS動かしちゃったんだから!」

「はぁ~~。あんな女尊男卑の巣窟いきたかね~よぉ」

  

あ、自己紹介が遅れました、今作の主人公 暁 友樹(あかつき ゆうき)ともうS「ゆーくん、自分で主人公とか言ったら面倒ごとに巻き込まれるよ?」

お、おう・・・・あ、改めまして 暁 友樹 と申します。ひょんなことから束ちゃんに預けられて以来、一緒に生活しております。家事、勉強、運動どれも平均より少しできるくらい。時々束ちゃんがISをいじっているのを見ていたからISに関する知識もあります。

そんな俺がなぜISを動かせるようになったのかというと、束ちゃんが俺に対して「ゆーくん、試しにさわってみなよ。まぁ、動かないとは思うけどね。」と、言ったのが始まりでした。

俺も動くわけない、と思ってISに触れました。

 

そもそも、ISは女性だけしか起動できないのが世の中の常識だったので、俺も動くわけがないと思いながら打鉄に触れました。

 

すると、なんということでしょう!ISが起動したではないですか!

 

これには束ちゃんも絶句。

この時点で俺の将来が決まってしまった気がした・・・・・・

 

 

と、まぁこれが俺がISを起動させた経緯である。

 

この時俺はつくづく思い知らされた。

『人間生きている限り、ありえないなんて、ありえない。』これは本当にそうであると。

俺がそんな事を考えていると、扉の方から

 

「束様、友樹兄様。夕飯の支度が出来ましたよ。」

「おー!待ってました!束さんおなかペコペコだよ~」

「クロエ、今日の夕飯はなに?」

「今日は煮込みハンバーグです」

「「やったー!」」

部屋から出て夕飯の準備がしてある部屋へと向かう

 

さっき俺の部屋に来た彼女はクロエ・クロニクル

昔、束ちゃんと一緒に怪しい研究所に殴り込みに行ったときにでかい試験管のなかにいた彼女を試験管ごと助け出した。

それ以来、ずっと一緒に生活している。

主に、家事担当だが最初のころは俺の手伝いをするくらいだったのだが、日を追うごとに家事スキルが上達していき、今では我が家の家事担当となっている。

 

「クロエもしかしたら俺より家事上手かもな。」

「そんなことありませんよ。」

「クロエは家事教えたら割とすぐ身についたのに、束ちゃんは・・・」

「べ、別にいいも~ん。束さんだって本気になれば家事なんて朝飯前だもんね!」

「本当に~?大丈夫ぅ~?」

「むぅ~、出来るよ!」

「まぁまぁ、2人ともそのあたりにしておきましょう。部屋にも到着したことなので。」

 

 

クロエはそう言うと扉を開けた・・・

 

「ん?おう!先にいただいてるぜ!」

煮込みハンバーグを食べているオータム

 

「お邪魔してるわ。」

紅茶を優雅に飲むスコール

 

「・・・・・」

黙々と煮込みハンバーグを食べているマドカ

 

そこには皆さんご存知、あの亡国機業の3人がいた。




すいません。とんでもなく短いです。
次回から、もう少し長くなるように努力します。
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