インフィニット・ストラトス ~原点にして最強~ 作:すぎとも
お仕置き完了!!
セシリアさんが担架で運ばれていく
「代表候補生にしちゃあ弱すぎでしょ」
それに観客席から歓声は・・・・まあまあだね
『ゆーくん!』
「うわぁ!びっくりした!」
いきなり束ちゃんからの通信が入った
『おい!束!勝手なことをするn『ちょっと!ちーちゃん!』』
「仲良しですか・・・」
『暁、お前SEは減ってないだろ?』
「ええ、まったく減ってませんね」
『というわk『そういうことだからゆーくんにはそのままいっくんと試合してもらおうかなって思うんだけど、どうかな?』ちょっ・・・!』
「俺は別に構わんけど・・・」
『なら決まりだね!それじゃあ、頑張ってね~!』
次は織斑君か・・・・どんな専用機なのかな。ちょっと楽しみ
あ、出てきた
歓声すごいな・・・
『おりむらく~ん!!がんばって~!』50%
『きゃ~~~~っ!!おりむらく~ん!」35%
『暁君!がんばって~!』15%
と、言ったところか・・・
「暁!」
「ん?なに織斑君?」
「なんであんなことをしたんだ!」
「なんで?面白いこと聞くね~!」
「なんだと!」
「あの女は大声で言ったよ〝女にたてついた愚かな男!そんな男と女性も愚かだと思いますわ!”って。なんであんな事言ったのかな?好奇心で煽ったのかな?バカすぎるでしょ・・・好奇心が殺すのは猫だけではないというのに・・・」
「何言ってんだお前!」
「まだわかんないの?あの女は俺の両親を侮辱した。俺は自分の周りにいる人間を侮辱されるのが一番嫌いなんだよ!それが俺の親ならなおさらだ!」
「それでも・・・!」
「それでも、何だ?」
「・・・・・っ」
「それじゃあ、織斑君。君は家族のことをバカにされても怒らないと?織斑先生がバカにされても怒らないと?君の憧れをバカにしたやつをほっとくのか?一発くらい殴らないと気が済まなくなるんじゃないのか?」
「そ、それは・・・」
「怒るだろ?怒らないとおかしいんだよ!なのに君は家族を侮辱されて怒った俺に対して?〝なんであんなことをしたんだ”〝やり過ぎだろ”だと?」
「・・・・・」
「甘いんだよ」
「あ、甘い・・・」
「ああ、甘いなその考えは、都合が良すぎる自分はするのに他人がするのはダメ・・・・まるで子供のわがままだな」
「なっ!」
「さっきの問いかけの際に君は思ったはずだ、自分もするかもしれないって」
「そ、そんなこと・・・!」
「いいや!思ったね!さっきから呼吸が乱れているぞ、それに心拍数も上がっている。嘘をついているのかな?」
「・・・・!」
「君の中で正義感が何かと衝突しているのかな?」
「う、うるせぇ!」
「図星だね」
「だからっ!うるせぇって言ってんだぁぁあああ!」
「ハハハ!怒った怒った~!」
「うおおおおおおお!!」
織斑君が突っ込んできた
俺はクラウチングスタートの体勢をとる
「俺の君に対する興味は・・・・0だ」
~観客席~
『え、暁君の体勢あれって・・・』
『あんな体勢からどうするの?』
「友樹のやつ・・・!」
「マドマドどうしたの~?」
「マドカ様友樹兄様のあの体勢は・・・・」
「速攻でこの試合を終わらせる気だ・・!」
~管制室~
「でた!ゆーくんの速攻の体勢!」
「?何を言ってるんだ束?あれはどう見ても陸上のクラウチングスタートじゃないか」
「確かにそうだね、普通の人間がすればそうだろうね。でもゆーくんの身体能力と零式のスペックが合わさったらどうなると思う?」
「・・・・・どうなるんだ?」
「ハイパーセンサーでも見えるかわからないわ」
「スコール、お前もあれを見たことがあるのか?」
「以前に摸擬戦をしたときにね。確かあれを教えたのって・・・・」
「ん?俺だけど」
「オータムが教えたのか」
「ああ、でも教えたのはフォームとコツだけそのあとのことは知らない」
「まさかいっくんに使うなんてねぇ~」
「どうしてだ?」
「だってゆーくんがあれを使うのって自分がピンチの時か、試合する意味がない相手と試合する時だけだよ?」
「つまり暁は一夏に・・・」
「「「興味がなくなった」」」
「まあ、いっくんが人として成長したら興味くらい持つんじゃないかな?」
「暁の興味を引くものはどれほどいるのだ?」
「そうねぇ・・・亡国機業のメンバー、束、クロエ、友樹の両親、千冬、他にも結構いるわ。逆に友樹が興味を持たない人がいるのが不思議よ」
「確かに暁は人間関係も良好だからな・・・」
「それだけいっくんが甘い考えを持ってた。ってことなんじゃないかな?」
「束」
「ん?」
「私は姉として一夏に何ができるだろうか」
「ん~、今のところは見守るのが精一杯なんじゃないかな」
「そうか・・・」
~アリーナ~
「うおおおおおおお!!」
まだだ・・・・
まだ・・・
いま!
その瞬間俺はスタートした
俺は勢いのまま突っ込んできた織斑君の顔面をつかみ勢いそのままにアリーナの壁に叩きつける
「・・・がっ!」
ありゃりゃ、織斑君あまりの衝撃に武器手放しちゃったよ
驚いた顔してるけどまだ終わらんからね
俺はそのままアリーナを覆うシールドバリアーに織斑君の顔面を押し付けながら上空を目指す
「ぐあああああああ!!」
苦しそうだね織斑君・・・・今すぐ終わらせてあげるよ
アリーナの上空へ来ると俺は
「ここらへんでいいかな」
そう言いアリーナの地面に向かって急降下を始めた
~観客席~
友樹と一夏がアリーナからいきなり消えたことで観客席が騒然となっているなか
「友樹のやつ、バカ兄まで壊す気か・・・!」
「これは友樹兄様の勝ちですね」
「た、確かにそうだが!」
「うれしくないんですか?」
「嬉しくないわけがないだろう!」
「弱ツンデレですね」
「じゃ、弱ツンデレ?」
「気にしないで下さい」
この2人は平常運転だった
~アリーナ上空~
だんだんと地面が近づいてくる
右手に掴んでいる織斑君は何とか逃れようともがいている。
「おい!離せ!」
「離せって言われて離すバカいないでしょ」
地面まであと200メートル
ここまでくると俺が何をしようとしているのかさすがの織斑君でも分かったみたいだ
〝このまま地面に彼を叩きつける”
それが分かったからなのだろう織斑君は逃れるために必死になっている
あと100メートル
まあ、もがいたところで離す気なんてないけど
あと、50メートル
俺はここでダメ押しに瞬時加速《イグニッション・ブースト》を使う
あと、40・・・・30・・・・20・・・・10・・・・・
0
ズガァァァアアアアアアアン!!
轟音とともに土煙が舞った
「Good Luck 織斑 一夏」
~観客席~
ズガァァァアアアアアアアン!!
「うわあ!な、なにが起こったの~!?」
轟音に驚く布仏
「以前よりスピード上がってないか?」
「今回はダメ押しに瞬時加速《イグニッション・ブースト》を使ったんですから当然ですよ」
冷静なマドカとクロエ
「なんで2人はそんなに冷静なのぉ~!?」
「「あれが友樹(兄様)の普通だから」」
「ええ~」
「ん?そろそろ土煙がはれるぞ」
土煙がはれるとそこには・・・・
大きなクレーターとその中心で倒れている一夏、クレーターの外で背伸びをしている友樹いた
⦅勝者!暁 友樹!⦆
歓声は起こらなかった・・・・だが
パチパチパチパチ
マドカとクロエが拍手を送っていた
~アリーナ~
織斑君をアリーナの地面に叩きつけた後、ちょっとやりすぎたかなって思ったけど今更遅いし、それ以上にマドカに怒られるんじゃないかっていう恐怖が大きかった
「やばい、やばい。絶対マドカに怒られるよ」
『ゆーくん!おつかれ~!』
「すっ!すみませんでした!」
『?どうしたの?』
「いや、何でもない・・・」
なんだ、束ちゃんか・・・・頭下げちゃいそうだったよ
『そう?ならいいn『暁!い、一夏は!』ちょっと!ちーちゃん!』
「織斑君なら大丈夫ですよ。気を失ってるだけですし。絶対防御に助けられましたね」
『今から担架をもって救護班が来るk『いっくんをクレーターの外に出しててね!』邪魔をするな束!』
ホントに仲がいいな
「わかりました。織斑君をクレーターの外に出したら後のことは救護班に任せますね」
そういうと俺はクレーターから織斑君をクレーターの外へと運ぶ
「にしてもコイツも弱すぎでしょ」
あ、救護班きた
次は・・・マドカか・・・怒られるな。確実に
投稿が遅れてすみません!なんか、毎回これ言ってる気がするんですよね
UAが8000!お気に入り登録が131人!
ありがとうごさいます!
あと、5・5話のギャンブラーマドカなんですが結構人気なんですかね?
この話を投稿した日のUAがめっちゃ増えたんですけどなんでなんですかね
不思議です