インフィニット・ストラトス ~原点にして最強~   作:すぎとも

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前回のあらすじ

結構根に持ちますけど・・・何か?


第10話 チャイニーズガール

「あー、暇だ・・・」

 

今日の授業の復習も終わったし、この時間帯は特に面白い番組無いからなぁ・・・

 

「暇だ・・・」

 

コンコン

 

「ん?」

 

誰だろう

 

「友樹、いるか?」

「ちょっと待って。今行くから」

 

俺は部屋のドアを開けマドカを部屋に入れた

 

「どうした?」

「暇だったから」

「簪さんは?」

「珍しく帰ってきてすぐに寝てしまった」

 

それより・・・

 

「その服なに・・・?」

「ん?ああ、これか」

「そうそう」

「どうだ?なかなか可愛いだろ?」

 

マドカが来ていた服それは羊のような着ぐるみだった

 

「可愛いよ。いや、可愛いんだけど」

「ん?」

「マドカ。お前、そんな服持ってたっけ?」

「布仏にもらったんだ」

「そ、そうなんだ・・・」

「意外そうな顔をしているな」

「マドカがそんな感じの服?着ぐるみ?着るの珍しいなぁ~。って」

「・・・似合わないか?」

「いや、すごく可愛いよ」

「そ、そうか///」

「ねえ、マドカ」

「ん?なんだ友樹?」

「一回でいいからさ〝めえ~”って言ってみて」

「・・・・いやだ」

「お願い!」

「・・・・デート」

「ん?」

「今度の休み、デートにつれて行ってくれるなら・・・いいよ・・・///」

「お、おう」

「や、やるなら早くするぞ!」

「あ、ちょっと待って!」

 

 

 

 

数分後

 

 

 

 

「よし!いいよ!」

「何録画しようとしているんだ!」

「だめなのか?」

「逆にダメじゃないと思ったのか?」

「「・・・・・」」

「・・・分かった。撮影はやめるよ」

「・・・ならよし」

「さ、早く!」

「分かっている!そう急かすな!」

「早く、早く!」

「い、いくぞ!?」

「いつでも!」

 

 

「め、めえ~」

 

 

しばしの沈黙

 

 

 

「・・・・(ふおおおおおお!めっちゃ可愛い!可愛すぎる!写真、いや!動画に収めたかった)」

「う、うぅ・・・・・///は、恥ずかしすぎる・・・・///」

「マドカ!」

「な、なんだ・・・」

「可愛かったよ!」

「う、うわあああああああ!!」

「ちょ!マドカ!」

 

恥ずかしさのあまり、マドカは俺の部屋から飛び出していった

 

「あーあ、行っちゃった」

 

まあ、可愛かったから良しとしますか

 

 

「・・・・寝るか」

 

いい夢見れそう

 

 

 

 

 

 

 

 

~次の日、教室~

 

「うぅ・・・昨日は恥ずかしかった・・・」

「朝っぱらから俺の膝に座ってるくせに何言ってんだ」

「2人共朝からラブラブだね~」

「の、布仏・・・!」

「布仏さん、おはよう」

「おはよ~」

「あ!織斑さんが暁君の膝の上に座ってる!」

「え!?ホントに!?」

「朝から見せてけてくれますなぁ~」

「いいなぁ~。私も座りたーい」

「あ!私もー!」

「ダメに決まってるだろう!」

「「「「「え~」」」」」

「ここは私の特等席だ!誰にも譲らん!」

「そういうわけだから。まぁ、俺もここにマドカ以外座らせる気は無いかな」

 

なんて話してると織斑君たちがやってきた

 

「暁、おはよう」

「暁さん、おはようございます」

「よっ!暁!」

「3人共おはよう」

「むっ」

 

マドカの表情が一気に険しくなる

 

「ま、マドカ?」

「自分の席に着く・・・」

 

そういうとマドカは俺の膝から降りて自分の席に着いた

 

「なんだよ、あいつ」

「どうしたんでしょう」

 

 

「なぁ、暁」

「どうしたの?篠ノ之さん」

「なんでマドカはあんなに不機嫌になったんだ?」

「んー、たぶん」

 

離れた席で話をしている織斑君とセシリアさんを指さして

 

「あの2人のせいかな・・・?」

「セシリアと一夏。あの2人が何かしたのか?」

「まあ、いろいろと・・・・」

「セシリアは分かるがなぜ一夏が・・・・・・詮索はしない方がいいか?」

「そうしてもらえるとありがたい」

「ああ、わかった。話は変わるが暁」

「ん?」

「転校生の噂知っているか?」

「転校生?」

「あ、その噂私も知ってる!」

「確か、中国からの転校生だって」

「中国?」

「それに2組のクラス代表を変わってもらったって」

「行動力のある子だね」

「なんか猫みたいだったって」

 

 

 

「ちょっと!猫みたいって何よ!」

 

 

 

教室のドアには

 

「あ、中国の転校生って・・・・」

「り、鈴!」

「ん?マドカ!久しぶりじゃない!」

「鈴、相変わらず元気そうだな!」

「マドカこそ!元気そうで何よりね!」

「ああ!ところで・・・」

「どうしたの?」

「なんで鈴がこの学園に?」

「ああ、それね。もともとは上からの命令だったんだけど。あいつがいるって聞いたから」

「まさかリベンジのために来たのか?」

「ええ、今度こそあいつをぶちのめしてやるんだから!」

 

 

「ほほう、それは楽しみだなぁ~。鈴ちゃん?」

 

そういうと俺は制服の上を脱いだ

 

「みんな教室の端っこの避難しといて」

「ここであったが百年目って奴かしら?」

「まあ、実質半年ぶりだけどな」

「まあ、どうでもいいわ。今回こそ」

「今回も」

「「負かしてやる!」」

 

そういうと2人の上段蹴りがぶつかった

 

「相変わらず鋭い蹴りね!」

「お前こそ!」

 

「「はあああああ!」」

 

下段、上段、中段

 

蹴りと蹴りのぶつかり合い

 

俺の中段蹴りをジャンプで躱すと鈴が顔面に向かって飛び蹴り

 

「あぶっ!」

「ちっ!」

 

俺は鈴の足を掴み投げ飛ばす。しかし、鈴は上手く着地する

 

「はっ!」

「甘い!」

 

俺が出した右ストレートをうまく躱し、俺の腕に飛びつき腕挫十字固を決めてくる

 

「腕一本もらうわよ!」

 

そのまま折ろうとするが

 

「う、嘘!何で!?」

「簡単に曲がるわけねぇだろ!」

 

右腕をそのまま横に振って壁に鈴の叩きつけようとするが瞬時に鈴が俺の腕から離れる

 

「相変わらず化け物みたいね・・・」

「それと互角のお前もお前だ・・・」

 

 

 

 

「お前たちは朝っぱらから何をしている」

「お、織斑先生・・・」

「ち、千冬さん・・・ふぎゃ!」

「織斑先生だ・・・!」

「ぷぷっ、怒られてやんの」

「う、うるさいわよ!」

「静かにせんか!」

「「すいませんでした!」」

「はあ~、鳳。とっとと自分の教室に戻れ」

「は、はい!」

「それと鳳」

「な、なんですか・・・?」

「ずいぶん強くなったな」

「あ、ありがとうございます!」

「積もる話もあるだろうがとっととクラスに戻れ」

「は、はい!」

 

そういうと鈴は自分の教室に帰って行った

 

「さあ、SHRを始める!暁早く自分の席につけ」

「分かりました」

 

 

まさか鈴ちゃんが転校生だったとは・・・マドカも嬉しそうだし

 

 

 

 

 

 

 

~昼休み、食堂~

 

俺はマドカ、篠ノ之さん、セシリアさん、織斑君と一緒に食堂に来ていた

 

まあ、マドカはしぶしぶって感じだったけど

 

「遅かったじゃない」

「悪いな鈴ちゃん」

「まあ、いいわ。私は優しいから許してあげるわ」

「自分で優しいっていう奴ってあんまり優しくないよね」

「う、うるさいわね!」

「なあ、鈴」

「どうしたの一夏」

「お前と暁はどんな関係なんだ?」

「どんなって」

「言われてもねえ?」

「「好敵手?かな」」

 

 

「なあ、マドカ」

「どうした篠ノ之」

「一夏とあの女は知り合いなのか?」

「なんだバカ兄から何も聞いていないのか?」

「あ、ああ」

「鈴曰く、幼馴染らしい」

「私以外の・・・幼馴染・・・」

「それにあのバカ兄のことが好きらしい」

「な、なんだと!?」

「まあ、今は知らんがな」

 

 

 

「いや~、相変わらず強いわね友樹は」

「鈴ちゃんこそ前に比べて強くなったな」

「鈴!今度私とも一戦お願いしたい!」

「いいわよ!今度こそ勝ってみせるから!」

「それはこちらのセリフだ!」

「なあ、3人共」

「「「ん?」」」

「そろそろ話してくれないか?」

「分かったわ。マドカと友樹に会ったのは約半年前。私が帰国してしばらくしてからね」

「俺とマドカもちょうど中国に来ててさ。まあ、束ちゃんとスコールの付き添いですけど」

「それで私が訓練してるときに2人が来たのよ」

「いやー、あの時鈴ちゃんの上官が言った一言」

「確か・・・『うちの部下と模擬戦でもどうですか?』だったか?」

「そうよ!そんな感じのこと言ってたわ。まさか、あの時に」

「俺じゃなくて・・・」

「私に言ってたなんてな・・・」

「どういうことだ?」

「いや、ただ単に勘違いしてたってこと」

「あの時上官はマドカに模擬戦どうですか?って聞いたつもりだったんだけど」

「勘違いして俺に言ってんのかなって」

「しかもISでの模擬戦だったなんて」

「俺てっきり組手とかそんな感じのやつだと思って・・・」

「それで、暁はどうしたんだ?」

「そのあとアリーナ的な場所に行ったらIS纏ってる鈴ちゃんがいて」

「なんであんたがここにいるのよ!って」

「結局俺もIS起動させて」

「「「え?」」」

「ん?どうかした?」

「い、今なんとおっしゃいましたの?」

「いや、だからISを起動させて」

「暁お前俺よりも先にISを起動させてたのか!?」

「・・・あれ?言ってなかった?」

「「「初耳だ!(ですわ!)」」」

「はぁ~、あんたって所々抜けてるのよね」

「それは今に始まったことではないぞ」

「2人共ひどいなぁ」

「あ!早くしないとお昼休み終わっちゃう!」

「え?うわ、マジか!マドカとっとと教室に行くぞ!」

「ちょっと、待ってくれ!」

「「「・・・・・」」」

「おい!3人共!」

「「「な、なんだ?(なんでしょうか?)」」」

「詳しく聞きたいなら放課後にアリーナ集合な!」

 




今週はもう1話出せるかもしれません

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