インフィニット・ストラトス ~原点にして最強~   作:すぎとも

3 / 22
なんかいろいろあって入学


第1話 入学!IS学園!

入学式、それは新たな人生の門出である。

 

本来ならば、新生活の始まり、新たな友人との出会い、恋

 

などなど、期待を胸に抱きながら入学式を過ごすのだが

 

今回ばかりはわけが違う。

 

俺の周りには女子しかおらず

 

俺と同じように偶然ISを動かしてしまった(絶対束ちゃんがやらかしてる気がする)

 

おり・・・おり・・・・えーーーっと・・・・おりm・・・

 

あ!思い出した!織斑一夏君だ!

 

あれだけ毎日報道されるとさすがに覚えるよぉ~

 

え?じゃあ、さっきの間は何なのかって?ちょっとした、茶目っ気だよ~ん 

 

しかし、その報道のせいでいくつの番組が内容を変更して放送されたか・・・・

 

あ、話がそれたね。申し訳ない。

 

その織斑君、途中から意識飛んでないか?なんか、こう・・・・我ここにあらず的な

 

あ、ここの会長さんの挨拶だ。更識楯無か・・・

 

ん?更識?どこかで聞いたことがある気が・・・・・・

 

・・・・どうでもいいか!・・・・・

 

なんて考えてる間に入学式終わりそうだな。

 

あ、気にしてなかったけどマドカ大丈夫かな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~入学式終了後、教室にて~

 

なぁ、みんなはどう思う?入学式当日に早速授業があるって

 

帰らせろよ。帰らせてくれよぉ・・・・

 

授業も面倒だがそれ以上に周りの目線が痛い!!

 

女子の目線やばい。まさに、珍獣扱い。

 

こそこそと話し声も聞こえる。

 

⦅話しかけてきなって!⦆

⦅えーやだよー!⦆

⦅恥ずかしいじゃん!⦆

 

もーーいやだ!周囲に見世物扱いされるのはもう嫌だ!胃に穴が開くかもしれんな!

 

あ、皆さん知ってました?ハムスターって見続けられるとストレスがたまるらしいですね。他の動物もそうかもしれませんが

 

それって、人間にも言えるんじゃなかろうか・・・・

 

しかし、織斑君やマドカと一緒のクラスになったのは唯一の救いだったな。うん。

 

なんて考えていると教室の扉が開きメガネをかけた童顔の女性が入ってきた

 

「みなさんこんにちは、今日からこのクラスの副担任になりました山田真耶です。みなさん、一年間よろしくお願いします!」

 

俺はとりあえず頭だけ下げておいた

 

周りの人たちは挨拶なしか・・・・

 

あ、山田先生目がウルウルしとる。メンタルが弱いのか?・・・

 

なんて思っていると自己紹介が始まった。

 

俺の前の前に自己紹介した女子は相川さんね。おけおけ。次は俺か

 

「どうも皆さん、はじめまして。暁 友樹です。不慣れなところもありますがよろしくお願いいたします。」

 

⦅なんか落ち着いてる~⦆

⦅大人って感じ~⦆

⦅かっこいいわ~⦆

 

挨拶を終えて席に着く

 

(・・・・き・・緊張したぁ~!なんだったんだ?あの期待するような目線は?)

 

そんなことを考えていると

 

おっ!お次は織斑君の番じゃないか!一体どんな自己紹介をしてくれるのか、なんかワクワクするな!小粋なジョークでも混ぜてくるのか?無難に趣味か?俺みたいにサラッと済ませるのか?

 

「織斑一夏です!」

 

ほうほう、それからそれから?

 

「以上です!」

 

・・・・・・・ん?ゆ、夢かな?という夢を見ていたのさ!!的な?

 

パァン!!

 

「まともに自己紹介も出来ないのかお前は?」

 

き、決まった~~~!!突如現れた世界最強の出席簿アタック!!織斑君の頭に直撃したぁ!!

 

「げぇ、千冬姉?!」

 

スパン!

 

「織斑先生だ」

 

ここに、出席簿マスターが誕生した瞬間であった。

 

(あれだけはくらいたくないな・・・・痛そう・・・)

 

「私は担任の織斑千冬だ。私の役目は諸君らが成長するきっかけを与えること。その為には私も全力を尽くすつもりだ。なので諸君らも全力で私についてきてほしい。以上だ。」

 

か、かっこよすぎるやろ・・・まるで一国の王を思わせる堂々たる言動。時代が時代だったら絶対王様とかなってたでしょ、あの人

 

マドカが自己紹介するとき、俺と織斑先生以外がざわついたが織斑先生の一言で静寂が戻った。

 

その後全員の自己紹介が終了、そのまま授業に入っていった。

 

 

 

 

~授業終了後~

 

うむ、束ちゃんと生活していたころにISの基礎理論の勉強をしてたけど、授業を受けるとより深く理解できるからいいな。なんて考えていると

 

「「ちょっといいか?」」

 

マドカと織斑君が同時に声をかけてきた。流石兄妹仲がいいな。

 

「私が先に声をかけたんだ。」

「っ!お、俺が先だ!」

 

あれ?仲良くない感じ?

マドカお前3日くらい前に、久しぶりに会える。ってめっちゃ喜んでたじゃん。もしかして、会いたかったのって、織斑君じゃなくて織斑先生の方!?勘違いしてたのか、俺は・・・・・

恥ずかしい限りでござんす。

てか、まだ言い合ってんの?もうチャイムなったけど・・・あっ

 

「私だ!」

「俺だ!」

「とっとと席につかんか馬鹿者が!」

 

バシッ!バシッ!

 

「いだっ!」

「いたっ!」

 

叩かれたときに出す声もそっくりだ。なんだかんだ言いながら仲いいのか?

 

「とっとと席につけ」

「「はい」」

 

返事するタイミングも一緒、席に座るタイミングも、ため息つくタイミングも一緒

 

ここまでくるとちょっと怖いわ

 

 




すみません!投稿が遅れてしまいました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。