インフィニット・ストラトス ~原点にして最強~ 作:すぎとも
では、改めて
前回のあらすじ
何故か決闘に出ることになっていた
~放課後~
「なぁ、暁」
「ん?どうした、織斑君」
「今日の3時間目、俺終盤セリフ量がみんなより少なかった気がするんだけど」
「気のせいだと思うけど」
「まぁ、しょせんバカ兄だからな」
「な、なんだと!」
マドカ・・・ことあるたびに喧嘩売るなよ。
織斑君も毎度毎度売られた喧嘩を買うなよ・・・
「織斑君、織斑さん、暁君。良かった。まだ教室に残っていたんですね」
「山田先生、どうかしたんですか?」
「寮の部屋割りが決まったので鍵を渡しに来ました」
「あの、俺は1週間だけ自宅通学って聞いたんですけど?」
「何か事情があったんじゃないかな?」
「それなら仕方ないけど、せめて荷物を取りに一旦家に戻って「荷物なら私が準備した」・・・千冬姉」
「俺らの荷物まで、わざわざありがとうございます」
「姉さん、ありがとう」
「気にするな」
「暁とマドカはもともと荷物を持ってきてたのか?」
「ああ、今日から寮に住む予定だったからな」
「では、鍵を渡しますね」
「あれ?山田先生全員番号が違うみたいですけど」
「ごめんね、急に決めたから、織斑君と織斑さんは女子と同室、暁君は今のところは一人となっています」
「「え?知らない人と同室!?」」
「一人、キターーー!!」
やった!やった!
「しかし、暁の部屋には今後もう一人入るかもしれんがな」
「まぁ、そのくらい予想つきますよ」
「え?なんでだ?」
「はぁ・・・そのくらいも予想がつかないなんて、やっぱりバカ兄はバカ兄だな」
「わかんねぇから仕方ねえだろ!」
「まぁまぁ、2人とも落ち着いてください」
「まったく・・・暁、織斑兄に理由を説明してやれ」
「わかりました」
「頼むぜ!暁!」
「ああ、まずISというのは女性にしか起動させることができない。そこは理解しているかな?」
「ああ、その辺は大丈夫だ」
「なら続けよう。女性だけにしか起動することができなかったISを俺たち二人はたまたま起動させてしまった。そうすると世界中が俺たち二人に注目する。」
「まぁ、そうだろうな。世界に二人だけってなるとな」
「そうなると色々な思惑を持つ人間も当然いる。『俺たち二人を消してISを完全に女性のものにしてしまおう』とか」
「いんのかな?そんな奴ら」
「『ありえないはありえない』だからね。いても不思議ではない」
「そ、そうかもな」
「または、『ぜひ、我が国に来てほしい』とか『彼らの戦闘データ、ISのデータが欲しい』とかね」
「それはありえそうだな」
「だろ?んで、ここからが本題なんだけど。部屋に今後もう一人来るかもしれない理由だが」
「そうだよ!本来の目的忘れかけてたぞ!」
えぇ・・・・
「・・・その理由なんだが、俺たち二人を消す。と、我が国に来てほしい。は、理由の候補から外してもいいだろう」
「なんでだ?」
「俺たちを消したいならば殺し屋でも雇えばいいし、わざわざ転校生として送り込む必要はない」
「なるほど」
「次に、将来は我が国に来てほしい。という理由だが、転校生を送り込んで勧誘したところで俺らが卒業した後百パーセントでないにしろ日本が俺らの身柄を保護しに来るぞ。
世界で二人の男性IS起動者が日本にいるんだ。わざわざ他国になんか渡すか。ってね」
「それならば、転校生を送り込む理由として最も濃厚なのが、俺らのISでの戦闘データ、そして俺らが使うISのデータの取得だろう。それならリスクはあるが成功した場合に得るもののことを考えてしまえば安いものだよ」
「なるほどな、なんとなく理解できたよ!」
「それならよかった」
「暁説明ご苦労」
「いいえ、気にしないでください」
「うむ、ではここらで終了しておこうか、部屋へ行って荷物の整理をする時間も必要だろうからな。部屋は各自学生寮の番号を見て探せ」
「「「はい」」」
「では、またな」
「皆さん、また」
織斑先生と山田先生が教室から出て行った
「俺らも部屋探さないとな」
「んじゃ、行くか」
~学生寮~
「・・・1025室ここだな」
「一夏の部屋はそこか?」
「ああ、そうみたいだな」
「マドカは?1033室か・・・」
「暁はどの部屋なんだ?」
「ん?俺か?俺は1034室だからマドカの部屋の隣だな」
「そうか、んじゃまたな」
「ああ、またな」
「しかし、隣の部屋が友樹で安心した。」
「護衛がしやすくなるってか?」
「まぁそういうことだ。時々、お邪魔させてもらうぞ」
「マドカはゲームとお菓子が目当てだろ?」
「べ、別にそういうわけでは・・・」
「たぶん、スコールはマドカに俺の護衛が目的でIS学園に入学させたわけじゃないと思うんだよね」
「そうなのか?」
「うん。あくまで予想だけど、同年代の人とふれあってほしかったんじゃないかな?」
「同年代の人と・・・」
「マドカってスコールたちに拾われてからずっと亡国機業の中で過ごしてきただろ?」
「まぁ、そうだな。外の世界なんてあまり見たことがなかった。しかし、なぜ?」
「外の世界とのつながりを持つ第一歩としてじゃないかな。その第一歩として同年代の人とのふれあいが必要だと思ったんじゃないかな?たぶんだけどね」
「・・・そうか・・・」
「3年間もあるんだしゆっくりでいいと思うけど。なんて、話してたら部屋に着いたね」
「あ、ああ」
「どうしたの?」
「いや、私はなんだかんだ愛されていたのだなと、しみじみ感じてしまった」
「後で電話でもしてみたら?育ててくれてありがとう。みたいな感じの」
「あ、ああ」
なんて、話しているうちにマドカの部屋についた
「それじゃあ、またあとで」
「同室の人と仲良くね」
「わかっている」
マドカが部屋に入ったのを確認してから俺も部屋の鍵を開ける
「まぁ、しばらくは一人みたいだし気楽といえば気楽だな」
そして俺は部屋の扉を開けた
「ここが俺のへy「おかえりなさい。ご飯にする?お風呂にする?それともわ・た・し?」・・・Ha?」
裸エプロンの痴女がいた
一体どこに向かっているんだ、俺の学園生活は・・・・
難しい、非常に難しい
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これも呼んでくれる方々のおかげです!
これからもよろしくお願いします!!