インフィニット・ストラトス ~原点にして最強~   作:すぎとも

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前回のあらすじ

ギャンブラーマドカ降臨


第6話 クラス代表決定戦 VS セシリア・オルコット

~6日後の朝~

 

チュンチュン

 

小鳥のさえずりとともに俺は目を覚ます

 

俺の1日(24時間)の始まりである

 

束ちゃんは1日を35時間で生きるらしいが俺にはとてもできない、

むしろ出来たとしても35時間もすることがない

 

睡眠時間が増える?それはありかもしれないが多分体調を崩す

 

そんなことはどうでもいいのだ、

 

起床後はまずうがいをする

次に水を一杯飲む

 

洗面所で顔を洗う、寝癖がついているときは直す。今日はついていなかった

 

制服に着替えて食堂へ向かう

 

食堂へ向かう途中で沢山の生徒から『おはよう』と声をかけられるので俺も「おはよう」

と言う。朝の挨拶は大事だからな

 

俺の朝はいつもモーニングセットと決まっている

 

コーヒー、トースト、サラダ、おにぎり、みそ汁、ゆで卵、ハム、日替わりのフルーツ

 

これが定番だ

 

朝食を終えたら教室へ向かう

 

教室に向かう途中にも多くの生徒から挨拶される、ちゃんと俺も挨拶する

 

教室にはすでに何人か生徒がいる

 

しばらくするとマドカや篠ノ之さん、織斑君もやって来る(織斑君と篠ノ之さんはいつもギリギリだが)

 

こんな感じで俺の1日は普通に始まっていく

 

 

そんな日々を送る中で俺は常に思う・・・

 

 

ただ1度でいい・・・

 

 

誰か俺に・・・

 

 

『      』を与えてくれ・・・と

 

 

 

もしかしたら今日叶うかもしれない・・・

 

 

その願いが・・・

 

 

 

 

~放課後~

 

俺はマドカと第3アリーナへ向かっていた

 

「友樹あの女とはどう戦うんだ?」

「んー、まぁ、いつも通りかな」

「そうか、私と戦う前に〝壊さないでくれよ”?」

「わかってるよ」

「本当にか?」

「なぜ疑う!?」

「お前はいつもだ。私からのお願いをちゃんと聞いてくれた試しがない!」

「誕生日のプレゼントはお前が欲しがってたぬいぐるみあげたじゃん」

「でっかいクマのぬいぐるみか、あれはとても嬉しかった。ありがとう・・・ではなくてだな!」

「おお、ノリツッコミ」

「あーーー、もうっ!」

「あははは」

「むぅ~」

「怒んなって」

「怒ってないっ!!」

「怒ってんじゃん」

「だからっ!」

「マドカ様、友樹兄様。夫婦喧嘩の途中よろしいでしょうか?」

「「誰が夫婦だ!」」

 

振り返るとクロエが立っていた

 

「なんだクロエか」

「どうしたの?」

「いえ、第3アリーナへ向かう途中に2人を見かけたので」

「それで声をかけたと」

「はい、そうです」

「スコール達はどこにいるんだ?」

「たぶんアリーナにいると思います」

「束ちゃんは?」

「さっきまで一緒にいたのですが・・・・」

「はぐれたと」

「はい・・」

「とりあえず、アリーナに行こう。もしかしたら束もそこにいるかもしれない」

「そうだな、行こうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

~アリーナのピット内~

「ここだね」

「スコール達いるだろうか」

「いたとしても、観客席じゃないでしょうか?」

「まあ、ここは関係者以外立ち入り禁止だからね」

「クロエは束の助手ってことで大丈夫だろう」

「そうだな、入るか」

 

俺たちはピットの中に入った、そこには・・・

 

「なんだと?それは本当なのか?」

「ええ、本当よ。資産家としても有名な格闘家の・・・・」

「それはなんといい話か・・・」

「だぁあああっ!束強すぎだろっ!」

「ふふん、束さんにストリー〇ファ〇ターで勝とうなんて100年早いよ!」

 

あれ?場所間違えた?

 

「ん?おー、ゆーくん!まどっち!クーちゃんも!」

「何してんの?織斑先生まで」

「いや、スコールに強い男性を紹介してもらおうと思ってな」

「私たちの情報網にかかれば簡単よ」

 

無駄にしてるものが多い気がする・・・

 

「何をやってるんだ」

「あら、マドカ。調子はどう?」

「まずまずだな」

「そう、今日の試合頑張ってね」

「今回こそは友樹に勝ってみせる。そして・・・」

「そして?」

「・・・・な、何でもないっ」

「教えてくれてもいいじゃない」

「ス、スコールは私のことになるとすぐ誰かに話すからいやだ!」

 

本当の親子みたいだな、ていうか俺とクロエ空気

 

「あ、暁」

「ん?織斑君いたんだ」

「ひでぇよ」

「ごめんごめん」

「まあ、いいけどよ」

「あれ?織斑君専用機は?」

「まだ到着してないって」

「マジか」

「マジだ」

「俺が先?」

「そうなるな」

「まあ、しゃあないよな」

 

俺は立ち上がる

 

「お?ゆーくん行くのかな?」

「そろそろね、束ちゃん整備ありがとね」

「いいえ~」

「んじゃ、行ってくるよ」

「友樹!」

「どうした、マドカ?」

「頑張れよ!」

「当たり前だ!」

 

そう言うと俺は走ってピットから飛び出した

 

「今日叶うかもしれない、俺の願いが・・・」

 

 

~アリーナ~

「着地成功!」

「逃げずに来ましたのねっ!何でISを纏ってませんの!?」

「理由いる?」

「当たり前ですわ!」

「しいて言うならなんとなく」

「私を馬鹿にしていますの!?」

「別に。今から展開するから」

 

『打鉄・零式起動します』

 

友樹が黒い光に包まれる

 

 

 

 

光が収まるとそこには全身装甲の赤のラインが入った黒い鎧武者のようなISが立っていた

 

 

「フ、全身装甲・・!それがあなたのISですの?」

「ああ、打鉄・零式。これが俺のISだ」

「ま、まあいいですわ。暁さん貴方に最後のチャンスをあげますわ。今なら私に頭を下げればこの模擬戦無かったことにして差し上げますわよ」

「冗談いうなよ、俺はこの日をどれだけ楽しみにしてたか」

「すぐに負けるのが落ちですわ」

「そうか、なぁセシリア・オルコットアンタは俺に勝つんだよな?」

「当たり前ですわ!」

「それは俺に『完全な敗北』ってやつを与えてくれるってことでいいのかい?」

「・・・・・えっ?」

「俺は生まれて今まで『完全な敗北』ってやつを味わったことがないんだ。完全な敗北ってのは自分を成長させてくれるからな。

このままいくと俺は一生それを味わうことなく死ぬんじゃないだろうかとすら思うんだよ。

いつも思っていたんだよ、ただ1度でいい誰か俺に『完全な敗北』を与えてくれってな

それが今日なのかもしれない

そう思うほどに武者震いが止まらねえんだ

俺にくれよ『完全な敗北』を・・・」

 

 

試合開始のブザーが鳴った

 

「そうですか、なら」

 

スターライトmkⅢの銃口が向けられる

 

「おさらばですわ!」

 

銃口から出たレーザーは俺に直撃

 

 

「直撃ですわ!所詮口だけ!私には遠く及ばなかったということですわ!」

 

 

 

 

することはなかった

 

 

「防御する暇があり過ぎて困っちまった」

 

俺の前には三角形のシールドが展開されていた

 

「あ、貴方もBT兵器を・・・!」

「そゆこと、試合は始まったばかりなんだしゆっくりいこうや」

「クッ・・・!それなら!」

 

 

セシリア・オルコットの機体から4機のビットが射出された

 

(あれがセシリアさんのBT兵器か・・・)

 

「踊りなさい!!このセシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でるワルツで!!」

「ワルツなんて踊ったことねーよ」

 

なんて言いながらレーザーを避けていく

 

「おお!早いな!」

「なんで当たりませんの!?」

「わかりませーん」

 

攻撃するのはもう少し後でいいかな

 

「どうしましたの?攻撃しなければ勝てませんわよ?」

「ん?ああ、攻撃ね。するする」

 

 

俺は残りのビットを射出する

 

「こいつらが」

「じゅ、12機の・・・ビット・・」

 

ビットがセシリア・オルコットを狙う

 

「頑張って避けてね。発射!」

「くっ!」

 

まあ、後はビットに任せよ。なんか敗北とは程遠いな。これはもう・・・

なんて考えてると

 

「自分では攻撃しませんのね!」

「そうだね」

「近づくのが怖いのですか?」

「できれば、近づきたくはないね」

「臆病ですのね!所詮、犯罪者の息子ですわ!」

「あ?」

 

俺はビットによる攻撃を停止した

 

「貴方のこと調べさせてもらいましたわ。大犯罪者 暁  鉄也の息子だということ!」

 

 

 

~管制室~

「あ~あ、あの子やっちゃったね~」

「束どういうことだ」

「ゆーくんは家族を侮辱されるのを一番嫌うんだよ。それが自分の親ならなおさらね」

「侮辱されるとどうなるんだ?」

「相手の心を完全に折りに来るぞ。俺も見たことがあるがあれはまさに『悪魔』」

「とりあえず、あの子は二度とISに乗れなくなるかもしれないわ」

「それにおいては自業自得だけどね」

 

 

 

 

 

 

~アリーナ~

「女性にたてついた愚かな男!そんな男と結婚する女性も愚かだと思いますわ!」

 

こいつ・・・・

 

「やっとスキができましたわ!くr「おい」・・・えっ?」

 

俺はセシリアの背後に移動した

 

「どこ見てんだ」

「なっ!いつの間に!」

「お前二度とISに乗れなくなっても文句言うんじゃねーぞ!」

 

俺はセシリアの腕をつかみ背負い投げの要領でアリーナの地面に投げ飛ばす

 

「きゃあああああっ!!」

 

セシリアが地面に直撃したと同時に2本の大剣を叩きつける

 

「ガッ・・・!」

「お前弱すぎでしょ」

「お、お黙りなさい!」

 

ビットによる攻撃を避けるため距離を離すか

 

「ビット邪魔だな、ぶっ壊すか」

 

パチン!と指を鳴らすとビットがソードビットへと変化しセシリアのBT兵器をメッタ刺しにする

 

「お生憎様。ブルーティアーズは6機ありましてよ!」

 

ミサイルか、打てばいいな。

俺は大剣から2丁のハンドガンへと持ち替えミサイルを撃つ

 

「だろうね」

「そんな・・・きゃっ!」

「ブルーティアーズ全滅」

「ま、まだですわ!」

 

スターライトmkⅢの銃口が向けられる、俺銃口に向かって弾を発射する

 

「くらいなs⦅バンッ!!⦆きゃっ!」

 

これで丸腰かな。ゆっくりとセシリアに近づいていく

 

「は、犯罪者の息子なんかに・・・!」

「まだ言ってんのか」

「絶対に・・・負けませんわ!《インターセプター!》」

 

申し訳程度の近接武器かつまんねぇな

インターセプターをソードビットが弾き飛ばす

 

「完全に丸腰だな」

「ヒッ・・!」

「そろそろ、折れそうだな」

「こ、来ないで・・・!」

「今更命乞いか?甘いんだよ」

「ゆ、許して・・・」

「死んで詫びろ」

 

大剣を振り上げセシリアを切り飛ばす

 

「がっ・・・!」

「おー、飛んだ飛んだ」

「い、いや・・!」

 

這いつくばってでも逃げる気か、でも・・・逃がさんよ

 

ソードビットがセシリアの行く手を阻む

 

「ざんね~ん!そっちは行き止まり」

「い、いや・・!来ないで・・!謝るから・・・!」

「恐怖してるね。これで仕上げかな」

 

ビットがセシリアを囲む

 

「君がこの攻撃をうけて心が折れなければ、また戦う機会があるんだろうな・・・・

Good Luck セシリア・オルコット」

 

ビットによる一斉射撃がセシリアを襲った

 

⦅勝者!暁 友樹!⦆

 

「願い叶わず・・・か」




長い、戦闘シーン難しい!

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いつも読んでくださる皆様ありがとうございます!
これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします!

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では、また
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