ラブライブ!サンシャイン!!〜新人教師が行くスクールアイドルの道〜 作:サカズキ
アニメ見てμ'sよりAqoursの方が好きになった
それぞれ推しメンいるので、あくまで総合的な話ですが
続くかは私の妄想力次第ですw
まぁ無理そうなら削除します
話の時系列ですが、新学期開始の数日前に主人公が内浦に来ると言う感じです。
春の陽気に眠気を誘われ、眠り込んでた俺は車内のアナウンスで目が覚めた。
「は!やばいやばい。乗り過ごして富士まで行くとこだった」
少ない荷物を手に持ち、電車を降りるためまとめる。
まぁ少ないから棚にある荷物を下ろすだけなのだが。
車両がバス停に着き、電子カードを使い支払いをして降りる。
「……やって来ました、内浦!」
ここで俺の新しい生活が始まる。
さて先ずは住むところを探さねばならない。
語弊があるようなので言っておくが、すでに部屋はある。あとは住所を探すだけと言う意味である。
「確か、親父がメールで教えてくれるって言ってたな」
うちの親父は顔が広いことが取り柄みたいな人だから、色々と多方面に融通が効くらしい。
そんな親父が俺の初めての職場近くに部屋を借りてくれた。しかも1ヶ月の電気代・水道代の支払いが1割でいいらしく、敷金礼金頭金なしの新社会人からすれば、目から鱗な条件らしい。その代わり掃除はしてね?と言われた。
何その物件ちょー怖い。何なんか住み着いてんの?
メールに添付されている地図と住所を頼りに見知らぬ土地を歩いていると、東京よりもやはり人はまばらで、通りすがるおばあさんは挨拶してくれるから仕返す。
何ここ?凄くいいとこなんですけど?
海が近くにあるので魚も美味しいと予想している。
さてしばく歩いて示された住所入力着いた。着いたはいいが……
「りょ、旅館?え?」
入口の上にかけられた木製の看板には十千万旅館の文字が。
「間違ってないよね?あれ?」
「あれ、お客さん?いらっしゃいませー!」
俺から見て右側の髪の一部を三つ編みにした黄色いリボンで結び左側にクローバーのヘアピンを着けたオレンジではなくみかん色という方が近い髪色、をしたセミショートヘアの少女が箒を持ち入口近くにいた俺に、声をかけて来た。
ちなみにアホ毛がある。
「おかーさん!おねーちゃん!お客さんだよ!」
「いや、俺客じゃないんだが……」
その声は届かずに中からさらに人が出てくる。
「あらまぁ、いらっしゃいませ」
え?何この人?失礼だけど、なんでこのみかん少女(仮・以下しばらくみかん少女)より幼そうな人が出てくるの?この子みかん少女の妹?
「お母さん、お客さん来たよ」
え?マジ!?この人みかん少女のお母さん?どう見ても妹なんだけど!?
人体の不思議だよ!
「予約は無かったはずだから、飛び込みのお客さんかしら?」
「は!い、いや俺はおやj……父にここの住所に、借りる部屋を用意してるからといわれ……」
「あぁ!ジュン君の息子さんなのね。話は聞いてるわ。ささ、遠慮せず上がって」
ジュン君?俺の親父は確かに名前が潤だが、この人が親父の知り合い?
だったらこの人何さi……何か急にに寒気がして来た。陽気で暖かいはずなのになぁ。
部屋に通されたが、普通に旅館で泊まるような整った部屋ではなく、家の誰も使わないいわゆる客間。
ある程度の机やクローゼット、本棚はといくつかの荷物の入ってるであろうダンボール。
全部俺の部屋の物だ。少し前に親父が勝手に引越しも始めたので驚いたが、俺はまぁやってくれるならとあまり気にしなかった。あとで代金は出世払いな!とか言われたが、少なくとも親父の方が金は持っているはずなんだけどな。
ともあれ俺は畳に寝っ転がり、一息つく
「ふぅ〜疲れた。明後日から社会人か……直前になってもあまり実感ないのはあまりにも問題ある気がするが。ま、いっか成るように成るさ」
我ながら能天気な性格をしている気がする。
おっとそう言えば俺の名前を教えてなかったな。俺の名前は
職業は教師(正確には数日後)である!
しばらく荷物の整理をしていると、背後に視線を感じたので振り返る。
「ん?扉開いてたか?」
引き戸になっているそれは、少しだけ隙間が空いていた。閉めたはずなんだがなと思い、閉めようとすると。
「はうっ!」
何かが倒れる音となんか可愛い声が部屋の外から聞こえた。
扉をあけて、外を見ると。
「いたたた」
座り込んでるみかん少女がいた。
「何やってるの?」
「え?!べ、別に覗いてた訳ではないですよ!気になんてなってないですから!!」
この子アホの子なのか?天然なのか?
慌てていて、アホ毛が揺れているのは可愛いが。
「えーと。……まぁ、なんだ。部屋入る?まだ散らかってるけど」
「え?」
自分で言っといてなんだが、この状況なんですか?部屋に女の子を(部屋といってもこの娘の家だが)にあげたことなんてない。
そうですよ!年齢イコール彼女いない歴ですよ!童貞ですよ!?緊張してるんです!控えめにいってもこの娘、可愛いし。女友達がいても、彼女いたこと無い俺からすれば2人っきりなんて慣れてないんだって!何回も言うぞ緊張してるよ!
「えっと、改めて初めまして。
「え?あぁはい。
みかん少女改めて、高海さんは戸惑いながらも挨拶を返してくれた。
「えっと高海さんはこの旅館の娘さんで良いんだよね?」
「そうです。あ、あと千歌でいいですよ?高海さんだとお母さんたちとも分かりにくいし」
「あぁえっと、じ、じゃあ千歌ちゃんて呼ぶけどいいかな?」
「はいそれで私も和人さんって呼んで良いですか?」
「も、もちろん喜んで」
何この娘。コミュ力高い!初対面の男に対して普通に接してくれるの何?天使?俺は彼女に思ってることを聞いてみる事にした。
「ち、千歌ちゃんはさ、いきなり家に知らない男が居候する事になって怖く無いの?」
「あ、えーと。うーん……確かに驚きましたけど、怖くは無いです。だっておにーさん悪い人じゃ無さそうだし」
あぁこの娘天使じゃない、女神だ。
俺の学生時代、クラスにいたら絶対憧れてたわ。
「千歌ちゃん良い娘だなぁ」
「え!?え?ちょっとおにーさん?」
は!思わず良い娘すぎて頭を無意識に撫でてた。あれだ、愛犬を撫でるように。
「撫でられるのは嫌じゃ無いけどいきなりはびっくりしますよ!」
「ご、ごめん。つい可愛くて」
「ふぇ!か、か、可愛いなんてそんな」
あ、口が滑った。思い返してみたけどあれ?俺って今の言動だけとったら、ただのナンパ野郎じゃね?
これからお世話になる家の娘に、嫌悪感抱かれるのはよろしく無い!
「あ、えっと、そう!妹!妹みたいで可愛いなって思って」
妹いないけど
「あ、あぁなるほどそうなんですか!ですよねぇ!あははは」
「はははは!」
2人して空笑いをするが、笑い終わると微妙な空気になってしまった。
馬鹿!俺の馬鹿!千歌ちゃんみたいな女神な娘が俺なんかと話してくれてたんだぞ!何俺?死ぬの?消えるの?
「そ、そうだ私家事手伝うように言われてたんだ、それじゃあ失礼します!」
「ぁぁうん」
千歌ちゃんが部屋を出ていってしまった。せっかく女の子と仲良くなれるチャンスなのに、なんでいつもこう失敗するかな?高校の時だって告白しようとして勘違いされるし、今だって絶対軽いやつだと思われた。
「はぁ〜〜。片付けしよ」
意気消沈したまま俺は部屋の片付けを再開した。
〜千歌Side〜
私はバタバタと自分の部屋に駆け込んだ。
「はぅ〜〜。いきなり頭撫でられてびっくりしたよ」
お父さん以外の男の人に頭撫でられたの初めてかも。
小さい時にはあったかもだけど、覚えてる限りは和人さんが初めてだと思う。
「和人さんかぁ。悪い人では、ないん……だよねきっと」
お母さんの知り合いの息子さんらしいから、危ない人ではないと思う。
というよりも、和人さん女の人に慣れてない気がするのは、気のせいなのかな?
「…………」
次に会ったらなんて言おう。
さすがに恥ずかしいよ。
顔見れないかも。
曜ちゃんに相談しようかな。
私はスマホを取り出して曜ちゃんにメッセージを送り、その後しばらく話し合った。
〜千歌Side End〜
だめだ昨日のアレで眠れなかった。心配事をこれ以上増やしたくないが、朝会ったら、千歌ちゃんに顔をそらされるわ、話しかけようとしたら早足で通り過ぎられるわで、俺のもともと少ない精神値がガリガリ削れていく。
まぁ今日は明日の準備と時間があったら、このあたりを散歩でもしようと思ってたから千歌ちゃんと気まずい雰囲気を回避できる。(そんな事で良いのか俺よ)
だがしかし、人生は俺に甘くなかった。散歩の話を千歌ゃんのお母さんに言ってしまったが運の尽き。
「じゃあ千歌が案内してあげたら?」
という一言で俺は今、内浦の地を千歌ちゃんと散策中。20分くらい十千万旅館からここまで歩いたが、その間の会話ゼロ!
自分のコミュ力の無さに絶望しそう。俺のメンタルは豆腐を通り越して綿菓子なんですよ!
結局ほぼ会話がないまま夕方を迎えてしまった。
俺は土地勘が無いため、黙って千歌ちゃんについていくしか無いんだけど。
今は淡島にある神社の石段を登っている。千歌ちゃんが二、三段先を行き俺が後を追う形だ。
頂上に着くと小さい祠がありその後ろから夕日が後光のように差している。
「これは、綺麗だな」
「和人さんに内浦のいいところ知って欲しくて」
あぁこれは。
「いいもんだな」
俺はしばらくその場にいて光景を目に焼き付けるように立っていた。そろそろ帰ろうと言おうとして先に千歌ちゃんが口を開いた。
「わ、私は別に昨日のこと気にしてません。あ、いや気にはしてるんですけど、いやでは無くてただ恥ずかしかっただけですか、で、でもいきなりじゃ無かったから別に大丈夫と、いうかなんで言うか、あーもう!自分でもなんて言ってるかわかんなくなってきた」
「ぷっ!」
思わず笑いが吹き出してしまった。
「あぁ!なんで笑うんですか!」
「いやだってなんか気にしてる方がおかしな気がして」
「むぅ〜。でも、それもそうですね。悩むなんて私らしく無い!」
「そうそう千歌ちゃんは元気な方が似合うな」
えへへと笑う彼女が夕日に照らされて眩しく見えた。この時は比喩では無く本当に千歌ちゃんが女神に見えた俺だった。
帰った時には遅くなりすぎて2人してお説教くらいました。
言っておきますが、千歌はデレてないですよ?
ナデポは嫌いなので
好感度的には「ちょっと変だけど優しいおにーさん」的な感じです。
次は多分曜ちゃん出る
続くならの話ですがw