Fate/GODEATER   作:ユウレスカ

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お久しぶりです。長い間消えていて申し訳ない。

長い間執筆活動から離れる事情ができてしまい、それゆえもう自分の満足できる作品が書けなくなってしまいました。

投稿している作品を未完のまま放置するのも忍びないと思ったので、とりあえずプロットが出来上がっていたこちらだけでもと思い、制作中に書き上げていたものを最新話として投稿しておきます。

いわゆる初期案のため、実際に投稿されている内容と多少の差異はありますがご了承ください。




運命/神喰プロット

シオ

 

星の抑止力であり、その力を持っているが、召喚の理由はそこにはない

第一に、抑止力として現界する場合は聖杯戦争に介入するより、問答無用で喰らい尽くす方がマシである

アンリマユの少年が散り際に戯言のように願った「人々の光をみたい」という、囁かな願いを、ユスティーツァ(聖杯)が叶えようとした結果、彼女は未来から召喚された

 

バタフライエフェクト?タイムパラドックス?そんなものは無い

 

儀式が成功出来ずに、今の今まで貯められていた魔力が不完全ながらも願望器として機能した結果である

 

ギルガメッシュ?シオはアンリマユ知らないんだから普通に勘違いしただけです

千里眼常時使ってる訳では無い

 

アンリマユはそうであれ、と人に願われ、それになった

シオはこうであれ、と星に願われ、されどそれに抗った

 

何より、彼女は既に特異点としての役割を終えている

だからこそ、宝具が封じられているのだ

 

アンリマユは、似ているようで対局なシオから、光を見てみたかった、のかもしれない

 

今現在、アンリマユの青年の精神はシオの中に溶け込んでいる。複数のオラクル細胞が共同で活動し「シオ」という存在を形作っているため、そのなかに溶かし込まれた一滴にシオは気づいていない

シオが度々アンリマユの夢を見たり、理性の箍が外れやすいのは、狂化の他にそうやって自分の中にアンリマユという悪性がいるからである

シオの皮をアンリマユが被っているわけではなく、シオがあくまでそこにいる

 

またシオから偏食因子を譲られた雁夜の中にも、アンリマユはいる。だが、人の悪性の象徴でもあるアンリマユは雁夜の中で意思を維持できず、たった一度、コウタの姿を借りて彼の夢に姿を現すと消えてしまった

 

 

一度黒くなってしまったものは元には戻せない。聖杯の解体が決定

シオは未来に帰り、アンリマユは間桐で世話になる

 

 

 

ストーリー

 

キャスター討伐完了までは大体原作通り

 

第一次キャスター対戦

 アインツベルン:セイバー、ライダー主従+ケイネス

 切嗣:雁夜

 拠点破壊:シオ

 

結末

 アインツベルン:原作通り

 切嗣:交渉決裂「実物を見ない限り、聖杯は諦めない」

 拠点破壊:見つけられず「においがほとんどない……」だが近くまでは行けたので情報をライダー組に提供

 

その後

 ライダー+バーサーカー陣営:間桐家の資料閲覧のため合流

               ケイネスは泊まることに

 雁夜:「コウタ接触」「俺は何ももらえなかった」「もらえたとしたらそれは、悪意だけ」

           「それをして本当に、サクラが喜ぶと思ってんの?」

           「安心したよ」「詭弁から始まったにせよ、誰かを救いたいなら、あんたはぎりぎり人間だ」

    雁夜はこのことを結局忘れてしまう

 シオ:アンリマユの生前の夢を見る 悪意だけをぶつけられ「この世すべての悪であれ」と願われた青年の記憶

    人の行為を憎みながらも、人の営みに、人の行為に光を見、羨んでいた村人の思い、そして願い

    シオは自分が召喚された理由に勘付き始める「もしかして、よんだのか……?おまえが」

 

次の日

 雁夜:夢の事は覚えていなくとも、疑問だけは浮かび始め、鶴野に相談する

 鶴野:シオがきてからまともな生活を強いられているからか、理性的に雁夜の矛盾を突きつける

 桜:遠坂について訊ねられ「わからない」「でも、かぞくになれなくてもいい」「またお話がしたい」

 ケイネス:桜の特異性を理解。同盟者ということもあり、雁夜にその利点、欠点を説明

      「これを埋没させるのは愚かの極みだ!」

 シオ:話を聞いて、一回遠坂と話し合おうと提案「とつげきだ!」

 

 ケイネス:情報を整理し、まとめるためにいったんライダー陣営のもとに戻る

 雁夜:アポをとり、遠坂家へ突入

 シオ:屋敷の外で待つ

 アーチャー:シオと遭遇、抑止力としての役目について話し合う

 切嗣:アインツベルンからの資料に目を通す。抑止力が呼び出される案件は見当たらないとのこと

    アンリマユの案件、ならびにそれが原因で大聖杯が汚染されているとアハトは知らない説を採用

    そのため、抑止力の案件はない=他陣営のでっち上げだと切嗣は判断する、悲劇ダネ!

 ライダー:この間にキャスターの本拠地破壊、酒宴の誘いをアーチャーにかけ、ついでに同盟者ということでバーサーカーにも声をかける

 

夕方

 雁夜:桜の境遇、並びにケイネスが状況を聞いて吐き出した愚痴から得た「胎盤扱い」を組み込んで時臣を説得、次いで資料の中で出てきた最悪の可能性とその結末を主張

 時臣:落伍者である雁夜の主張を最初は聞く気もなかったが、アーチボルトの署名を見てそれを撤回、一考の余地ありとし、また桜についても処置を考えるとする

 シオ:珍しく門前まで雁夜を送りに来た時臣とここで初遭遇。一目見て評価を下した

    「おまえ、ほかのカタチもあるってしったほうがいいぞ」

 

 キャスター以外:アインツベルンの城にて酒宴開催

        ※なおウェイバーとバーサーカーはジュースである

 聖杯問答:おおむね原作通り

 シオ:セイバーに対し「べつにいいんじゃないか?」「ねがいなんてヒトそれぞれ、みんなのカタチがある」

           「でも、たぶん」「もしシオがセイバーのナカマなら、かなしいとおもう」

    自身の望みについて「ないぞ……うん」

    しかしアーチャーにつつかれ「……かなえちゃいけない、かなえられないのなら、ある」

                 「シオな、ヒトになりたいんだ」

                 「でも、ヒトになるのは、シオがみんなとであえたこと、ダメだったってすることだとおもうから、かなえない」

    ――それは、とても重い願い

 アサシン:時臣が聖杯戦争について考え中なのでハサンが死ぬことはない、やったね!

 アイリ:シオに抑止力の真意について問いただし、されど是の言葉しか返ってこないため、ついうっかり自身の中に聖杯があると零してしまう

 全員:特にシオがそれを追求、聖杯の在り方、その本体がこの冬木のどこかにあること、御三家はそれを知っているということを知る。間桐にも資料はあったけどさすがに数日で全部読破できるほどシオも優秀ではなかった

 アイリ:そのうえで、小聖杯たる自分が聖杯に異常があると気づかないのはおかしいと主張。だが冷静にイスカンダルが実年齢と、前回の聖杯戦争との年差を指摘「前回で異常が起きておったなら、お主が正常な聖杯を知ってはおるまい」

     アイリ、論破。しかしそれでも、切嗣はとまらないとアイリは確信していた

 

 

 

9日目 キャスター討伐日

 

午前

 切嗣:様々な情報がアイリからもたらされるが、それでも切嗣は止まれない

    百聞は一見に如かず――その諺が、今は悪い方向に作用していると言ってもいい状態だった

 セイバー:己の在り方に疑問を抱き始める。自分は正しいのか、本心からの願いすら抑えているシオ、願いの足掛かりにしているライダー、反対に己が欲望のために聖杯を収めようとするアーチャーを見て、思考する

 ケイネス:整理した資料を基に推測。アヴェンジャーに今回の異変の原因があると仮定、真名の考察に入るが、作業は難航していた

 ウェイバー:ケイネスのサポート、ある言葉を漏らす「こんだけ弱いってさ、バーサーカーみたいに間違えて呼ばれた一般人だったってオチじゃないんですか?……なーんて」

 ケイネス:「……君は時々驚くべき観点から推測するな」

 二人:世界中の歴史を漁る覚悟で書庫にこもる。聖杯戦争を始めた間桐だもの、世界中の資料はあるに違いない、年代もそれなりに長いし

     ヒント:復讐者=悲惨な過去を持つ者・反英雄、一般人=何てことはない犠牲者、英霊となる=なんらかの英霊、神霊と同一視、あるいは似た役割を持ったもの、すなわち=模倣されたもの、習慣の犠牲者、いけにえ

    ※なおここまで情報があってもアンリマユへとたどり着くのは至難の業。村の風習まで記録があるとは限らない、何より、神霊を呼び起こそうという発想自体ふつうは持たない

 シオ:夢の中で、さらに「青年」の人生を見る。「青年」がサーヴァントとなり、五日目に敗北するまでを見、今際の言葉は、まだ聞こえない

 雁夜:シオについて、肉体の在り方は知っていても、彼女の過去は知らないことに気づいた雁夜。話してほしいと言い、間桐家の皆の前でシオが語り始める

 

午後

 シオ:シオの思い出話が終了。長いようで短い旅路、そしてもう二度と戻れない――戻ったとしてもいずれ居場所がなくなるのが確定したことまでを話し、昼食を促す

 雁夜・鶴野:仲間のために世界を手放し、その仲間とすら会えない可能性の高い末路に絶句

 桜:「なんで、はなれたのにわらっていられるの?」

 シオ:「だって、みんなちゃんといきて、わらってるからな」

    シオは感応現象がある。その気になれば――それも聖域が地球を覆うまでだが――感応現象を使い、仲間たちの安否を知る位はできる

    みんなのカタチが好きだから、それを守れたから1人でも生きていける。シオのそれはやはり、彼女が別の意味で「人でなし」だということだろう

 

――異常魔力探知

 

 ライダー陣営:いち早く到着。事態が深刻なうえ神秘の秘匿もあったことじゃない事態を重く見てケイネスがランサーを帰還させる

 セイバー:迷いはあるが、この場だけの同盟を組む

 バーサーカー:戦闘機を発見。撃ち落とされる可能性が高いと考え、早急に手を打つことを画策、感応現象スキルを使い、一時的に海魔を無力化

      ※なお動きが鈍くなっただけである、戦闘機頑張れ、マジ頑張れ

 セイバー:宝具が使用できるなら吹き飛ばせるとのこと

 ケイネス:戦力の低下もやむなしと判断。ゲイ・ボウの破壊を許可する

 ライダー:感応現象の維持が物量故に短期的であることを看破、固有結界を展開し時間稼ぎの役を変わる

 アーチャー:見物「貴様らの力量、見せてもらおうか」

 アサシン:周囲の被害を出さないため、警察官に化けて誘導開始。ちなみに綺礼の本能的な愉悦の為に(表向きは一般人に恐怖を与えて避難する気持ちにさせるために)何人か犠牲になっている、南無

 セイバー:宝具開帳

 シオ:キャスターのマスターを発見、つかまえると同時に切嗣と遭遇

 雁夜:時臣と遭遇「俺たちはやっぱり、根本から分かり合えないんだろうな」「でも、バーサーカー見てると、それも幼馴染として、関係者としての一つの在り方だと思うようになったんだ」

 時臣:「元より君は魔道の道を外れた落伍者、分かり合えるとは思っていないさ」「あのサーヴァントか……王が気にかけているが、何ものなんだい」

 雁夜:「なんでもいいさ、アイツは――シオは俺の最強のサーヴァントだ」

 切嗣:シオに質問を投げかける切嗣

 シオ:その問答の中で、彼が「あの人」と同じだということに気づく「ほんとうにそれで、みんなたすかるのか?」「しんだヒトも?」「アイリからきいたぞ、おまえとアイツのあいだにこども、いるんだってな」「そいつは――アイリがしんだせかいでしあわせになれるのか」

    「シオ、おまえがどうしてそうなったかはしらない。でもな――ぜんぶひとりでせおうなんて、ヒトにはできない。いつかこわれて、くずれるだけだ」「おごるのはえらくないぞ、《ケリィ》」

 切嗣:偶然にも、総ての始まりである少女と同じ呼び方をしたシオに動揺、撤退する

 ケイネス:ランサーを帰還させようとするも、ランサー、それ越しにソラウに止められる

 時計塔:懸念材料が多いとはいえ、まだ何も分からない範囲で援軍を送ることはできない、まさに外道、安全圏から出たくない

 ランサー:ここまでの動きをパスから見ていた二人。改めて忠義を尽くすとともに、手足として使ってくれとひざまずく

 ランサー陣営和解だね!

 令呪の譲渡と共に例の件の結論を聞こうと教会へ向かう全陣営(使い魔のみのもいる)

 教会:裏から回ってきた時臣の情報もあり、一時休戦、大聖杯の存在も露呈したため、次の日それを見に行くことになる

 そして、

 

 

――臓硯、帰還

 

 

深夜

 シオ:覚醒した臓硯と話し合うシオ

    かつての望みを思い出し、全ての罪を背負うとした臓硯

    シオはそんな彼の決意を受け止め、自分が消えるまでは付き合うことを告げる

 切嗣:停戦の報せが出て、大聖杯を見に行くことになり、それでも悩む切嗣

    もし、本当に聖杯が使えなかったら――?答えは出ない、すぐそばにある望みを無視しているとわかっていながら

 舞弥:切嗣の部品として、舞弥は思考する。切嗣にとって何が最善かを、考える。舞弥は感情に疎い、疎くならざるを得なかった人間だ。だからこそ、距離を置いた考え方ができる

    そして、決断を下す――今のままでは切嗣は腐る。ならば、大切なものと向き合わせようと

 綺礼:彼もまた思考する。様々な人間――英霊を見た、人外を見た、自分の愉悦とはなんだろうと。答えは衛宮 切嗣が持っていると思っていた。だが、シオとの問答を見て、彼はかわったのだと考えた。なら、答えはどこにある――?

    ——無垢な化け物から人へと変わったシオなら、或いは

    アーチャーが目をかけていた存在に、綺礼は望みをかける

 

 

 臓硯:記憶は取り戻したものの魂の劣化の影響でその記憶の保持が困難になっている

    シオが可能な限り魔力を渡すことでやっと自我を維持している状態

    一先ずは蟲蔵の刻印蟲を集めて仮の肉体を再形成した

 

 

10日目

 間桐:臓硯が意識を回復したと聞き、家族での話し合いの場を設ける

    自身の原初の願い、全ての始まり。そして聖杯戦争の起こり――全てを話し、処分はいかようにでもしてくれと言って眠りにつく臓硯

    シオから、自分がいなくなれば魔力供給を行わない限り臓硯は蟲よりも容易く息絶えることを聞かされる

    そのうえで、判断は間桐の人間に任せると

 

 

 間桐の結末も近い

 

 

 全員:それぞれの代表者が大聖杯を見に行くことに

    武力行使は禁止、サーヴァントは入り口で待機、表向きは失格になっている綺礼もサーヴァントの見張りとして残ることに

 

大聖杯

 切嗣:明らかに不浄の気配を纏っている大聖杯を前に崩れ落ちる

 アイリ:これが自分とつながっている「ユスティーツァ」と言う事実に愕然

 ケイネス:やはりこれは異常であり、かけた儀式となっていると確信

 ウェイバー:余りのまがまがしさに腰が引ける

 時臣:この状態でも根源へと至ることができるかどうか、思考

 雁夜——体内の「青年」の残滓が大聖杯に反応、中にいる「アンリマユ」を感じ取る

 臓硯:変わり果てた愛しい人の残滓に歯噛みする

 

 シオ――体内の「青年」が大聖杯の本体に近づいたことで一時的に精神をのっとり、大聖杯へとやって来る

 

 

 シオ(青年):前回の顛末、自分の存在、聖杯の現状を高らかに主張

        口調は10代前半の少女位

        そして――自身の願いによって、シオがこちらにやってきたことも暴露

        目的「もっと世界を見たい」というのを、聖杯が不完全ながらも聞き入れた結果、青年の意思が入りやすい存在であり、且つ人間らしいもの――シオが選ばれた。だが彼女本人に直接青年を入れるわけにもいかず、サーヴァント召喚を利用して彼女を現代に召喚、その過程で青年の意思を滑り込ませた

 切嗣:聖杯の汚染はなくならないのかと問いかける

 シオ(青年):答えは否。アンリマユとなった青年だけなら取り除けるが、それ以上となるとさしものシオも終末捕食を行わないと喰らいつくせない。「願い」は際限ない魔力と完全に同化しており、シオの通常捕食の場合、逆にシオが汚染されてしまうと

        根源へと至る道もまた、本人だけならまだしも、それへと至る過程で魔力の暴走が起きた場合、冬木一帯は吹き飛んでもおかしくないらしい

 

 シオ:シオの意識が戻り、笑う。薄々勘付いていたと。彼女が見ていた夢は、青年が入り込んだことで起きた感応現象だったのだ

    感応現象は、その人の記憶のほかに、感情も知る。そう――記録ではなく、記憶を感じるのだ、そんなものを経験して、シオが他人事でいられるわけがない

 

 シオは言う――アンリマユも助けたいと

 

 その後全陣営色々な思惑を抱えながらも相談して聖杯を浄化できるか考えて、できないと結論付けて聖杯の解体に踏み込めばいいんじゃないかな!

 

 臓硯——雁夜が臓硯の体の寿命が尽きるまで生かすことを決める。にくい相手なのは違いない。だからこそ、最期まで生きて責任を果たせと

雁夜——聖杯戦争の間、ケイネス達に助力していた礼として、間桐はアーチボルトの庇護に入ることになる。雁夜の体については関係者間での秘密とされた

 切嗣――理想は折れた。だが、彼にはまだ残っているものがある

    アイリと舞弥の説得により、アインツベルンの城からイリヤを奪還。汚染聖杯の報せを受けてなお固執する本家とは完全に縁を切る

 桜――時臣達と再会。変わり果てた桜の姿に時臣はショックを受けつつも、毅然とした態度で接する。なお養子先は間桐のままとなった

 時臣――シオや雁夜等様々な人間と付き合ううち、価値観が少し広がる。様々なものを知り、取捨選択して活用することの便利さを知ったり、少しずつ「贅肉」がついていく

    ※なお根源へいく手段が変わったらしい。拳法は偉大だ!

 ケイネス――ソラウとは婚約継続。この経験の中でほんの少しだけ視野が広くなり、落ち着きが出てくる。教え子に桜を迎える予定で、あの才覚をどう伸ばそうか嬉々として計画する日々

 ウェイバー――奔走するケイネスを間近で見守り、自分の力量の低さを痛感。勉学にいそしむ日々を送る

 綺礼――自身の愉悦が何かはいまだ分からず。しかしその価値観を父に零し、受け止められたことで少し立ち直った模様

 舞弥――行方不明。自分と言う部品がいたままでは、切嗣がまた同じ道に行くのではないかと危惧し、別の仕事を受諾。手紙だけを残し、いなくなる「私には、平穏な世界は眩しすぎますから」

 アンリマユ――シオの感応現象により「青年」としての自我が復活。肉体は人形師から間桐が買い取り、それに宿る。ビジュアルはHollowのアンリ(刺繍なし)

 

 シオ――聖杯の解体を看取り、未来へ帰還「ばいばい――またな!」

 セイバー――様々な人間との会話を通し、前向きに最期を迎える覚悟をする。聖杯の解体を確認し、消滅

 ライダー――ウェイバーとの生活は楽しかったと言い、二度と会えないことを惜しみつつも、消滅

 アーチャー――奔走し、諦めない人々に満足しながら、消滅「次は貴様の時代にでも向かいたいところだな、獣」

 アサシン――停戦、聖杯の解体の前後で生存が発覚。裏方でいろいろと尽力していたという話に皆から感謝され、本懐は遂げられなかったものの少し満足げに、消滅

 ランサー――ソラウとケイネスの間の雰囲気が柔らかくなり、悲劇が起きなかったこと、自身の望みが叶ったことに満足して、消滅

 

 これにてめでたし……みたいな?

 

【以下加筆】

キャラクター総評

 シオ

  「物語のきっかけ」的存在。彼女がいなければ布石は投げ込まれなかったが、彼女が中心になって物語を動かしたわけではない

  英霊は過去の存在であり、現在の問題を解決するのはあくまでも今を生きる人――ということもあり、近作品はあくまでも今を生きるマスターを中心に描写しようとしてる(できているかは自信がない)

  というか彼女が全部把握して動いた瞬間全部持っていくくらいには素のスペックがチート。ギルガメッシュにも長期戦ならば普通に勝つ可能性がある(乖離剣の真名開放がきたらアウトだが)

 

 間桐雁夜

  「物語の始まり」的存在。彼がいなければ始まらなかったという感じ。臓硯が早々に無力化された上、パートナーがシオという外見少女、言動幼女のお陰か、ある程度心に余裕ができた

  時臣に対する妄執は、拷問ともいえる鍛錬の中でのある種現実逃避、自己防衛ともいえる形で歪んだものだと考察。綺礼の得体のしれなさをZeroである程度見抜いていたことから、落ち着けば頭は回る人間として処理

 

 間桐桜

  この物語の中では環境からは救えるが、心自体は救えないとして処理。そんな簡単に立ち直れたらカウンセラーは必要ない

 

 間桐鶴野

  一般人ポジション。色んな意味で一番メンタル強い人だと分析。酒に溺れてはいたが、それでも精神を保っていたのはすごいと思う

 

 間桐臓硯

  被害者且つ最大の加害者。性根から叩き直すとなると感応現象を叩きこむしかなかった(と容疑者は供述しており)

 

 ディルムッド=オディナ

  前半は全くの空気。ソラウと二人っきりになった時にどう話したかは具体的には考えてないけど、ケイネスの奮闘ぶりを見て、そして時計塔でケイネスの現状をよく知らずに厄介扱いしている人間を見て、何か思うところがあったんじゃないかな、と

 

 ケイネス・エルメロイ・アーチボルト

  「物語を動かす」存在。雁夜がいなければ始まらず、シオがいなければきっかけは生まれなかったが、ケイネスがいなければすべて動くことは無かった。聖杯戦争の詳細な情報がなく、なおかつ魔術師の知識に精通している人物しか、あの状況では動くことはないと判断。ある意味一番の功労者

 

 ソラウ・ヌァザレ・ソフィアレ

  分析をするうちに「根源を持っていない愛歌」ポジションとなんとなく判断。恋を知らず、人形のように過ごしてきた彼女が、恋と言うものを知りたいと潜在的に思っていた為にディルムッドに惚れたのではないかと

 

 イスカンダル

  ウェイバーに対する助言者であり、シオを物語の渦中に放り込むためのきっかけでもある。彼の明るさがないとやっていけません、でも話す内容とかをかなり吟味しないといけなかったので、動かしづらい

 

 ウェイバー・ベルベット

  良くも悪くもちょっと背伸びした学生と言った感じ。ケイネスの立ち回りを隣で見て、イスカンダルの豪気を見て、一般人らしい間桐兄弟を見て、何か色々と感じるところはあると思われる

  「何でもない一言がとんでもないきっかけを引き起こす」存在

 

 グレン・マッケンジー、マーサ・マッケンジー

  ウェイバー宅を描写する場面が少なかったため、あまり書けずじまい。彼らがいなければウェイバーは最後の一歩を踏み出せなかったんじゃないかなと

 

 雨竜龍之介、ジル・ド・レェ

  原作そのまま。彼らは改心するきっかけもない上、そもそも龍之介に至ってはこれが通常運転である。改心するもなにもこれが彼のカタチなのだからどうにもできない存在

 

 ギルガメッシュ

  シオと同じ理由で、物語の本筋に深くは関わらせられなかった人物。Zero当時は千里眼は持っていなかったが、今作では持っていることになっている

  でも一応彼もまた「物語のきっかけ」的存在。彼が抑止力の単語を出さなければケイネスは動かなかった

 

 遠坂時臣

  大凡魔術師らしい男性。とは言っても彼なりに我が子は思っているので、桜が魔術師としての育成を施されていないという事実さえ知らせてそれが本当だと分かれば、ちゃんと動いてくれる。虐待云々だと動かないので注意

 

 遠坂葵

  物語の外側にいたような人物の為、ほとんど書けずじまい。桜を養子に出すのに逆らわなかったのは、それが彼なりの思いやりだと知っていたから。養子先が他の所ならば、まだマシだっただろう。彼女が雁夜にそれを漏らしたのだって、様子を見に行ってほしいからだろう。ある意味無自覚な元凶ともいえる(対処しようがないし、彼女視点何も異常がないから仕方がないが)

 

 遠坂凛

  凜の冒険は入れるかどうか本当に迷った。特に変更は無し。時臣が生存しているが、たまに襲撃してくる間桐の面々がいるので、そこまで歪みはしないだろう

 

 百貌のハサン

  通常運転。聖杯で願いもかなえられなかったけれど。様々なキャラとの付き合いで何か感じているといい

 

 言峰綺礼

  恐らくシオと会わせたら色々といい方向に行く人物。全部のカタチ、価値観をよしとするシオにとってみれば、綺礼もまた好ましい人間なのだろう

 

 アルトリア・ペンドラゴン

  誠実であるがゆえに固くなっている人物。ただきちんと話せば理解してくれる部分もある

 

 衛宮切嗣

  すれ違いの末に説得に応じる最後の陣営になっていた。幼少期のトラウマから頑なになっている部分があり、それを治すのはシオでも不可能と思われる

 

 アイリスフィール・フォン・アインツベルン

  切嗣を支える人造人間の妻。人造人間であったがゆえに彼と出会い、人造人間だったせいで彼を止める術を知らなかった人

 

 久宇舞弥

  切嗣の部品。それゆえに彼の為に最善を尽くす。彼が武器を捨てる時が、彼女が捨てられる時

 

 プロットと言えない何か

 

2017年3月10日現在

2017年3月27日雁夜項目追加

2017年4月20日大まかな総評追加




以上で、今作は完結とさせていただきます。

シオちゃんは相変わらず大好きなので、公式で新しい供給があったら書くかもしれません。
ひとまず、どこかで一人静かに執筆のリハビリをしようと思います。

ありがとうございました。
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