世界を旅する神   作:天龍神

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並行世界の模擬戦終了

珠雫が次元武偵りしてから一週間が過ぎて現在並行世界のIS学園でクラス代表を決める模擬戦真っ最中の弥生は白式を纏った一夏と試合を行っていたのであった。

 

「得物なら、そこにあるじゃない‼」

 

【流石。弥生様ですね】

 

「終わったな」

 

「織斑先生。確か篠ノ之流の武術を習ってませんでした?」

 

「そうだが?」

 

「天夏さんが言いたいのは、弥生さんが、というより見た方が早いですね」

 

「何が言いたい‼ 貴様ら‼」

 

弥生は流石に腰に装備されている日本刀「千鳥」と「紅葉一文字」を使うまでもないと言い、微動だにせず、一夏が雪片弐型を振り下ろしてきたので、実弟の勝利を確信した織斑千冬に天夏がそれを覆すことを言い、セシリアもそれに同意したのであった。

 

そして、バトルフィールドを見た瞬間、織斑千冬が予想していたことが嘘であることが判明するのであった。

 

「これ、借りるね(>_<)‼」

 

【後でお返しますから‼】

 

「返せ(゚Д゚)ノ‼」

 

「流石、弥生さんですね。あの雪片を恐れないで逆に利用するとは、こういう時は、天晴ですね‼」

 

「虎牙破斬‼」

 

「ぎゃぁっぁΣ(゚Д゚)‼」

 

「さてと、これ返すね」

 

【では、失礼します】

 

弥生はいとも簡単に一夏が振り下ろしてきた雪片弐型を持っている腕を掴んでそのまま勢いよく投げて奪い取って、白式のSEを0にしたのであった。

 

そして奪った雪片二型を地面に突き刺して一夏を尻目に弥生はそのままピットに戻って行ったのであった。

 

「天河‼ 朝宮‼ 直ちに専用機をこちらに渡してもらう‼」

 

「なるほど。織斑先生、こういうのもなんですが、「変わらない現実に文句を言うだけで、何もしないのは、卑怯者がすること」です」

 

「貴様‼」

 

「朝宮‼ 謝れよ‼」

 

「くだらない、そんな話なら、兄妹でやってくれないかな‼ ボク達は織斑家のわがままに付き合うほど、良い人じゃないから‼ 行こうか?」

 

「そうですわね」

 

「それと、オレと弥生の専用機が欲しければ上司が今から数秒後に来るので」

 

「アンタか? わが社の専用機を寄越せと言ったバカは?」

 

「貴様‼」

 

「ド~ン‼」

 

「織斑先生(゚Д゚)ノ‼」

 

「アンタを暴行未遂で、務所送りにできるが?」

 

弥生が模擬戦を終えてピットに戻ってきて装甲機竜を解除すると織斑千冬が天夏と弥生の装甲機竜を寄越せと詰め寄ってきたが、アドリビトム組のセネル直伝の言葉を述べて、一夏は謝罪を求めたが、弥生はユーリ直伝の啖呵を切って、セシリアも連れて天夏と一緒にピットを出て行ったのであった。

 

天夏は振り向かないで上司が数秒後に来ることを告げて出て行った瞬間、織斑千冬の背後に、従兄の龍翔が立っており、敢て、ヴェスタWSCの社員を装って問いただした瞬間、織斑千冬が出席簿で殴りかかって来たので、龍翔はそのまま出席簿を持っている織斑千冬の右腕を掴んで体落としで投げ飛ばしたのであった。

 

こうして、クラス代表を決める模擬戦は終わったのであった。

 

 

 

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