並行世界のISの世界で織斑一夏のクラス代表決定式が行われている頃、超神次元ゲイムギョウ界のリーンボックスの神楽堂家で奈凰海は自分を引き取ってくれた両親と一緒に晩御飯を食べていたのであった。
「奈凰海。学校はどう?」
「ぼちぼちかな? 龍音達が教えてくれるから、特に問題はないけど」
「良かった。クラスは龍音か春龍と同じなのか?」
「クラスは龍音と同じよ」
「それは良かった」
奈凰海は転入したクラスが龍音達と同じクラスだったので、すぐに龍音達と仲良くできたようで、学校には「両親が死んで血縁者が居ないので、神楽堂龍臣夫妻が引き取った」ということで話は通していたので、教師達は承諾したのであった。
同い年の義理の叔母になる春龍は隣のクラスだが登下校はいつも世話を焼いてくれるお姉ちゃんならぬ叔母ちゃんらしく、奈凰海はどう接すればいいのか解らなかったが、結局、春龍が叔母ちゃんでいいと言い出したが、流石にそれは不味いと思い、呼び捨てで呼ぶことにしたのであった。
というのも遡ること、一週間前の転入初日
「今日からこのクラスで一緒に勉強する、神楽堂奈凰海です。よろしくお願いいたします」
「神楽堂の席は、鳴流神の左だ。鳴流神か獅子神に解らないことは聞けばわかる」
「はい(え? 大丈夫? この教師?)」
「よろしく、ボクは鳴流神龍音。龍の音って書いて「リオン」だよ。よろしくね」
「よろしく・・・(この子が、父さんと母さんの親友の妹ね)」
転入初日は慣れない敬語でのあいさつを終えて担任教師に龍音の左が自分の席だと教えられて着席して龍音が自己紹介をしたのであった。
前もって龍音達のことは聞いていたので一目で龍音だとわかったらしく無事に転入初日は終えて一週間が過ぎたのであった。
一方で
「足が動かせるようになったけど」
「両腕がかなり酷かったと言ってましたよ。後遺症が出なかったのが奇跡だって、龍美先生が言ってましたよ」
現在天界総合病院で入院中のアイズは順調に回復しているようで足首と両腕がギプスが巻かれているがそれ以外の個所はすべてギプスが取れたがまだ全治には至っていないが看護師からは奇跡に近いと評されていたのであった。
ところ変わって並行世界のISの世界では、
「はい‼ ありがとうございました」
新聞部がカメラで写真を撮りに来ていたのであった。
もちろん天夏と弥生の写真も撮ったのは言うまでもない。
「待ってなさいよ。一夏」
この世界の朱音こと凰鈴音がボストンバック片手にIS学園にやってきたのであった。