どうも。狐耳のついた巫女になって新しい名前も貰いました。イヅナです。
ネアさんの家に住まわせてもらえるということで、この家でのルールのお話をしてます。
「それで、イヅナ。お風呂掃除とか食器洗いの予定だけど...」
「あ...はい。あの、ミアちゃんはどこに...?」
「さぁ、遊びに行ったんじゃないか?あ、少し用事を思い出した。この話はまたあとで」
「はい」
そして、ネアさんが部屋を出ていく。
ネアさんが部屋を出ていった時、私は気付いていませんでした。
背後から近寄る影に。
「...っ!?」
体に今まで感じた事の無い刺激が走る。
なんというか...心地よい感じ...。
尻尾を誰かが触っている。
「イヅナお姉ちゃ~ん!」
「ふ...ぁ、ミア....ちゃん...!」
全然気配を感じなかった。
猫耳は伊達じゃないって...?
ミアちゃんの手は、尻尾から耳へと...
「ひぁ...!?」
「お、イヅナお姉ちゃん、耳が弱い...!」
うわぁ...なんだろう...これ...すごい気持ち良い...
だんだん力抜けてく...
「は...ふぁ...ぅ...」
まずい....このままじゃ....誰か、助け...
と、ミアちゃんの手が耳の中へ入ってくる。
「ひゃぁ...!」
なんだこの子...手つきが常人のものじゃない...!
あ...なにもかんがえられなく...
「ミアちゃ...やめ...!」
本当に止めて!このままじゃ本当にマズイ!
転生初日にそれはダメだって...!
あ、尻尾の付け根は...!
「ふ...ぁ....ひゃぁぅ....!」
あ...ダメだ...
あ~...絶対涙目になってる...
と、限界かと思われたとき、
「ただいま~...って、ミア!なにしてんだ!」
「あ~!もっともふもふしたい~!」
「はぁ...っ...はぁ...ありがとう...、ございます...」
「どうした...?」
「い、いえ...なんでも...ないです...」
凄い息切れしてて、涙目で、顔真っ赤になってるとみた...。
生きていけない...。
「それで、さっきの続きだけど...」
「お風呂掃除は、私が月刻と水刻。ミアが火刻と木刻。イヅナは...金刻と土刻。日刻は皆で。ってことでいいかな?」
月刻...?月曜日ってことかな...
まぁ、問題はないから...良いかな。
「はい、問題無いです...」
「食器洗いは~...晩御飯を最後に食べ終えた人がやるということで...」
「...はい!」
「それじゃ、そういうことで!今日は...お風呂掃除終わっちゃったし...食器洗いしか残ってないな。さて、ミア。ちょっと来い?」
「うぅ...はぃ...」
ミアちゃん、無事を祈るよ...。
さて、晩御飯はネアさんが作るのかな?楽しみだ!
その時、私は知らなかった。
晩御飯の前に、最大の難関が待ち構えていたことを。