異世界でエンジョイケモミミライフ   作:金色狼

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DAY-3- お風呂

「あ、イヅナ~。お風呂出来てるから、先に入ってきてくれ~」

 

はい?ネアさん、今なんと?

 

「え...あの、今...なんて...?」

 

「だから、お風呂。出来てるから。入って」

 

はいぃぃ!?お風呂!?え!?え!?なんで!!えぇ!?

別に嫌じゃないんだけど、なんか...その...ねぇ?

でも、入らなきゃご飯が...

 

「わ...分かりました~...」

 

「それと、イヅナがお風呂入ってるとき、その服借りるぞ?」

 

「へ?どうして...?」

 

「同じの作るからさ。大丈夫、すぐに終わるって!」

 

この巫女服と同じの作るの?お風呂入ってる間に?

さすがにそれは無理だと思うんだけど...まぁ、良いかな。

 

「分かりました」

 

さて、そうと決まれば、お風呂へ行きます!

あ、お風呂の場所分からない...

 

「すいません、お風呂の場所って...?」

 

「あぁ~...ごめんごめん。案内するから」

 

そう言われ、私はネアさんに着いていきました。

そしてついた場所。一般家庭にもよくあるお風呂場。

鏡もあります。今回は見ません。

 

「おぉ...」

 

「驚くか?」

 

いや、だって...こっちにもお風呂があるとは思わないし...?

と、感嘆の声を漏らしていると、後ろから声がかかる。

 

「イヅナお姉ちゃん、お風呂入るの?ミアも入る~!」

 

「おい、ミア!」

 

「...ダメ?」

 

涙目と上目遣いで私を見上げてきます。

これは...!ダメって言いにくい...

 

「ネアさん、私は大丈夫ですよ?」

 

「そうか?...なら、ミア。迷惑はかけるなよ?」

 

「は~い!」

 

猫耳をピコピコさせながら笑顔で跳ねる。

可愛い。

 

――――――――――――――――――――

 

と、衣服を脱ぎ終わり、お風呂場へ入りました。

自分でも耳と尻尾が動いているのが分かります。

髪の毛を洗いたいんだけど、やり方が分からないからミアちゃんに頼みました。

男の時は簡単に済むんだけどね。

 

「イヅナお姉ちゃん、洗うよ?」

 

「ふぇ!?あ...う、うん!」

 

ミアちゃんを直視出来ない。

直視したら色々危ないことになる。

 

「キレイな髪~!」

 

「そ...そう...?」

 

一応、反応しておかないと...

さて、そろそろ終わる頃かな。

 

「終わった~!」

 

「あ、ありがとう...」

 

「じゃあ、次!背中~♪」

 

至れり尽くせりだなぁ...

こんな妹が欲しい...!

 

背中を洗い、数分が経った頃...

 

「背中も終わった~!イヅナお姉ちゃん、入っても大丈夫だよ~」

 

「ありがと、ミアちゃん」

 

言われた通りに、浴槽に入る。

尻尾どうすればいいのかな...?まぁ、いいや。

 

「っ...ふぁ...♪」

 

おぉ...暖かいぃ...極楽極楽...

はあぁぁ...

 

「ふあぁ...♪」

 

「イヅナお姉ちゃん、耳垂れてる~♪」

 

「ふぇ...?」

 

頭の上を触ってみると、狐耳が力なく垂れていました。

気持ち良いことには変わりないし...いいや~...

 

「私も入ろ~」

 

そう言ってミアちゃんも浴槽に入ってくる。

狭くないから問題ないんだけどねぇ...

 

「ふぁぁ~...」

 

ミアちゃんの猫耳も力なく垂れている。

あ、そうだ。ちょっと聞きたいことあるんだった...

 

「ねぇ、ミアちゃん」

 

「ん~...?」

 

「この世界で...私達みたいに耳とか尻尾が生えている人達って...どれくらいいるの?」

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