~エピローグ~
「ゆの、おめでとう」
「ゆのさん、お幸せにね」沙英さんとヒロさんから祝福の言葉をもらう。
「ゆのっち、ばんざーい!」
「宮子さん、それじゃ出征兵士の見送りっスよ」宮ちゃんとしんのすけ君も駆けつけてくれた。
私は今、ウェディングドレスを纏っている、今日は万丈さんとの結婚式。今までの人生で最良の日だ。新婦控え室の扉が開いて振り向くと父が泣きながら立っていた。
「ゆ、ゆのが、ヒグッとうとう…嫁に、ヒグ…エッグ」
「お父さん、せっかくのおめでたい日にいつまでもグズらないの。ゆの、今日はお父さんの晴れ舞台でもあるのよ。バージンロードを一緒に歩くんだから」隣にいた母も涙を拭いながらそう言う。私は父の左腕をとり、新郎の待つ神の御前へ足を踏み出す。
お父さん、お母さん、沙英さん、ヒロさん、宮ちゃん、みんな今までありがとう。私、幸せになれるように頑張るね。万丈さん、愛してる、これから幸せにしてね、ううん。違うよね、2人でお互いを幸せにしようね。
~各キャラのその後~
金本沙英…現在も人気小説家。夫の慧はシナリオライターの仕事を細々と続けながら自分より収入のある妻を支える兼業主夫となっている。
燈馬(旧姓遠藤)ヒロ…結婚して沙英の家を出た、(勿論今でも仲良し)現在は夫とレストランを経営。
斎藤宮子…特に変化なし、夫の幸司は燈馬家のレストランでコックを勤める。宮子は他の3人に女の子が産まれたら将来息子の嫁にしようと画策中。
伍代(旧姓夏目)柚…専業主婦、夫との間に1男を設ける。
野原一家と元かすかべ防衛隊…現在も変わらず。
山本絵里子と境野良枝…未だ独身だが最近万丈の部下を紹介され付き合う事になりそこそこ幸せ。しかし結婚するとなればヒエラルキー的にゆのの真下になる為、複雑な心境。
佐藤加代子…喪黒福造愛好会との関係が発覚して逮捕され、現在も服役中。
朱一家…特に変化なし、小雨は沙英の担当を続けている。
高坂諒平…不明
加藤健太郎…特に変化なし
悪井…既に生涯奴隷として生きる事が決定していたので現在も異世界で強制労働をしている。
青井幹人…異世界のどこかで人知れず死亡、名実共にあの世行き。
吉野屋…デザイナーとしては成功するものの未だ独身。
燈馬一…その後県警鑑識課を退職、ヒロと結婚してレストランのオーナーになる。
金本(旧姓大谷)慧…同人活動等を通じて沙英と急接近、その後結婚して婿養子になる。
ピコリーノ…慧が立ち直ったので異世界の女神様からお許しをもらい、その魂は天国へ昇天。
伍代理人…現在も県警に勤務、たまに妻子を連れて燈馬の店に来るらしい。
ルカ…結婚式には招待されていないので(ゆのは恩人の彼を招待するのも検討したが連絡先も手段も知らないので諦めた)觔斗雲で教会の真上から様子を伺っていた。彼自身は特に変化なし
越後屋大輔…そもそもゆのや万丈と直接の知り合いではないので招待されていない。彼も特に変化なし。
今後のゆの(^-^)/\(^-^)万丈を見守って下さい。更なる続きや外伝を書きたい人がいらっしゃれば活動報告かメッセージにご一報頂けると幸いです