Muv-Luv Alternative欧州から極東に吹く風 作:みったん
原作の設定が複雑なため、チラ裏の地点では年数をぼかしたり矛盾を含む場合があります。プロット通りに書き進めることを目標に現在執筆中。
注意。
この物語はいきなり内容を変更することもありえます。
というか現在進行形で物凄く編集しながら話を進めています。
いわば公開メモ帳のような状態です。
自分のモチベにつながるのではないかということでこちらで公開しながら書かせていただいています。
それでもいいよーという気の長い方、付き合ってくれると嬉しいです。
極東から欧州に吹く夢の風
1980年 アナザーワールド イギリス。ユーロスファタス社宅 ケイジ・フェリックス
目が覚めたのは自宅のベッドの中だった。
冬だというのに全身を嫌な汗で濡らしている。
ボーン、ボーン、ボーン。
リビングにあるアンティークの置き時計が夜中だというのに鳴り響く。
夜中の三時か、、、、、、冷えを感じて震える。
勉強を何時間もした後のようにズキズキと頭が痛む。
取り敢えずベットから出て、洗面所に移動して顔を洗う。
風邪を引いた時のように真っ白な肌色が鏡に写った。もしかしたら熱も出ているのかもしれない。
ふぅ。顔を洗ったら少しは冷静になれた。
僕はこんな体調不良になった原因、、、、先ほどみた夢について反芻しなおした。
その夢は奇妙で僕の想像を超えていた。
朝起きたところから夢は始まった。
僕は日本という国に住む二十代後半の青年だった。
「就活をしろ」と怒鳴る親に嫌気をさしながら、家を出た。
仕事は一応している。一応システムエンジニアみたいなことをやっている。
株もやっていてそれなりの収入も得ていた。
所謂ネオニートというやつだ。
朝にやったデイトレードで利益を出しご満悦な様子。
今日は一日=昼間から遊ぶことに決めたらしい。
ゲームセンターに向かいお気に入りのゲームをプレイするようだ。
ゲームのタイトルはMuv-Luv alternative TSF VS beta
ロボットに乗り込み宇宙からきた怪物を蹴散らすゲームだ。
とてもクールな雰囲気がにじみ出ている。
リアルな映像にシンプルでいて凝った操縦方法
刻々と変化していく戦場とオンライン機能で仲間との連携と対戦。
一説によるとプログラマーがふざけて軍事用シュミュレータを改造したのが作品の原型だと言われている。
それぐらい出来が良い。神攻電脳バルジャーノンの後継機ともいえるヒット作品だ。
そして一番はこれ。人類の存亡を賭けた壮大なストーリーと絶望感が売りな作品だ。
男ならコレに憧れるものはいない!!
コインを入れてシートベルトを閉めてICカードを入れてプレイ。
欧州戦線を選び、タイフーンと呼ばれるEU最強のロボを選択。
壮大な音楽と迫力に溢れる効果音が筐体から流れでてくる。
彼は鼻歌交じりに出撃をした。
昨日と変わらぬ平和な一日を謳歌している。
そこで僕の記憶が途切れた。
「なんなんだ。。。この夢」
夢と言い切るには感触が生々しすぎた。
僕はそれからも同じ内容の夢を見た。
Muv-Luvその異世界の娯楽、ゲームはこちらの世界に酷似していて、、、、それがまた僕の心を強く刺激した。
どうやら夢の中の彼も僕の世界を見ているらしい。
お互いを夢を通じて見ているというのだろうか?
夢を見てから数日後、僕は、夢で体験したことを記録し始めた。
この日記がそれにあたる。
ケイジ・フェリックスは夢のなかで木戸慶司になるのだ。
それは僕の中では間違いがないことだ。
だけどそのことを周りに言ったらどうなるのだろうか?
きっとみんな僕がキチガイになったと思うだろう。
不安に苛まれるが夢の世界での出来事や知識はこの世界の役に立つのではないだろうか?
そんな確信を持って僕はこの日記をつけることにした。
1980年
やはり同じ夢の続きを見る。
僕は夢の世界の事をピースワールドと呼ぶことにした。、起きてる時の自分を僕、夢の世界の自分を「向こうの僕」と呼ぶことにした。
凄く紛らわしい。
ピースワールドとこの世界の大きな違いはbetaがいないことだろう。
それと文化の発展の仕方が違う。
ピースワールドの方が文化レベルが高そうに見えた。それにとってもコンピューターが発達してる。
でも宇宙移民進出は僕らの世界より遅れていた。
隣の芝生は青く見えるというけど、僕もbetaがいない世界に住みたいと思う。
だけどないものねだりしても仕方がない。
木戸慶司、「向こうの僕」は、僕に力を貸す気になったらしい。
彼は自分のパソコンに僕に伝えるべき内容をまとめ始めた。僕が今書いている日記みたいなものか。
彼の今日の日記にはこんな一文が書かれていた。
オリジナル機体ってロマンが溢れてるよね?
なんか文章から不謹慎な雰囲気が感じられたけど心のなかで同意をした僕であった。
1980年5月
学校から帰ってくると父、マーカス・フェリックスが僕のまとめた日記を読んでいた。
青筋が浮いている。怒られるのだろうか?
非常に不安に苛まれた。
父はユーロファインタスの社長なのだが、、、、仕事が上手く行っていないらしい
欧州用の戦術機を共同で開発しようとしてるらしいんだけどスタートが上手くいかないんだって。
各国の要求が違いすぎて困ってるそうだ。
父は夢国のロボットについてまとめた資料を熱心に見つめていた。
「これはお前が書いたのか?」額に汗をにじませて睨まれる。
恐る恐る頷くと「借りる。」といってのノートを持って自室にこもってしまった。
すんごく嫌な予感がする。
その日は案の定悪夢を見みた。
むこうの僕は株価が下がったと喚き散らしていた。
改稿なんどもしてます。
これからもする予定です。
チラ裏なのでゆるして><;