Muv-Luv Alternative欧州から極東に吹く風 作:みったん
4度めの書き直し。本当にゴメンナサイ。今度こそ完成品です><;
友達と話し合って色々やっております><;
、、、、、5度目の書き直し。
あがーーーー。
「この機体は単体ではテンペストのネガティブを潰しただけの機体となります」
テンペストには武装積載量と空力特性による操縦の難しさが弱点として盛り込まれていた。
それらは技術の向上と共に打開された。テンペストの開発期間が短いことにも起因していたのだ。
当然それらのものは改善されるべき問題である。
しかしそれを改善した所で戦術機は棺桶のままだろう。
大臣が手にとった資料にはそう書かれていた。
「複座型遠隔操作出力ユニット?」
「はい。戦術機を遠隔操作するためのユニットです。 無人機体を運用するための装置になります。」
遠隔操作には大きく分けて二つの働きがある。
一つは自律型。現在の戦術機にも搭載こそされているものの衛士の乗り込んだ機体には遠く及ばないお粗末なものだ。せいぜい非常事態にしか使えない。
次に遠隔手動操縦長距離飛行型
リアルネットゲームデバイスの応用したものだ。
凄く大雑把にいうとラジコンである。
これは無人偵察機に応用された技術である。
この遠隔手動操作には幾つかの欠点がある。
一つは戦術機には操縦に「関節思考制御」という技術を使っていること。
戦闘機の様にレバーとかで動いているわけでなく、人間の思考によって動いているのだ。
2つ目にレーザー級がいる戦場では重金属雲が発生している。
通信障害が頻繁に起こるため、遠距離からの操作は物質的に無理なのだ。
ならばそれをどうやって解決すればいい?
一つは通信機能と自律性能の強化だ。
戦術機の動き自体の解決は簡単だ。
脳波を含む情報を簡略化し、それを元に無人戦術機が自己判断し行動すればいい。これで恐らく無人機は完成する。
しかし通信機能は並大抵な強化じゃ足りない。
既存の戦術機の通信能力が10だとすれば恐らく25以上の出力が必要になる。
もしそんな強化を戦術機にすれば、その機体は恐ろしく高額になり、同じ時期に開発された機体と比べて大きく性能が下がるだろう。
そして通信障害の対処も出来ないわけではない。
遠距離からの操作が出来ないだけで、現在でも部隊間データリンクなら辛うじて通じる。
そう。近距離からの遠隔操作という矛盾した手段により解決が出来るのだ。
「戦術機を複座式にして一人が近距離からの遠隔操作。一人が戦術機を操縦するのか。これに何の意味があるというのだ?」
「この装備が完成すれば、無人機がbetaを駆逐する為に活躍し、人の乗った戦術機は生き残るために戦う事ができるのです。」
そう。無人機ならばカミカゼアタックから弾避けの壁にすることも、、、国土防衛戦までこなすことができるのだ。
betaという侵略者と戦うのに一番大切な資産は恐らく人だと思う。
例え兵器があってもそれを適切に使えるものがいなければ意味が無いのだ。
betaと戦い20年以上が過ぎる今、戦線の平均年齢は下がりつつある。
こんな状況が続けば人類は間違いなく敗退するだろう。
「勿論、人が操作する戦術機が不要になるということは無いと思います。必ず支えなくてはいけない戦線というものも存在します。無人機には任せられない場面も有るでしょう。 しかしbetaの消耗戦に馬鹿正直に乗る必要は無いと思うのです。」
「君の意見もわかった。画期的なアイディアだとは分かった。しかしな?コレを実現する予算は我が国には無いのだよ。」
通信強化のための衛星の打ち上げから、戦術機のコスト沸騰。
このドクトリンは正直アメリカに向いている気がするが、既にG弾というおもちゃを手に入れたアメリカは、無人機より対人機の開発に夢中だった。
ジャミングですぐ駄目になるような無人機に興味はないようだ。
「他国の支援を募ってはいかがか?」
その言葉に僕は首を振った。
「ユーロファインタスは欧州からの支援を受けて開発している会社です。今までの友好国の支援では足りなかったから、英国政府に泣きついたのです。」
「英国本土防衛戦が痛すぎたな。すべてあの前の国力があれば、長期プランとして採用が出来たのに」
議会ではそんな嘆きの声が聞こえた。
「なにも欧州から支援を求める必要はないのでは?」
一人の議員から声が上がった。
「アフリカか?」
「いやアフリカは発展途上だ。資源があるが現在はbeta特需※(欧州からの技術者が非難したことにより文化レベルと輸出の増大)によりそれどころじゃない。」
「ならば、、、、、オーストラリア(豪州)か」
おろろーん。。゚(゚´Д`゚)゚。
何度も書きなおしてごめんよ。
二世代→マルチロール
三世代→無人機にしようと思ってたけど逆の方が自然だったので、難産の末に変更。
現実に無人機あるんだから活かさない手はないよね