この話は本編には全く関係ありません。
※大事なことなのでタイトルにも書いたしここでも二度言いました。
本編全く関係ない導入編
オッス!オラ、コウタロー!!
テンプレみたいな感じでトラックにすてみタックルされてからインフィニット・ストラトスの世界に転生する事になったんだ、
ひゃあ〜、一夏や原作ヒロインに会えると思うとワクワクしてきたぞ〜。
……とまぁ、こんな感じで転生して、無事にISを起動できたのはいいんだけど……
「簪殿!簪殿ではござらぬか!!お久しぶりですなぁ!!」
「う、うん……幸村くん、嬉しいのは分かったから、手を離して……痛い」
「むむ、これは失礼致した」
なんか……
「ホォーウ、こうして見てみると中々個性的なメンバーが揃っているようだな。遅れをとるなよ、セシリア」
「ええ、カール殿下。日本に我が英国の威光を示しましょう」
男の生徒が……
「ラムザ、僕なんかが上手くやっていけるか不安だよ……」
「大丈夫だよ、シャルロット。僕がついてるから。いざとなったらダイスダーク兄さんやザルバック兄さん、アルマだって協力してくれるさ」
多くないッスか?
え、ここIS学園だよね?
「良かったな、一夏。男子生徒もいくらかいるではないか」
「ん、あぁ。俺が動かして以来、男性操縦者がかなり見つかったらしいからな……そのせいだろうなぁ。でも、個人的には箒がいてくれたことが一番嬉しいぜ」
「て、照れ臭い事をいうな……」
しかも、既にカップリング成立してない?なんか、シャル辺りは男装しない上に最初っからいるし。
……いやね、正直原作ヒロインがくっつくのは個人的にはいいんだ。この世界、モブの子もめっちゃ可愛いから。頑張ればモブの子ともお近づきになりたい。個人的には座席番号17番のおさげの子なんか好み。あれでメガネしてくれてたらなァ、と思う。マニアックですまない。
「はーい、みんな席についてー」
「あっ、あなたは!」
考えにひたっていると、一人の教師らしき人物が入って来る。その教師らしき人を見た一夏が驚きの声を上げた。
……って、アレ?あの茶髪のツインテール……
「なのはさん! なのはさんじゃないか!!」
なんでなのはさんやねん!!織斑千冬とちゃうんか!!原作展開どこにいった!!自衛官募集のポスターで映ってたから、いるのは知ってたけども!!
「あっ、一夏くん。久しぶりだね」
「一夏、知り合いか?」
「あぁ、千冬姉の知り合いで、俺も何度か会ったことがある。航空自衛隊のIS部隊のトップエース、高町なのはさんだよ。使ってるISは専用機の『荒御魂』で、別名『レイジングハート』とも呼ばれている。遠距離戦限定で言うなら、千冬姉よりも強いんだ」
「にゃはは……懐に飛び込まれたら一瞬で終わりなんだけどね。それに、アムロさんに比べたらまだまだだよ」
えー、この世界におけるアムロ・レイ……国連軍に所属する、世界ナンバーワンのトップエースだ。名前こそ外国人みたいだが、国籍は日本。両親は外国人だが、生まれも育ちも山陰の鳥取。故に日本人、日本の誇り扱いされている。ぶっちゃけ、この人と織斑千冬のせいで、日本の国際的な発言権はトップクラスと言っていい。
んで、ISとは違う全身装甲型のパワードスーツ、MSを駆るのだが……その機体、『νガンダム』も並みのISをぶっちぎる程の性能と言っていい。とにかく強い。パイロットの腕も相まって、正に無双クラス。
……うん、でも何で……今更だけど、ガンダムのアムロがこの世界にいるんだろうね。
「でも、なのはさんが教師やってるなんて……自衛官の仕事はいいんですか?公務員って、副業禁止でしょう?」
「うん、一年間の教官としての特別勤務って扱いでここに来てるから大丈夫だよ」
なるほど、考えてみれば防衛大学校みたいなもんか?結構違う部分も多いけど、国防を担うって考えたらそこは同じだろう。
でも、何でなのはさんなんだ。ガンダムのアムロ、FFのラムザにロマサガの殿下、BASARAの幸村もいるし、なのはさんまでいるし……ここはホントにISの世界なんだろうか。スーパーヒーロー作戦とかそんな世界じゃあるまいな……?
「コウタロー!」
後ろから声をかけられたので、振り返ってみると、そこには……
「何だ、まこりんか……まこりん!? 何でこんなところに!!」
前の世界での俺の友人、まこりんこと菊地真が何故IS学園にいるのだ!!キャラごった煮ってレベルじゃねーぞ!?
「何だって、ひどいじゃないか。見ての通り僕もこのIS学園に入学したんだよ」
「わ、悪い。でも、まこりんは親父の会社でアイドルやってたハズじゃ……」
「アイドルは休業さ。IS学園の卒業者だったら、経歴にハクがつくって社長に言われてそれで入学したんだよ……記者会見、やったけど見てなかった?」
「あんの親父ぃ……」
どうせまた『ティンと来た!』とか言ってたんだろ。適当な思いつきをした時はいつもそういう……まあ、その思いつきのせいで赤羽根さんを連れてこれたんだけど。今思えすば赤羽根さんはマジで有能だよなあ……一時期12人のプロデュースを一斉にこなしたんだから。今はまこりんが休業中だし律子さんはプロデューサーとして復帰したから7人か。
「それにしても、コウタローは相変わらずまこりんって呼んでくれるんだね」
「自分で『まっこまっこりーん!』とか言い出したんだろ」
「だって誰も呼んでくれないだよ? ひどいと思わない?」
「需要がないんだろ……」
あの時の放送は俺も見ていた。口元にお茶を運んでいた手が、思わず止まったほどだ。時が止まるのを実感した。
「はい、おしゃべりはそこまで! 織斑先生もそろそろ来るの!!」
パンパンと手を叩いて静かにするよう促すなのはさん。良かった、千冬もいるんだ。
「千冬様が私たちのクラスの担任なんですか!?」
「生きてて良かった! 神様〜、感謝します〜!!」
周りの女生徒が皆歓喜の声を上げる。中には涙を流してるのもいる。ま、テレビの中の憧れの存在が教師をしてくれるってんだからそりゃそうもなる。野球で言えば長嶋監督や王監督が付きっ切りでコーチしてくれるようなもんだろう。動じていないのは男子生徒と専用機持ちぐらいである。
「千冬姉、先生やってるとは聞いたけどここでやってたのか……」
そういや、原作じゃ何やってるか知らなかったんだっけ? よく考えたら家族が何の仕事してるか知らないのって、ありえんのかな?
「先生、空き席が一つあるんですけど……」
「そこの席の子は到着が遅れてるの。ドイツの代表候補生なんだけど……」
ドイツの代表候補生ってことは、ラウラまで最初から入学してんの?何かもう……滅茶苦茶だぜ!!
……っと、ドアが開き女性教師が入ってきた。原作キャラの織斑千冬だ。
「高町教官、生徒達は集まっているか?」
「織斑先生、もうあの子を除いて全員集まってますよ」
「そうか、ならラウラにも入らせるとしよう……ラウラ!」
「ハイ!ラウラ・ボーデウィッヒ、入ります!!」
軍人のように入室前に一声上げてから、背筋を伸ばしてキビキビと歩いてきたのは、ドイツから来たラウラ・ボーデウィッヒ……なんだけど?
「何だ、あれは? 日本刀……それも、野太刀クラス……?」
そうなのだ、背中に長い日本刀を背負っているのだ。
……銃刀法違反はどうした!!
「あの、織斑先生? その子の背中の刀は?」
「ああ、これか。これはだな……ラウラ、説明しろ」
「ドイツ陸軍に所属する、ゼンガー・ゾンボルト少佐から承った、『裏式斬艦刀』です!私の誇り、私の魂です!!」
『裏式斬艦刀』を掲げ、誇らしげに胸を張るラウラ。
それにしてもゼンガー少佐って。スパロボかよ。いよいよ怪しくなって来たぞ。
「ゼンガー少佐はドイツのIS部隊に剣術指導をしているんだが……部隊の皆がゼンガー少佐に随分と影響を受けてしまって……ラウラはそれが特に激しくてな、こんな有様というわけだ」
「これ、銃刀法違反に違反しませんか?」
訝しむなのはさん。
「特例が出ているらしい」
「は、はぁ……特例じゃ仕方ないですね」
「ゼンガー少佐から教育されてるから、無闇矢鱈に抜くとは思えんが……気をつけろよ?」
「はっ!!」
ビシッと堂に入った敬礼をするラウラ。
俺、この学校でうまくやっていけるかなぁ。
続きなんてない……っ!
ちなみに、凛ちゃんは2組なんでいません。