本編とは関係ありまセーン!!
「高木はどうした? 部屋にはいないのか?」
「コウタローなら『中山競馬場で有馬記念を見てくるぜ!』って書き置き残してたぞ……」
「み、未成年が競馬場に言ってどうする!?なぜ止めなかった!」
「気づいた時にはいなかったんだよ!そんな暇なかったよ!」
その頃のコウタロー。
「んああー!!」
「行けえええマキバオオオオオオー!!」
マキバオー単勝一点張り、一枚三万の馬券5枚握り締めながら、腹の底から叫んでいた。倍率で言えば3倍程度なので、勝ち金で言えば45万ぐらいだろうか。ちなみに年齢問題は対象に老化の効果をかける「オールド」の魔法を自身にかけ、購入時だけ見た目50歳ぐらいにしたので問題なかった。
結果的には大勝、ホクホク顔で夜の7時ごろに戻ったコウタローは、マキバオーとカスケードのグッズを没取され、その代わりにゲンコツと反省文の原稿用紙を渡された。なお、買った時の金は没収されなかった。
数日後。
「ん? 高木はどこにいった?今日が反省文の締め切りなのだが」
「コウタローなら『FIRE BOMBERのライブを見に東京ドームまで行ってくるぜ!』とか言ってたぞ……」
「あ、あの馬鹿者が〜!!」
その頃のコウタロー。
「行くぜお前ら!ファイアー!!」
「ボンバー!!」
ファイアーボンバーのTシャツと鉢巻を着けたコウタローが、周りの観客と共に熱気バサラの声に答える。ライブは大いに盛り上がり、観客のアンコールに熱気バサラは何度も答える。
満足しながら夜の12時頃に戻ったコウタローは、Tシャツと鉢巻を没取された後、半裸で朝まで正座で説教された。
数日後。
「高木のバカはどこだ!!高木のバカはどこにいる!!」
「『本場のカレーを食いに行ってくるぜ!』ってインドまで飛んで行きましたわ!」
今や日本どころか世界各地で目撃されるコウタロー、何故制御できないとして、日本政府から直々にお叱りを受けた千冬が、悪鬼羅刹の如き憤怒の表情を浮かべながら、打鉄の近接ブレードを振り回しながら教室に乱入してきた。
なお、その頃のコウタロー。
「ヨガファイア!」
「なんの!波動拳!!」
手足が自在に伸びるヨガの使い手とストリートファイトに興じていた。
その後、ストリートファイトの相手と友情を育み、カレーを食べさせてもらってから帰宅。今回は夕方四時頃に戻ったが、戻ったら戻ったで千冬と地獄の鬼ごっこを繰り広げたという。
その後。
コウタローがこれ以上勝手に行動をしないように、と千冬が部屋割を入れ替え、自身とコウタローを同部屋にした。
女子と同部屋になるであろう一夏はともかく、何故かセシリアも猛反対したが、結局は押し切り千冬と同部屋になった。
結局、卒業までコウタローと千冬は同部屋だった。
卒業後も卒業後で「……逃がさん……お前だけは……」とどこぞの七英雄みたいな呟きを残し、コウタローを追いかけ、艦これハウスことコウタロー家に押しかける。
しかも、コウタロー本人の知らぬところで勝手に婚姻届も提出したようで、いつの間にかコウタローは千冬と夫婦関係になっていた。
しかも寝込みを襲われ(意味深)、いつの間にやら子持ちになっていた。
「どうしてこうなった!!」
原因は誰にも分からなかった。