ORINUSHI〜改訂版〜   作:ディア

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今回はORINUSHIの第二話の途中から第五話までのお話です。


第二話 性質変化とチャクラコントロール

「玄間!雷影様から聞いたぞ!一発で手を使わずに木に登れたそうだな!」

「お兄様もかなり喜んでいたわよ!玄間!」

「父上、母上!苦しいですから離して下さい!」

「はっはっは、すまんすまん。そういえば手紙が届いているぞ。」

「手紙…?」

「それはそうと、いつか私の雷遁を教えてあげるから楽しみにしててね!」

「私の土遁と水遁も教えてやるからな!私の扱う土遁と水遁はどの忍びよりも上だからな!」

「ありがとうございます!」

そして、あれから夕飯を食い、手紙を見る事にした。

「差出人は…貴方の関係者?何だそれ?」

しかし、俺この世界で関係者なんていたか?ん?何も書いて…眩し!

 

 

『千手玄間様、貴方様のチートの説明をさしていただきます。』

「誰だ?」

『失礼。私は天照大神と呼ばれている者です。此度は閻魔裁判長の使いです。』

「天照大神って一応、日本の最高神だよな…」

『いえ、確かにそうですが…色々と事情がありまして…(閻魔に借りた借金の為とは言えない…』

「おいおい借金って…」

『何故わかったのですか!?』

「思いっきり口に出てたぞ。」

『秘密にしとて下さい!お願いします!』

「その金、何に使ったのかは知らないけど早く説明してくれないか?」

『はい、わかりました。では…』

 

チートの内容がこれだ。

・水遁、土遁、雷遁、木遁、嵐遁が使える

・身体能力の超強化+センスMAX

・竜の騎士の能力

・大蛇丸やそれに準ずる者に乗っ取られないようになる

・成長力無限+成長力×20倍

・転生者倒し終わるまでは不老不死。その後も自分の意志で滞在可能。

・チートの追加更新有り

 

『見ての通りですがかなりのチートを追加していますね…』

「ここまでくると必要なくねと思うが、向こうにもチートがいるからこっちもチートにならざるを得ないんだよな。」

『ええ、本当に困ったものです…我が愚弟の素戔嗚がそのチート小娘を作り出して、貴方が始末しなくてはならないなんて。本当にすみません。』

「素戔嗚って…あの英雄スサノオのことか?」

『あんなのは英雄なんて呼べませんよ、確かに八岐大蛇を倒したことは認めますがあの馬鹿は何も考えていませんからね。実際に八岐大蛇を倒した勝因も動機も外道です。』

あー、確かに…勝因は酒を飲まして清々しいまでの騙し打ち。動機は奇稲田(クシナダ)姫と結婚したいと言う不純な動機だしな。

 

『では、最後に私から貴方に私の能力を差し上げましょう。』

「流石にちょっと待ってくれないか?」

『何故です?』

「NARUTOの世界でいう貴方の名前は炎遁の一つ。つまり、炎遁を差し上げましょうとか言うんだろ?」

『炎遁は不満でしたか?』

「それはない。だが次から次へとチートを持っていては制御が出来ないんじゃないのか?」

『あー、なるほど。わかりました。では炎遁が必要になったら私に伝えて下さいね。それでいいですね。』

「わかりました。天照大神様、今回は説明してくださりありがとうございました。」

『いきなり敬語?!』

「いやいやそんなに驚くことじゃないでしょう?礼くらいはきちんとしたいですし。」

『そう…じゃ、またね。』

「はい。また今度ご会いしましょう。」

玄間SIDEEND

 

翌日

天間SIDE

 

うちの息子、玄間は天才だ。

まだ三歳だが木登りが出来るようになってしまった…お爺様達でもそんなことは不可能。私の父のほうのお爺様は木遁使い…つまり初代火影は九尾と互角の戦いを見せた。しかし七つの頃位で木登りが出来るようになったと聞く。玄間に比べたら遅いほうだがそれでも早い。私も八つの頃位で木登りが出来るようになったのが証拠だ。ん?私も早い方だって?私は誕生日前日に出来るようになったので実質九つだ。柱間様は誕生日に出来るようになったので六つに近いほうなので約三年遅れている。

 

しかし、素質は私の母方の血や妻のほうだろう。私の妻アールは知っての通り三代目雷影様の妹だ。しかも元忍頭。はっきり言って私よりも強い。私の母上やその父は血継限界らしい。何故、らしいかというと問い詰めても曖昧に答えてしまいわからなかったからだ。

 

しかし、そうして見てみると、血継限界のオンパレードだな。素質あり、センスあり。正に完璧と言えるだろう!玄間はお爺様達をも遥かに凌ぐ忍びとなるだろう!そうと決まれば…土遁と水遁を教えることにしよう!

天間SIDEEND

 

玄間SIDE

さて、あの手紙はどうしたかと言うと大事に閉まって置いた。今日は湖に来いと言われたな…

「玄間、私も湖に用がある。一緒にいくぞ。」

父上が…?

「わかりました。」

 

〜湖〜

 

「来たか。では始める。木登りの応用でこの湖をあそこまで歩いて行け。」

「はっ。」

そうして俺は足にチャクラを送り、湖の上に立つ。

「(やはりすごいな…)何をしている。立っているだけでは進まんぞ。」

「すみません。今行きます。」

雷影様から厳しい一言をいただき、俺は歩いて向こうまで辿り着いた。

 

「よくやった。並の上忍ならば半分で沈んでしまうのだが、お前はチャクラコントロールのセンスと素質が医療忍者に向いている。そこで玄間、医療忍者にならないか?」

「雷影様!よろしいでしょうか!医療忍者の前に土遁と水遁を教えてやりたいのです。」

「何故だ?」

「自分で言うのもなんですが、私の土遁と水遁は忍び界でもトップクラスの腕です!私の土遁と水遁を見せておけば土遁と水遁の対策などもわかります!」

「なるほどな…だが安心せい。医療忍者の修行と土遁と水遁の修行を兼ねさせてやる。」

「ありがとうございます!玄間、私の土遁と水遁を見せてやるからな。」

 

「最初は水遁だ。水遁・水龍弾の術!」

父上が湖から龍を象った水の塊を出して近くの岩に放ち…破壊した。

「土遁・龍弾丸の術!」

そしてその砕いた10個の岩を龍の形にして、他の多数の岩にその龍を象った岩は噛み付いた。

ガガガガ…

全て岩は破壊された。

「どうだ、わかったか。」

いやいや、父上そんなドヤ顔しなくていいです。だけど龍弾丸の術は使えるな。

「はい、凄いです!父上。」

「そうかそうか!じゃ、他のも見せてやるぞ!」

そうして、土遁と水遁の地獄でもやらないような教習は始まった。

 

翌日…

 

早速ですが三代目雷影様から無茶苦茶な命令が出されました。

「これを登ってみろ。ワシも付き合う。」

これとは一体なんなのか、お分かりだろうか?

「雷影様、それは流石に無理ですよ!貴方だって半々の確率で失敗してしまうじゃないですか!」

父上こと天間が反対するが

「お前には聞いてない。登れ。」

一蹴された。がしぶとく父上は反対した。

「いくらなんでも100mの滝を登れなんて無理ですよ!」

そう…100mの滝を登れと言われたのだ。言っておくが東京タワーの1/3なんて甘い考え方しているが実際には高層ビルの約3〜4倍あるんだぞ!そんなところから落ちてみろ…不老不死でもトラウマになるわ!

「DAMARE。」

「はい…」

「落ちた時はワシが保証する。安心して逝って来い!」

「字が違います!伯父上!ちょっ…待っ…GYAAAAAAAAAA!」

そして強制的に俺もやらされることになった。当然だが頂上に到達するどころか半分のところで落ちた。

 

そんな滝修行を始めて1週間…

「(まさか…ここまで、やるとは想定範囲外だ…エーはいうまでもなく、ワシでさえまだ半々の確率で落ちてしまうのに…それを1週間で完全にものにしていまうとはな。天才にもほどがある!)」

「出来ました!伯父上。」

「あ、ああ。チャクラコントロールは完璧だな。次に性質変化の訓練を行う。天間!あれを持って来い。」

性質変化キターー!

「はい!」

「さて、持ってくるまでに性質変化についてどんなものか知っているか?」

「はい。例えば父上は土遁と水遁を使うから土の性質変化と水の性質変化が使えると…そんなところでしょうか?」

「うむ、半分はその通りだ。もう半分は遺伝により性質変化が決まる傾向が強い。今、天間に取りにいかせたのは性質変化を調べる紙だ。その紙について説明するぞ。」

一応知っているけどな…

「紙にチャクラを流しこむことで紙がそのチャクラを流した者の性質によって紙がどのような反応をみるのだ。ワシは雷遁使いだからチャクラを流すと紙にシワを作る訳だ。」

「ただいま戻りました!」

「来たか。では、始めよう。天間、見本を見せてやれ。」

「はっ。では…」

父上がそういうと紙をとり、紙にチャクラを流した。すると半分はボロボロに、半分は湿った。

「言い忘れていたが性質変化が二つ以上ある場合は性質変化の割合がその紙に影響される。天間は土遁と水遁の強さが同じ割合なのでこうなった。」

「なるほど…」

「お前もやって見ろ。」

「では…」

チャクラを流すと…土と水に、雷の性質が出て来た。それから、緑色や銀色になった部分が見られた。…緑はわかるが銀はなんだ?

「土に水は天間の遺伝か…雷はアールの遺伝だろう。ん?なんだ?この緑と銀は?」

同じこと考えていた!緑以外は。

「まさか…その性質は…雷影様。人の寄り付かないところで話しましょう。」

「何か知っているのか?」

父上は緑は木遁と推測したんだろ。だが、銀も推測出来たのか?

「ええ、恐らく。血継限界かと思われます。」

「!なるほど、移動しよう。」

そうして移動を始めた。

玄間SIDEEND

 

天間SIDE

今、雷影様と玄間と一緒に重要相談室にいる。そこの話題は当然ながら玄間のことだ。

「それで、緑色と銀色の血継限界は何なのだ?」

「雷影様…実は、緑の方は初代火影の血継限界と同じものだと思われます。」

 

「まさか!木遁か!」

「はい、そうです。このことが木の葉にばれれば木の葉は戦争を仕掛けて来るでしょう。」

そうなるとかなり面倒だ。何しろ木の葉の連中は金銀兄弟について未だに責任とれだの、八尾をよこせだのとうるさい…

「それだけではすまないだろう。千手の血を継ぐ奴らがが騒いで雲隠れに押しかけて来るだろう。」

「ええ、ですから玄間には木遁をなるべく「待った。」玄間?」

「父上、その心配はありませんよ。木遁は今は使えないし、他の分野を教えてくれればいいだけです。」

「確かに…」

 

「次の銀色についてはどうなんだ?」

銀色は…あれなんだよな

「どうかしました?父上?」

「いや、あの血継限界は木遁以上に珍しい血継限界なのです。」

「木遁以上に…!」

「確かに珍しさだけならいいのですがそれはあまり、実戦には必要な者ではありませんよ。」

「父上!それは何ですか!」

玄間が聞きたがるのも当然か。何しろまだ三歳児だからな…

「教えてください!」

「錬遁だ。」

「錬遁?何ですか、それは?」

 

「私が知っている限りでは土遁の進化系で、土遁よりも武器や身体の強度を高めることが出来る。さらに、かつて滅びたと言われる伝説のオリハルコンをも作り出すことが出来る。」

「凄いじゃないですか!」

そう確かに凄い…がその分代償もある。

「メリットだけをみればな…」

「デメリットもあるんですか?」

「錬遁はチャクラの燃費がかなり悪く攻撃系の術も少ない…だから、錬遁の素質があっても鍛治とかに使う例が多くある。故に戦闘には向いていない。」

この一言に恐らく玄間はショックを起こしただろう。自分は戦闘に向いていないと間接的に言われたのだから…

「なるほど…父上、ありがとうございました。」

しかし、その予想を裏切って玄間はショックを受けなかった。

「しかし、多数の土遁使いの忍びと組めばその力を発揮出来るのではないか?」

玄間に続いて、雷影様の一言に驚かせた。何しろ、それぞれ違う性質変化の持ち主のスリーマンセルで組むのが常識であるからだ。

天間SIDEEND

 

玄間SIDE

錬遁か…使い方次第ではかなり強いな。しかもオリハルコンを作ることが出来るって…ほとんど反則じゃないか?

「錬遁については使用は認めても大丈夫でしょう。そんなの狙うのは匠の国位でしょうし。」

「同感だな。」

錬遁の使用許可がキターー!

 

「さて、話しはここまでだな。性質変化は医療忍者になってから3年たってから教えよう。」

「医療忍者になるのは構いませんが、少しよろしいでしょうか?」

「なんだ?」

「今年、医療忍者になるんですか?」

「いや、明日には医療忍者の手続きをしてもらう。つまり、明後日には医療忍者の仕事が入る。」

マジか…

「雷影様。息子への配慮、ありがとうございます。」

「何を言う。ワシとお前も義兄弟だろう?」

「確かにそうですが一応お礼をしたくて。」

「わかった。素直に受け取っておこう。」

この空気でやらないのは無礼だから俺もやっておこう。

「私からもありがとうございます。」

「お前もか。だが受け取っておこう。」

こうして今日が終わった。

玄間SIDEEND




ネタバレになりますが最初に出てくる素戔嗚の転生者の中で最強と言えるのはまだ決まっていません。何故そうなるかと言うのを話します。

ノブヨリはゴロゴロの実…つまりエネルの能力ですね。しかし風遁は効果はありますがそれ以外は効果はありません。故に幻術や体術も無駄…

その中では風遁を使えるのは基地九のみですが、基地九は無限イザナギに頼っている為、忍術、体術、イザナギを除いた幻術の全ての分野では中忍位のものです。

氷河輪廻については万華鏡写輪眼を持ち、イザナギ、イザナミ、酸遁を使える。しかし、三代目雷影と互角のアールに押される…これは仕方ないと言えます。主人公補正がついているナルトでさえ三代目雷影の攻略方法がなければ負けていたでしょう。…エスを出されたらどうしようもないが。

以上の事から最強は決めるのは無理ですね。
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