ORINUSHI〜改訂版〜   作:ディア

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第二十二話 六影会談(表)

天隠れができてから4年がたった。それまでの間に玄間は六影の一人として完全に認められ、里内の評価がうなぎ上りしている真っ最中だった。

 

とあるTVにて…

「さて、皆さん。光影様こと千手玄間様の評価を聞きたいと思います!」

TVが何故NARUTOの世界にあるのか突っ込んだら負けなのであえてスルーしましょう。

「それもタダのインタビューではありません!六影会談の後に光影様の評価をそれぞれの里に聞きたいと思います!我々は中立国の鉄の国に潜入しています。あっ、出てきたのは…土影様ですね。スミマセーン!」

 

女性アナウンサーがそういうと土影ことオオノキに近づいていった。

「ん?何だ何だ?ワシ、モテ期の再来かぜい!?」

「インタビュー、よろしいでしょうか?」

「どんな奴じゃぜい?」

「光影様の評価をお聞きしたいのですが…」

「あやつはとんでもないことを考えてそれを実行し成功している…これは少なくとも、前の様な小国の里の集まりではまず出来ないことじゃぜい。それをまとめ上げた玄間はカリスマはあの千手柱間やうちはマダラをも凌ぐだろう…」

「あのカリスマの塊の千手柱間やうちはマダラを凌ぐんですか!?」

「ま、ワシからはそれくらいしか言えん。後は他の奴らに聞いて見ると良い。」

「ありがとうございました。土影様。」

 

「今度は風影様ですね!スミマセーン!」

今度は三代目風影ことサソリの父親だった。

「ん?何者だ…お前達は?」

「私達は天隠れの里でTVの千手局のものです…光影様の評価をインタビューしにきました。」

「光影の評価とな…会議のリードをかなり持ってかれたな。私は風影につく前から色々な人間を見て見たがあそこまでとは思いまなかった…」

「そんなにすごいんですか?」

「ああ。事実、水影は反論すらできなかった。」

「風影様。時間です。」

「そうか、ではまたな。」

「インタビュー、ありがとうございました。」

 

「…」

「あっ…水影様ですね。水影様、インタビューよろしいですか?」

二代目水影のチョビヒゲ…は死んでいる為、三代目水影が現れた。

「何のインタビューだ。」

「光「却下だ!」あの水「なんであいつの評価を言わなければならない!」えええ!?」

「私からは言うことはない!!」

そう不機嫌そうに立ち去る水影を取材班は唖然としていた。

 

「次、行きましょう。次は…雷影様ですね。すみません!」

そこにいたのは三代目雷影こと玄間の叔父だった。

「ん?何だ?」

「実は(以下略」

「そうか。玄間の評価とは…あいつは昔から凄かった。あいつは五遁すべてを扱い、センスもある天才だった…だが、あいつは今も天才だ。今や内政、外交、忍びの質と量。全てにおいて最高のものだ。」

「そういえば、光影様を五影で最初に認めたのも雷影様でしたね。」

「ああ。ワシは最初から奴を認めた。…とここまでだな。今度また機会がある時にインタビューに答えよう。」

「雷影様、インタビューに答えてありがとうございました。」

「礼には及ばん。じゃあな。」

 

「さて、次が最後となります…火影様が出てきました!火影様。インタビューよろしいですか?」

「別に構わんが…何のインタビューなんじゃ?」

「光影様の評価です。」

「千手玄間か…あやつが敵であればどんなに恐ろしいものか…あやつ一人でも残りの大国すべてを滅ぼす戦闘力があるからな…」

「そんなに強いんですか?!」

「一度部下が不意打ちをしようと試みたが無駄だった…隙がない。」

「不意打ちしようと考えるからそうなったんじゃないですか?」

「それもあるな…だが、これでわかったことは一つ。千手玄間の目が黒いうちは天隠れに手を出すのは危険だと言うことが。」

「火影様、時間です。」

「む?そうか。ではな…」

「インタビューありがとうございました。」

 

「これまでの内容をまとめて見ると、光影様は他里から警戒されてはいますがそれは尊敬されていると言うことがわかりました。

最後に光影様にインタビューです。里内の皆様にアンケートをとって、光影様に聞きたい内容を調べておきました。」

「ふ〜やれやれ、やっと終わったか。」

「あっ!光影様です!光影様、すみません!!インタビューよろしいですか?!」

「良いぞ。何を聞きたいんだ?」

「光影様はいつも何を考えているんですか?」

「私はいつも考えていることは決まっている。天隠れの里のことを考えている。天隠れの為に何をどうしたらいいのかと常日頃考えておくことが私の仕事だ。」

「なるほど。では、光影様は戦闘中、五遁の中でどれを一番使いますか?」

「状況によって変わるな。一つの系統が『最強』と言う訳ではないからな。その時によって使い分けなければならない。」

「ということは五遁全てが得意なんですね?」

「まあ、そうなるな。五遁を全て使い分けることでそうなったからな。」

「では、里内の忍び達に一言。」

「私は小国を全て支配したと思われがちだが違う。私は指導をしているのであって支配はしていない。他の里でもそうだ。影の名を持つとは里内の全てを支配したという訳ではない。あくまで里内の忍び達の指導者になったにしかすぎない。千手柱間やうちはマダラも火影を木の葉隠れの里の王と勘違いしてしまったからこそ対立がおこった。だから光影を目指すなら責任取れる覚悟を決めなければならないと言うことを忘れないで欲しい。」

「光影様、ありがとうございました。では視聴者の皆様これにてこの今週は終わりです。また来週もみてください!」

〜TV終了〜

 

これを見た里内の人々は…

「すっげえー!!マジぱねぇ!!光影様!!!」

「そう考えると、この里って相当凄いよな!?」

などの、更にこの里を高評価するものが続出した。

「この里自体がチートなんだよ。よくよく考えてみろ、この里の住民のほとんどが血継限界なんだよ!」

 

この里には血継限界を冷遇されないおかげか優秀な血継限界が次々とやってくる。そのせいか、任務の報酬も高い上に他の里よりも優先されやすい。しかも裏事情がある任務も引き受けている為、裏の世界にも手が出やすく情報も手に入りやすい。その情報を使って玄間は原作の操作やこの里を有利に動くようにしている。

しかし、欠点は色々とある。それは任務があまりにも多すぎるのだ。任務の量が多すぎるせいでアカデミー生や試験などにも任務を利用してこき使っている。

 

だが、逆にこき使いまくったせいか、戦闘では天隠れの頭脳派の下忍が今までの小国の里の戦闘派の特別上忍クラスと並ぶほどの強さを持っており、またアカデミーで習う座学が大蛇丸が十年かかってやってきた研究と同じくらいのことを学んでいる。これに気づいた大蛇丸は天隠れの里のアカデミーの教科書を盗もうとしたが、かつて自分がボロボロに敗れた半蔵を見かけてしまい諦めた。

 

また同時に血継限界を狙おうと企む忍者は、玄間にもう記すことすらできないほどいたぶりなぶり殺された。まあ結論を言わせてもらうと他人の財宝を盗むのはよくないという話だ。

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