ORINUSHI〜改訂版〜   作:ディア

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中二病注意!今回は余りにも中二病がすぎます!


第三十三話 六道仙人との戦い

〜八岐の洞窟地下100階〜

オビトに命令を出してから玄間は八岐の洞窟にきていた。遂に100階の扉の前までたどり着いた。

そして玄間はある術を自分にかけていた。理由は今まで八岐大蛇(第十六話)にせよ、エスターク(幕間1)にしてもかなりの強敵だった。地下100階となれば最初から本気でいく必要があるからだ。

「まあ…これでいいだろう。あまりやり過ぎると副作用が出てくるかもしれないしな。」

そうして玄間は扉を開いた…

 

扉を開くと…そこにいたのは…

「よくぞ来た。我が子孫よ。」

その男は、ナルトが九尾モードに入った状態の姿と酷似していた。

「誰だ?」

「私はかつて六道仙人と呼ばれし者…」

そう…うちはや千手の先祖の六道仙人だった。

「八岐大蛇の言っていたあのお方ってのはあんたか?」

「そうだ。これから私の出す最終試験を突破せよ。私の出す最終試験は…私に戦闘で勝て。以上だ。行くぞ!」

六道仙人はいきなり玄間に襲いかかって来た。

 

「がっ…!」

それに反応が全く出来ず玄間は血を吐く。

「ほう…流石にここまでこれただけあって一撃では死なんか…」

「(おいおい…やばいぞ。どんだけチートがあっても勝てんのか?っていかんいかん。竜魔人改め、竜魔神で行ってみるか。)がぁぁぁぁぁぁ!!!!」

玄間は叫ぶと玄間の肌の一部以外が鱗となり、髪の毛は逆立つ…

 

竜魔神とは…ダイの大冒険の竜の騎士の戦闘状態、つまり竜魔人の状態で綱手の技、創造再生を使い、更に八門遁甲の全てを開いた状態のことである。

簡単に言えば戦闘では死なないで身体の能力が10×10×10×10×10…となる。

それでもわからないという方は少なくともマダラを1秒以下で倒せるといっていい。

 

「行くぞ!」

それから玄間の取った行動は、ラッシュ、ラッシュ!ひたすらラッシュ!!六道仙人を竜闘気つきで殴りつけ、雷遁の鎧の効果でパワーを増した地獄突き一本貫手を喰らわす…しかし、六道仙人は驚く行動を取った。

「なっ…!む、無傷 !?それよりも離せ!!」

それは…玄間の腕をつかんだことだ。そう…あの玄間の全力の攻撃を受けて動けるのだ。玄間は通常攻撃でも三代目雷影の身体すらも簡単に貫くことができるのだ。それを六道仙人は全くといっていいほど無傷…

これがどういうことかわかるだろうか?三代目雷影はかなり強靭な肉体である。それも弱点であるはずの風遁…しかも忍界でもトップクラスの技である風遁・螺旋手裏剣を受けて無傷だった。六道仙人はその肉体を簡単に貫くことができる玄間の全力攻撃が効かないのだ。戦う相手としては悪夢としか言いようがない。

 

「ふふ…竜の騎士だったか…光栄だな。私の子孫に竜の騎士がいたとはな…ならば私も全力を出すとしよう!」

六道仙人がそういうと自分にして来たことを玄間にやり返す。玄間はそれに耐えきれずに意識を失いかける…玄間は六道仙人との差はここまでひどかったのかと思う。だが違和感を覚えた…走馬灯が流れてこないのだ。玄間は以前死んだことがあるため走馬灯が流れてきた。しかし今は走馬灯が流れてこない…死ぬほどのダメージは負っていないことに気がついた。

 

「ぬおおお!我が名は千手玄間!まだ死ぬ訳にはいかん!」

「何!?」

玄間の取った行動は先ほど六道仙人がやったように六道仙人の腕をつかんだ。

「どりゃぁ!」

玄間は六道仙人を投げた。そのまま六道仙人は受け身を取れずに吹っ飛ぶ…

「馬鹿な…この力は一体…!?」

六道仙人が見たものは竜魔神化した玄間の全ての鱗が黄色の毛に変わっていた。

「(その姿は黄竜!?だが…鱗の代わりに毛の生えた龍は聞いたこともないぞ…)」

六道仙人の言った通り玄間の雰囲気は四神の長、黄竜そのものと言ってもいいだろう。しかし鱗の代わりに毛が生えているのだ。

「(もしや…羽毛の蛇と同じ類なのか!?だとしたら辻褄があう。)」

 

羽毛の蛇とは、蛇が神格化…それも最高神と並ぶほどに等しくなった時の蛇である。その特徴は鱗が羽毛…つまり毛が代わりに生えている蛇のことである。

それはつまりどういうことかと言うと…玄間が神々の最高神並に神格化し、強化されたということだ。今の彼の状態は正に竜魔神を超えた、超・竜魔神…と言える。

 

「どうした?六道仙人とあろう者がそんな隙を見せていいのかぁー!!」

六道仙人が考えている間に玄間が襲いかかる。

「ぬっ!」

それを何とか防御する六道仙人。流石は六道仙人と言うべきだろう。

「流石にやるな…俺の最大奥義…七観場の奥義を見せてやる…(なんか中二病全開たがいいだろうな。もう。六道仙人自体が中二病だし。)」

「七観場の奥義だと?」

「そうだ。お前に見せる奥義はこの状態になって咄嗟に生まれたものだがかなり強力なものだ。覚悟しろ。」

「面白い。我が子孫の奥義とやらどこまでの物か確かめてやる。来い!」

 

「七観場の奥義の一つ。鉈の刃!」

玄間はずっと前(第十八話)に貰った刀を取り出し六道仙人にその刀で斬りつけた。

「(これが奥義か?バカバカしい…防御すれば良いだけだ。)」

六道仙人は考えるまでもなく、オビト同様に万華鏡写輪眼の神威で防御した…それが後々後悔することになる。

ザクッ!

「何!?斬りつけられた?!」

何故そんなことが出来たのかと言うと時空間忍術で万華鏡写輪眼の技の一つ、神威を真似して応用したものである。これは元々シロイの技である。

「(貰った!!)」

そして玄間はそのまま二撃目に六道仙人の心臓を狙いに行く

「はぁ!!」

玄間がそう思うと六道仙人は手元に持っていたクナイを玄間に投げた。玄間は咄嗟によけて刀も引っ込めた。

 

「残念…」

「七観場の奥義はそれで終わりか?」

「いや、まだ六つある。」

「六つだと?」

「そうだ。だが今の時点でお前を相手に出せるのはそんなに多くない。だから後出せるのは二つくらいだ。」

「…種を明かしてもいいのか?」

「まあな、それだけ俺が自身過剰になるほどの技だ…問題はあるまい。」

「そうか…ならば全身全霊をもってお前のライバルと相手をしよう!千手玄間よ!」

「行くぞ!」

 

それからというもの六道仙人と玄間はお互いに体術戦となった。だが六道仙人はある違和感を覚えた。それはちゃんと攻撃が当たっているのに攻撃が効かないことや、一瞬で距離を詰められたりした…これはいくらなんでもおかしい。余りにも格上の相手ならそうなる可能性はいくらでもあるが、今の玄間と六道仙人は実力はほぼ互角である。だが玄間のやっていることは明らかに六道仙人の上を超えている…しかし玄間が本当に格上だったら避ける方を優先し、攻撃する…それで普通は早く決着をつける。

 

故に玄間は六道仙人よりも格上でわざと勝負を長引かせているか、六道仙人と互角でそうしざるを得ない状況になっているのかのどちらかだ。

 

「はあっ!」

玄間がまたしても六道仙人の前に現れた…

「(何故、当たっているにも関わらず、なお回復しているわけでもないのに無傷…一瞬で距離を詰める…これが七観場だとしたら納得がいく…だが私にはそれを打ち破る手はない。)」

「どうした?まさかこれで終わりではあるまい?七観場の奥義…破って見ろよ。」

「(確証した!やはり、七観場を使っている!何か破る手はないのか…?)」

「もうここまでだな。六道仙人…お前の負けだ。」

突然玄間がそういいだし、構えを解いた。

「何!?どういう…がぁ!?」

 

その時六道仙人の視界がブレた。

「封印術だ。体術戦の時に俺は床にマークをつけていた。わざと勝負を長引かせたのもこの為だ。」

「そうだったのか…よもやこんな方法で私が負けるとはな…」

「そういえば試練とか言っていたが何だったんだ?」

「ああ、あれか…私を打ち破った者にはある秘密を教えようと思ってな。」

「秘密だと?」

 

「そうだ。私は一度死んでいる。だがその際に蘇らせた者がおる。それが素戔嗚と言う愚かな神だった。」

「…!何だと!」

六道仙人が素戔嗚転生者と聞いて玄間は驚く…無理もない。玄間は素戔嗚転生者を閻魔の所に運ぶのが任務だからだ。

「その時に出された命令が…戦争を起こせ、というものだ。」

「その話だと、お前は戦争を操っているとでもいいたげだな。」

「そうだ。この目による幻術でな。幻も神格化すれば現実となる。これを解くには素戔嗚という神によってここにきた転生者を殺すことだ。もう私のせいで戦争を引き起こすのは勘弁して欲しい…だが死ぬ前に一つ聞きたいことがある。さっき出した七観場の奥義…あれは何だ?」

「黄金の旅と千の光という名前だ。黄金の旅はいかなる攻撃をくらっても無傷でいられる。千の光はどんな場所でも瞬間移動が出来る技だ。」

「…随分と反則じみた技だな、もういうことはない…さあ殺せ。未来を頼む。」

「…わかった。さらば過去の仙人。」

玄間によって、六道仙人は二度目となる死を体験した。




羽毛の蛇のことに関しては作者の独自解釈で、玄間が走馬灯を見れなかったのはチートの一つで閻魔の任務(うちはサスケの妹を殺すこと)が終わるまでは不老不死が原因です。
ところで玄間の現在のスペックは…
.無敵の技が入っている七観場の奥義の七つの技
.竜魔神を超えた超・竜魔神
.玄間の通常攻撃が三代目雷影の地獄突き一本貫手と互角
少々やり過ぎましたかね?
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