ORINUSHI〜改訂版〜   作:ディア

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注意!BADENDです!


第三十八話 第四次忍界大戦ENDルート(2)

第四次忍界大戦がついに始まった。トビの用意したゼツが忍連合の忍びに襲いかかる。しかし、忍連合の忍び達も同じく負けられない。しかしカブトの用意したかつて名声や血継限界を持っていた死んだ忍び達もおり、忍連合は不利になっていた。

そこへ第四部隊に歴代四影ともう1人の影が迫る。

 

「おやおや…これはこれは…また懐かしい顔ぶりで。」

「確かに懐かしい顔ぶりだな…ワシらは死んだ筈じゃないのか?」

「二代目火影の穢土転生の術だ。この術は死人を蘇らせる術だ。だから、俺たちがここにいる。」

「ああ、そういう事か。…てか、てめえ何で生きてやがるんだ!?俺が殺した筈だろうが!?」

「うるせえ!お前も巻き添えにして死んだんだよ!!とにかく俺たちのやる事は二代目火影を探す事だ。二代目火影はどこだ?」

「この術を発動したのは二代目火影じゃない…大蛇丸だ。」

「と…思いきやどうやら新しい風影の奴だな?」

「あんた達の偉業は先代から聞いている。最も…さっきまで気づかなかったが、水土遁の賢者がここにいるとは思わなかった…」

「「「え!?」」」

「気配をかなり薄くしていた筈なのによく気づいたな。」

そう、その正体は水遁と土遁は忍界最強と言われ…パワーのみなら九尾をもしのぐパワーの持ち主。その名前は千手天間だ。

 

「当たり前だ。風影を舐めるな。」

「天間!何でお前がここにいる!?」

「目を見てわかりませんか?私も死んだんですよ。」

「天間もか…?どうやって死んだんだ?」

「半蔵による毒死です。」

「なるほど…」

「(ん?このチャクラは…)」

「どうした?天間。」

「(まさかな…)私の気のせいです。それよりも今の世代が来ていることですし…とっととやりましょう。」

「だな…今の世代がどの位か確かめたいしな。」

「まさかこの位で気絶しないだろうな…」

天間はそう言ってかなり殺気を出した。

 

第四部隊では…

突然だが殺気がその実力に対してあまりにも強いとどうなるか、おわかりだろうか?サスケが大蛇丸に最初に出会った時、大蛇丸が殺気を向けると頭が真っ白になったとサスケは言っている。このことから頭に血が止まることがわかる。だが普通の人間の限界は気絶させる程度だが伝説級の殺気となれば…?

「うげぇっ!」

「ぎゃあぁぁ!!」

答えは殺すことも出来るだ。おぞましい程の殺気のせいで次々と殺されていく忍連合軍。それに耐えられたのは一部の上忍と現風影我愛羅と現土影オオノキだけだった。

「なんだ…この殺気は!?」

「実力差がありすぎて、殺気だけで気絶させることならともかく、殺すなんて聞いたことないよ!?」

「いや、これは天隠れ四傑の千手天間とシロイ…初代光影千手玄間ならありうることじゃぜい。」

「天隠れって伝説の里の事か!?」

「そうだ。あの伝説の里だ。」

「来たぞ…ここから先はそれぞれ弱点を見つけて倒せ!」

「了解!!」

「無(ムウ)様はワシがやる!」

三代目土影ことオオノキはそう宣言し、無の前に立ち塞がる。

「俺は四代目風影とやる。」

五代目風影こと我愛羅もそう宣言し、四代目風影に立ち塞がる。

「「それ以上の者は足止めをしろ!!」」

「「「「「はっ!!」」」」」

 

 

二代目水影、三代目雷影、天間の三人が残りの忍連合と戦うこととなった。

「さて…どの位のものか確かめてやる。」

「(どうやら天間の方だな…)天隠れの額当ての物理攻撃は絶対に避けろ!それから目を合わせるな!奴の目は写輪眼で出来ている!それらができなければ木っ端微塵になるぞ!!」

オオノキが無と戦いながら、注意点を指摘する。

「よくわかっているじゃないか…オオノキの奴め。」

「写輪眼持ちだったのか?お前?」

「ええ、まあ。」

 

「そうかい…おい!俺の術はハンパねーから!もっと離れたほうがいいぞマジで!!弱点は教えてやっから!」

「はあ…」

「いいか?俺は陰遁使い…つまり幻術の使い手だ。俺の出す口寄せ獣は…オオハマグリだ。」

 

「ワシは雷遁を使う!土遁の忍びを前列にして盾を作りつつ風遁で攻めたてろ!」

「出来ればその足止めの仕方を教えて貰いたいんだがね…」

「時間がない!」

 

「私は火遁、水遁、土遁、木遁の四つの性質変化と万華鏡写輪眼持ちだ!だからと言って体術に持ち込むな!私は体術は苦手だがその分九尾をも致命傷にするパワーがある!」

「なっ…!」

「だから、雷遁で仕留めろ!火遁や水遁、ましてや土遁ではお前達が不利だ!その上、あの中では最もコントロールされていない!だから、仕留めるチャンスは大量にある!」

「わかりました!」

 

四代目風影、二代目土影、二代目水影は原作通り倒され…

 

「おい!そこの金髪!玄間の孫か!?」

天間はひ孫であるナルトと出会った。

「玄間って誰だってばよ?」

「なんだと!?初代光影の名前も知らないのか!?」

「えええ!?初代光影ぇ〜!!」

「そうだ!で、どうなんだ!?」

「え〜と…「伏せろ!」うわぁ!」

「どうやら三代目雷影は完全に操られたな…金髪!名前は!?」

「うずまきナルトだってばよ!」

「そうか…なら三代目雷影にダメージを与える方法を教えてやる!今の状況だと奴自身の地獄突き一本貫手か私の攻撃しかダメージは与えられない!」

「ヴー…!」

「来るぞ!」

 

またもや原作通りに三代目雷影をナルトは倒した。

 

「さて…ナルト!私の弱点である雷の性質変化を持っているか!?」

「持ってないってばよ…」

「持っていなければ絶望的だぞ!私は土遁で身体を強化している!雷遁でもそれを破れるのは三代目雷影の地獄突き一本貫手くらいのものだ!」

「やばいな…」

 

「おい!ナルト!お前は写輪眼持ちか!?だったら「ないってばよ。」クソッ!「その変わりに九尾は持っているってばよ!」ならとっととなれ!尾獣化しろ!」

「それが無理なんだ…まだ九尾と完全に和解したじゃないから尾獣するのは無理!でもその変わり…」

「言っておくが尾獣玉如きでは私を倒すのは無理だ!この身体は尾獣玉でも耐えきれた!」

「じゃあどうすればいいんだよ!?」

「なら九尾と完全に和解しろ!そのほうが希望がある。それまでの間お前達は私の足止めをしろ!!五影全員連れて来い!そのくらいの戦力が必要だ!行くぞ、木遁・木龍の術!」

 

天間の作った木龍がナルトに襲いかかる。

「うわぁ!クソ…!」

「早く私を止めろ!」

「千鳥!」

突然横から雷遁で覆った手が天間に襲いかかるが…

「む、無傷…!」

「無駄だ!三代目雷影の地獄突き一本貫手以上の威力じゃないと私にダメージは与えられん!」

「サスケぇ!何でここに!?」

「うるせえ…自分の実力がどの位か試したくなっただけだ。」

「おい!サスケとか言ったな!ナルトにチャクラを貰ってそれをありったけ使いもう一度やれ!それまでの間は私の足止めをしろ!」

「わかった…!」

普通、ここでサスケは無視するのだがあまりにも天間が強すぎるせいで従ざるを得ないかった。

 

サスケがナルトのチャクラを貰い終わり…

「行くぞ…超・千鳥!」

「土遁・土流壁!」

天間が土の壁をつくる…しかしサスケの放った技の前では無効だった。

ドス!

「それでいい…!」

天間の心臓のあたりにサスケの腕がめり込む…

 

天間の身体がボロボロになっていく。

「さらばだ…我がひ孫…ナルトよ。我が祖父の野望を止めてくれ。」

「え!?どういうことだってばよ?!」

「そして、うちはサスケ…見事だった。サスケの名前は死んでもわすれない。」

「ああ…ありがとう。だがあんたが完全に本気を出していたら俺たちが負けていた。それだけは言える。」

「最後に…玄間のチャクラを感じた。玄間とは戦うな。逃げろ。奴の目的は転生者殺しだそうだ。おとなしく渡しておけばお前たちの味方にもなりうる。」

「は?転生者?」

「ああ…時間だ…そこは玄間から聞くといい…」

こうして天間は去って行った…

 

「やれやれ…あのメガネめ。マダラを出さずに親父を出したか…」

「誰だ?!」

「俺の名前は千手玄間。この戦争を終わらせにきた。」

「…!何故お前は生きている!?お前は雲隠れのエスにやられた筈だろう!?」

我愛羅が玄間が生きていることに驚く。無理もない…千手玄間が死んだことで砂隠れは有名になったからだ。

「エスとの戦いの前に特殊な術をかけてな。俺はそれで蘇った。」

「何だと…?!」

 

「さて…おとなしくうちはヤヨイと日向ライカ、それから奈良シカバネを殺せば戦争を止めてやるぞ。」

「ふざけんじゃねぇー!!」

「ふざけてなどいない。寧ろ真面目だ。最低でもその三人を殺すことで戦争が終わるんだぞ!?」

「それがふざけているんねえのか!?」

 

「そうか…まだ言ってなかったな。私は六道仙人と出会った。その六道仙人によると世界に幻術をかけている。」

「幻術だと!?どんな幻術だ!?」

「具体的に言うと、世界に戦争を起こさせる幻術だ。」

「「「「「なっ!?」」」」」

「それを解くにはその三人を殺す必要がある。」

「ふざけんな!!何でその三人何だよ!?」

「六道仙人は一度死んでいる。その後、ある神によって復活した。もちろんその神は他の奴らを転生させた。六道仙人曰くその神によって転生した者を殺せばその幻術は解ける。その復活した者というのが…」

「その三人という訳か…」

「イエス。戦争を止めるためには必ず犠牲者は必要だ。戦争が始まろうが始まらないが関係なしにな…答えは?」

 

「答えは…出来ないってばよ。」

「何故だ?」

「三人には助けて貰った恩がある。それに大切な仲間だ!仲間を見捨てる奴はクズだってばよ!」

「それが例え、お前に近づき利用しているとしてもか?」

「あの三人がそんなことする筈がない!」

ナルトが玄間の言葉に怒り襲いかかる。

「待て…ナルト。千手玄間…まるで知っていたかの口ぶりだな。」

それを我愛羅が止める。

 

「それは知っている。ナルトよ…これをみろ。」

そう言って玄間が取り出したのはNARUTOの原作だった。

「これは漫画?…どういうことだってばよ?!」

「どうした?ナルト?」

「…ヤヨイやライカ、シカバネがいないだけで、後はほとんど同じだ。」

「何だと!?貸せ!」

そう言ってサスケはナルトから漫画を取り上げた。

「そうだ。俺を始め、ヤヨイやライカ、シカバネも皆、それがあったところから転生してやってきた。だからお前達のコンプレックスなんかも知り尽くしている。最も俺は、ヤヨイ達を戻すために閻魔から派遣されたにしかすぎない。」

「嘘だ…嘘だ、嘘だ!」

「嘘ではない。現実を見ろ…利用したかしてないかはともかく、転生したということは事実だ。お前達は三人に騙されていたということだ。」

 

「そんなこと認めるかぁぁぁぁ!」

ナルトが尾獣化をして玄間に襲いかかる。

「答えはあくまで俺に逆らうか…いいだろう!貴様ら全員皆殺しだ!」

玄間はその後ナルトとキラービーの九尾と八尾を取り出し、更に転生者を含めた忍連合軍を皆殺した。そして、第四次忍界大戦の勝者は玄間達だった。

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