〜前回のあらすじ〜
三代目火影は奈良シカバネを乗っ取った基地九と戦った。しかし、基地九の戦略により影縛りの術で捕まってしまいピンチになった。
ところがナルトが三代目火影のところに駆けつけ、三代目火影を助けた。ナルトと基地九の戦いが今始まる…
〜前回のあらすじ終了〜
「ふぅーん…君がナルト君ね。」
「てめぇ…シカバネの身体から出ていけ!」
九尾にとっては自分を利用したリストのシカバネだが、ナルトとは友と呼べる間柄なので基地九がシカバネの身体を乗っ取っていることが許せない為、怒っているのだ。
「もう彼は死んでいるんだよ。出て行ったら出て行ったで僕が困るだけなんだけど。」
「てめえ!大蛇丸と同じことしてんじゃねぇー!!」
基地九の証言からナルトは大蛇丸と同じことをしていることがわかった。ナルトは何故大蛇丸を知っていたのかと言うと、大蛇丸は木の葉を抜けた後天隠れに来たが、半蔵監視下の元で術開発科に回されていた。その為、シロイから開発科に使いを渡された時に何度も会っているのだ。
「まあ、君如きが勝てる訳ないけど相手くらいはしてあげるよ!(ナルトの弱点は九尾チャクラによる暴走…あるいは九尾チャクラが尽きてしまえば三代目火影以下だ。九尾チャクラを使わせることが前提だね…後、三代目火影が動くからそっちにも注意しないとね。)」
「なら、今ここでくたばれってばよ!」
基地九とナルトの戦いが始まった。
一方…日向ライカを乗っ取ったノブヨリはと言うと…
「やっと会えた…貴方が憑依者か。」
「誰だ?あんた?それに憑依者ってなんなんだ?」
「私の名前は波風シロイ。千手玄間の妻でもある。」
「(なんだと!?)」
「憑依者…千手玄間曰く、殺さなければならない存在。その理由は罪を犯したからそうだ。」
何故シロイが憑依者のことについて知っているのか詳しく言うと…
〜回想〜
精神と時の部屋内
「シロイ、お前に言っておくことがある。」
「なに?」
「実は…この世界には転生者という存在がある。」
「何それ?」
「これから話すことは、半分戯け話しみたいな物だがそれでも事実だ。」
それから玄間は今までの経緯を話し、シロイに説明をした。
「なるほど…だけど貴方は貴方。違う?」
「ああ…伝えるのが遅くなってすまない。」
「いいよ。そのくらいは。だけど、それだけじゃないでしょ?」
「ああ、これからが本題だ。俺が倒した転生者2人とエスが倒した転生者が、木の葉にいる転生者の身体を乗っ取った。」
「へ?転生したのに乗っ取られるの?」
「無論だ。俺はそれを憑依者と呼ぶ。俺がそれを感知したのは戦った奴らとチャクラが同じだからだ。」
「それで私にそれを倒して欲しいと?」
「その為にここに入ったものだ…だが倒さずとも封印でもいい。楽な方で頼む。」
「了解。じゃ、修行を始めましょうか?」
「そうだな。修行内容は憑依者の対策だ。」
こうして、玄間とシロイは修行した。
〜回想終〜
「おい…てめえ!千手玄間はどこだ?!」
「さあ?私はそれを教えることは出来ないし、したくもない。」
「なら死ね!6000万Vウォーリー!」
ノブヨリは雷を発生させる。
「風の刃!」
それが攻撃の機会と見たのかシロイはノブヨリに攻撃する。
「八卦掌回天!」
ノブヨリは日向一族の技を使い、シロイの技を防ぐ。
「ふう…やったか?」
ザグッ!
ノブヨリの身体から竜巻が通り過ぎ、ノブヨリの身体を貫いた。
「なんだと…!」
ノブヨリはそのことに驚きながら死んだ。
「玄間の言った通りね…ノブヨリの弱点はよそ見をしてしまうこと…おかげであっさりと倒すことが出来た。じゃ、お義父様のところに行かないと…」
シロイはノブヨリをあっさりと倒して、天間のところに向かった。
ナルトはスピードで基地九は頭脳で勝負をしていた。三代目火影は基地九が隙を見せるのを待っている。
「(若干押されているな…三代目火影に警戒し過ぎたか?まあいいさ、僕のやることは三代目火影の屍鬼封尽を封じること。幻術でも使って三代目火影の動きを封じるか。)幻術・黒暗行の術!」
基地九は三代目火影の動きを封じる為に柱間と扉間が使った幻術の一つ、黒暗行の術を仕掛けた。黒暗行の術は視覚を失わせ、全ての光を奪う。それだけでなく気配すらも感じ取れなくなるという技だ。それに追い打ちをかけるかのように基地九は三代目火影にクナイを投げる。
「じっちゃん!」
これを見た、ナルトは三代目火影を抱えて救出した。
「さて、厄介なのは動けなくしたし、後は君だけだ。君を倒したら、この身体は弱いし九尾の人柱力の君の身体を貰おう。」
基地九はシカバネの身体が余程気に入らないのかそんな発言をした。
「…ふざけんな!それが身体を乗っ取った奴のいうことかよ!?」
そのことにナルトは怒る。当たり前だ。自分の友が敵に乗っ取られ、あげくそれをゴミのように扱ったこと…どんなに温厚な人間でも怒る。
「ふざけんな…だって?僕は元々この身体じゃないし、この身体自体気に入らないから捨てるだけだよ。ゴミと一緒だよ。いらないものは捨てる。九尾はわかっているはずじゃないの?人は自分を利用するだけして利用価値がなくなれば邪魔者扱い…そういうものでしょ?人間って。」
基地九は人間を批判してあたかも自分が正義に見せようとする。
『黙れ、若造が!貴様は外道にもほどがある!貴様のような奴にこき使われるとなると虫唾が走るわ!!マダラですらそんなことは言わん!!!』
基地九のセリフに九尾はキレた。九尾は確かに酷い目にあってきた。だが六道仙人のような人間もいることも知っているのだ。ナルトのように。
「おやおや、九尾君はずいぶんとご怒りのようで…」
『貴様…!』
「落ち着けってばよ!九喇嘛!」
『やかましいわ、ナルト!ワシのチャクラを与えているのにこの有様か!?貴様は本当にワシが認めたナルトなのか!?ワシが認めたお前ならあんな雑魚、すぐにでも倒せるだろうが!!』
九尾はナルトが基地九如きの敵に勝てないのをイライラしていた。ナルトは玄間の血を持っているがそれが全部発揮されるわけではない。むしろ、玄間の血は無茶苦茶なものでありあんな血統ならば弱体化が起きてもおかしくはないのだが、玄間はセンスのある努力家なのでそれらの血が覚醒したのだ。つまり、玄間からナルトが受け継いだ血は…努力や気力だ。
「…そっか。お前の期待に答えてやんねえとな。さっきから騒いでいたのは俺の動きが鈍いから騒いでいたんだな。」
『…やっと気づいたか。』
「ああ!じゃ、行くってばよ!」
「ようやく、話しが終わったみたいだね。それじゃ…」
それじゃ死ね!と言いかけた時、ナルトの螺旋丸があたった。
「やれやれ、ひどいのはどっちだい?僕のセリフの途中で攻撃するなんて。」
しかし、基地九は無限イザナギのおかげで無事だった。
「封印術・屍鬼封尽!!」
そこへ現れたのは三代目火影だった。
「なっ!!いつの間に!?」
「驚いたか。ワシはお前さんが黒暗行の術を使う前に影分身をしていたんじゃ。お前さんは何故か不死身…だからこの術を使えば身体は不死身でなくなる。その為にずっと待っていたんじゃ。最もこのワシは本体ではないが魂をここにとどめることくらいは出来るぞ。」
「くそっ!離せ!爺!」
「今じゃ!ナルト!トドメをさせーっ!」
三代目火影がそういうとナルトは螺旋丸を構え…さらにその形態が変化して手裏剣の形になる。
「風遁・螺旋手裏剣!」
「うおおお!離せ!僕を自由に…ぎゃぁぁぁぁ!」
基地九はそれをくらって死んだ。
「火影のじっちゃんを運ばないとな…」
本体の三代目火影は気絶しており、ナルトがそうぼやくと…2人組が歩いてきた、
「いや、君がいく必要はない。」
2人のうち1人がそういう…1人は髪が長くもう1人がショートの髪形だ。
「誰だってばよ?兄ちゃん達?」
「俺の名前はうちはイタチ。そしてこっちが…」
「シスイだ。」
「ふぅーん。それで、どうすりゃいいんだってばよ?」
「まず、君はここを離れろ。それと君の実力を見込んでお願いがある。」
「ん?何だってばよ?」
「うちはの集落に行ってヤヨイを止めてきてくれ。」
「ヤヨイが暴れているのか!?」
「いや、ヤヨイではないがヤヨイだ。とにかく、暴れている女の子を止めてきてくれれば構わない。」
「わかった!だけど…どうするんだってばよ火影のじっちゃんは?」
「俺たちが運ぶ。だから安心して行ってきてくれ。」
「おう!じゃあな!兄ちゃん達!」
こうして、ナルトは輪廻の元へ駆けつけた。
ノブヨリをあっさり死なせたのは、もう限界だからです。何が限界かと言うと、新しく二次創作を作ってみたいという欲求不満がたまってしまい、そうなってしまったのが主な理由です。後もう一つがノブヨリをあっさりと死なせた方がシロイがかなり強くなったように見せたかったからですね。
活動報告に今度新しく作る二次創作小説のことについて書きます。