ORINUSHI〜改訂版〜   作:ディア

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キャラ崩壊注意!


後日談1

〜午前5時〜

 

木の葉隠れにて、1つの班が下忍選抜試験が行われていた。下忍選抜試験の内容は担当上忍によって変化する。例えばはたけカカシの班は、班員がカカシから2つの鈴を取ることが表向きの目標だが、実際はチームワークを見るためのものである。他の班もほとんど例外なく表向きの内容は違えどチームワークを見るのが目的である。しかし例外ももちろんある。その例外は…

 

1人の金髪の男が足を使って、自分の周りに円を書く…

「俺を6時までにこの円内から出してみろ。それが出来なければお前ら全員アカデミー行きだ。」

そう言って玄間は6時に目覚まし時計を設定した。そう…例外の班とは千手玄間の班こと木の葉歴代最強と評判の班だ。

「舐めているの?そのくらい簡単に出来るよ?」

うちはヤヨイこと班員がそう答える。

「ごちゃごちゃ言わずにかかってこい。それとも…怖くて出来ないのか?」

玄間は挑発するような物言いで班員達を煽らせる。

「…ほぉ〜。随分と調子に乗っているな…俺がいこう。」

班員の1人の日向ライカが一歩前に出て玄間の前に立つ。

「待て、ライカ。これは罠だ。」

そして3人目の班員、奈良シカバネがクナイでピアノ線を切る。

 

「なるほど、やはり下忍の罠にはかからないか…」

「…事情知っている癖にそれを言います?」

「なんのことやら?俺が知っているのは俺のところの班員候補が優秀だということくらいしか知らないぞ?」

「さいですか…」

 

「それよりもとっととかかってこい!時間がないぞ!」

玄間がそう言うとライカが前に出て構えをとった。

「では…八卦二掌…「遅い!」…!」

日向一族お得意の点穴突きをしたが難なく玄間に躱されて逆に手を掴まれた。

「これをこうすると…」

玄間はそう言って時速360kmでライカを投げ飛ばした。

「がはっ!」

あまりのスピードにライカは対応できるはずもなく、ライカはそのまま気絶した。

「ライカ!」

 

「これで1人だ。殺す気でこい…で無ければ死ぬぞ。」

「そんなに死にたいならお望み通りにしてやるよ!」

シカバネがそう言うと、影が襲いかかって玄間を縛り上げた。

「今だ!ヤヨイ!」

「千鳥!」

ヤヨイの千鳥が玄間を襲う。玄間は避けられるはずもなくそのまま直撃…

 

「嘘でしょ…?!」

直撃しておらずに玄間はヤヨイの腕を掴んでいた。

「影縛りの術で俺を縛り上げてそこに、ヤヨイが一撃必殺の技をかける…なかなか良い作戦だ。その上、影縛りの術の時間稼ぎにライカを使…いやライカは予めその予定だったんだろう…チームワークは出来ている。だが時間だ。」

ジリリリー!

 

「さて、結局俺を円内から出すことはできなかったな。」

そう言って、玄間は円の外に出た。

「いや、今出ました。」

「…?どういうことだ?」

「この時計の時間が少し早く進んでいます。6時よりも前に先生が円内から出たからそう言ったまでです。」

「時計の時間をずらしたか…なるほど。考えたな。この班は合格だ!」

玄間の口から合格宣言が出た。

 

「そうと決まれば早速任務を与える。」

「どんな任務?」

「何…簡単な任務だ。」

「カカシ班、アスマ班、夕日班のそれぞれ観察しろ。以上だ!依頼料は先に払っておく。」

本体の玄間は「じゃ!」といって金を渡すだけ渡して消えてしまった。

「「「なに考えているんだあの担当上忍は…」」」

3人はそれだけ言って各自親しい知り合いの班に向かった。

 

〜火影執務室〜

四代目火影ことミナトがうんうんと唸っていた。その理由は…

「ミナト。あの3人は合格だ。」

といきなり玄間に言われてしまい、詳しい事情も聞けずに立ち去ってしまったからだ。

「あ〜も〜…父さんは何時もああなんだろ?そのせいで俺が苦労するってのに…」

「しょうがないよ…私たちが無茶苦茶な要求を受け入れて、結婚をしたんだから…」

「確かに、結婚したのはいいけどこうも苦労するとは思わなかった…」

クシナがそう言うと二人がため息を吐いてこう言った。

「「胃が終わりそう。」」

 

〜カカシ班〜

その頃、カカシ班は待ちぼうけをくらっていた。その理由はカカシが来ないから…というわけではなく玄間がカカシに説教をしていたからである。

「だいだい、お前は遅刻が過ぎる。」

「それはですね…」

「口答えするな!」

「はい!すみませんでした!!」

立派な老害化してしまった玄間にカカシは逆らえるはずもなく、ただただ叱られていた…

「いいか?もう一度言うぞ。お前は親友のオビトがいなくなったと言う理由で遅刻をするようになった…

 

〜3時間経過〜

 

……であるからしてお前は班員を待たせずにすることだ。いいな。」

「(やっと終わった…長いんだよな玄間さんの説教。)はい。わかりました。」

カカシが返事をすると玄間は納得言ったような顔をしてカカシ班の子供達の方へ向いた。

「それよりもお前たち、待たせて済まんな。どうも怒ると説教が長くなる癖があってな…」

「「「(それにしたって、説教長すぎでしょ…)」」」

「まあ、下忍になったときのアドバイスくらいはしてあげるから良く聞いておけよ。大切なのはチームワークだ。じゃあな。」

「(あーあ、玄間さん…ヒントあげちゃったよ。ま!それに気づかない奴はアカデミーに返せばいいしね。)良し!それじゃあ早速やるぞ!」

こうして原作通りカカシ班は合格した。

 

〜夕方〜

玄間班は集合して各自の班について玄間に報告していた。

「そうか…全員合格か。」

「はい。そうです。」

「よくやった。それじゃ、今日は焼肉でも「貴方…!」その声は…」

焼肉でも食うか!と言おうとしたが途中でとある人物の声に遮られて玄間は顔を真っ青にする。

「ミナトに、カカシ君に迷惑かけておいてそれはないんじゃないの?」

「いやいや、俺はだな。」

「問答無用!」

「あっ、ちょちょ…何をす…痛い痛い!」

「皆は帰っていいわよ。」

「「「はーい!」」」

シロイがそう言うと3人は帰って行った。

「ゔぎゃーーーー!」

その後玄間の声が木の葉隠れ中に響いたのは言うまでもない。

 

〜玄間の家〜

「シロイ、子供にするのマジで勘弁してくれ…」

玄間はシロイの時空間忍術によって身体を7歳くらいまでに戻されていた。しかも解けないように封印術を何重にもかけている。玄間が通常の状態ならばどんな封印も解けるが今は少年を身体だ。解ける訳もなく許しをこいてもらっている訳だ。

「そう思うなら!自重しなさい!」

「う…はい。」

「反省してる?」

「反省してます。」

「それじゃ、背中向けて。」

「こうか?」

「じゃ、こうしてと…明日には解けるようになっているから安心して。」

「朝か?昼か?夜か?」

「朝よ、朝。貴方も仕事があるしね〜」

「(逆に言えば仕事がなければ少年期に変えるんだろうな…)」

「それじゃおやすみ。」

「ああ、お休み。」

 

〜翌日〜

「シロイーーーー!!どこにいるーーーー!!」

玄間は怒り狂い、今にも世界を滅ぼしそうな勢いだ。

「ん?なんだこれは?」

「シロイからの手紙か…『玄間へ、今日から10日ほどの長期任務なので朝からいません。もし、効果が切れていなければこれを飲んでください…シロイより…』これか…」

玄間は早速薬を飲んでみるも…

「効果がない…?まさか、騙したなーーーー!!シロイーーーー!!」

その日の夕方にやっと元に戻った玄間はシロイに地味だが嫌な復讐を計画した。




やっと後日談です…書けなくなり始めたので外伝はお預けですね。その代わり新しい小説を書くことにします。
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