~原作ゼロ魔世界~
「精霊魔法が使えない!?どうなっている?!」
「おい!早く逃げろ!出ないと殺されるぞ!」
「しかし、ここから離れれば悪魔の子孫たちが!」
「死ぬよりマシだ!急げ!」
「くそ!」
エルフ達は大混乱していた。その理由は…
「これで後は聖地にあるゲートをくぐって別の世界に行けば成功だ。」
烈風カリンを圧倒的に押し、勝利した千手玄間だ。
「まさかこんな弱点があったなんて…」
今言ったのはゼロ魔世界にいた転生者だ。もちろんアンチ・エルフである。しかし、エルフを倒そうにも倒せるだけの実力が無いため諦めていたが玄間と会い、玄間と聖地に来たわけだ。
「エルフ達の弱点はわかりきっているからな。それはメイジ同様に魔法が使えなければ凡人以下だということだ。」
玄間がやったのは単純なことである。それは…前日のこと。
~前日~
「アニキ!どうするんですか?」
「ん?まあ、楽しみにしてな。」
そう言うと、玄間は立ち上がり、そして…
「氷炎呪界結界!」
聖地丸ごと囲む結界が現れ、それぞれの円の端に氷の塔と炎の塔が大きく立ち上がっていた。
「これは?」
「これで奴らは一気に弱体化した。」
「本当ですか?」
「疑うならついてこなくていいぞ。」
「いえ。疑うならもうここには来ていませんよ。」
「そうか…じゃひと暴れするか。」
「ウィっす!」
~回想終了~
氷炎呪界結界はものの見事に効果があった。元々氷炎呪界結界はチャクラを封じるものだが、チャクラの一部である精神エネルギー…つまり魔力も封じることができ、エルフの最大の武器を封じたというわけだ。
「流石に武器を持たない凡人は恐竜相手じゃ無理ですね。」
「そうだな。人権に色々と問題があるがいたぶって幻術の実験台にするのも飽きた。」
「いやいや、エルフなんかに人権はありませんよ。奴らは邪魔でしかありません。」
「そうか。だがその邪魔は消えたし…?来るか。」
「へ?何が…?!」
その時転生者はあっさりと死んだ。その理由は一人の男が転生者に魔法を撃ったからだ。
「何故俺の結界の中にいるにも拘らず魔法が撃てる?」
玄間の氷炎呪界結界は、チャクラの元を抑える技であり、戦闘力も落とす技だ。それ故に限界もある。馬鹿げた魔力の持ち主なら、魔法は多少劣化しても撃てる。
「…どうやら君は異世界人のものだね。」
「誰だと聞いている。」
「私はブリミル…始祖と呼ばれたものだ。それよりもこちらの質問に答えてもらおう…」
「答える義理はあっても義務はない!」
玄間がそう言うとブリミルの首を一瞬で狩った。
「無駄だ、無駄無駄。」
しかし、ブリミルの身体から首が生えまた元の状態に戻った。
「うぜえ…」
~原作NARUTO世界~
その頃、ナルト達は木の葉隠れの里に来ていた。
「これからどうするんですか…っていない!?」
白がそう言うと3人はもうそこにはいなかった。
「まさかこんなうまいラーメン屋があるとはな…」
再不斬がそういい涙を流す。霧隠れにはラーメンの文化は低レベルなのでそれも仕方ない。
「だろ?俺はここを知っているから。」
ナルトがそういい味噌ラーメンを食する。
「ああ…懐かしい。久しぶりのラーメンは上手い。」
ヤヨイはこれまでの任務がありすぎてラーメンを取れずにいたのか、やっと取れるラーメンを懐かしんでいた。
「皆さん?」
3人はどこに消えたかと思ったらラーメン一楽というところで昼食をとっていたのだ。しかもろくに作戦を練らずに、単独行動したのだ。故に白が起こした行動は…
「勝手に行動しないで下さい!」
ザクッザクッザクッ!
「うっ!」
「ぎょえー!!」
「痛い…」
白は千本を取り…3人の頭に投げつけた。
「いった~!何すんだってばよ!?」
「うるさい、黙って下さい。」
「へ?ちょっと…白さん?せっかくの綺麗な顔が台無しになってるから落ち着いて、ね?」
「ヤヨイさん。貴方も貴方です。常識人の貴方が勝手にラーメンを食べて…」
「う…すみません。」
「それよりも!再不斬さん!」
「いいじゃねえか…俺の金なんだし。」
「そういう問題ではありません!だいたい…」
その後白の説教により、ラーメンが伸び切ってしまったのは余談である。
~原作ゼロ魔世界~
「君自慢の忍術が当たらないってどんな気持ち?」
「…正直言って」
「正直言って?」
「死ね!」
玄間もそのウザさに腹がたち、我慢の限界が来た。
「だから無駄だって!君の力じゃ私に勝てないよ?」
「七観場の奥義『鉈の刃』」
ザグッ!
「…痛い~!」
「貴様が戦う意思を見せないならの世界を滅ぼすまでだ…」
いつの間にか玄間は竜魔人化しており、かなり怒っていた。
「それはちょっと行き過ぎだね…」
「俺がこの姿になったからには、敵全てを殺すことで元に戻る。ゆえに…死ね!五指稲妻弾!」
「私にそんな魔法通じると思う?」
しかし玄間の攻撃もスカに終わり、チャクラの無駄遣いをした。
「かかった…!」
しかし玄間はそれが狙いかのように笑った。
「何?!」
ブリミルが驚いている間に玄間は素早く印を結び終え…術を発動させた。
「木遁封印術・森林樹海封印!」
この術は玄間のオリジナル技で、名前の通り封印術だが、通常の封印術よりも大量のチャクラ使い、600の印を結ぶことでできる技だ。
発動条件は厳しいがその分メリットも多く、ある特定の範囲内の術者以外の対象者は封印されるまで全て動けなくなるという特徴もある。つまり、発動したらもう封印が出来たも当然だということだ。
「なっ…!動けん!!」
先ほどよけた玄間の技…五指稲妻弾の跡から木が生えて、ついにブリミルを捉えた。
「さて…もうこれで逃げられん。七観場の奥義『鉈の刃』」
「くそおおおお!!」
そして、ブリミルの首が飛んだ…
「(さて邪魔も消えたし、後はこのゲートを潜ればいいだけだ。にしても…気配が禍々しいゲートだ。とても聖地にあるとは思えん。エルフの奴らが悪魔と言ったのも無理ないか…)」
玄間のいうとおり、ゲートの先は闇とか暗黒とか厨二臭さ全開の気配があった。
「まあ悪魔を呼び出す門と言われようがなんだろうが、ここに置いても有効活用出来ないし回収するか。」
普通の人なら『は?』と思ってしまうだろうが玄間は玄間の言葉のとおりに印を組み、ゲートを改造した。
「これでよし。」
それだけやって玄間はゲートを潜った。
その後ゲートは消え、エルフの役割は終わり、エルフは平和を求めガリアへ、聖地奪還を目指していた教皇はすぐに聖地へ向かい聖地を奪還した。。
だが玄間がこの世界に来て良いことと言えばエルフの役割がなくなってエルフ達が砂漠地帯に住まなくなり、念願の聖地奪還に成功したことくらいだろう。
逆に悪影響は玄間の攻撃を受けた者達が悪夢にうなされ、砂漠地帯にあった聖地はエルフがいなくなったことで水分がなくなり維持する金が大幅に増え、ブリミル教は崩壊した。それだけではなく、玄間達が行ったエルフ達の大虐殺によって、エルフ達は貴族を子々孫々恨むように教えることになった。
~中忍試験会場~
「滝隠れ上忍、塔池《とういけ》砂武《すなたけ》。中忍試験にうけるのはこいつらだ。」
「同じく滝隠れの下忍、サツキ…」
「右に同じく麦野チャーシューだってばよ!」
「右に同じく雪鉈。」
もうお分かりだろうがこの四人はヤヨイ達である。上から順に再不斬、ヤヨイ、ナルト、白だ。
なんで中忍試験を受けに来たのかというと、ヤヨイが再不斬に中忍試験でカオスな状況になるから音の連中と戦ってみたらどう?と提案されたからだ。
ヤヨイがそんな案を出したのは、修行の成果を見せるためだ。再不斬は原作ではカカシに負けた。ヤヨイはそのことを告げて再不斬を怒らせた。しかし再不斬が暗部最強のヤヨイに叶うはずも無く…あえなく撃沈。その後修行し再不斬は強くなった。
再不斬の今回のターゲットは写輪眼を使わなかったとはいえカカシと互角の薬師カブトだ。薬師カブトに勝てばカカシにも勝った証拠が出来る。その為カブトをターゲットにしたのだ。ちなみに邪魔が入らない様に大蛇丸はナルトがやることになった。
「…じゃあ、受付が終わりましたのでご通りください。じゃあ次の方。」
受付をしている中忍はそう言って次の受付を始めた。
「さて、俺は観戦に回るがカブトがいたらすぐに呼べよ。」
「任せてください。」
「じゃあな。」
そう言って再不斬は立ち去った。
最近他の書こうとしている二次創作ネタが増えてしまい、遅くなりました。例えばテニプリの二次創作のネタを考えたり…他には大神の二次創作を考えたりしてしまったのが原因です。