ORINUSHI〜改訂版〜   作:ディア

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第七話 第十班の修行…

玄間SIDE

いきなりですが俺は今混乱しています。その理由は閻魔様から

「お前にチート能力を追加するからダンゾウぶっ殺せ!」

と言われたらそりゃ混乱するわ。

「何故にダンゾウ?」

「簡単なことだ。ダンゾウはお前にとっても厄介極まりないものだし、後々カブトとかうちは一族とか救うことになって、転生者を呼び寄せるには丁度いいからだ。」

「よ、呼び寄せるって…どんなチートなんですか?」

「私からは穢土転生と幻術無効化、感知能力に氷炎呪界結界よ。」

「ワシからは木遁と錬遁、炎遁のパワーアップに、氷遁をやろう。これらに使われる性質変化も全て扱えるようにした。それと、竜の騎士の能力を解放だ。」

「なるほど、って五遁全て解放?!わかりました、やります!」

「それと転生者の能力と位置がわかるようにしておいた。」

凄すぎる…

「それじゃ、頑張ってね。」

天照もな。借金返済頑張れよ。

 

そして、目が覚めると…額に竜の紋章が入ってました。マジか。これは額当てで誤魔化せばいいだろ。

朝食を食った後、父上は班員を湖のところに集めて今日は修行だそうだ。

 

「集まったな!では、シロイ君は私と、エス君はアールとで修行をやる。玄間は最初はアールのところに見に行け!」

「「「わかりました。」」」

「じゃ、エス君と玄間は私について来て。」

 

そう言って、連れて来られた場所は…

山の山頂だった。

「ここは?」

「ここは性質変化に雷遁を加えるのに必要な場所。もう雷遁を加わってあるならそれを更にパワーアップさせる場所よ。」

「はぁ…つまり、雷遁使いなら誰もが使う場所と言うことでしょうか?母上?」

「Yes!その通り。…そろそろね。」

「何がそろそろだ?」

「雷雲。」

「んな、馬鹿な。本当に来た…」

「じゃ、見てなさい。雷遁・稲妻落とし!」

そういうと巨大な雷が落ちた。その落ちた場所は…

「ゔぎゃぁぁぁ!なんで俺…?」

「死なないようになっているから安心しなさい。こうやって雷遁使いから雷を落としてもらって雷遁を身につけるのがこの修行方法だから。」

 

めちゃくちゃだ…だが理にかなっている。なぜなら、雷を見ることで頭で理解する。これは精神エネルギーに必要なことであり、実際に身体で体験することで身体で覚えて理解する。これは身体エネルギーに必要なことだ。それに生死に依存するのはA(アンペア)であり、それを極限までに小さくさせて死なないように手加減している。Aを小さくさせる方法はゴムなどの雷を通さないようなもので小さくなる。

しかし、V(ボルト)を大きくさせることで身体に覚えさせてしまえば…後はコントロールするだけで雷遁を使える、あるいは雷遁をパワーアップさせる方法としては素晴らしいだろう。

 

「玄間、エス君を回復させなさい。それが終わったらお父さんのところに行って来なさい。お父さんはさっきの集合場所にいるから。」

「はい。」

そうしてエスを回復させた。

「結局、玄間は回復だけかよorz」

そんな声が聞こえるが無視だ。じゃ回復させたし行くかね。

 

〜湖〜

 

「いいか、さっき見せたような火の塊を思い浮かべてみろ!お前なら出来るはずだ!」

「はい!先生!」

「声が小さくなってるぞ!もっと熱くなれよ!」

「はい!!私、熱くなります!!!はぁぁぁぁ…!」

えーと…何やっているんだ?これは?

「おおおお!!来た来た来た!!火遁・豪火球の術!!」

「いいぞいいぞ!火遁をやるには熱くなる必要があるぞ!!もっとヒートアップさせるんだ!!」

「はい、先生!!!!」

あの激眉の2人じゃあるまいし…何やってるんだ。ホント…

「ん?来たか、玄間。お前も見てなさい。さあ、もっと熱くなれよ!」

…ついていけん。

「ところで、土遁の修行はどうなったんですか?」

「あ〜ん!?んなことは後だ、後!」

あ、やっぱりこれ飲んだか…

 

そう言って玄間が見たのは銘酒『波移転市四(ハイテンション)』の瓶だった。これを飲むとどうなるかと言うと…どんな者でも酔うがその酔い方が何故かテンションが上がりチャクラ量も増え、いつもできなかった術も出来るようになる。と言うものであり、結婚式の時、アールが間違って飲んでしまい、三代目雷影に挑んで大怪我を負わせたと言う記録がある。それ以降この酒は作られなくなったはずだがこれを飲んで火遁の修行をするとかなり優れた忍者もいることも事実。何故玄間が知っているかは医療忍術を学んでいる時にこれを知ったからだ。

 

「やれやれ…確かに火遁の修行にはいいがな…子どもに酒を飲ますなよ。」

玄間SIDEEND

 

玄間は困り果てていた。それは2人が波移転市四を飲んだ副作用が働いたからだ。

「あはぁ〜玄間君〜私と(Pー)しよ♡」

「待ってろアール!今行くぞ!!」

とこうなっていた。

きちんと注意書きに波移転市四を飲むと性欲が強くなり、恋愛に積極的になるために酔い止めがない場合注意が必要である。と書いていたのにこの馬鹿火遁使い2人は飲んでしまったのだ。ひょっとしたら師弟を超えた関係にもなっていたかもしれない…ちなみに玄間が産まれたエピソードの一つにもなっている。

「いい加減にしろ!この馬鹿火遁使いが!!」

バコッ!ドゴッ!

流石に見るに耐えなくなり玄間は2人を殴って酔いを冷ませた。

「う〜ん…ここは?」

「いや〜参った参った…ここまでとは流石だ。」

玄間に褒めているのか自分の酔いっぷりに自虐的になっているのか全然わからん…

「火遁はもう終わりだ。次は土遁の修行をやるぞ!」

こうして玄間はまるでダメな父親、略してマダオに変わってシロイに土遁を教えた。

 

「じゃ、酔いが完全に冷めたし、アールを呼んできて。」

「はい。」

「その必要はない…」

「え?」

「たまには自分の手足を動かせ…!」

某参謀の名言の一つをそっくりそのまま発言したのはエスだった。

「その通りよ、こんなお酒飲んで!」

「うっ…それは…」

「それよりも、何か話があるんだろ?」

 

「ああ…実は明日、Sランク任務が入ってね。そこで、今日はその時の内容を教えようと思ってね。」

「何だって?!」

「嘘っ!?」

「静かに!この班はアカデミーの中では最優秀メンバーが揃っているから、裏から回ってくる他の里の忍びの撃退が主にやる事。それがこの班の役目よ。」

「なるほど、だからあんなスパルタを…」

「そういうこと。でも、エス君はもう雷遁の鎧を身につけたからそこらの中忍には劣らない。」

「シロイ君は火遁と土遁の応用が効くようになったからもう中忍には遅れを取らないだろう。」

 

「玄間は?!」

「玄間は言わずかなもう上忍でもほとんどの人がかなわないだろう。」

「…また遅れをとっちまったな。玄間!俺はお前に勝ってやるからな!」

「待っているぞ、エス。お前がここまでくることを。」

「私も玄間君に追いついて見せる!」

「そうか。頑張れよ。シロイ!」

「うん!」

 

こうして、明日の任務に向け、第十班は動き出した。

ただ、玄間が納得がいかない。第二次忍界大戦を話すのかと思えば全然違った為、アイコンタクトで天間とアールに聞いた。

「(第二次忍界大戦はどうなったのですか?)」

「(それはお兄様が何とか止めてくれたから、後数年は大丈夫よ。)」

「(その間にお前達は力をつけろ。雷影様はお前達に期待しているからな。)」

「(わかりました。)」

 

???SIDE

 

〜霧隠れの里〜

素戔嗚も気前が良いわね。何しろ、地獄から助けて貰った上に沸遁に酸遁をくれるし、私には万華鏡写輪眼もあり、須佐能乎も出来る!まさにチートだ!原作前と言うのは驚いたけど…それでもこの世界でチートをやるには充分!この世界で生き延びて見せるには簡単な話…ふふふ…

 

〜岩隠れの里〜

どうすっかな〜俺は地獄から素戔嗚に助けて更にチートも貰ったけど…退屈なんだよ。原作開始になる前どころか第二次忍界大戦が始まる前に産まれたなんて…もう原作のころにはおっさんだ。あーあ〜原作キャラ達と同世代で会いたかったな…

 

〜砂隠れの里〜

ふう…なんで僕が地獄にいったのだろうか…僕は彼女の身代わりとして行ったのに…それなのに、「お前はレイプなど女性に関する態度と男性に対する態度が酷過ぎた。なので地獄だ」だと!ふざけんな!僕は正しいことをやってきたはずだ!そのことをわかってか素戔嗚は僕の冤罪を認めて地獄から出してくれた!これでまたリア充の仲間入りだ!




ここからが本編とは違うところです。玄間の年齢にあわせて第二次忍界大戦を始めますので本編とは時間差があります…
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