ORINUSHI〜改訂版〜   作:ディア

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第九話 第二次忍界大戦始動…

天間SIDE

それにしてもお祖父様を部下にするなんて驚いたな…いや、まだ驚いているの間違いか。

「父上。」

その驚かせた本人こと息子の玄間が私に話しかけて来た。

「何だ?」

「曾祖父様に木遁を師事してもらったらどうですか?」

そうしたいところだが…

「私は木遁を使えないぞ。」

「父上は出来るはずですよ。何しろ曾祖父様の血があるんですから。それに、土遁と水遁を使えるから木遁を使う条件をみたしてますよ。」

「そうなんですか?!お祖父様!」

「まあ、確かに使える条件は揃っているな。」

 

「それと万華鏡写輪眼の開眼をして下さい。」

写輪眼ならともかく、万華鏡写輪眼となると…

「うちは一族でも数人しか出てないのに千手の血を継いでいるのに開眼には無理があるのでは?」

「いえ、もう写輪眼が開眼出来たならすぐに開眼できます。何故なら、もう悲しいことが起こっていたのでしょう?万華鏡写輪眼は開眼の仕方の説がいろいろとありますが一番有力な説は最も親しい者の死を体験したら開眼するのですが、この世界だと最も悲しいことが起こっている時に開眼するらしいです。」

この世界とは?…そう言えば、さっき言っていたな。この世界に酷似している世界があると…

「なるほど。では、玄間よ。」

「何ですか?」

「写輪眼をやるには目にチャクラを送ればいいのか?」

「感覚で言えばそうです。」

「では、やってみよう…」

私はそうして目にチャクラを送ると…世界が違った。…っ!これ以上チャクラを入れると目の視力が落ちる!?

 

「凄いですよ!いきなり万華鏡写輪眼なんて!」

万華鏡写輪眼が出来たのか?!もしかして…聞いてみるか。

「そうか、しかしデメリットもあるな。万華鏡写輪眼をやった時に視力が落ちそうな気がしたのだが。」

「それは間違いありません。万華鏡写輪眼は使えば使う程視力が落ちますから。」

「なんだと…」

その言葉に私は驚かせた…何故なら転生者対策の為に特訓をしようと思ったからだ。

 

「しかし、安心して下さい。うちはマダラは弟の万華鏡写輪眼をもらったことで永遠に視力を失うことのない永遠の万華鏡写輪眼を完成させました。」

と言うことは…

「玄間の万華鏡写輪眼と天間の万華鏡写輪眼を交換すればいいと言う事だな。」

流石、お祖父様。絶妙なタイミングで自分が空気になっているのをなくすとは…

「はい。ですから信頼出来る医療忍者を紹介してくれませんか?雷影様。」

「うーむ…わかった。あいつを紹介しておく。」

「あいつと言いますと?」

「今はまだ言えんが腕はたつ。しかもうちは一族のものだ。」

ここまでうちは一族の血を継いでいる奴がいたとは…何にしても木遁を覚えないとな。

天間SIDEEND

 

〜数年後〜

その後第二次忍界大戦が始まった。原因は雲隠れの忍びの行動に三代目水影が切れて八つ当たりして大暴れしてしまい他の里も被害を受けたのが原因である。とんでもない奴だ…それはともかく第二次忍界大戦は始まった。

 

霧隠れの転生者SIDE

素戔嗚が言った通り、転生者殺しのスタートが切られた訳なんだけど…今の時点で転生者が何人いるかは聞いたけどどこにいるのかは聞いてなかった。確か…私を含めて4人ね。だけど全然わからない…何でかと言うと、雲隠れの奴らのオリキャラの連中が原因!

 

その雲隠れの連中で悩ましているのがこれ!

 

1人目は千手柱間の孫の千手天間。土遁と水遁なら誰もかなわない…これは表向きの資料で裏はとんでもないチートだった。八尾と互角のパワーの持ち主…何それ、反則じゃね?と思ったのは私の秘密だ。

 

2人目は三代目雷影の妹、つまり四代目雷影の叔母のアール。通称雷遁女神のアール。これだけではまだ私のほうが上だけど、酔った勢いで三代目雷影に大怪我を負わしたと言う記録があった…あり得ね〜!あの毒当然の風遁・螺旋手裏剣を受けてピンピンしていた男に大怪我を負わしたって…いやいや、それは尾獣1匹どころか2匹と互角に戦えるでしょ?マジで。

 

3人目がその2人の息子、千手玄間。3歳で医療忍者になり、現在12歳で下忍になり更に特別上忍に昇格。恐らく2人の血が混じっているのが原因ならいいんだけど、転生者ならあり得るから怖い。

その3人が雲隠れの転生者の候補…もしかしてその3人ともそうなのかもしれない…

 

次に岩隠れの里と砂隠れの里の2人が里内では有名だった。

1人は岩隠れのノブヨリ。武人で温厚、サムライのような性格をしている。里内からは慕われている。

もう1人は砂隠れの基地九。ノブヨリとは逆でいかにも小物で鬼畜、外道極まりない忍びだ。本来忍びは卑怯な方がいいのだがやり過ぎて里内からはかなり嫌われている。本人はその事に気づいていない。私も基地九の任務の途中を見てみたけど余りにも狂っている…修羅場を潜った私ですら吐きそうになった…

 

この中で戦うことを避けたいのは、ノブヨリね…私が聞いている情報では間違いなく転生者最強と言っても過言ではない。

霧隠れの転生者SIDEEND

 

基地九SIDE

「はははは!ヒャーハハハハ!!楽しいね!お前らの絶望したその顔、その行動。どうしたもっと僕を楽しませてくれよ!うん?」

僕は今任務で狩りをしている。これがもう最高なんだ!何しろこの能力が僕にはあるから無敵なんだ!!!

 

「このゲスが…」

「なんだと!!このクズめ!」

「ガッ…」

ふん!ざまあない。僕のことをクズ呼ばわりするからだ!

「さて、燃えカスにしてやろうか…それとも、肉体をバラバラにしてやろうか、どっちがいい?」

「ふざける…な!」

ふざける?誰に何を言っているんだ?この馬鹿は!!

 

「その口自体も聞きたくないな!肉体をバラバラにした後に燃えカスに決めた!」

「貴様!」

「火遁・獄炎火の術!」

「ぎゃあぁぁぁ!!」

「首を切ってからのほうが良かったかな?」

僕はそう言って対象者の首を切った。

 

「これで静かになった…」

いや〜爽快爽快。何人狩ったかわからないけどね。さて、今日は第二次忍界大戦の開催日だったな。とっととやって終わすか…

基地九SIDEEND

 

その頃…天間は

「違う!こうやるんだ。何度言ったらわかるんだ?」

「そんなこと言われたって無理ですよ。感覚で覚えるんですから…」

「確かにそうだからと言って何度泥を作れば気が済む。」

「うっ、それを言われると…」

「はあ…まいったな。木遁の素質があって木遁を教えるのがこんなにも難しいとは思わなかったな。」

そう、天間は柱間に木遁の師事をしていた。

「一旦休憩しましょう。チャクラも流石になくなり始めましたし。」

「む、そうだな。」

 

「ところで、あの建物はなんだ?」

いきなり柱間がそんな質問をしてきた。

「ん?あれですか?あれはアカデミーと言って幼い子が忍者や忍術などを知ることが出来る養成場です。ひょっとして知りませんでした?」

「ああ、知らない。だがあそこに通っていれば一般の出身でもチャクラの使いかたについてわかるという訳だな?」

「はい…」

「そうか。それはどう教えるんだ?」

「一般の出身にチャクラの使いかたを教えかたはチャクラをどんな風に流すか実際に教師が生徒にチャクラを流します。」

「なるほど、幻術の応用か。」

「しかし、何故そんなことを?」

「いや何。天間が木遁を使える為のヒントを探していた。」

「ああ、なるほど。そういうことでしたか。」

「そういうことだ。じゃ、やるぞ。」

つまり、柱間は今まで天間に片腕ずつ水と土の性質変化を出して木の性質変化を作れと言ったのだ。無論普通にそれをやったら泥になる。だから最初から木の性質変化のチャクラを渡すことによって木遁が出来るようになると考えたのだ。

「お?おおお!これが木遁の感覚か!!木遁・木龍の術!」

天間がその術を発動させると木で出来た龍が前へ前へと突き進む…ということはつまり大成功である。

 

「やったー!成功しましたよ!お祖父様!」

天間は子どものようにはしゃぐ。まあ無理もない。何しろ玄間が転生者のことを話してから木遁の修行をしていたのだから…

「(あれ?俺ってそんなにチャクラ流したっけ?あれは俺の木龍の術よりもかなり強力な感じがしたけど…)あ、ああ。次はその木の性質変化を作り出して自分のチャクラでやってみろ。」

しかし、柱間は予想以上に木龍の術の威力に驚き、唖然としてしまった。しかし、流石は三代目火影の師なだけあって無意識に天間のアドバイスをあげている。

その後、天間は無事、柱間の持っていた木遁をマスターして更に自分のオリジナルの術を開発し始めた。

 

さて、ところ変わって木の葉は…

ここにいるのは20歳のポニーにしている姉と12歳くらいの弟がいた。

「死んだ爺ちゃんは俺の憧れだから俺は火影になるんだ!綱手姉ちゃん!」

弟は火影になるのが夢でありそのことを姉に伝えると…

「でも、そう簡単に行かないよ。縄樹。」

綱手と呼ばれた女はこう返した。

「でも、火影は俺の夢だからなるんだ!」

やはり縄樹と呼ばれた弟の決意は硬く火影になると言った。

「…そうか、縄樹。お前に、最高のおまじないをしてあげよう。」

そう言うと綱手は縄樹の額にキスをした。

「姉ちゃん。大好き!」

「あっはっはっはっ…参ったな。」

綱手はこの時が一番の幸せだと感じた。大好きな弟と2人きりでいられるのだから。

 

しかし、外野もいたが

「見て楽しいか?この風景。」

1人は大柄な男。もう1人は…

「ええ、楽しいわよ…」

肌白く蛇のような目つきをしたオカマだ。

 

実を言うとこの2人、綱手の班員で大柄な男は自来也といい、蛇のような目つきをしたオカマは大蛇丸という。よく喧嘩をしているが仲が良い。最近綱手がモチベーションが上がらないことを気にしていた。

「そうか…エロいところがなくてさみしいぞ俺は…」

「あらあら、貴方のことだから姉弟もののエロネタが浮かぶんじゃないの?」

そのことを大蛇丸が指摘し自来也はつい

「それだ!」

と大声で言ってしまい…

「その声は自来也?!見ていたのか!?それに大蛇丸!?何をしている!!!」

綱手に気づかれてしまった。その時、綱手は鬼となった。

「うわっ…ヤバイ!逃げるぞ!大蛇丸。」

「そのようね…」

これを遠眼鏡の術で見ていた三代目火影は

「ろくな目にあわんな自来也は…」




Q1.柱間は何故、天間が柱間よりも木龍の術が強いと思ったの?
A1.実際に天間の方が強いです。天間は身体的エネルギー(八尾並のパワー)と精神的エネルギー(雷影の相棒時代の時の苦労)が多いためチャクラ量も多くなります。それに元々天間は水遁と土遁を極めているため木遁の力が更に出たと言うわけですね。
Q2.天間と玄間はどちらが木遁が強いの?
A2.今の時点ではパワーのみなら天間でしょうか。それ以外なら玄間が勝っています。
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