あぼん。   作:弐式

17 / 45
名女俗物

無事誤解が解けまして候。お気楽のニシキですどうも。いや、しばらくしたら向こうのメンバーとばったり会うことがあってさ、子供組はすっげー向こうのメンバーを非難して、向こうのメンバーも俺たちを非難するんだけどひとつも話が合わないわけだ。

それを聞きながら、ですよねー。と思っていた。ランドたちもやっぱりなと思ってるようだ。ともかく、その場は子供組と向こうのメンバーを説得して話合いを持ちかけていた。

んでだ、その後俺が見つけてきた証拠を見せてみんなの誤解を解いて万事解決。と、いかないのはあたり前であって。UNで見れる情報が操作されていたのは誰かが操作したからだ。

実はこのUN、とある金髪のにーちゃんが提供してくれていたもので、どう考えてもUN設定とかいじれるのはそのにーちゃんだけであった。

しかし、そのにーちゃんは俺たちに協力して戦ってくれていた人であった。そのため大人組は俺がチクったときにすぐにみんなに発表しなかったんだな。混乱が起こるし、味方としているにーちゃんがなぜそんなことをするのかの真意を確かめるために。

結局、そのにーちゃんは敵と言える思想を持っていて、ZEUTHを故意に仲たがいさせるのが目的だったわけだ。なんという非道!この外道め!!…なんか前にもこんなこと言ったような気もする。

まぁ、にーちゃんが敵かもしれないなんてわかってた俺たちには特にダメージも少なく回避されましたとも。それよりもニーちゃんの変わり身がすごかったな…見た目優男って感じなのに、本性が徹底した女嫌いとかどういうことだ。自分の上司を絶賛するのはいいんだけども、絶賛しすぎだろそれ…。いろいろと突っ込みを入れたいが、まぁスルーしましたよ俺は、大人だしな!

 

さて、にーちゃんが敵に回ったということでUNで得てた情報が本当に正しいのかと悩むようになったみなさん。そこで登場。そう、俺です。

なぜかわからないけども、UNの中に入ることができた俺。その力をフル活用して情報が正しいのかを探ろうということだ。と、いうわけでいつの間にか俺のZEUTHでの扱いが情報管理みたいになってた。うーん。にあわねぇ。

そう愚痴をランドさんとメールにこぼしてみると、じゃぁ何が似合うんだ?と聞かれた。整備ってのも楽しいけど、やっぱり違う感じがするし…。

そういえば俺ここに来てからひとつも記憶が戻ってないんだよな。これってまずいんだろうか。とランドたち聞き返してみた。豪快に笑われた後、ヒートスマイルをもらった。

俺が俺らしけりゃいいんだってさ。そりゃ、どうも。ありがたいお話です。と、返しておいた。

恥ずかしいんでしょ、とメールにからかわれたので大人をからかうもんじゃないよ!と返しておいた。たら、ランドさんが、恥ずかしいんだろ?と言ってきたので大人がからかうもんじゃないよ!と返しておいた。

それでもからかうのをやめない二人に仕事があるから!といってUNのほうへ向かう俺。相変わらず背後でランドさんとメールがからかってきてた。うぅ…顔が熱いのは気のせいだ!!

 

二人のからかう声を無視して適当にUNをあさっていた時、それを発見した。

 

黒歴史。

 

はるか昔、失われた歴史。

 

その中にこんなものがあるらしい。

 

その名も、黒い天使(ブラック・エンジェル)―――

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。