あぼん。   作:弐式

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名機翼広

俺はしにまじぇええええん!!!ぜったいに、しにまじぇえええええん!!!

という、約束をして俺はガンレオンに乗せてもらってたりする。

いや、約束したっていうか、取り付けたっていうか、危ないからダメと言われたけども無理やり搭乗したっていうか。

実はさー。黒い天使っていう異名を持つ黒歴史の産物があるって聞いてどうしても真意を確かめたくなってさ、俺がランドさんにお願いして、ランドさんはブライトさんたちに許可を貰ってきてくれたわけだ。調べても良いっていうね。

んで、調べようと思ったらなんか同じように黒い天使を狙ってる敵勢力…いや、金髪のにーちゃんの勢力なんだけどね?がいたわけで、黒い天使の取り合いになってしまったわけだ。

黒い天使は地表から少しだけその羽をのぞかせていた。近くまで行かないと見えないけど埋まってるだけで壊れているわけではないらしい。

どうしても近くに行きたいと思った俺はランドさんにお願いして、断られたので強制的に乗り込んだんだよ、うん。

ランドさんはあきらめたらしく黒い天使のそばまで連れてってくれるようだ。メールは意外とアグレッシブなんだね!と褒めてくれた。おれはアクティブ!な男なのだよ!!

時たま敵勢力の攻撃が当たりそうになるものの、黒い天使の近くまで行くことができた。さぁっすがランドさん。運転ぱねぇっす!

 

「近くまで来たはいいけどこれからそうするんだ!?」

もち、飛び乗るのでごわす。

「あぁ、飛び乗る…」

「「・・・・・・・・」」

では、れっつごー!!!

「「…(でぇ)ええええええええッ!!!???」」

 

ガンレオンのコックピットからさっと脱出!着地!!黒い天使のコックピットは…あぁ、ここだな。そのままするりとコックピットの中へ。遠くからほかのみんなが危険だからやめろとかいう声が聞こえるけど、そんなのキニシナーイ!

コックピットはあった。なぜかあったことに不思議な気分がしたが、まぁいいか。とりあえず動けばいいんだよ動けば。

カチカチっと準備をして、よし、これでいいんじゃないかな。準備ができたのでゴーグルをかける。さてはて、動くのやら。俺で動いてくれる気があんまりしないんだけどもッ!!

意識を直接機体に注いで外から動かすのではなく中から動かす。

まずは右手―――

 

ガシン…

 

俺は動いてくれたことに安堵して、ほかのみんなは動いたことに驚いて。

 

 

俺は本来の持ち主じゃないけれど、君をもとの場所へ返すために、俺が元の場所へ帰るために。

力を貸してほしいいんだ。…貸してくれるか?

 

――アストラナガン。

 

 

黒い天使。アストラナガンが、その美しい羽を広げた。

 




石投げられそうな展開だなと思いつつ今後もっと石投げられるだろう場所があるので開き直るレベル。
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