あぼん。   作:弐式

30 / 45
無限回帰

そういえばゲームでもすっげぇ毎ターン回復してたけども。しかし、アストラナガンさんはコアとして使われてるんだー、へー…うえーい…。

…やってらんねーほどヴァールシャイン・リヒカイトさんがガンガン再生していきます。

どうやらコアに使われてるアストラナガンさんのHP回復が効いてる様子。さすがの超人パーティのみなさんもいい加減辛い様子。パーソナル・トルーパーも機械とはいえEN切れすると大変だからなぁ。

ちょいちょい、3m級アストラナガンさん、お願いがあるんだけどさ。ちょっとあのヴァールシャイン・リヒカイトさんとこまで連れてってくんない?いや、マジで嫌なんだけどさ、普通に死ぬっつーの。でもアストラナガンさん連れてきちゃったのは俺だしさ。たぶん俺がいらねーことしてなきゃ普通にイングラムさんがケイサル・エフェスと殴り合ってるはずなんだ今頃。

ちょっと尻拭いしたいから手伝ってくれない?と聞くと3m級アストラナガンさんは大きくうなずいた。

お持ち帰りー!したい衝動にかられるけども、まぁ、まぁ。今は置いといて。俺は3m級アストラナガンさんにおんぶされる形でヴァールシャイン・リヒカイトさんとこまで行くのだった。

 

アストラナガンさんをコアにしてるにしちゃヴァールシャイン・リヒカイトさんのサイズはちっちゃい。アストラナガンに寄生してるって感じではなくどっからかアストラナガンさんの力を搾取してる感じなんだろう、たぶん。

ヴァールシャイン・リヒカイトさんが再生するときにおそらく、再生するエネルギーをアストラナガンさんからとってるはず。んで、アストラナガンさんからエネルギーをとってるときはなんらなかの手段でアストラナガンさんと同調してるんだろう。

アストラナガンさんと同調=その時、ヴァールシャイン・リヒカイトは機械と同調している。

機械と同調なら、俺だってやりようがあるのだ。

 

突撃するように、再生中のヴァールシャイン・リヒカイトへと向かう。触れた瞬間に内部からプログラムとしてアストラナガンさんに接触する。とりあえずアストラナガンさんがその場から動いてヴァールシャイン・リヒカイトから離れてくれればいいわけだ。

やや錆びついてそうなティプラー・シリンダーを動かして空間移動させる。ついでに世界間も移動してもらう。

突然、巨大な機械がアインストレジセイアに現れた。それに驚くハーケン一行に大丈夫だと声をかける。

エネルギー源がなくなったヴァ―ルシャインさんは実に苦しそうだ。しかし、お情けなんて気分無いので容赦なくフルボッコにしていく。

最後、ハーケンが放った一発がヴァールシャインを貫いて、それとともに世界が真っ白に包まれた。

 

…基本的に真っ白になるの多いよな、とかそれつつ、俺も例に従って白い世界に包まれた。

 

 

 

 

ふと気づいたらまたマイティエーラの中にいた。

無限ループって怖くね?

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。