IS×FA 遥かな空を俺はブキヤで目指す   作:DOM

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はい、約1週間たって・・・前回の続きが書けました。
・・・途中まで書きかけていたのに、なぜこうも時間が掛かったのだろう?

そして、今回は本音(ファン)の皆さん閲覧ご注意かもしれません・・・


では、どうぞ御ゆるりと。


IS×FA49ss:交・ぜ・て~っね

 わたしは貴女が好き。

 貴方が嬉しいとわたしも嬉しい、貴女が悲しいとわたしも悲しい。

 今まで(過去)これから(未来)も一緒に生きたい。

 だから、貴女が好きな人は・・・わたしも好き。

 

 IS学園臨海学校初日。その自由時間にここにもまた集団から離れ行動するのが二人・・・

 

「(・ω・`*)ネー、かっちゃん。とうちゃんさんってコッチに居るの?」

 

「うん、来たLINEを見ると…十千屋さんとリアハさんは同じ部屋。

 家族やカップルで泊まる()()の方に居るみたい」

 

 生徒たちが海で遊ぶ中でその二人-簪と本音は十千屋が居る方に向かって足を運んでいた。

 実は十千屋とリアハは旅館の本館に泊まらず、離れの方に泊まっている。これは彼の素顔や傷痕を考慮しての配分なのであった。それに夫婦として離れへと押し込めば、教師(千冬)と同じ部屋に泊まる事になった一夏と同じように別段分けなくてもよいと考えたのだろう。

 彼自身も自分の素顔や傷痕などが一般受けしないのを分かっているので素直に従った。

まぁ…自由時間である初日は、ほぼ一日中リアハ()とイチャつけるから(意味深)願ったり叶ったりなのだが。

 そんな中で彼は一応、自分と関係が深い生徒-つまり、いつものメンバーにはLINEでどこに

泊まっているかは伝えていた。だが、連絡しただけで行かなくてもいいはずなのだけれども・・・

 

「ある意味、チャンス・・・」

 

「そーだね~。かんちゃんは~気合入れて~あの水着も~持ってきてるだもね~」

 

「別に本音は付き合わなくてもいいんだけど・・・?」

 

「ううん、付き合うよ~?それに~わたしも~、かんちゃん と とうちゃんさんに~

 二重の意味で興味あるのだぁ~」

 

 雑木林の中の離れと言う感じで平屋は建てられていた。簪たちが歩いてきた海へつづく道や

旅館本館への渡り廊下もあるが、ひっそりそこに存在し世俗から切り離された印象がある。

 彼女たちは平屋に入るが、十千屋とリアハが居る気配はない。

しかし、外側の方からくぐもった声が薄らと聞こえる気がした。

 

「・・・露天風呂?」

 

「あ~、そ~いえば~?

 この離れって、小さな露天風呂が有るって書いてあったよ~パンフレットに~」

 

 本音が言ったように此処には、5~6人くらい入れる小さな露天風呂が付いている。

どうやら彼らはソコに居るようだ。

 簪は一考すると着ている水着を脱ぎだし持ってきた手提げ袋をあさる。その中から出てきたのは、あの楯無を萌血ダクダクにした・・・バックガラ空きタンキニタイプワンピースであった。

 

「あぁあ~~・・・昼間っから露天風呂でダラダラするのもイイなぁ」

 

「はい。それにこんな日の高い時間から二人きりで、

 あの・・・そのぉ・・・くっついて過ごせるのは久しぶりですね///」

 

 気の抜けた声を出し、休暇を楽しんでいるは十千屋である。彼は露天風呂の端に座り足湯の状態にして楽しんでおり、リアハはその彼の膝に座って全身を彼の胸に預けていた。無論、此処は風呂なので全裸だ。

 両者ともイチャつきながらマッタリしている様に見えるが、もし此処がただの風呂場であったのなら・・・汗や湯、石鹸の匂いだけでなく別の臭いも篭っていただろう。つまり、そういう事だ。

 ちなみに十千屋の機械部分は全て完全防水されているので問題はない。後でメンテナンスは必要だろうが。

 

「・・・お邪魔します」「します~♪」

 

「おう、いらっしゃい」「あら?いらっしゃい、かんちゃん♪ ほんちゃん♪」

 

 そうやってまったりネッとりしている夫婦が居る露天風呂に、簪たちが入ってくる。

無論、彼女は勝負(意味深)水着を着て入ってきた。

 そして、彼女らは左右それぞれ彼の横に座る。

 

「まったく、別に来なくてもいいだろうに。友達とのコミニュケーションは大事だぞ?」

 

(フルフル・・・)貴方とこうして過ごしたかったから、それに・・・」

 

「それに?」

 

「貴方の所に行くって言ったら、みんなサムズアップしながらイイ笑顔して

 『いってらっしゃい!頑張って!!』って」

 

「・・・色んな意味で良く分かってらっしゃる事で」

 

 友達と遊んでいたほうが良いと言う十千屋に対して、好意と皆の期待(意味深)を

包み隠さずに話す簪に彼は遠い目をしてしまう。

 彼女はそれを肯定と察し、彼の左腕を胸と腿にかき抱く様にして寄り掛かる。

 

「(ノ゚ο゚)ノ ほぉぉお~!?おっきいんだよね~コレ~?」

 

「そうですね。ユウさんのは棒も玉も平均サイズを逸脱してますから。

 所謂、巨根と言われるサイズです。いえ、それよりも大きいかも?」

 

「こ、これだけ大きいとリア奥たまも大変じゃないの~?」

 

「確かに怒張時はさらに凄い存在感と圧迫感を感じますけど、不思議な事に(なか)に入れた時に

 異物感・圧迫感等による痛みや息苦しさは無いんですよね」

 

「ん~(´-ω-`)?意外と柔らかいって事~?」

 

「いえ、本当に不思議なんですけどガチガチですよ?それこそ作り物みたいに硬いんです。

 なのになんですよ」

 

「Σ(・□・;)ハッ!?もしかして~、コレが噂のマジカルチ〇ポ!?」

 

「成る程、それならシルヴィアや素子ちゃんの時も平気だったと言う謎も・・・」

 

 「おい、堂々と本人の横で。

 しかも、ブツを覗き込みながらY談するんじゃねぇ」

 

 本音はつい、リアハの臀部の下からハミ出す物・・・つまり、十千屋の局部を見て声を上げてしまった。リアハは彼にピッタリくっつく様に座っている。

その為、彼女が言った通り彼の大きい()()がハミ出すように見えたのである。

 本音の言葉に反応したリアハはバカ正直に()()の説明を始めてしまい、そこから()()を話題の

中心とした猥談に発展してしまった。

 

「Y談でも、大事なところはたくさん有るんですよ!」

 

「そーだぁ!そーだぁ!」

 

「・・・例えば?」

 

「ユウさんの玉の弾は一般男性だと約三日でフルチャージですが、

 僅か一日足らずでフルチャージとか!いえ、常時フル生産と言って過言じゃないですね」

 

「おぉおー!?\(◎o◎)/」

 

「その為もはやゲル状のアレを沢山注ぎ込んでくれるとか!」

 

「凄まじいねぇ~(;゚д゚)ゴクリ」

 

「総合して超絶倫&種マシンガン。そして、体力も凄いですから最近だと私含め四人掛りでも

こちらが先に果てるんですよ!?しかも四人中、二人は改造人間、一人は超人のはずなのに!?!」

 

「お、恐ろしいぃ~!?(゚o゚;;」

 

「・・・はぁ、お前ら」

 

 「「ムギュっうぅ!?」」

 

「なぁ、色んな意味でお前たちの頭・・・茹だってないか?

 特にリア、お前・・・完全に発情したシルヴィアみたいになってるぞ?」

 

 謎の勢いと共に十千屋の()能を力説し出すリアハとソレをはやし立てる本音を彼は強制的に止める。リアハは自分の胸に押し付け、片手で本音の両頬を潰すように挟む。

 この光景に簪は苦笑するが・・・彼女もまた、()()を見てしまい赤面しながらも十千屋に擦り寄った。

 

「十千屋さん、ソレ・・・」

 

「・・・あー、うん。この状況でこうならない奴は男じゃないからね。

 色々と逸脱しているのは意識してるけど、俺だって男だからな」

 

 簪がリアハの臀部の下から伸び自己主張する()()を指摘すると、十千屋は気まずそうに言い訳して外方(そっぽ)を向く。最早、茹だった奴にお仕置きする雰囲気でなくなり微妙な間が出来てしまう。

 その中でコレはチャンスと動く人物が居た。それは、本音である。

彼女は、着ぐるみ水着を脱ぎ払い彼にしな垂れ掛かった。

 

「とう~ちゃん~さ~~ん。ソレってそう言う事だよね~?」

 

ブハァッ 本音!?お前、なんて格好を!?」

 

「あら~・・・」

 

「(ドキドキ・・・本音、ここで仕掛けるの?)」

 

 今までにない彼女の様子と格好に十千屋は吹き出し、リアハは唖然とし、簪は内心ついに来たか・・・と思いことを見守る。

彼が吹き出した理由は、彼女が着ぐるみの下に着ていた水着が際ど過ぎた為であった。

 その水着は記号で例えられる。その記号は∀であった。・・・実は本音は凄くスタイルが良い。

いつもダボダボの制服や服を着ているため分からないが、出るとこは出て、引っ込むところは

引っ込んでいる。

 そして、適度なムチムチ感と大変男好きがする-諸曰く、トランジスタグラマーと言うヤツだ。そんな彼女が際どい水着(アダルト水着)を着用し、しな垂れ掛かってきたのである。

これでリアクションを起こさないのは無理な話だ。

 

「ね~、とうちゃんさ~~ん?」

 

「な、なんだ?」

 

 何時もと違い過ぎる本音の雰囲気に十千屋はしどろもどろになった。だが、その目は自分の腕に押しつぶされ変形する胸へといってしまいそうになる。無理もない、∀の横線が少しでもズレれば見えてしまいそうになるソレはインパクトがあり過ぎた。彼も男盛り真っ盛りなもんで。

 

「いま~、かんちゃんと~リア奥たまと~シたくなった~?」

 

「お、お前は一体なにを言ってるんだ?

 大体、年頃の()がそんな格好してそんな事を言うもんじゃ・・・」

 

「シたいか、シたくないか・・・それだけ答えて」

 

 あからさまな態度にろれつが回っていないが嗜める彼に、彼女は何時もの間延びした口調ではなく強い口調と眼差しで確認する。

 この気迫に冗談の類ではないと察した彼はバカ正直に答えることにした。何故ならば、こういう雰囲気時の女性に嘘も誤魔化しも冗談も通じないと経験で知っていた為である。

 

「そりゃ、男の(さが)に逆らえないってんだよ」

 

「良かったぁ~。じゃあ、ね~?」

 

「また、何だよ?」

 

「わたしも~()・ぜ・て~っね♥」

 

 彼の()る気があると確認できると、彼女は心底安心したかの様に話を続ける。

が、その後の爆弾発言に十千屋は理解するのに数拍の間が必要であった。

 ソレを理解した時に何かを喋ろうとしたが、言葉が出てこない。実は彼にとって初めての経験であるのだ。

 不埒な事だが、十千屋は複数人の女性と関係どころか婚姻をしている。が、それまでの女性は地道に手篭めにしたり(リアハ)待ちのフルオープンだったり(シルヴィア&素子)、慰めている間に良い雰囲気になって

なし崩しにと・・・女性がどちらかと言うと受身である事が多かった。

 こんな、関係を持つ前からグイグイと「襲っても良いし、襲われても良いんだよ~♥」なんて

攻められるのは初めての事なのである。

 

「本音!?気軽に遊ぶ様に言うんじゃねぇえ!!大体、簪も友達が目の前で

 アレやコレされるなんて嫌だろう!?!」

 

「わ、私は・・・本音だったら良いよ?」

 

 「簪さんっ!?」

 

 爆弾を投下した本音に対し、彼女の親友()を引き合いに出して思い留めるように言葉を掛ける。

 だが、簪がまさかのゴーサイン(了承)を出し彼は思わず彼女の名を呼び、叫んだ。

 

「うぉい!?本当にそれで良いのかっ簪も!?本音も考え直せって!こんな訳の分からない男に

 身空を売って、一生を棒に振るような真似はっっ!!!」

 

 只今、十千屋の回りには味方は居なかった。本音はコチラへ踏み込む気満々であるし、

簪もそれを了承しており、リアハは彼を囲い囲われる人が増えるのを推進しているから余計である。

 それでも彼は彼女の肩を掴み、必死の説得を試みた。但し、彼自身が一般良俗を色々と

ブッ千切っているのは承知の上なので説得()は無いに等しかったが・・・

 

「ん~、とうちゃんさん。わたしの好みのタイプって~分かる~?」

 

「いや、聞いた事が無いから知らないけど。自分を大事にして甘やかしてくれる人か?

 雰囲気的に」

 

「そだね~?それも~重要なんだけど~~」

 

 本音の急激な話題の変化に幾分か落ち着きを取り戻したのか普通に答える十千屋。

彼は彼女の雰囲気から察せる好みを言い当てようとした。

 この答えは多少なりとも近いのか彼女は一応の肯定を見せる。

だが、足りないのか本筋は違うのか「そうではない」という雰囲気が見て取れた。

 そして、彼の両頬に手を添えながら彼と奥に居る人物を視線に入れながら本懐を告げる。

 

「わたしはね?かんちゃんを幸せにしてくれる人が、好きなんだ~」

 

「簪を?」「私を?」

 

「うん!(^-^*)」

 

 本音の言葉を聞き、十千屋とその奥にいた簪はキョトンとして彼女に聞き返すと満面の笑みで

肯定する。

 

「わたしはね~?かんちゃんとずぅ~っと一緒に居たいんだよ~。

 かんちゃんが嬉しいとわたしも~嬉しい~。かんちゃんが悲しいとわたしも~悲しい~」

 

 十千屋は勿論の事、簪も今まで姉妹に近いような存在であった彼女の本心に聞き入る。今ままでずっと近くに居ながらも・・・いや、だからこそ気付けなかった心うちを初めて聞く。

 

「楯無お嬢様の~残姉ぇ加減で~、かんちゃんが追い詰められていたのは分かってたんだよ。

 でも、わたしじゃ支えられなかった。慰めてあげられなかった・・・」

 

「・・・っ本音、それはちが」

 

「でもね?とうちゃんさんは、そんなかんちゃんを救ってくれた。慰めてくれた。

 今まで以上の幸せを与えてくれた」

 

 いつの間にかあの間延びした口調は消え、彼女はつらつらと言葉を並べる。それは自身では

届かなった後悔の懺悔のようであった。

 その中心である簪は違うと、ただあの時は自分が拗ねて意固地に成っていただけだと

声を上げたかったが彼女の話は止まらない。

 

「かんちゃんの幸せがわたしの幸せ。かんちゃんが好きな人はわたしも好きな人。

 だから、とうちゃんさんが好きなの。都合のいい話だけど、わたしも交ぜて欲しい。

 わたしはかんちゃんのオマケでいい。かんちゃんと同じ幸せを感じられるなら・・・」

 

「本音・・・」

 

 本音の独白が終わると、何とも言い難い雰囲気に包まれる。

特に簪は自身のせいで彼女を縛り付け、苦しめていたのかと胸が締め付けられる感覚がした。

 

「本音、私のせい?私の従者として、私の側に付かれたから・・・」

 

「ううん、違うよ?わたしはわたしで決めたの。

 会った時からビビッときたの、かんちゃんとずっと一緒に居たいって。かんちゃんは悪くない。

 全てはわたしが決めた事だから、何ににも変える事の出来ないわたしの()()だから」

 

 何時もとは違う儚い笑みを浮かべる本音に、誰もかもが腕を伸ばし抱きしめた。

彼女の純粋で尊い思いに応えるかの様に十千屋とリアハは自分たちの間に収まる様に抱きしめ、

簪は彼越しに彼女を抱きしめる。

 

「えへへ、わ~い♪ 抱きしめられちゃったっ。・・・とうちゃんさん?わたしってズルいかな~?」

 

「ああ、ズルいな。こんな事を聞かされたら、応えるほかないだろう?」

 

「わたしって悪女?」

 

「ああ、とんでもない悪女(良い女)だ。だから、どこにも行かないようにしなくちゃな。そして・・・」

 

「そしてぇ~?」

 

 もう、十千屋の答えは決まっていた。それは、リアハも同じだろう。

彼は彼女に顔を寄せ、互いに冗談めいた告白を交わす。

 そして、彼は彼女に特大の口説き文句だろう言葉を言った。

 

「そして、お前を幸せにしてやる。簪と同じ?一緒?オマケ?馬鹿言うんじゃない。

 それぞれキッチリ幸せにしてやる。その上で本音も簪も一緒に幸せにしてやる、愛してやる。

 二人一緒で幸せ倍なんてケチぃ事なんて言わせねぇ。

 お前と簪、リアとみんなで幸せ累乗でしてやるから覚悟しとけ?」

 

「わ~~いっ、俺の女発言?戴いちゃった~。あれれ?何で涙が出るの~??」

 

「本音・・・」

 

「なに~、むぅっ!?・・・ぷはっぁ!」

 

「ほんちゃん?」

 

「ほへぇ?むむぅう!?・・・ぽぺぇっ!」

 

 十千屋の全部何もかも幸せにしてやる宣言と告白に、受け入れられたと本音は嬉し涙を零す。

それが堪らなく愛しくなったのか、十千屋のファミリーの加入を記念してなのか彼とリアハは彼女にキスをする。

 そして、彼女が落ち着くまで皆一固まりになり愛しい時間を過ごした。

 

(ジュル・・・ジュジュジュッ、チ~ン・・・)えへへ~/// 大変、お見苦しい?ところをお見せしました~?」

 

「まぁ、気にするな。家族に成るヤツが多少見苦しいところ見せても気にはしない」

 

「そうですよ、ほんちゃん。それに・・・これから先、もっと凄いところを見せるんでしょうし」

 

「色々と~エロエロと~(・ω・`*)?」

 

「はい、色々でエロエロ含みです♪」

 

「・・・お前ら」

 

 本音が落ち着き、皆が十千屋に寄り添っている中でさっそく会話が始まった。いきなり本音と

リアハが微妙な下ネタトークを仕出すが、どうやら本音は何時もの調子に戻ったようである。

 

「本音・・・今まで以上に一緒に宜しくね」

 

「かんちゃん・・・うんっ!」

 

 本音の本心を知った簪は彼女に改めてこれからもの挨拶をし、彼女も快く返答する。

が、次の瞬間・・・

 

「・・・本当に、これから()()だけど、ね?」

 

「だよね~(。-∀-)」

 

 二人の視線は互いの顔から下に移動し、同じところを見つめる。そこには・・・まぁ、うん。

彼の()()が自己主張激しくある訳で・・・おい、リアハ。視線に気づいたからって腰を揺するんじゃない。

 

「・・・ねぇ、本音?」

 

「分かってるよ~。ねぇ、とうちゃんさん?」

 

「・・・分かるが、言う事なのか?このまま綺麗にしっとりと終わるべきじゃないか」

 

「ううん~。ある意味、仲直りと~コレからの幸せを記念して~ねっ?」

 

「そうですよ。せっかく、ほんちゃんもファミリー()入りしたんですから。

 ・・・それに、ハァハァッ・・・私もある意味で限界です///」

 

「・・・はぁ」

 

「きゃんっ(*≧∀≦*)」

「あぁんぅ・・・///」

「んぅん・・・!」

 

 求めてくる女性に対して十千屋は溜息をつきながらも覚悟を決める。

本音のアダルト水着の下に手を差し込み、彼女の豊満な胸を鷲掴み。

いつの間にか()()を下で咥え込んでいたリアハ()を突き上げ。

簪の脇腹から水着内に手を侵入させ、秘所を探る。

 そして、彼は彼女らに宣戦布告をする。

 

「明日は明日で色々あるからな。そこは加減してやる。

 だが、()()は無事でいられると思うなよ?」

 

「「「きゃぁぁあ!!(≧∇≦*)」」」

 

 彼の宣言を聞き、彼女らは黄色い悲鳴を上げる。

まぁ、それはすぐに嬌声と何かネチョついた水音に変わるのだろうが・・・

 

 

 さて、時間はもう夕方となりIS学園の生徒らは夕食の時間を迎えていた。

 生徒らは大宴会場で夕食を頂いているが、そこにも十千屋の姿はない。

まぁ、夫婦・家族用の平屋のサービスでそこで食べているのだろうが。

 一夏の回りでは何時ものラブコメが始まっているが、それはさておき・・・

自由時間たっぷりネチョられた簪と本音は・・・居た。

 

「・・・ぬぅ(トントントン・・・)

 

「・・・更識さん、どうだったの?上手くいった?」

 

「・・・(//ω//)v」

 

「「「きゃぁあああっ♪(o>ω<o)」」」

 

 どこか座り悪く何度も位置調整したり腰を軽くたたく様子の簪に、あの心地良く送り出した

クラスメイトが尋ねると彼女は口に箸を加えたまま俯き、紅潮した顔とピースサインで答える。

 その反応に彼女の周りは沸き立った。しかし、今は根掘り葉掘り聞き出すような真似をするのは淑女としてはしたない。これは夜の楽しみにまで待っとくべきだとして、クラスメイトは友の成功に喜びの声を上げたのであった。

 

「布仏さん、なにか嬉しそうだね?」

 

「うん、そうかな~?(*゚▽゚*)」

 

「何かあったの?」

 

 こちらは本音だが、何時もよりもご機嫌で笑顔3割増しの彼女に隣に居たクラスメイトが声を掛ける。

 すると、ますます笑顔になって彼女は答えた。

 

「うんっ♪ 今日はとうちゃんさんが かんちゃんと一緒に(あそ)んでくれたんだ~」

 

「とうちゃんさん?ああ、十千屋さんか。かんちゃんは更識さんだったっけ?

へぇ、仲良く遊べたんだ」

 

「うん!(^-^*) 抱っこしてくれたり、撫でてくれたり、一緒に味見したり色々と~!!」

 

「へぇ、そうなんだ」

 

 「本番はしてくれなかたけど・・・」

 

「 ? 何か言った?」

 

「な~に~?(・ω・`*)」

 

「ん~・・・何でも無いよ」

 

 クラスメイトは本音の小声は聞こえ辛かったのか、気のせいだと思い会話はそこで終了した。

だが、本音と自身の圧倒的な違いに終始気づくことはなかったのである。

 彼女は普段の本音のイメージから小動物系のペットや子供の様に思っていたために

言葉の額面通り受け取ってしまった。

 本当の意味は、(口を貪りながら)抱っこしてくれたり、(秘所・性感帯を)撫でてくれたり、

(互いの体を)一緒に味見したり色々である。まさか本当はこんなんだと誰も気づけはしないだろう。

 皆が和気あいあいと食事をする中で、笑顔の本音の細目の奥に艶がかった剣呑な光が灯った事に誰も気付けなかった。

 

「(にゅふふ~、とうちゃんさん。わたしもかんちゃんも(みんな)も一緒に幸せになろうねぇ~)」

 

 笑顔と小動物的な仕草に隠された、(したた)かに生きる女-布仏本音。十千屋ファミリーに参入・・・

 

 

 

 

――おまけ:(あわ)れ残姉ぇよ・・・――

 

「そう言えば、簪?」

 

「んぅ・・・/// なぁに?」

 

 十千屋は簪にとある事を思い出し尋ねる。すると彼女はどこか艶がかり気怠い返答をした。

 もう、分かっている人も多いだろうが・・・実は簪も以前からファミリー()入りしている。だが・・・

 

「いや、刀奈に自分()もそう言う関係だって、いつ話すんだ?」

 

「・・・そうだね」

 

 実は簪は刀奈()には自分と十千屋との関係をまだ伝えていない。

 何だかんだで刀奈は簪に対してヘッポコで、色々とエロエロと十千屋達に振り回され抜き差しされ、全く彼女が既に陥落済みだと気づいていないのだ。

 彼女は少し考えると・・・姉に対してよく見せるようになった()()の笑顔でこう提案する。

 

「お姉ちゃんが何かしでかした時・・・かな?」

 

「そ、そうか・・・」

 

「うん。何かしでかして、お仕置きの際に暴露して、見せつけて・・・クスッ、はぁ~お姉ちゃん・・・

 どういう顔を見せてくれるんだろう(//∇//)ゾクゾクッ・・・

 

「そ、そうなのか・・・」

 

 すっかりソッチ(愉悦S)に目覚めている簪に十千屋は刀奈を不憫だと思うが、同時に彼女と同じように

刀奈の色々と染まったその表情を見てみたいと思い、自身も彼女と同類だと自覚する。

 

「(まぁ・・・気の毒だが、しょうがないか。今までが今までだったからなぁ)」

 

 あぁ・・・哀れ残姉ぇよ。因果応報で今度は妹が貴女()を追い詰めるようだぞ?




今回の主役とも言える人物は本音ちゃんでした。
とある作者さんの強かでエロい本音ちゃんに心を射抜かれ、ここでもヤる時はヤる本音ちゃんとなりました。
予定は未定ですが、なんだか彼女は色々と裏方で活躍してくれそうなスペックを秘めていると感じますね。

さて、前回も言った通りに書いていたら長くなったので分割した後半部分がコレなのですが・・・
1週間も掛かってしまいました・・・(;・∀・)
一番投稿スピードが速い時と同じくらいかかっている。内容は本音が彼を誘惑する所まで書けていたのに・・・何故だ?

次回の予定は・・・一日目の最終場面『女子会』風景ですね。
もしかしたら二日目の最初まで書けるかもしれません。予定は未定ですけど・・・(;^ω^)
・・・話数的にはあと1~2話、決戦の時が迫ってます・・・ね。

そして、感想や誤字脱字・ここが文的におかしい等のご報告も謹んで承ります。
では、もし宜しければ次回お会いしましょう。
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