IS×FA 遥かな空を俺はブキヤで目指す   作:DOM

57 / 70
…はぁ、また一ヶ月近く経ってしまいました。
最近の気力喪失が激しくてキツイです…。
故に少しながら半端ですが、投稿しました。


では、どうぞ御ゆるりと。


IS×FA56ss:貴女は下がってなさい

 青と蒼との境界線

 青海と蒼穹の果てに何が待つのか

 ただ一つだけ分かっている事がある。

 敵は彼処だ。煩わしい、鐘の音を鳴り響かせる。

 敵は彼処だ。

 

 

 一夏と十千屋、そして自らの為に銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)へリベンジを挑んだ少女たち。人数と武装、念入りに仕組んだ作戦で福音を圧倒する事が出来た。

 しかし、喜びもつかの間…撃墜された福音は第二形態移行(セカンド・シフト)を起こし、新たな翼を広げて少女たちへと立ち塞がる。

 

「はぁはぁ…全機!被害を報告しろ!!此方は右方のシールドは全損だっ!!」

 

「うぅ、もうパッケージはボロボロだよ。けど、破損のを重ねれば…あと2~3回はっ!」

 

「ですが、弾倉もSE(シールドエネルギー)も心持たないですわ…」

 

 第二形態へと至った福音は苛烈の一言であった。

 その証拠に十分も経たずに少女達のIS全機の損傷具合(ダメージレベル)は危険領域まで近づいてきている。

 パッケージを取り付けた者は所々が欠損し、実弾武装をした者は残り弾を数える。

だが、一番危機的なのはISのエネルギーであるSEだろう。

 

 状況は変化前の福音と戦った時の真逆-圧倒的な不利。だが、ここで心を折っている暇などありはしない。

 

「どうも、こうも…もっ、じゃないわ!

 絶対に喰らい付いてやるわ、ここで引いたら女が(すた)る!!」

 

「状況的に撤退は出来ないし、させて貰えないものね」

 

「…って!?また、アレが来るよ!かんやん!!」

 

 血気盛んな鈴は強がって()え、轟が苦笑しながら構え直す。すると、福音の動きを注視していたチェーロから警告が来る。

 ()()()()から生えた翼を震わせ、福音はエネルギーで出来た羽を撒き散らす。

一見すると光り輝く羽がゆっくりと舞い散る幻想的な光景だが、実際はその逆-地獄の光景である。

 第二形態となり、胸部、腹部、背部から生えた小型のエネルギー翼と合わせて撒き散らされた羽は、緩やかに舞い散る様な速度でその場に留まり敵対するIS-箒達を傷つけていった。

羽自体が極薄のエネルギー刃であり、その場に居るだけでダメージを受けるスリップ(継続)ダメージ

ゾーンへと変化をする。

 Tクリスタル(C)シールド(S)を持つ箒と物理シールドを持つラウラ達は、羽に()る被弾箇所を出来るだけ少なくなるように動き、福音を狙う。

 羽自体の耐久力は皆無だ。ぶつかったり、攻撃の余波を受ける傍から消滅してゆく。

しかし、その消滅分は焼け石に水であり、福音を攻撃するついでの排除行動では根本的な解決ではない。

 

「あわわわぁわぁあ!?SEが溶ける!スリップダメージがキツイぃ!?」

 

「簪っ、何とかしてくれ!こちらもTCS用のバッテリーが無くなった!」

 

「今は我慢、フィールド除去魔法は…今!!

 

 スリップダメージに因る無視できないダメージを受ける彼女らに福音は進化した銀の鐘(シルバー・ベル)を鳴り響かせる。元はスラスター 兼 射撃武装であったが、第二形態移行によってビーム翼となった。

 そう、翼…いや、()()()()()が銃口なのである。そして、無数に発射されたビームは舞い散る羽に乱反射し彼女たちに襲いかかった。

 一撃あたりのダメージは形態移行前とは格段と下がるだろう。だが、被弾率は上昇した。

スリップゾーンに閉じ込められた者は羽による()()で三六〇度の全方位ランダム攻撃を受ける事になる。

 一撃・二撃当たれば御終いではない。何処から来るかも分からない攻撃が止むまで耐えなければならず、効果範囲外に逃げようとすれば福音が形態移行前の銀の鐘と同じ砲撃で逃さないようにする。

 一見脱出不可能なこの攻撃も、()()()ならば何とか凌げる。

簪は福音がこの跳弾攻撃を行った瞬間、海に浮かべていたリモートミサイルを爆発させ水柱を幾つも立ち上させた。

 羽は水飛沫によって消滅し、銀の鐘の攻撃も減退する。羽の脆さという弱点を付いた行動だが…

 

「ごめんなさい、ミサイルはもう在庫()切れ…」

 

「なら援護に回れ!全機!!簪が作った最後のチャンスだ!!」

 

 要のミサイルはこれで打ち切りとなり防ぐ手立てを失ってしまった。これが最後のチャンスと

司令塔となっているラウラが声を張り上げ、彼女らは一斉に福音へと襲いかかる。

 しかし、同時に福音も動き出していた。福音は連携の要となっている司令塔役のラウラを狙って最速で動き出す。

 

「なっ!?速過ぎるっ――「ラウラ!」ぐっ!」

 

「相手は!」「ラウらんだけじゃないんだから!」

 

 ラウラは福音の速さに対応できず接近を許してしまう。福音の頭部にあるビーム翼が腕の様に

伸び、彼女を切断しようとしたところを傍に居た轟が蹴り飛ばす事で難を逃れる。

 だが、素通りするビーム翼から多数のエネルギー弾が飛び出てラウラの残っている物理シールドを半壊させた。

 彼女はその衝撃で飛ばされてしまうが、飛び込んできた隙を轟、シャルロット、チェーロが狙う。轟はシールド裏のブースターを噴かし勢いをつけてリボルビングバスターキャノンで殴りつけ、チェーロはバーストレールガンを殴打用に変形させ、シャルロットはエクシードバインダーをシザーハンズにして襲いかかる。

 しかし、全ての攻撃は各所から生えたビーム翼に阻まれてしまい、逆にそこから射出されたエネルギー弾で手痛い反撃を食らってしまった。

 

「ビーム翼に爆発反応装甲(リアクティブ・アーマー)機能でも付いてんの!?」

 

「そうかもしれませんがっ、この性能…軍用とはいえ、異常過ぎま――!?」

 

 次々と被弾してゆく味方の為に高機動からの援護に回ろうとしようとしたセシリアの目の前に

福音が迫る。ラウラの時と同じような急加速、『瞬時加速(イグニッション・ブースト)』だ。

しかも、両手両足の計四ヶ所同時に着火による爆発的加速である。

 

「くっ!」

 

 長大な銃は接近されると弱い。このレベルの敵において、距離を置き銃口を上げようとするのは十千屋との模擬戦で悪手になると学習した。この時の為のビットは高機動スラスターとして使っている。

 この場合の最適答は…セシリアは距離を空け銃口を起こす。が、その砲身を福音が真横に蹴り飛ばしてしまう。

 

「掛かりましたわね!!」

 

 砲身()()蹴り飛ばされてゆくストロングライフルの銃口は福音に向けられ、残り弾の全てを吐き出した。H.W.U(ヘビィウェポンユニット)は複数のユニットによって形成されている。そう、彼女は銃身の接続部のロックを外し()にしたのだ。

 

「セシリア!やったわね!!…セシリア?」

 

「私とした事がうっかりしましたわ…何時もの感覚で胸部や胴体を狙ってしまいました」

 

「それって」

 

「ソコにはビーム翼が有るというのにっ」

 

 「「きゃあぁっ!?」」

 

 攻撃を受けた反動で跳ばされた福音は途中で体勢を立て直し、二人は最大出力の銀の鐘に曝されてしまう。セシリアの起死回生の攻撃はビーム翼によって阻まれた。全てが防がれた訳ではないが福音を黙らせるほどのダメージには至っていない。

 順に堕ちてゆく彼女たち、次の標的は…

 

「…っ、来ないで!」

 

 簪であった。福音は学習しているのか瞬間加速からの三次元躍動旋回(クロス・グリッド・ターン)で背面をとり、その間にまたスリップゾーンを形成、動きに躊躇(ためら)いがでた彼女に砲撃タイプの銀の鐘で()りにいく。

 簪のミサイル切れは福音にとっては知る由もないが、自身の最大の攻撃を何度も防いだ彼女を

潰すのは最優先事項だ。彼女を助けようとする箒の位置は余りにも離れすぎている。このまま新たな撃墜者が出てしまうかと思われたその時…上空から何かが飛来し彼女の盾となり、ついで言わんばかりに光学兵器で福音を撃つ。

 水色の髪、クリスタル状の装置、紫紺の装甲――目の前に現れたIS?のイメージが簪にとって

一番身近な者を想像させ、つい口に出す。

 

「お姉ちゃん?」

 

「…っ、私は貴女の姉ではないわ」

 

 簪からは見えないが、助けてくれた彼女は何処か悲しげな表情で彼女に返答する。

この返事に簪は我に返り、ようやく彼女の全体像が見渡せるようになった。

 肩と腿に付く大型スラスター、幾つもの緑柱石(ベリル)のように見えるパーツ、鋭角的な紫紺の装甲――簪…いや、ブキヤユーザー、コトブキカンパニーファンなら知っているこの特徴的なシルエットは、

 

「フレズヴェルク…」

 

 そう、コトブキカンパニー創作作品のプラモデル『NSG-X1 フレズヴェルク』によく似ていた。その姿を纏う女性、つまり――

 

 鞘華(さやか)姉さん!」

 

 轟が声を上げ、彼女の名を呼ぶ。そう、十千屋の関係者、彼の義娘、新たなコトブキカンパニーの機体『FA:G NSG-X1 フレズヴェルク』その装者『十千屋 鞘華』である。

 

「私たちもっ!」「居るんだよっ!!」

 

 新たな敵に距離を測っていた福音に弾幕が襲いかかる。

その先には体の至る所にスラスターがあるヒロイックな機影、これも簪は知っている。

 

「バーゼラルド…と、赤いバーゼラルド?」

 

 「まどっち!フィーちゃん!!」

 

 そして、FA(フレームアームズ)の世界設定においてフレズヴェルクに対抗すべく設計された機体

『YSX-24 バーゼラルド』を基にした『FA:G YSX-24 バーゼラルド』。

 ノーマル色の装者はプラチナブロンドの少女『フィロ S 十千屋』、機体識別コードとして

ルベル()と与えられた方は『マドカ O 十千屋』だ。

 

「貴女は下がってなさい」

 

「あ…」

 

 鞘華は簪にそう言い残すと福音に向かってゆく。

この場に残された彼女は何処かで見たような気がする後ろ姿に手を伸ばすが、その手は掴むことは無かった。

 

 

「あーもー!羽が鬱陶しいよぉ!!」

 

「でも、私たちなら十分避けられる」

 

「当然!」

 

「TCSに頼りっきりなこの機体だけど、ソレ自体を破れないみたいね」

 

 羽を撒き散らしたスリップゾーンであるが、密度は(まば)らでくぐり抜けられる場所も存在する。

だが、普通なら戦闘しながらくぐり抜けられるギリギリのサイズを通るなど、極小の針の穴に糸を通すようなものだ。

 しかし、全身にスラスターがあるバーゼラルドと高次元な操縦技術を持つフィロとマドカならば十分に可能である。またTCS=バリアを貼れるフレズヴェルクを操る鞘華も強引に押し通れた。

 ただし、走・攻・守の多くをTCSに頼る実はかなり危うい機体であり、使いすぎはクールタイム(強制待ち時間)を招くが鞘華はそこの管理が上手い為にこのような強攻策が取れるのである。

 

 マドカがビームサーベルとサブアームに付いたシザーブレードで接近戦をこなし、フィロが二機の周りを飛び回りながら遠距離攻撃をする。そして、鞘華が遊撃手となり福音の行動を阻害するのであった。

 この三対一で拮抗状態に陥り、横槍など入ればどうなるか分からない。

海面スレスレの位置に退避した何時ものメンバーは下唇を噛む事しか出来なかった。

 

「悔しいわね…ただ見ているだけしか出来ないだなんて」

 

「しかし、今の私たちでは邪魔にしかなりませんわ…」

 

「もう、弾も武器も…何と言ってもSEがキツイからね」

 

「あぁ。だが、いい兵士だ。我々に送った指示も理に適っている」

 

「さや姉たちの実力もそうだけど、FA:Gのモデルの機体もボクと轟ちゃんより上だからね~」

 

 戦場から少し離れた場所で鈴、セシリア、シャルロット、ラウラはやるせない思いのまま戦況を見守っていた。海面スレスレの高度を保っている理由は、この位置の方が福音の攻撃を避けやすいからである。

 今回の戦いで一番厄介なのは羽の結界(スリップゾーン)であるが、それを作っている羽は水飛沫で消し飛んでしまうほど脆い。つまり、海中には羽を撒けないのだ。

その為、この高度なら三六〇度の警戒を二分の一-一八〇度まで減らすことができ、いざとなったら海中に逃げ込めばエネルギー弾による致命傷は避けられるのである。

 

「情けない。紅椿も皆も頑張ってくれたというのに、私は…」

 

「箒、それは違うわ。前半は思った以上に上手くいったし、異常事態(イレギュラー)が起きても生き残れた。

 貴女は運が良い、生き残れば先があるわ。…アレは?」

 

 落ち込んでいる皆の中でも一番沈んでいるのは箒であろう。

福音とは形態移行の時の区切りをつければ三回も戦っている。なのに仕留めきれてない事実が彼女に重く伸し掛っていた。

 どちらも死んではいないが、一夏と十千屋の仇討ちのつもりであったのに結局倒しきれずにいる。そんな自分が情けないと呟くが、轟がそうではないと慰める。

 しかし、その最中で何かに気づいた様だ。自身のハイパーセンサーに此方に向かってくる影が見える。彼女が反応すると回りも気付き、そちらを見ると…

 

「あらロケットかしら?」

 

「普通に考えてISでしょ?」

 

「でも、あの形状って…」

 

 どんどん近づいて来るに連れて姿かたちがハッキリしてくるが、その招待に一瞬呆然となるのであった。

 なぜ?アレが飛んでいるか分からない、その正体は…

 

 「「「おっきいゲンコツ!?」」」

 

 そう、握り(こぶし)-所謂、『ゲンコツ』が此方に向かって飛んできている。

それは彼女らの真上を通り過ぎ、乱戦中の福音にアッパーで入った。

 突如の謎すぎる乱入者に混乱する福音をよそに、巨大な手は広がり指先にカギ爪をつけて襲いかかる。慌てて避けると、今度は指先が砲身に変わっており、

 

四連メーサー砲(カルテットレーザー)、斉射」

 

 至近距離から親指を除く指からレーザーが発射された。

 この未知の乱入者に対し、福音は距離を置いて正体を見極める。

 

「シェルインパクト・バースト パッケージ。私、参上」

 

「素子さん…相変わらず、ね」

 

「あぁ…そうだな」

 

「素子ねぇ、やっほー♪」

 

「やほ♪」

 

 その正体は素子であった。ただし、装備が違っている。

何時もの巨大な手甲-W.U 27:インパクトナックルのアームハンドがH.W.U(ヘビィウェポンユニット) 16:オーバード

マニピュレーターとなっており、右手だけの装備となっていた。

 他にも背中の推進器は大型スラスター一個となっており、普段使いのアレから元ネタ準拠の様である。

 鞘華たちはどこまでもブレない彼女の様子に苦笑しているようだが、福音からすればたまったものではない単純に敵が増えた。

 未知の戦力に対する福音の行動は、『全力で攻撃してみる』である。

 

 『キャェェェエエレェエェッェエ・・・!!』

 

 全身のエネルギー翼を震わせ、今まで以上に羽を撒き散らし乱れ撃った。

 跳弾と言う反射を使った三六〇度全方位攻撃、ビームの嵐による円舞曲が掻き鳴らされる。

 

「なんで、轟のネタ技(宴会芸)使ってるの?コイツ」

 

「トーさんでも使える、だろっ」

 

「じゃあ、ダディが使ったのを見て覚えたの!?」

 

「可能性は大でしょうねっ。もう、雄貴さんの戦犯!」

 

 そう…実はこの反射による全方位攻撃は、十千屋が使った嵐の円舞曲(ストーム・ワルツ)を喰らった福音が学習し

応用したものであった。

 恐るべきはIS独自の進化機能か、福音が秘めていたスペックか…何にしろ定かではないが、実に厄介な事になっている。

 

 素子達は高度を落とし、遠巻きに見ている箒たちの様に海面スレスレに飛び被弾率を下げる。と、同時に武器を海面に突き立てながら飛行し水切りによる水飛沫を盛大に立てた。

 簪がミサイルで作った水柱よりも効果は低いだろうが、それでも目晦ましや撒き散らされた羽の処理には使えるだろう。

 

(…レベルが違う。私は一体、何のために居るんだろうな。なぁ、一夏…)

 

 どんどん次元が違う戦いへと進みゆく中で、蚊帳の外の箒は不意に一夏の事を思った。

 

 

「うわぁあっ、あぁああ!?皆さんの無断出撃だけでも大変なのに、

 十千屋さんの娘さん達が乱入して、福音がセカンドになって!?!」

 

「落ち着いてください、山田先生。こうなったら、成るように成るしかない」

 

「でもっ、色々とマズイですよぉお!?!」

 

 ここは旅館に設けられた臨時の作戦司令室。箒たちの無断行動はとうにバレており、この部屋でモニタリングされていた。

 だが、戦況の混雑さは山田先生のメンタル許容量を超えており、涙目でパニックとなっている。

 

「あちらを見習った方がいい。私たちはいざという時に冷静さを失ってはいけないのだからな」

 

 もう一杯一杯な彼女に千冬はこの部屋の一角を占領し活動をしている方を例えにあげ(いさ)める。

 そこには十千屋捜索に全力を挙げている二人の姿があった。

 

「束ちゃん、捜索隊は出たのね?」

 

「グジュグジュ…うん、かーちゃん。束さんの無人機とアント、

 各数機をかーちゃんが感じている方向に向かわせたよ。

 念の為に(インテリジェンス)コアに色んなの詰めといた」

 

「良いわ。潮の流れの計算、ISコアの信号の探査、出来る事は虱潰しで行って」

 

「ヴん、かーちゃん…」

 

「大丈夫、あの人は滅多な事では死んだりはしないわ」

 

 その二人、リアハと束は十千屋を救助すべく様々な手を尽くしていた。

少しでも精神的衝撃が与えられれば泣き崩れそうになる束を支えながら、リアハは何かに耐えるように真剣な表情で機器を操作する。

 どこもかしこも右往左往する中で、不意に警告音が鳴った。

 

 Piiii-------!!!!

 

「ISコアの反応!?」

 

「何!?」

 

 この場で同じように作業していた教員がモニターを見ると、急に活動し始めたISがある事を物語っていた。

 

 

―― 同時刻 ――

 

 白い夏の世界に居た一夏であったが、不意に歌うのを止めた白い少女を不思議に思った彼は近づいてみる。

 

「どうかしたのか?」

 

「呼んでる…行かなきゃ」

 

「え?」

 

 空を見上げながらそういう少女に釣られて、一夏も見上げるのであった。

 

 同じように同時刻…海中では何かが胎動し、

 

「ぎゃははっ、見せてみろよぉ。お前の力をさぁ?」

 

 傍観者は自分(IS学園)たちだけでは無かったという事だ。




え~、今回は新しいFA:Gのお披露目だったのですが…気力が萎えていて良い戦闘シーンが思い描けずアッサリになってしまいました。
そして、前書きにある通りに気力が萎えていてもう少し書き込めそうなのに…力尽きて投稿してしまいました。
文字数にして約7300文字、普段ならちょうどいいのでしょうけど、新規FA:G組の戦闘シーンや一夏が進化した白式で出てくるところまでが目標だったので、不完全燃焼でした。

次回は、()()()は終われれば良いなぁ…と、思っています。
あぁ、投稿が遅くならないと良いなぁ…

そして、感想や誤字脱字・ここが文的におかしい等のご報告も謹んで承ります。
では、もし宜しければ次回お会いしましょう。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。