IS×FA 遥かな空を俺はブキヤで目指す   作:DOM

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小難しい話は苦手です…それ故、また丁度いい長さに成ったので投稿です。

では、どうぞ御ゆるりと。


IS×FA61ss:良妻賢狐

 政治に野心がある、好策がある、結党がある、政治は清浄を愛し、

 潔白を求むる者の入らんと欲する所ではない。

 

 内村鑑三 「所感十年」

 

 

 暗闇から急に開けた視界は青と蒼が一面に広がる。

 蒼には人型ロボットが此方を見て頷いていて、周りを見渡すと白と紅、白銀の天使のようなISが戦いを繰り広げていた。

 青に目を向けると、みすぼらしい小船があった。どうやら、ソコが到着点らしい。

 

 視界は展開しつづける。空母に横付けされた先程の小船、そこから空母へ吊り上げられてゆく

不釣り合いな高価そうで複雑な機械。

 中身が空となった小船が雷撃処分される。空母の乗組員らは()()()敬礼で挨拶を交わしてゆく。

 これらは全て人の足元から見上げたような視点である。

 

 一際小奇麗で大きめの部屋へついた。どうやらここは…船長室らしい。

 そこにあったパソコンからデータを抜き取り、机の上にあった指令書を写真に収めてゆく。

 それらには、《アメリカ大統領》の証印があった。

 

「さてはて?これは一体どうゆう事なのでしょうか??」

 

「……」

 

 俗称、白い家の主は特別会談用に用意されたディスプレイを無言で睨めつけている。

 そこに映るのは露出度が高く青い着物を身に纏う妖艶な美女であった。

 彼女は揶揄(からか)う様に、上記の光景-先程ながした映像を右下にリピートしながら問う。

 

「あらあら、だんまりですか~?先程から何度も問うてるじゃないですか

 『銀の福音(シルバリオン・ゴスペル)の暴走事故を起こし、IS学園ないし日本を威力偵察』した事を」

 

 彼女は子供の様にころころ笑うが、目は剣呑な光を湛えている。

 

 さて、いま語られているのは今回の事件『銀の福音暴走事件』の裏だ。

 福音の暴走は偶然や人的ミスではなく、意図して起こされたモノである。

 実働テスト中にとあるプログラムで福音の管制プログラムを改組し全てが敵に見えるようにし、逃亡ルートを臨海学校中のIS学園組とIS学園そのものを一直線で結んだ経路にする。

 あとは、暴走を秘密裏に解決してほしいと関係各所に圧力を掛けるだけだ。

 密漁船はそれに見せかけた調査船である。この中には沢山のレーダーと解析装置がつんであった。

 そして、それらを回収したのはアメリカ海軍である。

 

「……貴公の望みは何だ?ナナジングループ理事長-ミコト・アマテラ」

 

「あら、やっとお口を開いてくださいまして?アメリカ大統領様」

 

 この世界情勢を揺るがしかねない情報を持ってアメリカ大統領に映像会談を臨んだ妖艶な美女。

 彼女こそがコトブキカンパニーの親会社であるナナジングループの理事長、

そしてゲムマ群島首長国の大氏族の一人でもあるミコト・アマテラである。

 大統領からの反応があった事にワザとらしく驚いてみせ、要求を告げた。

 

「大国の主ともあろうお方がこんな卑劣な手を使い、未来ある子供たちと(わたくし)の大切な子飼いを手に掛けよう等と言語道断。出来ればこの事実を(おおやけ)にしたいところでございますが…世界的な混乱を生む事は必須」

 

「…何が望みなのだ」

 

「あらあら、()かしては嫌われますわよ?

 だから、此方は涙を呑んで…先ずは私の関係する国と社、

 それとIS学園に裏からチョッカイする事を止めて下されば黙秘して差し上げましょう」

 

「……何の事だ」

 

「あらあら、まぁまぁ!此方もダイジェスト動画をご用意して差し上げなければ存じない?!

 では、お待ちください、確か此方のファイルに作っておいたはず」

 

 国家機密の内容を平然と喋り、しかもそれを押し止め様とするミコトに大統領は米神を押さえながら制止させる。

 ディスプレイの先でウキウキと端末を操作しようとしていた彼女はその反応を見て、

大変残念そうにして姿勢を正した。

 

「はぁ~、ではそちらのご様子からして黙認という事で宜しくて?

 それでは、次の要求…と、いうよりは商談になりますねぇ」

 

「商談?脅迫の間違いではないのか?」

 

「いえいえ、あからさまに搾取するとお互い(わだかま)りが残ります。

 内容は簡単に言えば、トレード(交換)ですわ」

 

 先程までの彼女の様子からみれば、まだ真面(まとも)な提案に大統領は腹芸を警戒し気を引き締める。

 そして、彼女から出た言葉は…

 

「今回、問題を起こした()()()()()()()銀の福音のISコアと、

 我社が所有している研究用のISコアのトレードを提案させて頂きます。

 おまけとして、装着者(ナターシャ)も込みで」

 

「装備もISコアに残されているだろう我が国の機密を奪い取るつもりか」

 

「そんな事は御座いません。奪う積もりならトレードなんてしないですわ。

 コアもISコア()()、機密に関わる情報部分は消去してもなんら問題ございません」

 

「…純粋にただのISコア同士の交換という事か。一体何を企んでいる」

 

「あぁ…企むだなんてそんな積もりではございませんのに。

 ただ、ウチの子が、お友達同士が大人の勝手な都合で別れさせるのが可哀想だというから…」

 

 銀の福音そのものを接収する腹かと思い大統領は探りを入れるが、ヨヨヨ…とシナを作って

心外だと言い張るミコト。

 わざとらしさと彼女特有のテンションに精神疲労を感じながら、大統領は提案を呑むしかないと溜息を()いた。

 

「…正式な書面は後で作らせる」

 

「あらまぁ。それではコレで宜しいという事で?」

 

 憤慨だが、要求を呑むしかない。これが大統領の選択であった。

 せめてもの反撃で、要求を断った時にはどうしたのか…これを尋ねるとミコトはうすら寒い微笑を浮かべて答える。

 

「そうですねぇ…手始めはそちらに点在する我社を半分くらい撤退ですかね?

 あ、環境船は全部ですね!」

 

「……なっ」

 

 彼女の答えに大統領は息が詰まる。アメリカでのナナジングループの経済活動の収縮。

 これには大変な意味があった。

 グループはアメリカが手廻しきれてない中の下以下の所得層への福祉・保険事業を担っている部分がある。

 国民の大半を占めるだろうその所得層が放置される、国は国民を見捨てたどころの騒ぎで済まされないだろう。

 

 他には、アメリカ国内では生産不可能であった高性能半導体などの生産工場でのリストラや閉鎖も国民を圧迫させる。

 

 極めつけは『環境船』だ。これはリサイクルを司る海上基地(メガフロート)である。

 あらゆるゴミを分子レベルで再変換、ゴミを各種金属や物質のインゴットやビーズへと再資源化(リサイクル)させる。

 例えば、電子機器ならば鉄、銅、金などの金属インゴット、プラスチックビーズへと変換されるだろう。

 さらに大気汚染にも対応しており、二酸化炭素は通常の空気成分へ調整、余剰分の炭素は極細のハイパーカーボンチューブへと再資源化となる。

 環境船自体の環境への配慮も完璧だ。船のエネルギー元はUEシステムで賄われており、

消費による環境汚染の心配は殆どない。

 因みに、ゴミの分子変換による再資源化は元は束が作った部品再利用ロボットであり、

 それを十千屋が再設計することによってこの環境船が完成した。

 

 この環境船は各国に貸し出しされており、今や様々な国の沖合に浮かんでいる。

 貸し出し料金は要相談、それと同時に再資源化されたモノを数パーセント渡す事だ。

 

 そう、アメリカも勿論この環境船に頼っている。もしそれが引き上げられたのなら、ゴミ問題、環境汚染問題が真っ先に降りかかってくるだろう。

 

 ハッキリと言おう…ナナジングループが撤退すれば、アメリカは立ち行かなくなる可能性が高い。

 恐ろしすぎる事実につい大統領は声を荒げてミコトに詰め寄った。

 

「貴様は我が国の国民を何だと思っている!?」

 

「別に?何も?」

 

「…なぁっ」

 

「我社、いえ我が国は国民を食べさせてゆけるだけの力はありますから。

 他国がどうなろうとあまり気にしませんね。

 そちらだって、自国の裏にある他国が大変になっていても別に構わないですわよね?

 まぁ、人道支援くらいは私達もしますけど」

 

 飄々と淡々と自分の会社が撤退して起こる影響に対して興味がないと彼女は言った。

 元出張先の国民が自分たちの撤退のせいで飢え様が喘ごうが、最悪死んでしまっても…

なぜ気にしないといけないのかと逆に訊ねてくる。

 背筋が凍る様な思いをする大統領、改めて思い知らされたかもしれない。

彼女らに弱みを握られるとはどういう事なのだろうと。

 ギリッ…と、歯ぎしりをさせて大統領は彼女の要求を呑む事しか出来なかった。

 

「この魔女が…女狐がっ」

 

「はいはい、私のハンドルネームはCaster(魔術師)で、任せて安心、良妻賢()なので合ってますわ~♪」

 

 せめて、せめてもの悪態をついたが…軽くいなされ、顔を歪ませながら会談を終わらせる事しか大統領は出来なかった。

 

「はぁ~、ヒーロー気質で一番じゃないと我慢できない風土の所派は難儀ですねぇ」

 

「ミコト様…企業系のやり取りとはいえ、外交問題になりそうな発言は控えて欲しいのぉ」

 

「まぁ、ボウズが再び傷物にされた事に腹を立ててるのは分からんでもないがの」

 

「あら、ロジン・ナンセイ、フクジュ・ナンセイ、言いますねぇ」

 

 しょうもない男だと悪態つくミコトに、背が低く長頭で長い髭を生やした老人-フクジュと、

逆に背の高くフクジュとよく似た老人-ロジンが彼女を窘める。

 

「だが、此方の利益を妨害されたのも事実だな」

 

「うむ、彼は我ら…いや、この国に利をもたらす存在だからの」

 

「ええ、エビス・イサナ、オオクロ・オオクニらの言う通り。

 まだまだ成長の余地ある金成る木-それがユウキ・トチヤという存在ですわ」

 

 一方でミコトを擁護する者たちもいる。

 釣りが好きなのか魚や釣竿の刺繍が入っている着物を着たエビス・イサナ。

 彼らを囲む円卓に小袋をのせ木槌のキーホルダーを手遊びしているオオクロ・オオクニであった。

 

「でぇ、手討ちは向こうが手を出さないで良いのか。今までの事を考えればもうちょいよ」

 

「よしな。

 余計な(わだかま)りは足を引っ張る事になるんだ。やるべき事はまだまだ沢山あるんだからね」

 

「もう、タモン・シテンは警備・軍需の担当だからって血の気が多すぎますよ。

 サラ・イチキシマの言う通り、まだまだ道半ば…彼が提案した夢物語はまだまだ続くのですから」

 

 中国武将の様な強面-タモン・シテンは今回の会談の確認とチョッとの欲を出したが、

少しキツめの美女-サラ・イチキシマに窘めミコトも同意する。

 そして、十千屋から与えられたものは大きいと暗に言った。

 

「まぁまぁ、皆の者…彼の者も助かり、会談も無事に終わった。

 気を立てるのはもう止めようではないか?一番の功労者にまだ礼も述べておらんしの」

 

「ふぅ~…カイシ・ミロクの言う通りですわね。おチビちゃん、え~と…シルフィーシリーズの」

 

「あいにゃ!

 十千屋 雄喜 所有のD-Phoneの内の一体、シルフィーシリーズ・スカウトのアイズにゃ!!」

 

「ふふ、ご苦労様でした、アイズちゃん。

 我が社はアナタとそのご主人様に礼を述べさせて貰います。ありがとう。

 我が社は貴方のままであれば力を貸す事を(いと)わない事をご主人-十千屋君に伝えておいてくださいね」

 

「あいにゃあ!!わかりにゃした!!」

 

 映像会談の為に薄暗くしていた室内はいつの間にか明るくなり、個々の全容が明らかになる。

 ナナジングループの理事長、社長、七人の重役が円卓に座っており、その中心にキャスター付きのデスクが置いてあった。

 その上に全長約八センチの少女?が立っている。

 

 会談によって少々気が立っていた皆を背が低く、笑うとに額や鼻のまわりにシワが寄る愛嬌の良い表情が特徴的なカイシ・ミロクが宥め、ミコトが情報提供者である小さな少女-アイズに礼を述べる。

 今回の情報を得た経緯はこうだ。

 銀の福音との初戦時に十千屋は装甲下の格納スペースに居れていた彼女を不審船に侵入するように命令した。

 その後は、彼女の装備である光学迷彩とシルフィーシリーズ・スカウトの装備を使ってそのまま諜報開始、諜報後は自身が入るカプセルを再物質化(ダウンロード)し束の無人機が回収したのである。

 まさか、誰もが小人によって諜報させられていた等と思ってもみないだろう。

 

 さて…A.I.Doll-Phone、通称「D-Phone」の詳しい説明はまた次の機会…

という事で、今は意思を持った全高8cm前後の少女型携帯電話だと知っておけばいい。

 

 

 褒められてホクホク顔のアイズはミコトの秘書によって持ち出され帰宅となった。

 そして、ナナジングループを支える者たちは次の議題へと移る。

 

「ミコト、米国の方はこれで分かったけど…イスラエルの方はどうなっているんだい?」

 

「はいっ、旦那(社長)様。この様に致しましたわ」

 

 次の議題とは、イスラエルへのアプローチであった。

銀の福音はアメリカとイスラエルの()()()()なので、矛を向ける先はそちらにもあった…

と、いう訳である。

 話を促したのはミコトの夫であるハクノ・アマテラ。妻が理事長で夫は社長、そして七人の重役というのがこの会社のトップ陣営だ。

 彼の容姿は髪の色は茶系で、学校のクラスで言えば3番目くらいに整っており、目立たず、

かといってモブすぎない…というどこか普遍的な感じである。

 が…この男、若く見られる事が多いが……九人の(狂的ファザコンな)娘持ちであった。

 

 

 …話を戻そう。

 

 ミコトが手元の端末を操ると円卓に座る各自の目の前に空中ディスプレイが表示される。

 そこには彼女が考えた対イスラエルへの概案が載っていた。

 

「例の特区に関する条件を多少厳しくしたのかい?」

 

「ええ、あの国は資金力はともかく国内問題が割とですから。

 ですので、それを考慮しない条件付けを提示させていただきました」

 

「まぁ、元々簡単に渡すわけがないからの。

 特区の住人は元からあそこら辺の帰属意識も殆ど無いからのぉ」

 

 彼女の提案内容に各自は直ぐに出来て妥当なものだと判断してゆく。

 その内容とは、グループが中東で運営している経済特区の事である。

 この特区は元は難民キャンプの密集地を整理して作られたものだ。

十千屋が不意に何か思ったのか、【ジオフロント技術】【テラフォーミング技術】

【食物工場(プラント)技術】の論文を持って来たのが切っ掛けである。

 彼は難民問題を単純に考えたら「とにかく安心して定住できる場所があればいい」と思案し、

既にほぼ定住状態になっているキャンプ地の大改造を思いついたのだ。

 そこに住むのは難民三世や四世、既に帰るべき家も土地も忘却の彼方となってしまった彼らに

衣食住を約束出来れば最低限の協力をしてくれるだろうとの見込みであった。

 現在は紆余曲折を経て、()()()のTクリスタルの結晶炉を中心とした工業都市となっている。

 大発展したそれらは運営しているグループが経済特区として事実上の支配をしている。

だが、そこの土地や人は元はと言えば中東のモノであったはずなので、地域の国々がちゃんと運営できるのであれば譲渡する用意はあった。

 しかし、この地域は大小様々な問題があり過ぎるので条件を満たした国はまだ存在しない。

しかも、物理的に奪おうとする国やテロリストが絶えないのも問題である。

 

 新たなエネルギーや数段先に進んだ技術を持った都市、誰もが喉から手が出る程に欲してやまないだろう。

 だからこそ、今回の件に対しての対抗策となった。

 結果、米国と共同したイスラエルは夢の都市を手に入れる事が難しく成ったのである。

 

「しかし、あの国が直接なにか仕出かす可能性は否定できませんね。

念のため、特区の議長と何故か十千屋君を慕ってた私設部隊に連絡を入れときましょうか」

 

 ミコトがそう締め括ると全員が賛同し、銀の福音事件に対する協議は一応の終わりとなった。

 けれども、彼女らの会議はこれで終わりではない。

これが終われば次、次が終わればそのまた次とまだまだ決めるべきものは沢山ある。

 彼女らは自らの会社、社員、果ては自分の国の為にこうして営業と暗躍を続けるのであった。

 七つの神の名を冠し、それをまとめ上げる彼女らの目指す明日とは…一体、何であろうか?

 

 

「…って、感じのお話だったって」

 

「おい束、怖い事を聞かすんじゃない」

 

 十千屋の事を聞くために千冬は束から預かったD-Phoneで連絡を取ったが、

 何故か今回の舞台裏-社会の闇への話となり、ただ一人で戦慄するのであった。




はい、今回は…実は恐ろし過ぎるオリ主の親会社―ナナジングループに焦点を当てた話となっております。
今回見て、分かった方は分かるのかなぁ…?7人の重役達は七福神を基にした名づけにしてあります。
オリ主の会社が《コトブキ》なら似た関連で目出度いのは…で、七福神です。
そして、7人で社長は違うと思い、7人の重役とそのまとめ役を考えました。
それでスポットを浴びたのが…太陽狐女神様でした…(;^ω^)

大人サイドの話はあとちょっと続きますが、あと2~3話で『夏休み編』に入れる予定です。
その前に前回書き起こした通りにコラボの方をやりたいですね。
では、今回の話は此処までです。

…今回は上手く書けたのだろうか?政治と陰謀の話はニガテナンジャー…(;´・ω・)

そして、感想や誤字脱字・ここが文的におかしい等のご報告も謹んで承ります。
では、もし宜しければ次回お会いしましょう。
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