魔法科転生NOCTURNE   作:人ちゅら

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 2095年時点での魔法科高校の二科生制度の問題についての解説回です。
 くっそ長くなってしまったので、テキトーに流し読みしてくれれば。はい。


#056 備えあれば

 2095年4月27日――水曜日・深夜。

 

 あなたの姿はまだ学校にあった。

 明日の放課後に行われる、自称「学内の差別撤廃を目指す有志同盟」との討論会の準備のためだ。

 

 放課後に集まり、討論会のプロッティングを進めた。

 有志同盟が出してくるだろう疑義の分析、また生徒会側からどのような論を立てて流れを作るか。会議というものを漠然と意見陳述を交換するだけの場、あるいは相手を罵倒し黙らせれば勝ちだと思っている生徒たちからは噴飯ものの作業だろう。

 だが、目的を持って行動する、組織の中で意思を貫徹しようとすれば、むしろこうした準備をしない方が雑な仕事、手抜きということになる。

 

 閑話休題。

 

 あなたに求められていた部活連専用データベースの方からも、大筋の資料を揃えることは出来た。正直に言って、その内容の多くは有志同盟にとって不利になりそうなものが多かった。これで何故、討論会の開催を承諾したのか、とあなたは首をひねる。

 

 どう考えても準備不足で臨まなければならない以上、そう容易く受け入れるとも思えないのだが。それでも受けるだけの理由が、彼らに有ったというのか……

 

 それに放課後のビラ配りもそうだ。ビラ自体は部活動のイベント告知のテンプレートを使いまわしていたようだが、やけに手早く手配を済ませている。

 気になって確認用のビラを改めて手に取ってみると、出来もプリンターによる「出力」ではなく、ちゃんとした「印刷」であるように見える。討論会を行うかどうかの相談から、ビラ作成、生徒会への申請、印刷所に入稿、配布までを十八時間程度でこなした計算だ。

 

 これを一介の高校生に出来るだろうか?

 特に印刷所まわりについては、量的にはそれほどではないと言っても確実に時間外労働だ。金もコネも必要だろう。

 まあ二科生の不遇を(うれ)いた家族なら協力するかも知れない、か。

 

 どこか納得しきれないものがある。

 なにかが意識の端に引っかかっているのだが、何だったか思い出せない。

 

 

*   *   *

 

 

 資料をまとめた結論として、学内での差別、格差問題とは、概ね二科生問題と言い換えられる。

 改めて二科生制度について調べてみたが、前世、つまり二十一世紀初頭の教育制度を念頭に置いていると、制度設計として問題だらけに見えてしまう。

 

 その最たるものが、指導教員の不足である。

 魔法科高校として最重要とされる魔法実技の教科について、二科生クラスには最初から個別指導をする教員が存在しないのだ。(職員は常駐するが、彼らは機材の管理役に過ぎない)

 確かに二十一世紀末の現在ではオンライン学習が標準化されており、教員不在でもビデオ教材で学習することは不可能ではない。だが、それでは生徒個々人に合わせた適切な教育が行えないのも事実だ。

 

 ましてや魔法実技は魔法師の家庭に育ったか、裕福な家庭で私塾に通っているのでもない限り、高校入学が事実上のスタート地点だ。一応、中学の頃から公立の塾などで座学を学ぶ中心に機会はあるようだが、安全性の課題からCADを使った実技実習の機会は限られている。

 そうしたほとんどゼロから特殊技術を身につけるには、意思、意識、認識、細かな所作、日々の過ごし方、訓練方法など、多岐に渡って自身をカスタマイズする必要がある。それは現代も古流も無く、魔法も武術も同じこと。

 

 にも関わらず二科生、つまり合格者の半数はただ一度の入試成績が悪かったという理由でサポートもなく、ビデオ教材で一方的に指示された通りのことをやらせておいて、あとは自分で考えろ、という劣悪な環境に放り出されてしまう。

 そんな環境下で、潤沢な環境にある人間を上回るほど成長できるのは、本当に一握りの天才だけだろう。

 それはただサイコロを転がして、良い出目が出るのを待つだけのギャンブルだ。二十一世紀初頭(あなた)の価値観に従うなら断じて()()とは呼べない。

 現実に、第一高校では年度ごとの総合成績で次年度の所属クラスが変動する制度をとっているが、二科生クラスから一科生クラスへ昇格した生徒は公式記録上、確認できない。

 

 

 これには論文作成能力にも関係してくる。

 一年次から二年次にかけてはそれほど関係しないが、二年次以降、現代魔法学の課題には論文作成の項目がある。

 ここでも実技指導の教官の役割は決して小さくない。

 

 現代魔法学は科学技術である。特に現在の現代魔法は自然科学に偏った技術だ。

 となれば必要なものは論理であり実証実験だ。再現性のない現象に価値はないし、安全性の低い技術は運用が限られてしまい、これもコスト面から相対的に価値は低くなる。

 だが魔法実技の指導教員がいない二科生は、魔法の実験について学ぶ機会が相対的にかなり少なくなることは分かるだろう。学術論文特有の作法(アカデミックライティング)については座学に含まれるので指導教員もいるのだろうが、それで格差のすべてが埋められるはずもない。

 

 実際、あなたも入学してすぐの実技実習では、1年A組の指導教員である百舌谷(もずや)に大いに助けられた。事故の発生から推論の立て方、計器の読み方、検証のプロセスまで実地で学べた経験の価値は決して小さくない。それによって論文を理解する速度も上がったし、どのようにすれば再現実験が可能かを想像することも出来るようになった。

 安全に、かつ効率的な学習の基礎がそこで作られた自覚がある。

 こうした経験知を独学で学ぼうとすれば、必要となるコストは何倍になることか。

 

 そしてこの論文作成能力は、生徒の進路にも大きく影響する。

 『全国高校生魔法学論文コンペティション』――通称「論文コンペ」――というイベントがある。これは魔法科高校の学生らが、現代魔法学の諸問題をテーマに研究論文を作成し、それを大学、企業、研究機関の関係者らの前で発表するもの。日本魔法師協会が主催し、毎年10月に行われている。

 全国に九つある魔法科高校がそれぞれ優秀な生徒らを選抜、出場した中で評価をつけ、内容によっては公的に認められた専門誌に掲載されるという、魔法学の研究者にとって登竜門とも言えるイベントだ。

 

 座学中心となる論文作成であれば、二科生からもこの論文コンペに出場できる生徒が出ても不思議ではないはずだ。だが現実的に、ここでも二科生の比率は非常に少ない。入学時に二科生に振り分けられるハンデがどれほど大きなものか。

 入学式で校長が(のたま)った、生徒たちの輝かしい将来を謳った美辞麗句は何だったのか。

 

 

 もしかしたら校長は反魔法思想の持ち主なのではないだろうか?

 ……流石にそんなことはないだろうが、そう疑いたくなるほど、二科生制度は国策としての魔法師開発、魔法学研究の足を引っ張っているように思えてならない。

 

 

*   *   *

 

 

 魔法科高校の沿革を調べると、創立は2065年。

 現代魔法師の開発は前生のあなたが四十代の頃、つまり2030年代から始まった。そこから三十年程度で高校を設立したとなると、この時点ではまだ現代魔法師は第二から第三世代と考えられる。どれほどの規模で開発が行われていたか、三次大戦前の魔法師人口の推移は記録にないので分からないが、三十年前だ。現在とは比べ物にならないほど少なかったことは想像に難くない。

 しかも2065年といえば、三次大戦、現在では二十年世界群発戦争とも呼ばれる戦争が終結した年だ。前年には中国大陸の大漢が内部崩壊し、大亜細亜連合に併合されている。未だ緊張感を残していただろうことから、幼い魔法師たちの隔離と保護、育成が目的だったのではないだろうか。

 

 そして戦後間もない時期ということで、軍の魔法師はまだ防衛に相当数動員されていたことも想像できる。教員に回せる人員も限られていた可能性はある。

 そうした理由から教育よりも保護を優先し、とにかく多くの生徒を受け入れたところ、教員を必要十分料確保できなかった。だから将来性のある生徒を優先する、魔法力至上主義の設計になったというのはありそうな話だ。

 

 この時点では時代の要請に従ったまでなのだろう。

 負けなかったとは言え相応に疲弊していただろう当時の時勢を考えれば、戦後復興期にそうした妥協が行われたのは仕方がないことだ。

 ここで二科生という制度が生まれたようだ。

 これまで百山校長による魔法教育改革の話とごっちゃにしてしまっていたが、これは間違いだった。

 

 

 しかし、であるなら三十年間この制度は放置されていたことになる。

 新型感染症のパンデミック、二つの国家間戦争、小氷河期による食料生産量の減少などによる人口漸減。そして南アフリカから始まった群発戦争でいよいよ人口の急減に歯止めがかからなくなり、終戦時には世界人口は全盛時の三割まで減っていた。

 

 とんでもない話だ。各国とも内政だけを見ても相当抜本的(ドラスティック)な改革が行われたことは想像できる。人的資源を生産力に充てるため、家事などの生活コストを抑制するべくHARや3Hといったロボットを普及させたのもそのひとつと評価できる。

 政治的にも経済的にも時間も労力もかかっただろうから、そこでざっと十年ほどの時間が費やされたとしよう。それでも残り二十年あったのだ。

 

 三次大戦が終わったからと言って、それで日本が平和で軍事的に何の問題もなくなりました。ということは無い。大漢を併合した大亜連合は、相変わらず日本へちょっかいを掛け続けていたようだし、七十年代には大越(北ベトナム)紛争も起こっている。軍事的緊張は漸減しながらも続いていたはずだ。

 そんな中で、軍事力の裏付けとなる魔法師の育成に手を抜く、ということを軍部が容認していたとも思えない。かつての自衛隊は自衛軍として正式に軍隊と認められ、国防軍としての発言力を獲得している。彼らは魔法師育成について後援すべき立場だろう。

 また逆に、魔法師は平和利用にも活用できる。たとえば土木建設等のインフラ整備に大きな力を発揮することは、あなた自身も先日の不審者騒動の後始末で目の当たりにしている。人口減少による慢性的な人手不足の状況で、国策として生活インフラの整備維持コストの削減につながる魔法師の育成に反対する道理はないと思うのだが。

 

 そうした政治背景を考えても、二科生制度については改革しようと思えば出来たはずである。

 何故、今の今まで放置され続けてきたのか。

 

 百山校長は魔法教育のカリキュラム改良に貢献した権威とされるが、入学式で彼は校長就任から今年が節目の十年目であると言っていた。つまり最低でも十年間放置され続けてきたわけだ。この構造が問題だとは思わなかったのだろうか?

 

 

 まあ、これについては完全に政治の領域であって、学生が何を言ったところで変わりようがない話だ。

 討論会で持ち出されても、生徒会としては「改めて学校側に提言します」くらいが関の山だし、生徒から声が上がるなら校長との交渉材料にもなるので、七草(さえぐさ)会長あたりにとってはむしろ万々歳だろうが。

 

 

*   *   *

 

 

 政治マターであるとするなら、考えるべきは反魔法(師)思想だ。

 一口に「反魔法(師)思想」と言っても、その内実にはかなりのグラデーションが有る。

 

 まず最多数を占めるのは、魔法師という未知の存在、異端に対するアレルギー反応だ。

 マイノリティの存在が認識され、マジョリティに接点が生まれれば、それに対して反発を意識するのは大なり小なり誰もが持つものだ。

 ただ、同じ日本で生活する日本人であるなら、文化的な軋轢はほとんどない。大きな差異と言うと、魔法師には渡航制限があるので国際感覚に違いはあるかも知れない。それから日本魔法師協会、特に十師族会議に対する関心の有無。あとは軍事に対する関心度。その程度ではなかろうか。

 こうした層の多くは「なんとなく嫌」というレベルの拒絶であって、ちょっとしたことで反転する可能性も大いにあるが、過激な論調には向かい難い。この辺はまあ、マスメディアの扱い次第なところもありそうだが。(この時代にマスメディアが復興していたのには驚いたものだ)

 

 次に多いのは、魔法師に職を奪われることを危惧する人々だろうか。

 歴史的にも産業技術の転換点ではそうした既得権益の反発は多く有った。これについては議論を重ね、また経済活動の中で答えを出すべきものであり、時間を掛けて順応させていくものでもある。

 魔法師という“種族”が今後どのように社会に受け入れられるかは、こうした層と正面から向き合ってこそ答えが出るのだろうと思う。

 

 それから魔法師の存在自体は許容するが勢力拡大は阻止したい人々。要は便利な技術である魔法は大歓迎だが、魔法師という個人が自分の思い通りにならないと困るので、首輪をつけて都合良く使いたい我欲丸出しの連中。このあたりから政治色が強くなる。

 権力思考の強い政治家、マンパワーを必要とする様々な組織の経営陣あたりが持ちがちな思想だが、彼らは自身に都合の良い魔法師が増える分には反対しない。それに大抵の場合、彼らは既にある社会的なイメージを毀損しないため、基本的人権など平等や公平といった美徳を汚すような振る舞いは嫌う傾向にある。

 こと公平性に疑義の生じる二科生制度について、改善を妨害するほどではないだろう。

 

 となると、魔法師育成政策の足を引っ張っている勢力と考えられるのは、残りの二つ。

 思想的に魔法という技術を拒絶する人々と、特定国家の魔法技術の発展を阻害したい人々だろう。

 

 前者は主に唯一神を信じる宗教家に多い。彼らの教義の根本となる聖書や聖典は、魔術を悪としているものがほとんどだからだ。そのため原理主義的な一部の信徒たちは、現代魔法師を「神の奇跡を弄ぶ悪魔の使い」と断じていたりする。

 とはいえ再創世後の世界では、世界中の創世神話の中で人修羅に敗れる唯一神(ハゲあたま)の姿が描かれていたせいで、勢力的には再創世前の世界と比べてかなり矮小になっているのだが。

 

 そして後者、特定国家の足を引っ張りたい勢力とは、要は他国の存在だ。

 三次大戦以降、国際的に戦争に対するアレルギーが薄まっているためなのだろうか。報道など見ていても国家間での足の引っ張り合いが露骨になっているように感じる。あるいは前生では各国とも上手くやっていたのかも、情報が制限されていたのかも知れない。

 ともあれ現在の国際情勢下では、日本は現代魔法という技術において世界でも有数の大国とみなされている。妨害とまではいかずとも技術を盗みたい、産業スパイのような存在も含めれば、ここに含まれる国はいくらでもあるだろう。

 下は反魔法結社(テロリスト)や産業スパイ、上は政治家やマスメディアまで。このあたりが直接的な()となるだろうか。

 

 

 今回の討論会に、こうした勢力が関係している可能性はないだろうか?

 

 先程感じた違和感。

 準備の手際が良すぎた点について、外部勢力の協力があったから、と考えるのは飛躍し過ぎか?

 

 ……いや。

 そういえばすっかり忘れていた。剣道部部長の(つかさ)(きのえ)の義兄、司(はじめ)が反魔法結社ブランシュの日本支部長だとかなんとか。

 剣道部と言えば、放送室占拠の際にいた壬生(みぶ)紗耶香(さやか)も剣道部だ。

 

 偶然かもしれない。

 だが少なくとも、司甲が義兄にそそのかされて行動している可能性については、考えるべきだろう。

 

 だとして、その目的はなんだろうか?

 反魔法結社ブランシュ。

 話によると過激なテロリストということだった。

 とはいえ実際の活動内容がどのようなものだったか等、情報制限されているようで詳しいことは聞けなかったが。

 

 そうした連中がやりそうなこと。

 あなたが想像したのは、生徒たちを一箇所に集めて一網打尽。

 あるいは生徒たちを人質にして何らかの交渉を行う。

 先ごろの放送室の騒動を考えると、校内施設を占拠する可能性も?

 そんなところだろうか。

 

 まあ考えても分からないことではあるが、用心するに()くはないだろう。

 

 

*   *   *

 

 

「おはようございます」

 

 すっかり思索に耽ってしまったなと我に返ったのは、生徒会室(この部屋)に近付いてくる人の気配を感じたからだった。

 といっても敵意のある存在ではない。

 普段ならもっと早く気付いていたはずだが、反応が遅れたのは思索に耽りすぎていたか、それとも徹夜の疲れのせいか。

 

――おはようございます。

 

「泊まり込まれたんですね。お疲れ様です」

 

 市原(いちはら)鈴音(すずね)によってカーテンが開けられると、差し込む光の眩しさに一瞬、顔を背けてしまう。

 ああ、もう登校してくる時間だったか。

 

 窓を開ければ部活の朝練に来ている生徒たちの声が聞こえてくる。

 

「あら、起きたのね。おはよう」

「おはようございます」

「おはよう。なんだ泊まり込んだのか間薙」

 

 その後、七草真由美(まゆみ)中条(なかじょう)あずさ、服部(はっとり)刑部(ぎょうぶ)らが続々と生徒会室へと集まり、放課後の討論会のための準備を進める。

 

 まとめた資料をデータチップに移し、あずさに渡して説明していると、服部に

 

「眠そうだなおい。シャワーでも浴びてきたらどうだ?」

 

 と言われてしまう。

 ……もしかして臭うだろうか?

 

 あなたは手早く残りの引き継ぎを終わらせると、シャワーを浴びてくると言って退室。

 シャワー設備のある部活連の管理棟でシャワーを浴びてジャージに着替えると、制服を全自動洗濯機に放り込んでスイッチを入れ、部活連事務室のソファに腰掛けた。

 

 洗濯が終わるまで時間を潰すかと、自前の情報端末を眺めながらソファに横になり。

 気付くとそのまま眠ってしまっていた。

 




感想、評価、お気に入り、ここすき、いつもありがとうございます。
([ここすき]もチェックしてますんで、感想書くほどじゃないなーという方も、いいなーと思ったところでポチポチやってもらえれば幸いです)

今回はこれまで考えていた二科生制度の瑕疵について垂れ流すだけだったので、勢いで書けてしまいましたが、この後はちゃんと展開を原作にすり合わせながらの執筆になるので、お時間をいただくことになると思います。

外伝の方で人修羅さんのメガテンパートを再編集してアップしていますので、よろしければそちらもどうぞ。全4話なので残り2話、月曜更新で予約投稿済みです。

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(20260402)誤字訂正
 イヌーン様、Lynn様、誤字報告ありがとうございました。
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