僕は清涼祭で根本君と小山さんを
結果的に言えば別れさせてしまったことで
罪悪感が溢れだしていた。
だから僕は小山さんを探していた。
「うーん、ここにもいないなぁ~」
どこに居るんだろう、もしかしたら
泣いてるかもしれない。
僕はどうしたらいいんだろう?
「よぉ、明久。こんな所で何をしてるんだ?」
雄二が声をかけてきた……どうしよう。
本当の事を話すべきかな?
でもこいつ口が軽いからなぁ~
ここはごまかそう。
「あっ雄二。えっと、その……人を探してるんだ。」
ヤバイ……僕のバカ!ごまかせてないじゃないか!
「そうか。誰を探してるんだ?」
くっ雄二の顔がにやけてる。これはヤバイ……
あいつ何か企んでるな
「えっと、その……そう鉄人をね!」
僕なりの最高の誤魔化しだ。
雄二め思い知ったか。
「嘘だな。」
何故わかったんだぁぁ
「ほ、本当だよ。雄二こそ何をしてるの?」
秘技、話をそらす!これならいける!
「俺か?俺は翔子から逃げてる最中だ。
で?話をそらしたが一体誰を探してるんだ?」
くっ!こいつ話を戻しやがった。
ん?霧島さんから逃げてる?
これは良いこと聞いた。
「そ、それは…………」
「なんか怪しいな。何を隠している?」
くっ!こいつ鋭い。さすが元神童。
「そ、そんなことないよ…………ん?」
あれは…………救いの女神か?
「どうした明久?そんなに嬉しそうな顔をして」
「雄二、ごめん!」
そう言って僕は雄二を地面に抑えつけて動きを封じた
「何をする明久!離せ!」
「そうはいかないんだよね~霧島さん!雄二を
捕まえたよ!」
そう、霧島さんが近くに居た事に気づいたんだ
「な、なに!?明久離せ!」
「離さないよ~さぁ霧島さん、こいつをどうぞ。」
近くまで来ていた霧島さんに僕はそう言った
「……ありがとう吉井、吉井は良い人」
「明久てめぇ!覚えてろよ!」
「うん?忘れるに決まってるジャマイカ。」
「くそぉぉ!そして古いんだよぉぉ!」
「……雄二、うるさい」
ビリビリ、バタン
雄二はスタンガンで気絶させられた
「……吉井ありがとう。吉井はここで何をしてる?」
霧島さんならいいかな
「僕?僕はCクラス代表の小山さんを探していたんだ。」
正直に僕は話した
「……そう、屋上に居た。探しているなら早く行ってあげて?」
「ありがとう。霧島さん助かったよ。」
「……うん」
そう言って霧島さんは雄二を引きずってどこかに消えて行った
さぁて僕も屋上まで行きますか。
僕は屋上まで猛ダッシュで走っていった
途中鉄人に会ったけど、理由を話したら
なんか褒めてもらえて、補習は見逃してもらえた
今回はここまで。
やっぱりちょっと難しそうと思ってる愛夢です