僕とテストとたまに毒舌な彼女   作:愛夢

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第5話「友情」

雄二が怒鳴り付けたFクラスには

僕達しかいなかった

でも何故、雄二は怒鳴り付けたのかな?

そんな事を考えていたら

 

「明久、最近付き合い悪いと思っていたが

こういう事だったんだな。

翔子から一応少し聞いていたから

理解はできたがな。」

 

なるほど。翔子さんから…………

えぇぇ!翔子さん言っちゃったの!?

 

「明久よ、言ってくれたらこちらでも

なんとかしたのじゃがな。」

 

「水臭い」

 

「ふふ、明久君の友達は良い人ばかりね。

本当に明久君の事を思って行動できる人ばかりよ

私はFクラスの人達は嫌いだけど

あなた達は別よ。」

 

「友香ちゃん、ありがとう。」

「それで、明久。なんで隠してたんだ?

まぁさっきの話を聞く限りじゃまだ

付き合ってはないみたいだがな。」

「さすが雄二だね。鋭い。」

 

「いや、明久君あれはバレるわよ。

明久君、動揺し過ぎよ。」

 

「そうじゃのぉ~今度一から演技を叩き込んで

やるのじゃ。」

「それがいい。」

 

「あ、あはは。まぁ僕が隠していた訳は

さっきみたいな事で皆に迷惑を

かけるからだよ………」

 

そう僕は皆に迷惑をかけたくなかった

 

「かければいいじゃねぇか?」

えっ?今なんて……

 

「雄二?」

 

「迷惑ぐらいいくらでもかければいいじゃねぇか。

俺達はお前に迷惑かけられても、どう思わない。

お前は、今まで俺達をいっぱい助けてくれたじゃないか?

だったら助けるってのが当たり前だろ?」

 

「雄二の言う通りじゃ。」

 

「同じ意見。明久は俺達の禊なんだ。」

 

「本当に良い友達じゃない明久君。

でもそれは貴方の優しさが作ったのよ?」

 

「うん、うん。ありがとう」

 

僕は皆の言葉に感動して涙が溢れた

 

「泣くなよ明久。それに、ありがとうなんていらないんだよ

俺達は友達だろ?友達を助けるのは当たり前だろ?」

 

「雄二ぃぃ。ありがとう」

僕は涙が止まらなかった

 

「「「あはは」」」

 

そんな僕を見て皆が笑ってる。

 

「それで、これからどうするよ?

多分あいつらはまた、お前に攻撃してくるぞ?」

 

そうだよね。彼女達がそう簡単に諦める筈はないよね

 

「そうね。でも守るんでしょ坂本君?」

 

「当たり前だろ?秀吉とムッツリーニも同じ気持ちだよな?」

 

「もちろんじゃ。」

 

「無論だ。」

 

皆が僕を助けてくれる。

だったら僕も皆を助ける。

そう心に決めた。

 

「小山、お前は明久の隣で支えてやってくれ?

体を守るのは俺達だが、心を守るのはお前だ。」

 

「わかったわ。それと私の事は友香で構わないわ。

その代わり、私も下の名前で呼ばせてもらうわ。」

 

「あぁかまわない。」

 

「ワシもじゃ。」

 

「俺もだ。」

 

こうして僕達の友情はよりいっそう深まった。

彼女達がどんな事をしてきても

今なら耐えれるかもしれない。

皆がいるから、友香ちゃんがいるから…………




今回はここまで。

なんかなぁ~キャラ崩壊しかけてるなぁ~
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