もう先にぶっちゃけます!興味ない方は飛ばしてもらって結構です!
「魅空羽~?」
「聞いてるのかしら?」
「あっ、はいすみません」
フランに袖を引っ張られ、私は我に帰る。過去はいずれにせよ、今はこの世界で生き残らなくては。
咲夜は、私から目線を外しポツリと言った。
「でも見たかったわ……」
「?何がですか?」
「貴女のスペルカードよ、気になってたのに」
確かに、結局まともに使えていない気がする。私の実力が足りないだけなのだろうが。
「えっ!もうスペルなんて持ってるんですか?!」
「は、はい。一応、形としては……」
妖夢の子供な反応に、場の雰囲気が和らぐ。幽々子がふと手を叩いて微笑む。
「そうよ!今から見せて、貴女のスペルカード!」
「はい!?今からですか!?」
「えぇ!だって見たいじゃない!きっと貴女、帰ったら2度と来なそうだし……」
そりゃあそうだ。こんな生きた心地のしない場所には二度と来ないだろう。そう思っていると、話は進みに進んで、結局私は中庭でスペルを全て見せることにした。庭が傷つかないように、という半ば不純な動機で妖夢が全て始末してくれるらしい。
―――――――――
「そ、それじゃあまずは……"チェイスプレアデス星団"」
幾つかの星が妖夢を追いかける。妖夢は慣れた動きで引き付けた後、その弾幕を切り裂いた。と、同時にそれは小さく爆発する。
「わっ!?」
これは予想外だったようだ、妖夢は慌てて後ろに跳ぶ。
「よく考えたものよねぇ……」
昔見た本で、すばる(プレアデス星団)のイメージが強かったのでこのスペルはすぐに作れた。もっとも狙うというのが反則なのかは怪しいところだが。
「じゃあ次いきますね……"爆風シャイニーズフレア"!」
炎の玉が私の目の前に現れる。私はそれを思いっきり妖夢に蹴飛ばす。
触れてから3秒、というのが爆発のリミット。私は半ば巻き込まれながらも後ろに下がる。
爆風が収まり、妖夢を見ると余裕といった表情で火を消し去った。流石は死を操る者の従者だ。
「えぇっと、次なんですけど……誰か攻撃してもらえますか?」
「えぇ、じゃあ私がやるわ」
咲夜さんが快く引き受け、私の目の前に立つ。手にはナイフを構え、投げる姿勢に入っている。
「いい?1、2、3で投げるわよ」
「は、はい!」
「1……2……」
私はしっかりと両手を前に構えた。
刹那、有無を言わさず飛んできたナイフを半ば強引にスペルを発動させて弾くことができた。
「わあぁ"オーロラアテンションロンド"!?」
「あら、さすがね。お嬢様に気に入られただけあるわ」
「いやいやいや!3はどこへ!?」
「言ったわよ……多分」
「……」
もういいや、と諦めつつ、妖夢にもう一枚のスペル"カストル&ポルックスの絆"をぶつける。ちなみにこのスペルは二つの弾幕が相手を挟むように飛び、必然的に距離を取れる技だ。レミリアの知恵を借りた甲斐もあり、妖夢は狙い通りに下がった(ついでに植え込みに突っ込んだ)。
「じゃあ、最後は……」
私は想像の世界を広げた。星空に探す、あの日の大三角……。
はい、ちょっと中途半端ですいません(^-^;
ありがとうございました!
感想等お願いいたします!
余談ではありますが、早苗の名字、東風谷。
これ、最近まで「とうふうだに」って読んでました///
そしたらある動画で「こちや」であることに気づくこの始末……まだまだにわかですね(泣)
小説に影響がでないように勉強しなくては(-_-;)