投稿ペース落とさないように頑張ります!
こんなに色々あって、まだ四日目なのだから驚きだ。
私は、土地の把握や霊夢たちへの報告も兼ねて、博麗神社目指してぶらぶらと歩いていた。
景色は移り変わり、人里を越えた所で道は二つに分かれた。
私は少し迷ってから、右の道へと進んだ。が、後にそれが最悪の選択となることは、知りもしなかったのである。
―――――――
「うーん……こんな森あったっけ……?」
何しろ、博麗神社までの道は、魔理沙が箒をかっ飛ばして以来なので、全く土地勘のない私にはほぼ初見に等しいのだ。
ふと、周りの木々の色が変わっている。私は、ほぼ勘でバリアを張って進む。『石橋は……渡らない方が良い』って言うし。
そうしてサクサク進んでいくと、珍しい色のキノコが沢山生えていた。魔理沙はキノコ好きだったっけ、と手を伸ばした。
「止めときなさい。」
「うわっ!?」
いきなり聞こえた制止の声に、私は軽く飛び上がってしまう。その先には、洋風の女の子がいた。とても器用そうな指先に、綺麗な肌。まるで人形のような女の子だ。
「止めときなさい、聞こえてる?」
「は、はいっ」
私は手を引っ込めて、女の子に向き直る。
女の子は私に話しかけるのでもなく、そのまま去っていこうとした。私は慌てて呼び止める。
「あ、あのっ!」
「?何、まだ何かあるのかしら?」
「は、博麗神社ってどっちですか……」
「…………え?」
女の子は目を丸くして、暫く唖然としていた。そして、大きくため息をつくと、着いてこいというように歩き出した。何やらブツブツ言っているので、私は少し足を早めて聞き耳を立てる。
「そう……じゃあ魔理沙が言ってた外来人って……バカねぇ、キノコの胞子を浴びないようにバリア張ってると思えば、今度はキノコに触ろうとするなんて……全く……」
「え、えっと……」
「ん?」
良かった。さっきよりは態度が柔らかい。私は一つ息を吸うと、手短に名乗った。
「如月魅空羽ですっ!見ての通り外来人ですっ」
「え、えぇ。アリス・マーガトロイドよ」
少し食いぎみになってしまった私と対照的に、名前を教えてくれた。きっとアリスもいい人なのだろう。
少し歩くと、鬱蒼とした森を抜けた。アリスは、私を振り向いて言う。
「あなた、空は飛べる?」
「えっと、はい。少しなら……」
「そう、なら空から行きましょ。人里を歩いて抜けるより早いし、」
あまり人里は通りたくないの、とアリスは小さい声で続けた。聞くと、アリスは魔法使いという種族の妖怪らしい。周りの目はまだキツいと顔を伏せて語るアリスに、私は勝手な同情を抱えていた。
ありがとうございました!
ヤバいです、本格的に考えないと、題名と裏腹にペラッペラになっちゃう(内容が)。
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