そろそろ異変も起きるかな~
「ここら辺で良いでしょう?私は帰るから」
「はい!ありがとうございました!」
「……えぇ」
少し頬を赤らめながら、どでかい人形に乗ってアリスは飛んでいった。
私は少しの間それを見送っていると、大きな鳥居へと歩き出した。
―――――――――
「あら、魅空羽じゃない。どうしたのよ?」
「どうしたって程でもないんですけど……最初にお世話になったので、現状報告といいますか……」
「ふぅん……ま、いいわ。魔理沙も来てるし上がんなさい。」
霊夢はそう言うと、箒を賽銭箱(中は空)に立て掛けて、縁側にひょいと上がった。
私も靴を脱いで、縁側に上がる。そのまま目の前の障子を開けると、魔理沙が胡座をかいて、どこから持ってきたのか団扇を使っていた。
「よっ!魅空羽、元気にしてたか?といっても、この間永遠亭で会ったばっかだったな」
「あはは……」
その節はどうも、と頭を下げて、冷たい緑茶を持ってきた霊夢と席につく。
「で?確か、紅魔館に居候するんでしょ?」
「ん?そうなのか?」
私は頷くと、先を続け今までの事を話す。
「ほぇ~すげぇな何か……よく生きてたな」
「私もすごいそう思います……」
「……」
「?霊夢どうしたんだ?気難しそうな顔して」
霊夢を見ると、少し考えているようだった。霊夢はそのポーズのまま、誰に問いかけるでもなく呟き出した。
「その夢は予知夢か何かの類いなのかしら……でもそうだとしたら貴女の能力は……?それに、外来人なのに……いくら何でも……」
「何言ってんだかさっぱりだぜ?私にも教えろよ~」
「そうよ~一人で考えていないで、教えてほしいわ~」
「「……は?」」
霊夢たちが振り向くと、紫が困っちゃう、というような目線で立っていた。
位置的に、私は気づいていたのだが唖然としてしまったのと、紫が唇に指を当てていたのだ。
「紫!?ちょ、どうしてここに!」
「出たなスキマbゲフンゲフン、紫!」
「出たとは酷いわねぇ……紫ちゃん泣いちゃうぞ?」
((BBAって言いかけたのはスルーなんだな(なんですね))
紫は許可もとらずに入ってきて、私の向かいに座った。
霊夢も咎める様子がないので、良いのだろうか。
「さて……それじゃあそろそろ話さなきゃいけないかしらね。」
「何が……ですか?」
薄々感付いてはいた。ここに来てから、ずっと分からなかった事。
「貴女の事についてよ。」
「「っ!!」」
霊夢と魔理沙も面食らったように、静かになった。
紫は、私を見つめて静かに続けた。
「貴女はただの外来人じゃない。夢の迷い人よ。」
頑張ります頑張ります頑張ります!!!
大事なんで三回言いました!それだけです!
感想等お願いいたします!