それでは本編スタート!!
転生事変
それは神獄神 荒神零夜が管理する《ハイスクールD×D》の平行世界『妖刕の赤龍帝と魔眼の魔女』の世界で
本来の《ハイスクールD×D》で起きた『聖剣事件』を大きくした事件で転生派幹部の錬金術師、パラケルスス・ホーエンハイムが創作した特異災害アルカ・ノイズの襲撃、転生派の構成員による各国の首都や神話勢力の本拠地に同時襲撃が行われた。
転生派の暗躍を察知した荒神 零夜は我が子である『魔界』の王 荒神 史揮、魔界軍の総司令官 荒神 剣斗、『虚無界』の女王 荒神 鳴夜、史揮と同じく『魔界』の女王 荒神 ユウを筆頭に……
零夜との親交があり、現役の転生者ハンターである『
ヴラド・スカーレットの配下であり、《煉獄の園》を治める煉獄義姉弟の兵鬼 薫、鬼崎 陽太郎……そして道中で新しく加わった黒鉄 一輝改め鬼鉄 一輝。
多元世界に強力な影響を及ぼす二創龍『
『
零夜の弟子で『戦刃覇王』の称号を持つ剣士、黒鉄 零刃と彼の弟で『
そして零夜の教え子であり、転生者ハンターである『
さらには、八神 はやて率いる『機動六課』の面々やシンフォギア装者の立花 響を筆頭とした『S.O.N.G』にも声を掛けていた。
そして駒王学園を中心に《ハイスクールD×D》の現主人公の兵藤 一誠、一誠の彼女である兵藤 アナ、一誠の従者であるバイサー・H・クロニクルと鳴夜、ユウ、ヴラド、煉獄義姉弟、一夏達転生者ハンター、『機動六課』、『S.O.N.G』を筆頭とした面々とコカビエル、フリード・ゼルセン、バルパー・ガリレイ、パラケルスス……そして屑転生者の一ノ瀬 一成と彼の魅了の魔力によって支配されたグレモリー眷属による最終決戦が勃発。
熾烈を極める決戦が繰り広げられる中、この事件の真の黒幕である転生邪神アザートスがコカビエルを依り代に降臨する。しかし、アザートスを追って零夜、ティーオ、エイザス等が駆けつける。
仮面ライダー羅刹に変身した荒神 零夜、義息子である『龍奏』の一誠を中心に、『
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鬼崎side
『妖刕の赤龍帝と魔眼の魔女』の世界で起こった多発テロ戦争……通称、転生事変が終結して2日が経った頃。僕と義姉さんは故郷である《煉獄の園》へ帰還する準備を整えていた。
「いやぁ~ ようやく我が生まれ故郷に帰れるって感じだねぇ……」
「……そうだね」
確かに長い様で、一瞬の様な戦争だったと今でも感じられるよ。
「そういやさ……夏煉はどうしてるのかな?ちゃんと居残りの戦闘員達とアタシ等の帰りを待っててくれてるかな?」
「そうだと思うよ……僕達が無事に生きて帰って来るのを信じてね…………」
「はは……そうだよね……約束しちゃったんだもん………破っちゃったらあの娘に合わせる顔ないよ…………」
「………………」
夏煉…………
『生きて………生きて帰って来て……お願い…!』
君との約束……守れたよ…………もう少しだけ、待っててくれ………………
「陽くぅ~ん!薫ちゃ~ん!」
城に残した夏煉の事を考えながら黄昏ていると、ふいにスカーレット様がアタッシュケースを抱えながら駆け寄る。
「あっ、ヴラドさん!」
「スカーレット様」
「いやぁ~ 間に合ってよかったよ……二人にスペッシャルなプレゼントを渡そうと思ってね?」
「スペッシャルなプレゼント……ですか?」
「ねぇ、ヴラドさん。そのスッペシャルなプレゼントってなになに?」
「ヌルッフフフフ………この天才ヴラドさんの頭脳をフル回転でチートLevelにまで引き上げた超傑作…………特と刮目せよ!!」
スカーレット様は清々しい笑顔で某謎の生命体教師の様な笑い声と共にアタッシュケースを両手で持って中身が僕等に見える様に開けると……中身は以前の戦闘で龍見 一誠が使用していたあのゲームソフトが幾つも備えられていた。左から桃、水色、紺、山吹、赤、黄、黒、橙、黄緑……そして龍の型をした金色が5つずつあった。
「これが……ヴラドさんの超傑作?」
「そう、その名も《ゲームガシャット・ヴラドSpecial》!!エグゼイド原作に登場する10個のゲームガシャットに改良に次ぐ改良を施した……いわば超傑作なのだぁ!!」
「ウハァ!!ヴラドさん、カッケェ!!!」
「……ゲーム…………ガシャット」
スカーレット様は胸を大きく反らしながら"えっへん!"とすれば、義姉さんは目を輝かせながら称賛した。僕はケースに入ったゲームソフト……否、ゲームガシャットの数ある内の一つである黄色のガシャットを取って見ると、其処には黄色を中心とした服装を着たDJの絵が描かれて、タイトルに《DOREMIFA BEAT》と書かれていた。
「おやおやおや?陽君はドレミファビートに興味がおありなのですかな?」
「へ?あぁ……いぇ、以前異世界へ赴いた時にこのガシャットと似たモノを視認しまして…」
「ふぅ~ん……あっ、それとハイコレ」
スカーレット様は頷きながら納得をすると、不意に懐から一枚のデータチップを取りだして僕に手渡した。
「あの……これは…………」
「それはね、ゲームガシャットの研究資料だよ♪陽君はクライナーとか眼魂、色んな研究してるみたいだからね?ガシャットも作ってみたらスンゴイ戦力が生まれるかも知れないからさ?」
「この様な代物をいただける等……今後の戦力増加に有効活用させていただく所存……」
「うん、予期に計らうがよい」
「御意に!!……時にスカーレット様、私と義姉さんの方からお願いがございまして…………」
「ほぇ?なにかな?」
僕はそう言うと、懐から隷汽ベルトを……義姉さんは煉王ベルトを取りだし、スカーレット様へ差し出す。
「この隷汽ベルトと、義姉さんの煉王ベルト……2つの完成版をいただけないでしょうか?」
「理由を聞いても大丈夫?」
「うん、戦闘データは十分にベルトに記録されてるしさ、そろそろ試作品から完成版にバージョンアップしてもらいたくてね……それに連中もまた零夜さんやイッセー君達を狙うかも知んない…………」
「えぇ……それに、
「…………そうだね。わかった、できるかぎり2つに魔改造を施しておくよ。完成の予定は1ヶ月くらいはかかると思うけど……大丈夫だよね?」
「異論はありません」
「アタシも」
「オッケー、二人のベルトは責任を持って預かるよ」
スカーレット様は真剣な表情でベルトを受け取り、ガシャットの入ったアタッシュケースを僕に手渡した。すると義姉さんが何か思い出したかの様にコートからバグヴァイザーを取りだした。
「そういえばさ……前にヴラドさん、鎧武系列のデータが欲しいって言ってたよね?」
「うん……はっ!マサカ、薫ちゃん……!!」
「ふふぅ~ん……察しが良いね?このバグヴァイザーには鎧武系列のデータが入ってるよ、それとオマケツキもね♪」
「よっしゃ、ラッキー!!是非ともデータをインストールしてくれるかい♪」
「モチの論だよぉ~♪ほいな!」
スカーレット様は目を輝かせながら色違いのバグヴァイザーを取りだし、義姉さんのバグヴァイザーとドッキングさせ数分後にインストールが完了する音声が響きわたる。
「イヤァ~、これでまた研究が捗るよぉ~♪」
「ヴラドさんが喜んでくれるなら嬉しいなぁ~♪んじゃあ、そろそろアタシ等は帰るね。夏煉が心配するからさ」
「うん、夏煉ちゃんに宜しくって伝えてね」
「御意に……」
「うん、ヴラドさん!またね♪」
僕等はスカーレット様に挨拶を済ませ、幽霊列車に乗り込んだ。
「さぁ、帰ろう……我が故郷《煉獄の園》へ!!」
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キャスト
鬼崎 陽太郎:潘めぐみ
兵鬼 薫:小清水亜美
ヴラド・スカーレット:阿澄佳奈