今回のコラボは以前コラボをしていただいた創夜叉さんの【人間だけど私は魔化魍を育てています。】のコラボです!!
それではスタート!!
夏煉side
こんにちは、鬼町 夏煉です。私は現在、義理の兄である鬼崎 陽太郎義兄さんと義理の姉である兵鬼 薫義姉さんと一緒に幽霊列車で二人の知り合いが居る異世界へと向かっています。
「魔化魍の王?」
「そう、名前は
「ねぇ、その前に “魔化魍” ってなんなの?」
「魔化魍はね、いわば妖怪の部類にあたる生き物さ。太古の昔から森や山、湖に海などの場所で誕生し、人里に降りては人を襲い捕食するんだ。まぁ、その生態系は謎だけど不死身であると同時にどんな攻撃も効かないし死ぬ事も無い………でも、彼等は何も絶対的な存在じゃない。僕ら魔の者や同族である魔化魍の攻撃は効果はあるし、彼等の天敵である鬼……言うなれば、その世界の仮面ライダー的な存在が使う清めの歌で清められて土に帰るのさ……それで今回会うのが、彼等魔化魍を統べる王様なんだ」
「ふぅ~ん……そうなんだ。二人とも凄い人と知り合ってたんだね」
「まぁ……アタシも遇々その娘に興味があったから、陽に頼んで《煉獄の園》にその娘が住んでる館ごと転移させて招待したのさ」
「おかげで……僕には魔化魍のライバルができたけどね…………!」
「よ、陽太義兄さん?」
薫義姉さんがケラケラと笑いながら話してくれてるけど、陽太義兄さんは目をギラつかせて身体から青紫のオーラを迸っていた。なにかあったのかな?
『夏煉、あのオーラは好敵手に向ける殺気だ……お前の兄貴はよっぽどその魔化魍へライバル意識を持っているようだな』
『その気持ちはわかるな……私もあの娘への再戦を果たす為にも戦略を練らないと……』
『同感ね……今、思い出すとあのテレポーターの上から目線の物言いと態度……!あぁ~思い出しただけでムカムカしてきた!!いつか絶対ブッコロばす!!!』
「………そうなんだ。けど意外だね、陽太義兄さんにもライバルがいたなんて」
「まぁ、あの時は引き分けで終わったらしいんだけど……あの後は引き分けが気に入らないのか、陽はその魔化魍にライバル意識を向けるようになっちゃったのさ……まぁ、陽も陽で子供らしい所があんのよ」
「へぇ……なんか可愛いかも」
「へ?」『『『へ?』』』
「ほぇ……どうしたのみんな?」
「い、いや……なんでも」
『問題ないぞ夏煉、なぁ?』
『『うんうん』』
「そう?ならいいけど……」
薫義姉さんと、焔達の反応が変なのが気になるけど……まぁ、良いか。
???side
『…………ッ!!この気配は…………!』
「うにゅ?どうしたの王様?」
「具合が悪いの、ミイラの王様?」
『いや、心配は無い……大丈夫だ。それより、そろそろお菓子の時間だ。黒の所へ行くと良い……今日はホットケーキだと言ってたぞ』
「ホットケーキ!?ヤッタァー!」
「私も行くぅー!!」
我の言葉を聞いて嬉しそうにはしゃぎながら走りさった子供二人を見届けた後、我は胸に疼く何かを感じていた。
『この気配は……そうか、そうか!ハハハハハハ!!!やはりアイツか!!間違い無い!!!!この魔力、この殺気は奴だ!!!!!』
我は気配の正体を知り、長杖を地面へ力強く突き、声高らかに空へ叫んだ。
『さぁ!来るがいい!我は此処に居る!このミイラの
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キャスト
鬼崎 陽太郎:潘めぐみ
兵鬼 薫:小清水亜美
鬼町 夏煉:原田ひとみ
焔:喜多村英梨
筑紫 澪:釘宮理恵
ディエチ:升望
ひな:野中藍
屍王:子安武人
波音:井澤詩織
創夜叉さん、コラボの許可をいただきありがとうございます!
次回もお楽しみに!!