LS<ロックオン・ストラトス>~鉄鋼の天使たち~   作:(=A=)=3

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すみません、部活や体育祭があったもので更新遅れました。
これからは前もって言うつもりです。

では どうぞ。


その者咎を受ける

薄暗い部屋、目を開けたら俺はベットに寝ていた。

 

「ここは・・・どこだ?・・・」

 

寝ていた体を起こし頭痛がする頭で部屋を見渡す。

照明は点いておらず、代わりに壁に設置されているモニターが僅かな光源となっている。

 

トレミー?・・・いや、違うか?・・・

 

とても近代的な作りをしているため、トレミーの自室かと思ったが、床がコンクリートだったり、木製のクローゼットがあったりと、地球にある物がおいてあった。

刹那が拾ってくれたのか?・・・いや、そんなことは無いか、確かにあの時俺は・・・

 

死んだ

 

サーシェスとの戦いで爆発に飲み込まれて体で感じた。

 

「なにはともあれ、まだ生きているのか?」

 

ここがまだ天国でも地獄でもなく、現実だと分かる。

 

とりあえず、外に出てみるか。

 

部屋のドアに目をやり、ベットから出て歩く。

 

フラッ

 

「とっとと・・・そおとお寝てたなこりゃ・・・」

 

フラつく体を立て直しながら、なんとかドアに近づく。

ドアは正面に立つと、空気が抜けたような音を出しながら開いた。

 

ロックはかかってないのか?

 

恐る恐る外に出てみる、廊下は部屋と違い照明がついていて、思わず目を瞑ってしまう。

 

「くっ・・・まぶし」「あっ・・・」

 

ん?今誰かの声がしたか?

                        

声がした方を振り返ってみると、そこには俺のパイロットスーツを抱えている女性がいた。

女性の服装は青いワンピースに白いエプロンと背中の大きなリボンまるでミーナと一緒に読んだ「なんたらな国のアリス」の主人公のようである。そして極め付けは、頭に付けてあるウサ耳だ。

 

なんなんだここは!?、天国でも地獄でも現実でもなければ不思議の国なのか!?、てかなんなんだコイツは!?

 

「へ・・・へっ・・・」

 

唖然と女性を見ていたら女性の顔は徐々に赤くしながら、俺を見て言葉を発した。

 

「変態!!」

 

「なんッ!?・・・ぶッ・・・」

 

女性は持っていたパイロットスーツを俺に投げてきた。

 

「落ち着け!!、俺は何もしない!!」

 

「こっちこないで!!変態!!」

 

誤解を解こうと、女性に近づいたが女性は拳を後ろに引き、腕に粒子を纏わせ、その腕は機械のようになりこちらに殴りかかってきた。

 

「ちょッ!?・・・」

 

繰り出された腕は真っ直ぐに俺の腹に入り。そのまま俺を吹き飛ばした。

 

「ぐっは・・・」

 

腹に激痛が走り、そのまま床に倒れ込んだ。

 

あっそう言うことか。

 

意識を手放す瞬間なぜ殴られたか理解した。

 

気づけよ起きた時の俺。

 

今、目の前に写るは、顔を赤く染めた女性と、宙に浮いている見慣れた自分のスーツが見えた。

 

俺・・・全裸だったわ。

 

 

 

     ☆

 

 

 

次目が覚めたら、今度はソファーに寝ていた。

 

「痛って・・・」

 

痛む腹を押さえソファーに座り直す。そして自分に毛布が掛けられていることに気づく。

 

「今度はドコだ?」

 

今居る部屋はさっきまで居た、閉鎖空間とは違い。開放的で、空や海まで見えることから、海辺近くの別荘のように感じられた。

 

・・・地球なのか?

 

「全く、君には驚かされてばかりだよ。」

 

正面、声のした方に顔を上げると。そこにはさっき俺を殴った女性が椅子に座っていた。

 

「いや~すみませんね、あんな格好で外に出てしまって」

 

さっきも思ったが一体コイツはなんなんだ?。俺を拘束もしねぇ、見たところ、アジア人だから人革連か?、まてよ、だとしても、さっきのあの腕、粒子からできたよな、て事は粒子変換でもしたのか?、ソレスタルビーイングにも無い技術を人革連が持っていたら流石にヴェーダからの情報があったはず。というか、こんなファンタジーな格好の奴が敵にいてたまるか!、ティエリアだって、ドン引きするわ!

 

そんな思考を頭の中で走らせていたら、また女性が口を開いた。

 

「確かに、全裸もそうだけど、本当に驚かされてばかりだよ、君には」

 

ばかり?

 

「なぁ・・・あんたはいっ「単刀直入に聞くよ」・・・へいへい」

 

真剣な顔で言われる。ま、ソレスタルビーイングの事を聞かれたれたら黙秘権でも使うか。

 

 

「君この世界の人間じゃないよね?」

 

 

・・・コイツは頭の中までファンタジーらしい。

 

「おいおい、もっとマシな「君が倒れていた場所から半径五十キロ圏内を索敵、検証して見たところ、空気中からは未知の緑に光る粒子が飛んでいて、海底からは巨大な鉄の塊が感知された、どれも私が知る中ではこの世界にこんな物や技術は存在しない」・・・」

 

どう聞いても冗談にしか聞こえない。だが、コイツの目がマジだ。

 

「あなたは一体何者?、宇宙人?、未来人?、超能力者?、それとも人類の敵?」

「少なくとも、超能力者じゃねえな。・・・訊きたかねえが、今何年だ?」

「西暦2007年だよ・・・」

 

どうやら俺は時を越えたらしい・・・って信じられるか!」

 

「まだ信じられないようだね・・・いいよついてきて、見せたいものがるから」

 

そう言って女性は椅子から立ち上がり、奥にある扉に進んで行った。俺も自分に掛けてあった毛布を包み彼女の後に着いて行く。

 

 

 

     ☆

 

 

 

そこには白がいた、何にも穢れてない純白の白、西洋の騎士のような風格をもつ機械がそこに鎮座していた。

 

「これが、この世界の最強の兵器、[インフィニット・ストラトス]、通称[IS]、私が考案し、私が作り上げた物、君の世界にこんな兵器はあった?」

 

次の瞬間、俺の目の前に複数の空中に浮かぶディスプレイが現れた、ディスプレイに写る映像の中では、そこに鎮座している兵器と似たような機体が大空を舞い、戦闘機を切り、飛んでくるミサイルを打ち落とし、敵を圧倒している。

 

このウサ耳が嘘をついているとは思えねぇ、こんな嘘をついた所で意味がねぇ、だとしたら俺は時じゃ無く世界を超えたのか?・・・まあ、結局、どっちにしても俺が死んだはずの宇宙空間から、地球に俺が移動したのも納得が行く。だが・・・

 

「お前はその事をを俺に言って何がしたい?」

「・・・君の世界の技術が欲しい」

 

やっぱりか、流石にソレスタルビーイングやガンダムの情報を渡すのはまずいか・・・

 

すると彼女はこちらの考えを読んでいたかのように言った。

 

「今君はこう思っているはずだ、組織や兵器のことを喋ったらまずいと。だけど言わしてもらうと君が所属していた組織はこの世界には存在しないんだよ。兵器の方は口約束になっちゃうけど絶対に悪用しない。」

 

確かに今俺が居る世界では、ソレスタルビーイングなんて存在しないかもしれない。だが、俺は・・・

 

「もしも神様がいるんだとしたらこれは君に対しての罰なのかもしれないね」

 

罰?・・・

 

「前の世界で何があったかは知らないけど、自分が知らない世界に飛ばされて、そこで生きろって言われて、だけど神様は記憶はそのままにした、君が今まで何をしてきたのかを忘れさせないために」

 

サーシェスと戦っている途中で言われたことを思い出した。

 

「テメェだって同類じゃねえか、紛争根絶を掲げるテロリストさんよぉぉお!!!」

 

・・・

 

「わーたよ、協力しますよ、ウサ耳さん」

「ウサ耳じゃないよ、束」

「ん?」

「篠ノ之 束」

「分かりましたよ束、俺の名前は二ール・ディランディ、コードネームはロックオン・ストラトスだ」

「うん!、よろしくね。ニー君」

「ニー君?」

「二ールだからニー君」

 

ニへらと笑いながらそう答えてくれた。

 

「さっ早速色々話そう!、着いてきてドクペ位は用意するから」

 

ワクワクしている束の背中を見ながら思った。

 

あぁ、受けるさサーシェス・・・この世界を生きるって言う咎を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ところで俺に服をくれないか?」

「あっすっかり忘れていたね」

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




束さんのキャラがかなり違うと感じられるでしょうが。
これは俺の中の真面目束さんです。
流石の束さんも異世界人には慎重になるだろうと思いやってみました。
次は戦闘になります。うまくかけるかな?

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