忙しかったり他のことに熱中してしまってました。
でも絶対に完結までは書くのでお付き合いいただければと思います!
今回は絵里との戦いです。穂乃果たちはどうなってしまうのか。
では第12話をお楽しみください。
「おおっとここで新たな仮面ライダーが乱入か!?」
サガラも驚いているように穂乃果たちも観客たちも驚きを隠せない。だが穂乃果たちは驚きと言うよりはもはや唖然としていた。いきなり出てきて今から倒すと言われたのだ。
「どうして絵里ちゃん!?」
「穂乃果、あなたの仮面ライダー人生はここで終わりなの」
「だからどうして!?」
「...、ここで言うのはまだ早いわね」
斬月はヒマワリロックシードを大量に解錠させ観客席にインベスを放つ。
「なんてことをするのです!?」
「「「「変身!」」」」
変身してないメンバーも変身しインベスを倒そうとするが、
「安心しなさいみんな、ただインベスを使って観客を避難させるだけ」
観客たちは悲鳴をあげながら手を出さないインベスから逃げる。穂乃果たちもお客さんが会場から逃げた方が安全と思い心配しながらも手を出せなかった。そしてあっという間に誰もいなくなる。
「俺もやばそうだからおさらばするぜ!次回の配信を楽しみしといてくれよ!サンキュー!」
サガラもいなくなりモニターが切れる。
誰も居なくなったのを確認するとロックシードを施錠しインベスを元に戻す。
「誰もいなくなったことだし話してあげるわ」
みな何もせず絵里の話を聞くことにした。
「あなたたちのしている戦極ドライバーはね試作品なの」
「試作品にゃ?」
「そう、つまりあなたたちは
実験台のモルモットよ」
「な...?」
「なによそれ...」
「あなたたちは実にいいデータになってくれたわ、あんなに使いこなせるなんて思ってもみなかったわ」
「くっ...」
「穂乃果...ちゃん?」
鎧武は俯き両手に拳を作り震え始めた。ことりは怒っているとすぐに察した。滅多に怒らない穂乃果が怒っている。いや怒っている者もいるが穂乃果が1番怒っているように見える。
「そしてあなた達が何度か見ている森、名前は『ヘルヘイム』」
「そしてあのチャックは『クラック』っていってあそこからインベスが出てきて人間を襲うのよ」
「それを知ってるのに何もしなかったんですか!?」
「してるわよ、チャックから出てきた胞子で生えたヘルヘイムの植物を燃やして証拠隠滅をね」
「なんてことを...」
斬月の話に怒りや驚き、恐怖を感じている者もいる。絵里はμ'sに入る前のような雰囲気に戻ってしまった。
「...あ、穂乃果ちゃん!」
すると鎧武は急に斬月に歩み寄る。そして斬月の肩をぎゅっと掴む。
「絵里ちゃん、私のことをどうしようと構わないよ」
「...」
「でもねことりちゃん、海未ちゃん、凛ちゃん、花陽ちゃん、真姫ちゃん、希ちゃん、にこちゃん、それに他の大切な人達を傷つけるような真似をしたら...
私、絵里ちゃんのことを許さない!!」
ことりと海未は穂乃果のこれほどの激怒を始めてみた。だが絵里に対してはそれほど効いているようには見えない。
「全く...あなたは何にも分かってないわ」
「何が分かってないのさ!」
「全部よ、これから何が起こるのかも知らないで」
「これから...?」
「はあっ!」
不意に斬月に殴られ龍玄の近くまで吹っ飛ばされる。
「穂乃果ちゃん!」
「絵里、見損ないましたよ」
「穂乃果ちゃんに何するのさ!」
「私もちょっと怒りました」
「いくらあなたが強くてもこの人数に勝てるかしら」
「ええ、勝てるわ」
そして斬月は無双セイバーとメロンディフェンダーを持ちライダー達に襲いかかる。先にバロンが切りかかるが軽く避け顔を殴られた後、無双セイバーの銃弾でグリドンと黒影を撃ち尻餅をつかせる。それに対抗しブドウ龍砲で撃ち込むもメロンディフェンダーでガードされ逆に銃弾を撃ち込まれる。そして後ろからブラーボが切りつけようとするが、それも避けられ蹴られたあと、メロンディフェンダーをブーメランのように投げられ倒れ込んでしまう。
「どう、真姫?これが私の力よ」
「こんなことって...」
「一撃受けただけなのに...」
「さぁ穂乃果」
「絵里ちゃん...!」
無双セイバーと大橙丸を構え、意を決し斬月に攻撃を仕掛ける。無双セイバーを避けられ斬月も切りつけようとするがそれをギリギリで避け大橙丸で腹部を切りつけた。
「穂乃果ちゃんが当てたにゃ!」
「残念ね、穂乃果」
切ったように見えたがギリギリで剣を掴まれており、切りつけたあと更に腹にパンチと蹴りを入れられ倒れてしまう。
「所詮その程度の力を持っててどうするのよ?諦めて戦極ドライバーを渡しなさい」
「諦める...わけないよ...」
「ん?」
「あの時、私がμ'sを諦めてしまった。そしてものすごく後悔したの。みんなにも迷惑かけた。みんなを悲しませた。だからね私は自分のためにもみんなのためにも逃げないで立ち向かうんだ!」
その言葉を聞きみな立ち上がり斬月を囲むようにする。
「あなたたちまだ立てるのね」
「当たり前です」
「友達がまだ立ってるのに」
「自分だけ倒れるわけには行かないにゃ!」
「そして大事な友達と協力して」
「あなたを倒してあげるわ!」
斬月はそれを聞いて首を振り呆れたようにため息をつく。
「友情ごっこもその辺にしておきなさい、勝てるわけないんだから」
「その言葉そのまま返すよ!...あ、勝てるわけないだからだけだよ!」
「何を言ってるのかしら」
そして一斉に攻撃を仕掛けるがことこどく斬月に止められたり避けられたりして当たらず、逆にこちらがダメージを受けていく。それでも諦めず攻撃を仕掛け続ける。
「だったら!」
「真姫!我を忘れては...」
『ドリアンオーレ!』
それもメロンディフェンダーで止められ爆発し煙で斬月を見失ってしまい探している間も無く切りつけられてしまう。
「やはりその程度ね」
「ぐっ...」
「終わりよ......ん?」
「はあっ!」
「しまっ...」
煙に紛れ斬月から背後を取った鎧武は、振り向いきながら胸元当たりを切りつけようとした斬月の刃をしゃがんでよけ無双セイバーを腹部に押し当てる。
「ぐっ!」
『ソイヤッ!オレンジスカッシュ!』
「はあっ!」
「うわっ!」
斬月は吹き飛びやっとダメージを与えることが出来た。
「どうだ!真姫ちゃんが怒ったふりしてみんながそれを察して私が背後を取った作戦!」
「そのままですか...」
「長いにゃ」
「ふふ、確かにただの友情ごっこじゃないみたいね」
そして何故か無双セイバーとメロンディフェンダーを投げ捨てる。
「私も全力であなたたちと戦ってあげるわ」
そして新たなロックシードを取り出した。
『スイカ』
『ロックオン!ソイヤッ!』
『スイカアームズ!大玉ビックバン!』
斬月は巨大なスイカを被ったあと『鎧モード』の音とともに人形に変形しスイカ双人刀で鎧武達を威嚇する。
「さぁ、かかって来なさい」
「望むところだよ!」
「「穂乃果!」」
「「「穂乃果ちゃん!」」」
「大丈夫、任せといて!」
『スイカ』
『ロックオン!ソイヤッ!』
『スイカアームズ!大玉ビックバン!』
そして鎧武も鎧モードになる。
「ここからは私のステージだ!」
そして2人のスイカアームズが激突する。スイカ双人刀で切りつけ合ったあと、鎧武は落としてしまい斬月はそこに容赦なく切りつける。
「なんの!」
「なに!?」
両手で挟んで止め真剣白刃取りをしそれをそのまま取り上げ強烈なパンチを食らわせ少し後ろに下がらせたあとすぐさま『スイカオーレ』で再度双人刀を掴み、刃が緑に光り斬月を切りつけ壁まで吹き飛ばした。
「ぐわっ!」
「絵里ちゃん、これが私の力だよ」
「観念しなさい、絵里」
「ふふ、確かにやるみたいね」
「ピンピンしてるにゃ」
「うっ...こっちはもう限界なのに...」
「でもこれで終わりよ」
『スイカスパーキング!』
スイカの鎧が脱げ球体になったあとかなり早い速度で鎧武たちに突っ込んでくる。
「まずいよ!」
『スイカスパーキング!』
鎧武も同じことをしスイカの球体がぶつかった瞬間大爆発を起こし辺り電球が割れ一面に火がつき燃え上がる。すでに斬月は変身を解いており爆風が晴れたあと、鎧武たちはすでに居なくなっていた。そして気絶していた英玲奈もいなくなっていた。
「うまく逃げたみたいね、はぁこれからあなたたちとは何度も戦うことになりそうね。......はぁ...」
絵里も逃げ遅れる前に別の出口から逃げる。そして会場は火の海に包まれていった...。
-----翌日になり、穂乃果たちは穂乃果の自宅に集まっていた。みんなの体には包帯やカットバンが貼られている。みな斬月の攻撃によるものだ。
「会場は燃えてなくなったみたいね」
「でもああしないと、穂乃果たちがやられてたし」
「別に穂乃果ちゃんせいじゃないよ」
「そうですよ、恐らくあの技を仕掛けてこちらにもあの技を出させて会場を燃やすのも目的の1つだったのかもしれませんし」
「それにしても...私たちが実験台にされてたなんてね...」
それを花陽が言うとみな黙ってしまう。でも穂乃果は。
「実験台でもなんでもいい、私は戦うよ。みんなのために」
「穂乃果」
「穂乃果ちゃん」
「さすが穂乃果ちゃんにゃ」
「穂乃果ちゃん」
「穂乃果の言う通りよ、あんな連中に負けてられないわ」
「うん」
穂乃果たちは負けないため、この戦いに身を投じることにしたのだった。
「絵里ちゃん、きっと絵里ちゃんも元に戻してあげるからね」
ついに穂乃果たちは絵里たちの戦いが始まります。穂乃果たちは打ち勝つことが出来るのでしょうか。
では第13話で。
感想を下さった方ありがとうございました!励みになります!