ラブライブと仮面ライダーが好きで描きたくなりました!
最後まで読んでいただければ幸いです!
穂乃果がμ'sを抜けてからたった2ヶ月の間にスクールアイドルの形はかなり変わっしまった。
「仮面ライダーってなにー...でもちょっとかっこいいかも」
「そっか...みんなスクールアイドル頑張ってるんだ...」
穂乃果はμ'sにいた頃のことを思い出す。必死で頑張ったがお客さんは数人しか来なかったこと。絵里と希がメンバーに加わり廃校を救ったこと。そしてまたライブで失敗してしまったことを思い出してしまう。また涙が溢れる。だがほんの少しだけ花陽に勇気を貰った穂乃果はベッドから立ち上がる。
「穂乃果ばっかりこんなぐうたらしてるわけにもいかないよね、花陽ちゃんと久しぶりに会って目が覚めたかも」
「少しずつでも...前に進まなきゃ...」
穂乃果は制服に着替え、1階にいる雪穂たちにバレないようにゆっくり降りる。だがそれを雪穂に見られまた部屋に戻ろうとする。
「学校に行くの...?」
雪穂は素直に喜べなかった。まだ虚ろ目をして本当は行きたくないことが分かっていたからだ。
立ち止まる穂乃果をその場にいるように言うと厨房から穂むら饅頭を
持ってくる。黙って持っていた雪穂を見ていた母親と父親だが何かを察しているのか注意はしなかった。
「なに?」
「何じゃないでしょ...?少しでも食べなきゃダメ...」
「うん...ありがと...」
ちまちま食べ始め10分間かけて食べ終わる。
「穂乃果...行かなきゃ...」
「花陽さんのおかげ...?」
「うん、久しぶりに花陽ちゃんに会って目が覚めたよ、それにみんなスクールアイドル頑張ってるみたいだしね」
「...」
「じゃ行ってくるね!」
歩き出そうとした穂乃果の腕を雪穂が痛くない程度に力強く掴む。
「雪穂...?」
「バカ...いきなり出てきたら心配するじゃん」
「ごめんね...」
「いきなり元気な振りしなくていいからさ...」
「うん...」
雪穂は穂乃果の胸に飛び込み泣き始める。穂乃果は雪穂の頭を優しく撫で慰める。このままいてはまた泣きそうだったので雪穂を優しくどけさせると家を出て人気のない場所へと来た。そしてまずスクールアイドルについて調べることにした。
「今のスクールアイドルってどうなってるんだろう.........チームの作り方...?」
チームの作り方
1.チームは4人以上であること。
2.リーダーを決めること。
3.高校生であること。
「じゃあまたスクールアイドルやるにはチームを作らなきゃいけないのか...明日学校でヒデコたちに頼んでみよう...怒られないかな...?」
そして更に見ていくと奇妙なものを見つけた。それはヒマワリの種が中心にある南京錠のようなものだった。
「これロックシードっていうんだ、確か海未ちゃんと凛ちゃんがベルトにはめ込んでたやつだよね...」
「えっとチームのメンバーは1人1個以上携帯しインベスゲームを出来るようにしましょう、インベスゲームはステージを譲ってもらう際に行うゲームです...」
「うーん、なんか文章だけ読んでても分かんないよ...学校で聞こう」
「みんな許してくれるかな...」
ーーーーー
穂乃果はとぼとぼと学校へ向かう。だがいつも一緒にいる海未とことりはいない。
海未とはやめると言った後ケンカになりそれ以来話していない。ことりは海外へ留学してしまった。
(ダメだ、考えてても仕方ない。とにかく学校へ!)
学校へつき教室に入るとクラス全員がこちらを向きびっくりしたような顔をしている。ただ1人除いては。
(海未ちゃん...)
「...」
(そうだよね...今更許してもらえないよね)
海未を見ていると目の前にヒフミたちが来た。
「良かったよ穂乃果ー」
「ごめんね、心配かけて」
「いいよいいよ、戻ってきてくれたし」
「......あ、そうだ放課後ちょっと残れる?」
「別に...いいけど」
「よし決まりだね......あともうひとつやらなきゃ」
「うん」
(みんな優しいなぁ...)
放課後になりヒフミたちに教室にいてもらいまず屋上へいく。きっとみんなが練習していると思っているからだ。
「みんな!」
「あ...穂乃果ちゃん!」
「来てくれたんだ」
「あれ...凛ちゃんと花陽ちゃんだけ?」
「そうだよ」
「とにかくごめんなさい...勝手にμ'sやめちゃって.......勝手に学校来なくなって!ほんとにごめんなさい!」
「いいよ、凛たちは怒ったり恨んだりしてないから」
「ね、昨日言った通りでしょ」
「少しずつでいいから元気になるにゃ」
「......あ、そういえばみんなチーム作ってスクールアイドルやってるの?」
「そうだよほら」
「あ、私も」
凛と花陽はポケットからベルトとロックシードを取り出した。
「へぇー、みんなベルト持ってるんだね」
「ううん、みんなってわけじゃないんだにゃ。今ベルト持ってるのは凛とかよちんと海未ちゃんぐらいだにゃ」
「ふーん」
「穂乃果ちゃんもやるの?」
「うん、私今度は迷惑かからないように頑張るよ。これからはお互い頑張ろうね」
穂乃果は2人と握手し、教室で待っているヒフミたちの元へいきスクールアイドルをやってくれるか交渉した。
「いいよー穂乃果となら」
「ちょっと恥ずかしいけど...」
「ありがとう...みんな」
そしてスクールアイドルを始めるためにロックシードを買いに行くことにした。秋葉のカフェにいる錠前ディーラーの所へ行けば買えるらしい。
「錠前ディーラーさんいますかー?」
「おっ、お嬢さんたち新しいグループかい?」
「おじさんが錠前ディーラーなの?」
「そう、俺は錠前ディーラー‘シド’だ。じゃあ早速お前らにはこれをやろう」
すると錠前ディーラーは穂乃果にヒマワリロックシード、ヒデコとフミカにマツボックリロックシード、ミカにクルミロックシードを差し出した。
「えっ?タダなんですか!?」
「ああ、スクールアイドルは1人につき3個まで無料だ」
「おじさん太っ腹ですねぇ」
「はは......ん?お嬢ちゃんもしかしてμ'sの高坂穂乃果か?」
「へ...?はい...元ですけど」
「」ニヤ
錠前ディーラーは穂乃果たちに気づかれないほど一瞬だけ笑みを浮かべると荷物の中からベルトを取り出した。
「これ...!」
「これは戦極ドライバーだ、それとこれは餞別だ」
錠前ディーラーは穂乃果に戦極ドライバーとオレンジのロックシードを差し出した。
「ありがとうございます!」
「いやいや、それよりそっちにステージがある。今やってるみたいだから見ていったらどうだ」
「なんだっけこれ...」
「戦極ドライバーだよ、穂乃果!これがあればきっとどのチームにも勝てるよ!」
「...?」
穂乃果はカフェを出てステージへと向かっていった。
「さて、ベルトはあと3つ。ちゃんと現れてくれるかねぇ」
そこから穂乃果は自分自身の元気をつけるために頻繁に凛や花陽に会いに行き元気づけてもらったり色んな話をした。花陽からはみんな怒ってないと言っているが今はこの2人以外に会える気がしない。穂乃果が登校を再開してから1週間が経ちほぼいつもの穂乃果に戻ることが出来た。穂乃果が戻ろうと頑張っていたのもあるが家族や花陽と凛、ヒフミたちの行動もあったからだ。みんな元気のない穂乃果を見ていられなかったからだ。
「頑張ろう...みんなのために」
いかがでしたでしょうか?
設定みたいなものはあとから作ろうと思っています。
まだ2話なのでこれから続けられるように頑張ります!