前世はバンパイア?   作:おんぐ

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一回ミスしました。すみません

四話目です。ラストです


38 拒絶反応

  

 

 

 

 

 

 「…これ、どうすれば外れるんだろ」

 

 

 森に少し入りこんでいるため、辺りは薄暗く、光源は淡い月と星の光のみ。集合場所とは逆に位置する所に金木はいた。その足下にも、一つの影。

 その正体は、黒い鎧を身に纏い、白目をむいて気絶している篠原特等捜査官の姿だった。

 黒い鎧は、アラタprotoと名付けられた、トーカとアヤトの父である霧島新の赫包を用いて創造された捜査官の武器、クインケだ。

 金木は、フリットをして篠原を拐う際、その腹部に拳の一撃を入れていた。フリットの速度のままに入れた一撃。仮に、篠原がこのクインケを装備していなければ、良くて内蔵が破裂、貫通は免れなかっただろう。

 霧島新は、赫者であった。いかにprotoタイプと言えどもその性能は高く、ガラスが罅割れたような亀裂も、既に再生していた。篠原の血肉を源として。

 それは、皮肉な光景だった。篠原の身を守っていたのが一転して、今はその身を喰いつくさんと、肉を削り続けている。まるで、意思を宿しているかのように、篠原に牙をむいていた。

 

 ブシュッブシュッと鎧の隙間から血飛沫が上がる。スイッチのようなものを見つけ出した金木だったが、どう弄っても変わらなかった。

 触手がうねりながら、気絶した篠原の身体を傷つけていく光景は、まるで、グールが捕食しているように見えてくる。

 それを見た金木の感想は、何かゲームでいう呪いの装備みたいだと、完全に他人事なものだった。前にヒデに借りたゲーム何て題名だったけと考え始めた所で、

 

 「…いけない、いけない」

 

 このまま、こうしていたら、いずれ他の捜査官がやってくるだろう。金木は強行手段をとることにした。

 

 「……よし」

 

 

 金木の足下には、身体のいたるところから血を流して、未だ気を失っている篠原の姿と、今ではその機能を停止させている鎧があった。

 鎧は、意外にも簡単に剥がれた。金木の尽力もあったが、金木が鎧に触れた瞬間、明らかに動きが鈍くなったのだ。まるで、何かに戸惑っているかのように。

 金木はその隙に一気に引き剥がした。実は、篠原の傷は、引っ掛かっているものを無理矢理に剥がしたせいで、この時にできたもののほうが多かった。

 金木には、それを特に気にした様子もない。篠原には、傷がそれこそ無数のようにあったが、酷いものは少なかった。酷いものにも、篠原の衣服を使って簡単な止血処理を施している。

 金木には、ここまでする義理はなかった。トーカから父親を奪った人間に、なぜここまでするのか自分でもわかっていない。まあ、ともあれ金木は一息ついた。

 

 

 「ふぅ…………け、ふっ?え」

 

 

 一瞬の油断、隙。

 それは、あまりに突然だった。

 

 下に向けた視線の先には、つい今まであるはずのなかった異物。異物を目で辿った先にあった、その出所は自身のお腹だった。

 

 

 「ッッ!!」

 

 

 爪で異物を断たんと、腕をふるう。

 

 ギンッ

 

 しかし、その選択は、弾かれて終わった。

 

 

 「かゆゆ」

 

 

 ケラケラと嘲笑うような女の声。金木は、それを気にも止めず、再度腕を降り下ろす。その手は、赤黒く染まっていた。

 

 

 「おっとっと」

 

 

 異物に到達する前に、それは金木の腹部から抜き取られる。それと同時に感じた、何かが失われていった喪失感。そして、激痛⎯金木は、膝を崩した。

 

 

 「ぐぅ…あぁ」

 

 

 「ゲットだぜ!」

 

 

 痛みを堪え、飛ばした視線の先には、外套に身を包み、フードを深く被った小柄な影。フードの隙間から覗くその顔は、包帯によって隠されていた。

 

 

 「ふふっ。ふふふ…油断、しちゃったね。…なんて、まぁ待ってたんだけどね。⎯⎯あぁ、その顔その顔。いい表情。……ところで、ノロさんをやったのは、お、ま、え?」

 

 

 包帯の、口元が開く。そこに、金木から奪った“もの”をもっていった。

 

 

 「モグモグ⎯⎯⎯⎯⎯え」

 

 

 女の動きが固まる。その包帯の下の表情は、驚愕に染められていた。

 

 

 「……ふぅめぇー…はぁにこれ……んくっ、ぱひゅっ……??」

 

 

 女の左腕が、弾けるように飛ぶ。女の前にいたはずの金木は、その背後へとその身を移していた。

 女は気づくことができなかった。左胸から大穴が空いていく様を、防ぐどころか、知覚すらできなかった。

 小柄な女の身体は、血を溢れさせながら、パタッと軽い音を立てて地に伏せる。

 

 

 「油断?…あなたこそ」

 

 

 金木は、マスクを口元までまくり上げ、赤黒く染まった腕を頭上へと掲げた。そして一瞬躊躇しつつも、顎を上に向け、口を薄く開く。そして、手の中にある、二つの“かたまり”を搾るように、握り潰した。

 血と、液体が溢れでる。金木の喉が、ごく、ごくと鳴った。

 

 

 「⎯⎯⎯不味い。濃すぎる。甘くて辛くて、酸っぱい。……ああ、沢山の色を混ぜすぎて失敗したような⎯⎯⎯でも」

 

 

 金木の身体に空けられた穴が、塞がっていく。そして、身体全体を、“赫”が覆い始めた。

 

 

 「…?」

 

 

 金木が首をひねったその時。女が地に倒れたまま、

 

 

 「……けはっ、あふははははぁぁぁあハハハハハハハハハハ」

 

 

 痛みと興奮で顔を歪ませながら、狂ったような笑い声を上げた。

 

 

 「痛ッてぇ~…でも、気分はいいわ♪ときめくなあ。…どう?私のおっぱい、美味しかった?」

 

 

 女が目を向けた先、すぐ側に、全身を赤黒く染めた金木が、女を見下ろして立っていた。マスクの隙間から覗く瞳だけが、鮮やかな赤に染まっていた。

 

 

 「…え、その眼「今までで一番の、最低な味だった。…でも、気分は最高だ。さよなら」」

 

 

 バチ、バチと帯電させながら巨大化した爪を、女の命を終わらせるべく、ふり下ろす。

 

 バチュン

 

 爪が貫いたものは、女⎯では、なかった。

 金木の爪が貫いたものは、胎動するような肉のかたまり。女が放出した、赫子の盾だった。

 

 

 「あは、あははぁ。容赦のカケラもないのね‼でも⎯っと。…おい、話してる途中だろうが」

 

 

 「ちっ」

 

 

 飛ばした雷撃も、女を覆う赫子によって防がれる。金木は、舌打ちを飛ばした。

 

 

 「あ⎯⎯切れたわ」 

 

 

 女から放射された赫子が金木に襲い掛かる。速度は、十分に避けることのできる範囲内だ。しかし、追尾してくるそれを避けていく内に、後退させられることになった。

 

 流動する、滑らかに見える赫子が、女の上体が浮かせる。そして、大量に放出された赫子が、一つの形へとなるため、動き出した。

 

 

 完成されたものは、まさに異形と呼ぶに相応しい姿をした怪物。マントに身を包んだ巨体に、地を這う長い四肢。肩周りから伸びる、翼のような数本の赫子。そして、その顔に当たる部分からは⎯外套をはためかせ、依然として包帯に巻かれた、女の上半身が生えていた。

 だがそれも、赫子が女を隠すように閉じていく。

 

 

 「ふふ…私たぶん、貴方にヒかれてここにきたの……あなたは、だれなの……?」

 

 

 女は頬を上気させながら訊く。それは苺のように甘酸っぱくて、脳髄まで蕩けてしまいそうな声。まるで、遭いたくて遭いたくて仕方なかった恋人に、やっと逢えたような…しかしどこか哀切の混じった声。

 

 その女の様子に、金木は気味悪さを感じた。それに、女が何者であるのか、金木は知らない。少なくとも初対面であることは確かだ。見るからに頭のネジのトんでいる女の、鳥肌が立つような質問に、真面目に答える気はなかった。

 

 

 「さあ?」

 

 

 女の姿が赫子によって、完全に覆われる前に決着を着けるべく、金木は腕に力を集中させ、フリットをする。

 

   グシャッ

 

 女の首を狙った一撃。腕を地面と平行にする形で巨大を裂きながら通り過ぎた金木は、その感触に違和感を覚える。あまりに脆く、軽すぎたのだ。直ぐ様、身体を反転させる。

 

 

 「……は?」

 

 

 そこにはあったのは、崩れ落ちる巨体の姿だった。なぜ、と疑問に思うよりも先に、金木は女の姿を探す。これが陽動の可能性もあると、金木は警戒を高めた。だが、警戒した反撃がくることはなかった。

 

 

 「なぁ…に、これ」

 

 

 崩れた巨体の中からくぐもって聞こえる、震えた女の声。それは、更に続く。

 

 

 「……ぁ、何か痛い。痛いいたたたたむねぇ」

 

 

 女の様子は巨体によって隠されているため、金木には何が起きているのか、詳しくはわからない。ただ、女にとっても、不測の事態が起きていることは理解できた。

 そして、女の声は、叫びへと変わっていった。

 

 

 「えぇぁぁぁぁアタマっわれるッッッ!!のうみそがぁぁぁああ"あ"!!!ああギぃィィッムシが中にぃいッッッッタベッ……!‼」

 

 

 巨体の中から、ガリガリガリガリガリガリガリと、かきむしるような…いや、肉を抉る音が聞こえてくる。

 

 

 

 「⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯あ、ぁぁぁぁあぁあひぃああぁあぎぃいいいいいいあア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッ!!‼!‼」

 

 

 

 巨体から、縦横無尽に数えきれないほどの赫子が伸びて、木々を、地形を破壊していく。その飛び出した赫子からも叫び声が聞こえてくるようで、金木は気味悪くなった。

 

 「……っと」

 

 地面に寝かされていた篠原に赫子が伸びたのを視認して、金木は篠原を抱えて後方へと下がる。助けた理由は、特にはない。可能だったから助けただけだ。

 女の叫び声が耳に響く中、女に注意をむけつつ、急に冷めた頭で、金木は思考を始めていた。

 こうなった原因の検討はつく。女が先ほど口にした、自分の……おそらく、赫包。これが原因だろう。何より金木自身、鎧を纏えなかったことから、力の弱体化を感じていたのだ。その感覚は、トーカに赫包を与えた時と似ていた。

 

 自分の細胞を摂取した者は、そのほとんどが気を失う。これはおそらく、細胞を、身体を作り替える際に、脳にも負担が掛かって発生する、防衛装置のようなものだ。そしてそれは、唾液だけでもそうなってしまうのだ。

 芳村の血の摂取を頭に入れても、今回女が摂取したのはその最たる赫包だ。しかし、女の苦しみ様は半端なものではない。これで女が死んだ場合、初の不適合者となる。いきなり赫包をとり入れたためというのがその原因ではありそうだ。行き過ぎたものは、毒となってもおかしくはない。

 他にも何か原因があるのかもしれないが。

 

 

 「そうだ、芳村さん……あ」

 

 

 カチリ、と金木の頭の中で歯車が噛み合い、その答えに行き着いた。確かめるために、鼻に意識を集中させる。

 

 

 「アアアアアアア⎯⎯⎯⎯」

 

 

 「あ、薄いけどこの匂い。…やっぱり……いや、でもまさか……ああ、そうとしか思えなくなったかも」

 

 

 先入観があったのだ。芳村の子が、男であることに。だが、考えてみれば、そんなことは一言も言っていなかったことに気づく。

 加えて、あのオカマ…ニコが言っていた言葉を信じるならば、アオギリのトップ、隻眼の王は包帯の人物であるという事実。これには、ミイラ男みたいなのかなと、金木は思っていた。同時に、芳村の子といい、隻眼って結構いるんだなあとも思っていた。だからこそ、気づかなかった。

 この女が隻眼の梟。隻眼の王。金木は訝しげに、赫子により姿の見えない女へと、視線を向ける。

 未だ、正解であるのかはわからない。しかし、金木の中では、そうとしか思えなくなっていた。そもそも、ヤモリ、自分、芳村と続いたせいで意識が薄かったが、赫子を纏えるだけで、それは稀有な存在となりえるのだから。

 

 

 「⎯⎯あ"っあ"っかひゅっ………あっあっあっ」

 

 

 「あ、やば。死んだら不味いよな」

 

 芳村に会わせる顔がない、と金木は慌てる様子を見せる。しかし、そうこうしている内に、一定のリズムで鳴っていた音が終わり、沈黙。

 

 「あっ」

 

 加えて、ざわざわとした、少し遠くにある集団の声を耳が拾う。捜査官が近づいてきているのだろう。

 

 

 「時間もない」

 

 

 幸い、女の呼吸音が、微かにだが聞こえる。つまり、まだ生きているということだ。

 金木の中で、ここで女に止めをさして証拠隠滅もし、この場から逃走するという選択肢は消えていた。何にせよ、芳村に恩を感じている金木には、仇で返す気はなかったのだ。

 しかし、女が危険な存在であるのは間違いない。言動からしても、ちょっと危ない人であると、金木は判断していた。

 そのうち、ここにも捜査官の手が伸びてくるだろう。ここには、未だ気を失っている篠原もいるのだ。

 金木は、沈黙を続けている女の下へ、重くなった足を進めた。

 

 

 

 

 

 「くさっ」

 

 手を触れただけで崩れ落ちた、異臭を漂わせる赫子の残骸を退けた先で金木を迎えたのは、鼻が曲がるような更に酷い腐臭だった。

 その中に、女らしき姿を見つける。異様なのは、その周りに、幾つもの手足と思われるものが転がっていたこと。それに、身体のどの部分かよく分からない肉片も転がっている。

 それが、残らず全てグズグズに腐っていた。悪臭の原因は、これだったのだ。

 女に、動きはない。むしろ、死んでしまったのではないかと思うほどに、その存在感は希薄になっていた。金木は息を止め、それでも目に浮かぶ涙は抑えきれずに、女の身体を引っ張り上げる。そして、即座に電気を発生させ、悪臭の原因を燃やしつくした。

 

 ぷはっ、と止めていた呼吸を再開する。残り香が鼻を通って眉を潜めるが、幾分かましだ。引っ張り上げる時に見えた、女自身の血に染まった裸体に目を背けながら、包帯のとれたその顔を確かめる。

 

 「え」

 

 金木は、目を丸くさせた。なぜなら女の顔が、どう見てもヒナミと同じくらい…いや、もしかすればそれよりも下の年齢のそれにしか見えなかったのだから。

 顔色はよく窺えない。顔の表面積の半分以上が、血によって、赤く染め上げられていたからだ。それでも目の周りは真っ赤に腫れて、涙を流した跡があるのはわかった。口元からは、ツンと酸っぱい刺激臭が漂っている。髪の毛は、泥と血によって汚れて、元の色が分からないほど。

 金木が抉り取った肉の部分、左胸から背中に掛けては、形のある乳房を見て判断するに、綺麗に再生しているようだった。視線を、上へと戻す。

 

 金木は、自分の着ているボロボロになった外套で少女を包み、抱き上げる。もう一方の手では、サイズを縮ませたクインケ⎯アラタprotoを掴んだ。

 集合場所に向かおうとしたところで、思い出したように足を止める。

 

 

 「芳村さん、年の差だったのかな。…でも、あれ?」

 

 

 金木は、一人でに首を傾げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ■

 

 

 

 「金木君!!」

 

 

 集合場所にあと少しという地点。金木を出迎えたのは、額に汗を滲ませ目を見開き、取り乱している様子の芳村だった。その普段とはかけ離れた芳村の様子に、金木は何かあったのかと、気を引き締める。

 

 

 「芳村さん?どうたんですか」

 

 「金木君…その腕に…」

 

 金木は、どこか怯えている芳村の視線を辿る。その先にあるのは、外套に包んで、肩に担いでいる少女だった。

 

 

 「…あ、やっぱり。芳村さんのお子さんだったんですね」

 

 「…金木、くん…その子は」

 

 芳村は、一定の距離を保ち、それ以上近づこうとはしなかった。金木には、それが何かに怖がっているように見えた。だが、それが何であるのか、金木は直ぐに察する。

 

 「ああ、ちゃんと生きてますよ。……その、襲われたので反撃はしましたけど…」

 

 金木は目をそらしながら言うが、芳村がそれに気づく様子はない。視線は、金木の肩に固定されていた。

 芳村は、動きを見せない。金木そのまま、事の顛末を語った。

 

 

 「…それで、中からは、この少女が」

 

 「そうか……(ん、少女?)」

 

 「ああ、顔見ますか?酷い状態ですが」

 

 

 金木は肩に担いでいた少女を地面に下ろして、フードを取り、顔を晒した。

 

 

 「…くぅ………」

 

 

 芳村は、自身の娘の惨憺たる姿に言葉を失う。金木は被害者、その彼を恨むのは筋違いだ。そもそも、もはや自分が娘に抱いてよい愛情などない。しかし、理解していながらも、フツフツと沸く暗い感情を、芳村は抑えることができなかった。

 

 

 「…………ん?」

 

 「どうしたんですか?」

 

 

 「いや、ね…ちょっと…金木君、この“子”いくつに見えるかな」

 

 

 「え?見た目通りの…ヒナミちゃんより下くらいに見えますけど、この“子”」

 

 芳村は、金木との認識の違いに気づく。

 

 

 「…違う、違うんだ金木君。この子…いや、私の娘はもう成人しているんだよ」

 

 

 「……え、じゃあ」

 

 

 芳村の子どもではなかったのかと、金木は怪訝な様子になる。

  

 

 「いや、確かに間違いなく私の娘だよ。孫というのもあり得ない」

 

 「は、はぁ」

 

 ハッキリと断言する芳村に、金木は曖昧な返事しかできなかった。

 

 「あ、そうだ芳村さん、アヤト君は今」

 

 「いや、孫、孫か………あっ」

 

 二人は顔を見合せ、気まずげな顔をして、その場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「え…と」

 

 「…だれ、おじーさん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 次話は、おっさんと少年とエトしゃんの目覚めです。あと、コクリアも少し


 その次くらいにアオギリ強襲までの出来事を日記とキャラ視点でまとめたものを投稿します。
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