赤き稲妻を纏うサイヤ人   作:ドロア

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おはようございます、ドロアです♪
今回からは『未来トランクス編』を若干の改変を入れつつやっていこうと思います!!

拙い文章ではありますが、どうぞお読みくださいませ☆彡


絶望の未来編
其の九:未来からの救援要請!! 語られるは悟空の偽者!?


それは少年の住む星に突如現れた……。

 

黒い風貌……

 

だが…姿形は人間。

 

しかし現れた一人の人間が……

 

確かに存在していた街を……

 

街だったモノに変えてしまった……

 

 

 

「私と戦うつもりか?」

 

沢山の人間が殺された……

 

「勝てぬと知りながら無駄な抵抗を止めぬとは、サイヤ人は本当に面白い」

 

親を殺された……

 

「安心しろ。あの娘と同じところに送ってやる」

 

そして……

 

「愚かな人間には死こそが恵み」

 

最愛の人を……殺された……

 

 

 

そいつの言う事は神の如き発言……

 

しかしそこにあるのは明確な殺意……。

 

それから逃げる様にして……少年の意識はそこで途切れた。

 

 

 

 

 

 

「……ん?」

 

カプセルコーポレーションの二回ベランダでは、トランクス達がランチをとっていた。

 

「どうなさいましたか、お坊ちゃま」

 

自分の勉強を見てくれる先生が質問するも、トランクスは空を見上げる。

 

(……何かくる!?)

 

すると空に突然何かが、文字通り現れたのだ!!

 

「「「うっひゃあ!?」」」

 

ピラフ、シュウ、マイはしりもちをつく。

当然先生も驚いていた。

 

「な、なんだこれ……」

 

乗り物だとはわかる。わかるが見たことのない形。

 

「……!?人がいる!!」

「「「なに!?」」」

 

確かに人は入っていた。

しかしそいつは倒れていて顔がよく見えない。

 

「お坊ちゃま……そこ……カプセルコーポレーションって書いてあるんですが…」

「えっ!?本当だ。

うちにこんな製品あったかなぁ」

 

そしてブルマを呼んで来るように指示を出す。

 

「……これはどういうことなんだろう……」

 

 

 

 

「中で倒れてるのって、ブルーの髪の若い男性じゃない?」

 

大急ぎでやってきたブルマは、謎の乗り物を見ながら言う。

 

「え?……そうだよ」

「大変!!急いで中から出して!!」

 

ブルマの指示よろしくシュウとピラフが引きずり出す。

 

 

「大丈夫よ、すぐにベジータを呼んで来るから!!」

 

 

 

 

 

 

そいつは言う……

 

「どうしたサイヤ人、いい加減わかってきたのではないかな」

 

俺では勝てないと……

 

「抵抗したところで、

お前の街は壊され、

母も仲間も殺されているではないか」

 

俺のしている事は無駄だと……

 

「逃げるがいい。しかし、必ずこの手で始末する」

 

俺は……何もできないのか……

 

 

 

 

 

 

「……うっ……」

「大丈夫?しっかりして!!」

「大丈夫か、トランクス」

 

目を覚ましたトランクスはまだ周囲を把握しきれていない様子だ。

 

「……あっ……あ……」

 

しかし悟空を視界に捕らえた瞬間…

 

「おい、トランクス!!」

「うぅぁぁあああ!!!!」

 

()()()!!

 

悟空に拳を奮った。

 

「ぐっ……」

 

「どうしたトランクス、オラだぞ?」

「貴様ぁ!!!!」

 

()()()!!

 

「あんた何やってるのよ!!」

 

その光景を見かねたブルマのビンタが入る。

 

「……はっ!?悟空…さん?」

「へっへっへ、やっと落ち着いたか」

「す、すみませんでした…突然殴り掛かったりして」

 

ようやく正気に戻った模様。

ここでさらにブルマが聞く。

 

「あんたどういうことよ」

「母さん…」

「一体何があったの?」

 

(俺は過去に来られたんだ…)

 

「騒がしいがなにかあったのか?」

「こ、この方は?」

「あぁ、リークって言う最近地球に来たサイヤ人よ」

「最近!?」

「まぁあんたの時代じゃいなかったみたいだから驚くのも無理ないわね」

 

実際、トランクスが経験してきた未来にはリークなんて言う人物とは出会ってなかった。

 

「んで、これはどういうことだ?」

「それはこれから聞くところよ!」

「もう大丈夫です、全て説明します」

 

 

 

 

 

「どうなっていやがる…この星のどこを探っても、トランクスの気が感じられない…」

 

黒の人間は辺りを破壊しながら探すが見つからない。

当然である、この時間にはいないのだから…。

 

「……あん時……奴は消えた……この空間で……ん?」

 

タイムマシンが隠されていた施設の上空に来たとき、不意に黒の人間がつけている指輪が輝いた。

 

「時の指輪が……そうか、奴は時間を越えたのだな」

 

 

 

 

 

「魚肉ソーセージって奴はうますぎるぅ!!」

 

時を超えた事に関しての謝罪は既に終わっている。

絶賛何があったのか語り中だ。

 

「戦いは困難を極めました。ですが俺は界王神様の指示を受け、なんとかダーブラとバビディを倒し魔人ブウの出現を阻止したのですが……その後に現れたんです」

「なにが現れたんだ?」

「……先程俺は悟空さんに殴り掛かりましたが…それは…同じだったからです」

「同じ?一体どういうことだ」

「……悟空さんと姿形がまるっきり同じ人物だったんです……そして……孫悟空と名乗ったんです」

 

ここで明かされる敵は……孫悟空。しかし思い返せば性格などが全く違う存在である。

 

 

「黒い服を身に纏ったそいつを、俺達は『ゴクウブラック』と呼んでいました。そしてそいつが現れた時に言ったんです……

 

 

正義の為に人間達を皆殺しにする

 

 

……と」




オッス!!オラ悟空!!

未来はブラックって奴のせいでめちゃくちゃにされちまったらしい。
だけどよ、強ぇ奴っちゅうんはいつだってオラをワクワクさせてくれっぞ!!

次回、束の間の平穏
ベジータの胸中はいかに!!

ぜってぇ見てくれよな!!
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