聖痕のクェイサー×真剣で私に恋しなさい!   作:みおん/あるあじふ

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68話「黒いダイヤモンド」

「剣を取れ、クリス……いや、クリスティアーネ=フリードリヒ!」

 

 

ジータの手にする三日月剣の切っ先が、突き刺さったレイピアに向けられる。

 

 

戦えと……そう訴えかけるように。

 

 

その一方、クリスは困惑したままであった。誇るべき父親の知られざる真実、そして決闘。思考が混濁している。

 

 

戦う事は、できない。クリスは首を横に振った。

 

 

「自分には……できません!こんな形で決闘など―――――!」

 

 

できる筈がない。父親がジータの村を見捨てた……クリスの知っているフランクはそんな父親ではない。きっと何かの間違いだ、そうに決まっている。

 

 

しかし、ジータはクリスの弁明の余地すらも与えてはくれなかった。

 

 

「もし貴様が剣を取らぬと言うのならば、私はフランクを……貴様の父親を討つ。元・アデプト12使徒の一人、ジータ=フリギアノスとしてな」

 

 

戦わぬのならばと自らの正体を明かす。そしてクリスの父親を殺すと、断言した。

 

 

「……そんな、ジータがアデプト……」

 

 

ジータがアデプト12使徒……サーシャ達の敵。今はそうではないようだが、アデプトに所属していた事は紛れもない事実。

 

 

そう、“黒いダイヤモンド”の異名を持つ、炭素を操るクェイサー。

 

 

以前サーシャ達から聞いた話の中で、彼女の名前があった事を、皮肉にもクリスの記憶が呼び起こした。クリスの信じていたものが、徐々に崩れ落ちていく。

 

 

クリスと出会い、武術とは何たるかを教えてくれたジータ。だが、今はクリスの憎むべき敵として……父親を殺そうとする敵として立ちはだかるとは、思いもしなかっただろう。

 

 

思考している時間はない。もとい、思考できるほどクリスは冷静ではいられなかった。

 

 

父親への疑念。そしてジータがアデプトのクェイサー。真実が真実を呼び、クリスの頭の中が渦を巻いて更なる混乱を招く。

 

 

――――ジータとは戦いたくない。しかし戦わなければ殺される。仮に殺されなかったとしても、ジータはフランクに手をかけるだろう。

 

 

剣は取れない。取らなければ父親の命が危ない。逃げられない。何故ならジータは、アデプトであり敵だから。それでも、ジータは出会った最高の友人である。

 

 

戦えない。逃げられない。大切な父親を守らなければ。アデプトという敵から――――友人のジータから守らなければ。

 

 

友人。敵。父親。疑念……クリスのやりきれず、抑えきれない程の感情が、爆発した。

 

 

「―――――うわああぁぁああああああぁぁああああああああああああああ!!!」

 

 

瞬間、クリスは地面に突き刺さったレイピアを抜き取り、ジータ目掛けて突進した。戦略も何もない。感情に身を任せた、無謀とも言える先制である。

 

 

今のクリスではジータに届かない。だがそんな事はどうでもいい。戦うしかないのだ……今の二人には剣を交えるしか、手段はないのだから。

 

 

「隙だらけだっ!」

 

 

当然、クリスの刺突攻撃はジータによって読み取られた。ジータは剣先を払い、三日月剣を振りおろし反撃する。

 

 

感情的になっているとはいえ、クリスも持ち前の反応速度で剣戟を受け止める。しかし、ジータの攻撃は重くクリスにのし掛かり、身体中が軋みで悲鳴を上げる。

 

 

「―――――炭素よ!」

 

 

攻撃を受け止めたのも束の間、ジータは左手から三日月剣を練成し、クリスに追い討ちをかけるように剣戟を叩きつける。

 

 

何度も、何度も。クリスの武器が、クリス自身が粉々に砕け散るまでそれを繰り返す。ジータもクリスと同じように、感情に身を任せたがむしゃらな攻撃だった。その感情は剣戟を通してクリスにひしひしと伝わってくる。

 

 

だというのに、まるで隙がない。反撃を許さない程の怒涛の連撃は、ついにはクリスの身体を吹き飛ばした。衝撃でクリスの身体は勢いよく地面を転がっていく。

 

 

「く……あっ……」

 

 

レイピアの切先を地面に突き立てながら、ゆっくりとクリスは立ち上がる。まだ、戦える。負けられない。父親の命がかかっているのだ。地に伏してなどいられない。ジータも立ち上がれと、戦意のこもった眼差しで訴えていた。

 

 

けれども、戦いたくはない。ジータは大切な友人である。その思いが、クリスの感情に冷静さを取り戻していた。

 

 

「ジータ……聞いてください。父様は、今まで多くの人々を救ってきました。それは今も変わりません。だから、自分は父様がそんな事をするとは、どうしても思えないんです!」

 

 

フランクは軍人として活躍し、多くの人々を救っている。その父親の背中を見て育ってきたのだ……フランクの事はクリスが一番よく知っている。そんな父親が、人々を見捨てるような事は考えられないと、クリスは必死に訴えかけた。

 

 

するとジータは何を思ったのか、突然クリスに問い始めた。

 

 

「クリス……お前は軍人が何の為にいるか、知っているか?」

 

 

「え………?」

 

 

問われた軍人という意義。つまりはフランクの存在を、クリス自身がどう捉えているのかを聞き出そうとしているのだろう。

 

 

だが、答えは自ずと決まっている。迷う必要などない。

 

 

「国を守り、人々を守る……それが軍人の義務です!」

 

 

そう。軍人とは国を守り、紛争を止め人々を救う為の義務を背負っている。それはフランクの持つ軍人として掲げる、正しき道を歩む強さを持つ“正義”。義を重んじるクリスの憧れ。

 

 

だが、それが何だと言うのか。何を示しているというのか。

 

 

クリスの言うことは間違ってはいない。間違ってはいないからこそ、尚更許せない。ジータは三日月剣を強く握りしめる。

 

 

「そうだ……国を助け、紛争や人々を救う事が義務だ。その為ならば、些細な犠牲も厭わない。私達の村を見捨てるのと同じように(・・・・・・・・・・・・・・・・)な!」

 

 

そして、自らが抱えている怨嗟をぶつけるかのように、ジータは吐き捨てた。

 

 

小さな村で幸せに暮らしていたあの日々は、もう戻らない。戦果に焼かれ、何もかもが灰になった。村も、家族も、思い出さえも。

 

 

全てを奪ったのは紛争である。しかし誰も助けに来てはくれなかった。見捨てられたのだ……小さな村だという、ただそれだけの理由(・・・・・・・・・)で。

 

 

そして後に判明した。紛争を止める為に介入していた軍が、フランク率いるフリードリヒ家の軍隊であった事を。

 

 

故にジータは許さない。見て見ぬ振りをした、あの男に。

 

 

「確かに紛争は鎮圧した……貴様の父親の活躍でな。だが、代わりに私達の村は殺された……私は決して許しはしない。あの男を――――正義を騙る偽善者を!」

 

 

ジータの憎悪は、時を刻む毎に膨れ上がっていく。抑えきれない程の憎悪。運命を変えられたかもしれないという、希望に対する絶望と怒り。

 

 

フランクの過去。聞けば聞く程、クリスのフランクへの理想像が壊れていく。クリスは耳を塞ぐように、その幻想を振り払う。

 

 

自分の誇れる父親が、そんな事をする筈がないと言い聞かせながら。

 

 

「違う、父様は人殺しではない!それ以上、父様を愚弄するというのならば、ジータ……貴様でも許しはしない!」

 

 

もう、ジータには自分の声は届かない。負の感情(ノイズ)によって全てを遮断している。そして父親に対する侮辱。相手がジータであれ、それは許す事はできない。

 

 

父親の名誉の為、そして父親が掲げる“正義”の為に。クリスはもう一度剣を取る。

 

 

「せやああああああああああああ――――――!!!」

 

 

もう迷いは晴れた。今のジータは友人ではなく、父親を侮辱するだけの敵である。情けは無用。全身全霊をかけ、クリスは疾走する。

 

 

ジータもそれでいいと、三日月剣を構えクリスの刃を受け止める。レイピアと三日月剣が火花を散らしながら交じり合い、激しい剣戟が繰り広げられる。

 

 

クリスの攻撃も、先程よりも鋭さが増していた。ジータの攻撃は重いが、速さではこちらが若干有利。ならば手数で攻めればと、連続で刺突を叩き込む。

 

 

「くっ………!?」

 

 

クリスの攻撃に防戦を強いられるジータ。押されている……左手に持つ三日月剣を盾にしながら攻撃を凌いではいるが、それも時間の問題。硬度の高い炭素であれ、クリスの持つレイピアも自分が錬成した物。それも一点集中する攻撃ならば、その重心で先に朽ち果てるのはジータの武器である。

 

 

「はあああああああああああ!!!!」

 

 

クリスの覇気と共に、渾身のレイピアの一撃が繰り出される。そしてついに、ジータの三日月剣に亀裂を入れ、粉微塵に破壊した。

 

 

今が勝機――――クリスは身体中に力を溜め込み、その姿勢でジータの脇腹を狙い撃つ。

 

 

“零距離刺突”。至近距離からでの攻撃ならば、逃れる事は不可能。だが殺さない。急所は外している……少なくとも、立ち上がれない程のダメージなら与えられる筈だ。

 

 

終わりだ―――――と、クリスは確信した。

 

 

「零距離、刺―――――」

 

 

だが、次の瞬間。

 

 

クリスの足に、鎌鼬が迸った。切り刻まれ、身体のバランスが大きく崩れていく。

 

 

「―――――忘れたか。私はただの剣士ではなく、炭素使い(クェイサー)だと言う事を」

 

 

身体が倒れるその直前、ジータの乾いた声が聞こえてくる。クリスは、最後の最後まで失念していたのだ。

 

 

今のジータはクェイサー。復讐の炎を宿した、アデプトのクェイサーであった事を。

 

 

クリスの足を刻んだのは紛れもなく、大気中に含まれていた、微粒子の炭素で生成された刃であった。

 

 

「はあああっ!!」

 

 

ジータの三日月剣の一閃はクリスのレイピアを弾き飛ばし、さらにはクリスの身体を吹き飛ばした。クリスは再び地面を転がっていく。

 

 

今のがジータの最大の一撃だったのだろう……衝撃がまだ身体に残っている。幸い、足の切り傷は擦り傷程度で済んでいるものの、戦える程の気力は残っていない。

 

 

結局は、ジータに勝つことは出来なかった。

 

 

「……人を殺さずして国を守る軍人など、そんなものはただの幻想だ」

 

 

ジータが徐々にクリスの元へと歩み寄っていく。ジータには未だに殺意が消えていない。このままでは確実にクリスを殺すだろう。

 

 

クリスは、立つ事ができなかった。辛うじて上半身だけは起こすことができたが……ジータのあまりの気迫に、悲鳴を上げそうになる。

 

 

それは気力の問題ではない。殺されるという、今までに経験した事のない未知なる恐怖に、身動きができずにいた。

 

 

まるで、蛇に睨まれた蛙のよう。逃げ出したくても、逃げられない。

 

 

「―――――終わりだ」

 

 

ジータの三日月剣が、振り上げられる。クリスに向けられた死の宣告。ジータに迷いはない。振り下ろされれば、三日月剣はクリスの頭を真っ二つに両断するだろう。

 

 

死ぬ………想像するだけで身の毛がよだつ。クリスの呼吸が徐々に荒くなっていく。

 

 

嫌だ。嫌だ。死にたくない。そう心が訴えている。言葉が出てこない。何も言えない。身体が言う事を聞かない。ただこうして、死ぬのを待つばかりなのか。

 

 

しかし、時間は待ってはくれなかった。ジータは何の躊躇いもなく、クリスの頭部に向けてその刃を、振り下ろした。

 

 

クリスは目を閉じた。目の前の恐怖から目を背けるように。死ぬという受け入れ難い現実から、逃避するように。

 

 

復讐の刃が、振り下ろされる。

 

 

 

 

 

―――――――――。

 

 

 

 

 

ポツ、ポツと。

 

 

クリスの額に、二粒の水滴が滴り落ちた。それは自分の返り血なのか、それとも自分の涙なのか、判別がつかない。

 

 

そもそも死んでいるのだから、肌に触れた感触も、考える事も出来ない筈なのに……状況が判断できない。クリスは恐る恐る、ゆっくりと目を開けた。

 

 

「―――――あ」

 

 

目を開けると、更にポツポツといくつもの水滴。真っ暗な空の色と、苦悶の表情を浮かべたジータの姿が視界に入る。

 

 

やがて水滴は激しさを増し、クリスとジータを叩きつけるかのように降り注ぎ始めた。

 

 

雨が―――――降っている。そう感じ取る事ができた。おかしいと思った次の瞬間、クリスは自分の頬を横切っている何かに気付く。

 

 

それは、ジータが振り下ろした三日月剣。クリスの頭を両断しようとした凶刃。

 

 

その刃はクリスの頭部から逸れ、クリスの頭のすぐ側で突き刺さっていた。その衝撃からか、地面に亀裂ができている。

 

 

クリスは………生きていた。

 

 

「………くそっ!」

 

 

ジータはそう吐き捨てると、三日月剣を抜き、分解して空気中に霧散させた。

 

 

クリスを殺す事はできなかったのだ。その目には、一筋の涙が流れていたような気がした。それは雨の水滴なのか、本物の涙なのかは分からない。ジータはクリスに背を向け、

 

 

「………ここでお前を殺してしまえば、また同じ怨嗟が繰り返れる。それは結局、何一つ変わりはしない」

 

 

それだけ言い残して、屋上の出口へと歩き出した。ジータが段々と遠ざかっていく。クリスは待ってくれと声をかけるつもりが、今だに声が出せない。

 

 

ただ、ジータの背中からは、

 

 

“―――――もう、私達は会わないほうがいい”

 

 

そう、訴えているような気がして。クリスは、彼女を呼び止める事ができなかった。

 

 

或いは……呼び止める資格など、自分にはないと自覚したのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

一方、島津寮。

 

 

寮の入り口にて、由香里は手を組みながらじっと誰かの帰りを待っていた。

 

 

そう、クリスである。病院へ出かけてから、日が沈んでいるにも関わらず帰ってきていない。

 

 

すると、そんな由香里の様子を見兼ねた大和、忠勝、キャップや京、そして由紀江が様子を見にやってくる。

 

 

「おい、いつまでそうしてるつもりだ?黛妹。晩飯が冷めちまうだろうが」

 

 

さっさと戻れと、忠勝。忠勝なりの気遣いなのだろうが……由香里は首を横に振った。

 

 

「……こんな気持ちじゃ、ご飯も喉を通らない」

 

 

珍しく、由香里はいつになく落ち込んでいた。無理もない、いつもいる筈のクリスがいないのだ。勿論、由香里だけではない。大和も、由紀江も、キャップも京も同じように彼女を心配している。

 

 

「お前達も知っているだろう……私は……」

 

 

由香里はクリスに懐いて……いるのか、溺愛しているのかは定かではないが、少なくとも人一倍心配はしている筈だ。それは全員が重々承知している。

 

 

何故なら、

 

 

「私は………私のご飯のおかずは、クリスなんだぞ!?」

 

 

由香里が極度の変態であるから。分かってはいたが、何故だろう、妙な脱力感が大和達の肩を落とした。しかも、自信かつ真剣に言うのだから何とも言えない。

 

 

「クリスは今頃病院で一体何を……はっ!?まさか、女医と深夜の診察とかしちゃってたりするのでは!?し、しししかもオペとか言っておきながら、寝台で■■■■――――」

 

 

「ゆ、由香里!これ以上は禁則事項です、やめてください!」

 

 

由香里が放送禁止用語を喋り兼ねないので、由紀江が直前で口を塞ぎ押さえ込んだ。まあ、こんなもんだろと溜め息をつく大和。

 

 

「エロゲのやり過ぎだね、しょーもない」

 

 

と言って、京は由香里の部屋から数本のエロゲを拝借していた。余談だが由香里はエロゲ(百合物)をプレイしているのだとか。この後、由紀江に没収されたのは言うまでもない。

 

 

「少しでも見直した俺がバカだったぜ……」

 

 

呆れたと言わんばかりに、忠勝が踵を返そうとしたその時だった。寮の玄関の戸がガラガラと開き、その音で全員が玄関に注目する。

 

 

玄関の外には……クリスがいた。傘を持っていなかったのか、クリスは雨でびしょ濡れになり、前髪も水の重みで垂れ下がっていた。

 

 

そしてクリスが帰ってきた事で、由香里の表情が一気に晴れ渡っていく。

 

 

「おおっ!水も滴るいい美少………クリス?」

 

 

クリスは終始無言のまま、喜ぶ由香里を横切っていく。おまけにその表情は暗い。何かあったのだろうか。

 

 

「おい、クリス。一体どうし………お前、その足どうした?」

 

 

クリスの異変に気付いたのはキャップだった。足には無数の切り傷がある。病院へ行ったというのに、怪我をして帰ってくるというのも変な話である。

 

 

「……少し、転んだだけだ。大した事はない」

 

 

クリスは着替えてくると言って、そのまま2階へ上がろうと足を進める。転んだだけであんな不自然な傷がつくものか……何かあったに違いない。

 

 

「んなわけあるかよ!何があった、ちゃんと話せ、クリス!」

 

 

仲間だろ、と大和がクリスを呼び止める。しかし、クリスが帰ってきた返答は、

 

 

「すまない大和……しばらく、一人にさせてくれ……」

 

 

何も話したくないという、拒絶の言葉だった。様子がおかしい……だが今のクリスには、何を言っても聞かないだろう。

 

 

それでも大和は、クリスの事が気にかかっていた。

 

 

「……落ち着いたら、ちゃんと話せよな」

 

 

「………ああ」

 

 

気のない返事だが、一応は大和の言葉を受け入れてくれたのだろう。クリスはゆっくりと階段を上がり、自分の部屋へと戻っていった。

 

 

 

 

「…………」

 

 

クリスは自分の部屋へ戻ると、自分の心を閉ざすように、ピシャリと襖の戸を閉めた。

 

 

張り詰めていたものが解放され、その場に崩れ落ち、襖に凭れ掛かる。そして、意味もなく畳を見つめながら、今日あった出来事を思い返していた。

 

 

フールとジータが言っていた事は、本当なのだろうか。未だ信じられないクリスは困惑するばかりだった。

 

 

「……とう……さま……」

 

 

尊敬する父親――――フランク=フリードリヒ。信じたいと思う中で、父親に対する疑念が徐々に大きく膨らみ始めていた。

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